ドラマ「凪のお暇(なぎのおいとま)」主演は黒木華 人気漫画の実写化

最終更新日:2019年7月4日
画像:原作公式サイト

ドラマ「凪のお暇(なぎのおいとま)」主演は黒木華 人気漫画の実写化 2019年7月からTBSの金10枠で放送

2019年7月19日からのTBSの金10枠のドラマの主演は黒木華です。

まず、「凪のお暇(なぎのおいとま)」のあらすじを一言でまとめます。

都内で働くアラサーのOLが会社を辞め、郊外で新たな生活を始める

コナリミサトが月刊女性漫画雑誌「Eleganceイブ(エレガンスイブ)」で連載している漫画「凪のお暇」を実写ドラマ化。

黒木華が天然パーマの主人公を演じます。

目次・凪のお暇(なぎのおいとま)

あらすじ
キャスト
wiki
ツイッター
概要とスタッフ

あらすじ

大島凪(おおしま・なぎ)はいつも場の空気を読むのに必死で生きてきた28歳のOL。

くせ毛に時間をかけてストレートに整え、女子力の高い自分を演じてきた。

唯一の趣味は節約で、心の支えは営業部のエースである我聞慎二と周囲に内緒で交際していること。

凪は慎二との結婚を夢見ていた。

しかしある日、慎二が凪と会うのは性行為だけが目的と話しているのを聞いてしまい過呼吸に陥る。

倒れた凪は退職し、三軒茶屋から立川市の六畳一間のアパートへ転居。

無職の期間を「お暇」と称し、新しい生活を満喫しようとする。

新たなアパートでの出会いと、元カレの慎二の再接近が凪の新生活を揺るがしていく。

キャスト、主演は黒木華

大島 凪(おおしま・なぎ) – 黒木華
空気を読んで生きてきた28歳のOLで節約が趣味。
ひどい縮毛だが2時間かけてストレートに整えていた。
交際相手の慎二の冷たさを知り退職、新たな場所で生活を始めようとする。

我聞 慎二(がもん・しんじ) – 高橋一生
凪が勤めていた会社の営業部のエース社員。
ストレートの髪の女性が好みで凪と交際していた。

安良城 ゴン(あらしろ・ゴン) – 中村倫也
凪が住むアパートの住民。
クラブイベントのオーガナイザーで腕にタトゥーを入れている。
穏やかな性格ながら人との距離感が近く、凪と恋愛関係に。

白石 うらら – 白鳥玉季
凪が住むアパートの住民で小学5年生の女の子。
凪のくせ毛を気に入り、一緒に節約料理や遊びを楽しむ。

坂本 龍子 – 市川実日子
凪とハローワークで出会う。

白石 みすず – 吉田羊
凪の隣人であり働きながら一人娘を育てるシングルマザー。

大島 夕 – 片平なぎさ
北海道で一人暮らしをしている凪の母。

吉永 緑 – 三田佳子
凪と同じアパートの住人。

エリィ – 水谷果穂
ゴンと仲の良いパフォーマー。

市川 円 – 唐田えりか
大阪支店から異動してきた慎二の後輩

杏 – 中田クルミ
慎二がよく訪れるスナック「バブル」のスタッフ

・凪とかつての同僚
足立 心 – 瀧内公美
江口 真央 – 大塚千弘
織部 鈴 – 藤本泉

・慎二の同僚
小倉 康明 – 谷恭輔
井原 亮 – 田本清嵐
   

   




Wikiwikiメモ

・黒木華の名前の読み方は「くろきはる」が正しく、「くろきはな」ではない

・黒木華は主人公を演じる際、かつらではなく実際にパーマをかけて撮影

・原作の公式ツイッター:@naginooitoma

・原作者の公式ツイッター:@konarikinoko

・連載している雑誌の公式ツイッターはエレガンスイブ編集部:@e_motto

公式ツイッター




概要とスタッフ

ドラマ放送日:2019年7月19日スタート、金曜22時
放送局:TBS
公式サイト:リンク
ツイッター公式アカウント:@nagino_oitoma
脚本:大島里美
原作:コナリミサト
ドラマ発表日:2019年5月20日

・2019年月7〜9月のドラマ情報のまとめ



ドラマ「獣になれない私たち(けもなれ)」ガッキーに松田龍平、田中圭 「逃げ恥」脚本家・野木亜紀子と再コンビ

最終更新日:2018年12月11日

ドラマ「獣になれない私たち(けもなれ)」ガッキーに松田龍平、田中圭 「逃げ恥」脚本家・野木亜紀子と再コンビ

2018年10月10日からの日テレの水10枠のドラマにガッキーこと新垣結衣が満を持して登場です。

2016年秋に大ヒットしたドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の脚本家の野木亜紀子とガッキーが再びタッグを組む。

ガッキーとダブル主演を務めるの松田龍平。

ガッキーの彼氏役に田中圭、謎の女を黒木華、松田龍平の元カノ役を菊地凛子が演じます。

・次クールの2019年1月からの日テレの水10ドラマ

目次・獣になれない私たち

あらすじ
キャスト
wiki
ツイッター
逃げ恥
新垣結衣
概要とスタッフ

あらすじ、無理をして笑顔で仕事ができる女と冷めた男が出会う

深海晶は常に笑顔で仕事は完璧、誰からも好かれる30歳の女性だ。

しかし、その姿勢は仕事も恋も我慢した身を削る努力で成り立っていた。

彼氏も晶の優しさに甘え続け、気づけば理想の女を演じている。

一方、根元恒星は世渡り上手で人当たりが良い33歳の会計士。

実際は誰のことも信用しない全てを冷めた目で見ている冷静な男だ。

仕事は順調だった恒星だが、ヤバイ案件に片足を突っ込み限界寸前になる。

そんな心に堅い鎧を着込ん二人が仕事終わりのクラフトビールバーで偶然出会う。

二人は赤の他人だからこそ本音でぶつかり、傷つきながら自分らしく踏み出していく。

キャスト、ガッキーに松田龍平 田中圭に黒木華

深海 晶(しんかい・あきら) – 新垣結衣
身を削る努力をして常に笑顔で仕事は完璧な30歳の女性。
ECサイト構築の「ツクモ・クリエイト・ジャパン(TCJ)」の営業アシスタント。
理想の女を演じるも疲れを感じている。

根元 恒星(ねもと・こうせい) – 松田龍平
世渡り上手で人当たりが良い33歳の男性で個人事務所の会計士・税理士。
実際は全てを冷めた目で見ている。

花井 京谷 – 田中圭
晶の恋人で大手デベロッパー勤務。
優しい保身的な男。

長門 朱里 – 黒木華
晶のストレスの原因となる女で京谷の元彼女。
京谷の家から出て行かずゲームばかりしている。

橘 呉羽 – 菊地凛子
恒星と最近まで付き合っていたブランドデザイナー。
野性味ある情熱的な女。

花井 千春 – 田中美佐子
京谷の母親で晶との結婚を急かしている。

九十九 剣児 – 山内圭哉
晶が勤務する「ツクモ・クリエイト・ジャパン(TCJ)」のせっかちな社長。

佐久間 久作 – 近藤公園
TCJのSEチームリーダー。

松任谷 夢子 – 伊藤沙莉
TCJの明るくも迷惑な営業。

上野 発 – 犬飼貴丈
TCJの無気力な新人営業。

タクラマカン斎藤 – 松尾貴史
晶と恒星の行きつけのクラフトビール店のオーナー。

岡持 三郎 – 一ノ瀬ワタル
近所のラーメン屋の店員。

筧 文彦 – 吉村界人
京谷の部下で人目に敏感。

勝俣 – 八嶋智人
粉飾した税務申告書類に担当税理士として判を押してくれと恒星に頼み込む。




Wikiwikiメモ

・ガッキーと脚本家の野木亜紀子のコンビは2016年のドラマ「逃げ恥(TBS)」と2015年のドラマ「掟上今日子の備忘録(日テレ)」、2013年のドラマ「空飛ぶ広報室」

・2015年のドラマ「掟上今日子の備忘録」の視聴率は振るわなかったものの、2016年のドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」は国民的な熱狂を巻き起こした

・脚本家の野木亜紀子は2018年のドラマ「アンナチュラル」で原作なしのオリジナル作品を担当、石原さとみ・市川実日子・井浦新・窪田正孝らを巧みに使い大好評だった

・ドラマ「逃げ恥」では星野源と契約結婚の男女を演じたガッキーに対してツイッターで「ガッキーかわいい」が連呼されており、2018年のドラマでも同様の現象が起きるのは必至

公式ツイッター




ツイッター、逃げ恥でのガッキーかわいい

ピックアップ俳優、新垣結衣とは

新垣結衣(あらがき・ゆい)とは1988年6月11日生まれの女優。

2001年に女子小中学生向けファッション誌「ニコラ」のオーディションに応募してグランプリを獲得。

モデル(ニコモ)として芸能活動を開始、2006年から「ポッキー」シリーズのCMに出演してブレイク。

2007年に「恋するマドリ」で映画初主演、「恋空」や「ハナミズキ」など主演クラスが定着する。

「恋するマドリ」では主題歌「メモリーズ」で歌手デビュー、2009年のソニー・ウォークマンのCMではMONGOL800の「小さな恋のうた」をカバーして話題になった。

2012年からのドラマ「リーガル・ハイ」では主演の堺雅人と息のあったコンビを組んで人気シリーズに。

2016年のドラマ「逃げるは恥だが役に立つ(逃げ恥)」では劇中の可愛さと放送後の星野源の楽曲「恋」のダンスが世界的に人気を集めた。

2018年現在、雑誌などの「〜を一緒にしたい女優ランキング」などでは常に上位(ほぼ1位)を獲得している。




概要とスタッフ

ドラマ放送日:2018年10月10日スタート、水曜22時
放送局:日本テレビ
公式サイト:リンク
ツイッター公式アカウント:@kemonare_ntv
主題歌:あいみょん「今夜このまま」
挿入歌:ビッケブランカ「まっしろ」
脚本:野木亜紀子
原作:オリジナル
ドラマ発表日:2018年8月14日

・2019年月1〜3月のドラマ情報のまとめ



アニメ映画「未来のミライ」細田守の最新作、2018年7月に公開

最終更新日:2018年5月26日
画像:映画公式サイト

映画「未来のミライ」、「サマーウォーズ」や「バケモノの子」の細田守の最新作

「サマーウォーズ」や「バケモノの子」などヒット作を連発する細田守監督の最新作が2018年7月20日、公開です。

まず、「未来のミライ」のあらすじを一言でまとめます。

4歳の男児と未来からやってきた妹の不思議な冒険

細田守監督のアニメ映画は2006年の「時をかける少女」、2009年の「サマーウォーズ」などクリエーターたちに評価が高く、2015年の「バケモノの子」は興行収入が約60億円とヒットしました。

4歳の男の子に声を吹き込むのは若手女優の上白石萌歌、そのほか黒木華や星野源、役所広司や麻生久美子も声優を担当します。

目次・未来のミライ

あらすじ
キャスト
wikiメモ
公式ツイッター
細田守
概要とスタッフ

あらすじ

とある都会の片隅。

小さな庭に小さな木の生えた小さな家があった。

そんな小さな家で過ごす甘えん坊の4歳の男の子、くんちゃんに生まれたばかりの妹がやってくる。

両親の愛情は長男のくんちゃんから妹のミライに移っていく。

くんちゃんは両親の愛情がなくなっていく状況に戸惑う。

そんな時、くんちゃんは未来からやってきた妹「ミライちゃん」と出会うのだった。

声優キャスト、上白石萌歌に黒木華

くんちゃん – 上白石萌歌
甘えん坊の4歳の男の子。
妹が生まれ、両親の愛情がなくなっていくのに戸惑う。

ミライちゃん – 黒木華
くんちゃんの妹。
未来からやってきて、くんちゃんと出会う。

青年 – 福山雅治
くんちゃんを馬やバイクに乗せて走る青年。

くんとミライの父親 – 星野源

くんとミライの母親 – 麻生久美子

くんとミライのじいじ – 役所広司

くんとミライのばあば – 宮崎美子

謎の男 – 吉原光夫




Wikiwikiメモ

・細田守監督は本作の構想時に4歳の長男とその下に長女がおり、本作のアイデアに自分の実体験が盛り込まれている

・細田守監督は4歳と5歳の子供はまったく別で、5歳の子供をもとにアイデアを考えたら「クレヨンしんちゃん」みたいになっていたとコメントした

・主題歌とオープニングテーマを手がけるのは山下達郎で、細田守監督とは2009年の映画「サマーウォーズ」以来のタッグ

公式ツイッター

ピックアップ監督、細田守

細田守(ほそだ・まもる)とは1967年9月19日生まれのアニメ監督、アニメーター。

大学時代に映画サークルで活動、東映動画(東映アニメーション)でアニメーターとして働く。

1999年には「劇場版デジモンアドベンチャー」の監督に抜擢、2000年からスタジオジブリに出向して「ハウルの動く城」の監督として作業に取り組むも製作が行き詰まり2002年に中止となる。

2005年に東映アニメーションを退社してフリーになり、2006年に劇場アニメ「時をかける少女」の監督を務める。

2009年の「サマーウォーズ」、2012年の「おおかみこどもの雨と雪」、2015年の「バケモノの子」と監督を務めた作品が次第に大人気になっていった。

2011年に自身のアニメーション映画制作会社スタジオ地図を設立する。

2015年の「バケモノの子」の興行収入は58億円と日本の映画の歴代ランキング100位での64億円に迫る人気だった。

概要とスタッフ

映画公開日:2018年7月20日
公式サイト:リンク
ツイッター公式アカウント:@studio_chizu
監督、脚本、原作:細田守
作画監督:青山浩行、秦綾子
美術監督:大森崇、嵩松洋平
プロデューサー:齋藤優一郎
企画・制作:スタジオ地図
映画発表日:2017年12月13日

・2018年の映画情報のまとめはこちら






映画「散り椿(ちりつばき)」岡田准一と西島秀俊がライバルの時代劇

最終更新日:2018年9月13日

映画「散り椿(ちりつばき)」岡田准一と西島秀俊が2人の剣豪

ジャニーズ事務所の中で映画俳優としての知名度を高めている岡田准一が西島秀俊と組んだ時代劇が2018年9月28日に公開です。

まず、「散り椿」のあらすじを一言でまとめます。

親友で恋敵だったライバルの剣豪たちのその後の物語

映画の原作は直木賞作家の葉室燐の時代小説。

藩を追放された男とライバルの2人の剣豪の再会を描く物語を岡田准一と西島秀俊が演じます。

監督は黒澤明に一目置かれた名カメラマンの木村大作で岡田准一とは2017年の映画「追憶」と連続でのタッグ。

黒木華や池松壮亮、麻生久美子や芳根京子なども出演して本格派の時代劇を作り上げます。

目次・散り椿

あらすじ
キャスト
wikiメモ
公式ツイッター
ロケ地
概要とスタッフ

あらすじ、親友で恋敵の剣豪たちの再会

江戸時代中期の享保15年。

一刀流平山道場には四天王と呼ばれる剣豪がいた。

その中の一人、瓜生新兵衛は藩の不正を訴えたが権力に負けて追放された。

藩から離れて生活していた新兵衛だったが、妻が病に倒れてしまう。

妻の最後の願いはかつて新兵衛の親友で恋敵でもあった榊原采女を助けて欲しいというもの。

新兵衛は榊原采女の父の不正を訴えたがために藩を追放された因縁を持つ。

過去の不正事件の真相、妻の本当の気持ちを見つけようと新兵衛はかつての藩に戻ってくる。

そこには新兵衛と同じく四天王と呼ばれたかつての仲間、その家族などが複雑な思いを持っていた。

侍として不正を正そうとする新兵衛にかつての仲間たちは信頼を寄せるようになる。

そして、過去の事件について真相に近づいた新兵衛は亡くなった妻の切ない想いを知り、かつての親友の采女と対峙する。

キャスト、岡田准一に西島秀俊 黒木華に池松壮亮

瓜生新兵衛(うりゅう・しんべえ) – 岡田准一(V6)
一刀流平山道場の剣豪で「四天王」の一人。
仲間である榊原采女の父の不正を訴えた結果、藩を追放された。
亡くなった妻との最後の約束を守るため藩に戻っくる。

榊原采女(さかきばら・うねめ) – 西島秀俊
新兵衛と同じ「四天王」の一人で父が不正に関わり殺された。
思慮深く冷静な文武両道の男。
かつては新兵衛の親友であり恋敵だった。

坂下里美 – 黒木華
新兵衛の妻だった篠の妹。

坂下藤吾 – 池松壮亮
不正の責任を負わされた坂下源之進が切腹、家の再興を目指す。

瓜生篠 – 麻生久美子
死ぬ間際に夫の新兵衛に願いを託した。

篠原三右衛門 – 緒形直人
「四天王」の一人。

坂下源之進 – 駿河太郎
「四天王」の一人で坂下家の長男。

篠原美鈴 – 芳根京子
四天王の三右衛門の娘で坂下藤吾の許嫁。

石田玄蕃 – 奥田瑛二
扇野藩の家老で榊原采女と対立している。

宇野十蔵 – 新井浩文
石田派の組頭。

榊原滋野 – 富司純子
采女の養母でかつては采女と篠の結婚を止めた。

千賀谷政家 – 渡辺大
扇野藩の新しい若殿。




Wikiwikiメモ

・7月25日にYouTubeに予告編を公開した(リンク)

・原作者は葉室麟(はむろ・りん)で2012年の「蜩ノ記」で第146回直木賞を受賞、2016年の「鬼神の如く 黒田叛臣伝」で第20回司馬遼太郎賞を受賞した

・ジャニーズ所属の俳優として岡田准一が主演の映画は急増中で、2016年に「エヴェレスト 神々の山嶺」と「海賊とよばれた男」、2017年には「関ヶ原」と「追憶」がある

公式ツイッター

ロケ地は長野、富山、彦根など

・城の撮影場所
名称:彦根城
住所:滋賀県彦根市金亀町1-1

・富山県でのロケ地1
名称:金岡邸
住所:富山県富山市新庄町1-5-24

・富山県でのロケ地2
名称:国泰寺
住所:富山県高岡市太田184




概要とスタッフ

映画公開日:2018年9月28日
公式サイト:リンク
ツイッター公式アカウント:@chiritsubaki928
監督・撮影:木村大作
脚本:小泉堯史
配給:東宝
原作:葉室麟(角川文庫)

・2018年の映画情報のまとめはこちら



映画「ビブリア古書堂の事件手帖」主演は黒木華に野村周平

最終更新日:2018年11月9日 
画像:原作公式サイト

映画「ビブリア古書堂の事件手帖」主演は黒木華に野村周平

古書のブームを巻き起こしたライトノベル「ビブリア古書堂の事件手帖」が2018年11月1日に実写映画化です

まず、映画「ビブリア古書堂の事件手帖」のあらすじを一言でまとめます。

古書の知識あるお姉さんが謎解き

鎌倉の古書店「ビブリア古書堂」を舞台に若い女性店長が深い知識で奇妙な客たちの謎を解いていく物語。

原作はシリーズ累計発行部数が640万部を突破、作中に取り上げられた実在する書籍の売り上げが伸びるなどの逸話付き。

2013年の実写ドラマでは剛力彩芽が主演を務めましたが、2018公開の映画では黒木華に野村周平がダブル主演を務めます。

目次・ビブリア古書堂の事件手帖

あらすじ
キャスト
wikiメモ
公式ツイッター
原作に登場する古書
ロケ地
スタッフ

あらすじ、古本屋の美しい店長の栞子さんが事件を推理する


五浦大輔は子供の頃に祖母の本棚をいじって怒られ、本を長時間読めない体質になった。

そんな大輔は大学で内定をとった会社が倒産してしまう。

途方にくれた大輔はある日、祖母の遺品を古本屋「ビブリア古書堂」で査定してもらう。

ビブリア古書堂の店長は若くおとなしい女性の篠川栞子。

体が弱くおとなしい栞子は古書の話になると突然に雄弁に語り出す不思議な女性だった。

栞子は人出が必要だったビブリア古書堂で働かないかと五浦大輔に持ちかける。

大輔は客が不思議な謎や事件を持ち込むビブリア古書堂で働き出す。

古書を巡った人々の事件を栞子は深い洞察力と知識で解決していく。

キャスト、野村周平に黒木華

五浦 大輔(ごうら・だいすけ) – 野村周平
内定していた会社が倒産し大学卒業後に無職になった若い男性。
活字を読むと体調が悪くなる活字恐怖症。
祖母が遺した「漱石全集」を査定してもらった流れで古本屋「ビブリア古書堂」でアルバイトを始める。
学生時代に柔道部で鍛えて体は丈夫。

篠川 栞子(しのかわ・しおりこ) – 黒木華
古本屋「ビブリア古書堂」の女店主。
おとなしい性格で普段は人と話せない。
古書の知識が深く、本の話になると人格が変わって語り続ける。

稲垣 – 成田凌
漫画専門のネット販売を行う青年。
本好き同士で栞子と意気投合する。

五浦 絹子 – 夏帆
大輔の亡き祖母(過去パート)。

田中 嘉雄 – 東出昌大
絹子と恋愛関する小説家志望の男(過去パート)。




Wikiwikiメモ、ビブリアはラテン語で聖書

・ビブリアはラテン語で「聖書」を意味する

・原作は2017年2月25日発売の第7巻「ビブリア古書堂の事件手帖7 ~栞子さんと果てない舞台~」で完結した

・「ビブリア古書堂の事件手帖」は2013年1〜3月にフジテレビで剛力彩芽が主演でドラマ化した

・黒木華の名前の読み方は「くろきはる」が正しく、「くろきはな」ではない

公式ツイッター

原作で登場した古書、漱石全集・落穂拾ひ・論理学入門など

原作の「ビブリア古書堂の事件手帖」で出てきた古書のタイトル、物語内での本の役割は以下の通り。

・1巻1話、夏目漱石「漱石全集・新書版」
大輔が他界した祖母の遺品で漱石全集」を発見、夏目漱石のサインを見つけて栞子との出会いのきっかけになる。

・1巻2話、小山清「落穂拾ひ・聖アンデルセン」
常連客が盗まれた「落穂拾ひ」でビブリア古書堂に頼みごとをしてきた。

・1巻3話、ヴィノグラードフ・クジミン「論理学入門」
高齢の夫婦が思い出の「論理学入門」を巡って古書堂に訪れる。

・1巻4話、太宰治「晩年」
栞子が持つ「晩年」初版本の署名入りで、その貴重さから付け狙う人物もいた。

・2巻の導入と結末、坂口三千代「クラクラ日記」
栞子はある理由で「クラクラ日記」を5冊持っている。

・2巻1話、アントニイ・バージェス「時計じかけのオレンジ」
「時計じかけのオレンジ」の読書感想文をめぐってケンカになった家庭を栞子さんが諭す。

・2巻2話、福田定一(司馬遼太郎)「名言随筆 サラリーマン」
大輔が福田定一(筆名:司馬遼太郎)の高級な古書の売買に直面する。

・2巻3話、足塚不二雄(藤子不二雄)「UTOPIA 最後の世界大戦」
藤子不二雄がペンネーム足塚不二雄で書いた「UTOPIA 最後の世界大戦」が古書堂に持ち込まれる。

ロケ地

・茨城県常陸太田市




概要とスタッフ

映画公開日:2018年11月1日
映画公式サイト:リンク
公式ツイッター:@biblia_movie111
監督:三島有紀子
脚本:渡部亮平
主題歌:サザンオールスターズ「北鎌倉の思い出」
プロデューサー:小川真司
制作プロダクション:角川大映スタジオ
映画撮影期間:2017年10〜11月
原作:三上延
原作発表期間:2011年3月25日〜2017年2月25日



NHKドラマ「みをつくし料理帖」黒木華が演じる江戸時代の料理物語

最終更新日:2017年8月12日

NHKドラマ「みをつくし料理帖」主演は黒木華

時代劇ながら料理が主軸のドラマ「みをつくし料理帖」。

NHKが黒木華を主演に2017年5月13日より毎週土曜18時から放送しました。

まず、ドラマ「みをつくし料理帖」のあらすじを一言でまとめます。

江戸時代の女性料理人の創意工夫の物語

「みをつくし料理帖」は料理を職業とする場所では女人禁制だった時代の一人の女性料理人の物語です。

原作で下がり眉と呼ばれる主人公を黒木華が演じます。

料理ドラマや漫画が流行している現在、黒木華や森山未來や永山絢斗に成海璃子などの演技に注目が集まりました。

目次・みをつくし料理帖

あらすじ
キャスト
wikiメモ
鼈甲珠のレシピ
概要とスタッフ
原作のネタバレ

あらすじ、板場が女人禁制の時代に料理人として生きる女性


1802年(享和2年)、大坂・淀川で水害が発生した。

少女の澪は家族を亡くし天涯孤独の身となった。

澪は空腹を満たすために盗みを働いていたところを「天満一兆庵」の女将の芳に救われる。

天性の味覚を持っていた澪は天満一兆庵で料理人としての腕を磨く。

しかし、天満一兆庵が火災にあってしまい、澪と芳は江戸に旅立って蕎麦屋「つる家」で働き始める。

板場が女人禁制の時代、大阪と違う江戸の味付けに戸惑いながらも澪は一人前の料理人として腕をふるう。

澪は慣れない江戸の生活に悪戦苦闘、身分違いの恋に悩みながらも趣向をこらした料理を提供し続ける。

キャスト、黒木華や森山未來 永山絢斗に成海璃子


澪(みお) – 黒木華
料理屋「つる家」の料理人で大阪出身。
子供の時に水害により家族を失い、「天満一兆庵」に拾われて料理を学ぶ。
天性の味覚を持ち、女人禁制の板場で料理人として生きていく。
常連客の武士の小松原に恋をする。

芳(よし) – 安田成美
「天満一兆庵」の元女将。
天涯孤独で盗みを働いていた澪を店で働かせて料理の技術を学ばせる。

小松原(こまつばら) – 森山未來
「つる家」の常連客。
澪の料理について賞賛や批判をする。
本当の身分は将軍の信頼の厚い小野寺数馬。

永田 源斉(ながた げんさい) – 永山絢斗
倒れていた芳を診察した町医者。
「つる家」の常連客で澪の料理を味わいながら励ます。
澪に恋をしている。

あさひ太夫(あさひたゆう) – 成海璃子
「翁屋」の花魁で吉原一と言われる美貌を持つ。
澪と同い年の幼なじみ。

嘉平衛(かへえ) – 国広富之
「天満一兆庵」の主人で澪の才能を見抜いて料理人として育てる。
店が焼けた後に澪と妻の芳と共に江戸に下る。

佐兵衛(さへえ) – 柳下大
「天満一兆庵」の一人息子で江戸の店を任された料理人。
吉原の遊女に入れ込み行方不明になる。

種市(たねいち) – 小日向文世
江戸で澪がつとめる料理屋「つる家」の主人。

ふき – 蒔田彩珠
「つる家」で働く13歳の少女。

おりょう – 麻生祐未
澪と芳が住む江戸の金沢町の長屋の住人。

伊佐三(いさぞう) – 小林正寛
優しい大工職人で、おりょうの夫。

又次(またじ) – 萩原聖人
あさひ太夫を大事にする吉原の翁屋の料理番。

菊乃(きくの) – 柳生みゆ
吉原の翁屋の若い遊女であさひ太夫を慕っている。

清右衛門(せいえもん) – 木村祐一
つる家の常連で澪の料理を批評するご意見番。

坂村堂嘉久(さかむら・どうかきゅう) – 村杉蝉之介
清右衛門に自分の版元で戯作を書いてもらうため、つる家を紹介する。

末松(すえまつ) – 毎熊克哉(まいぐまかつや)
料理番付で最高位の「登龍楼」の料理長。
澪の料理と似た献立を出すなどつる家の邪魔をする。

釆女宗馬(うねめ・そうま) – 松尾スズキ
毎年の料理番付けで最高位の料理屋「登龍楼」の主人。

伝右衛門(でんえもん) – 伊武雅刀
吉原で格式の高い「翁屋」の楼主。
吉原随一の美貌の花魁・あさひ太夫を抱えている。

富三(とみぞう) – 大倉孝二(おおくらこうじ)
大坂「天満一兆庵」の元料理人で佐兵衛の失踪の秘密を知る。

駒澤弥三郎(こまざわ・やさぶろう) – 波岡一喜
小松原の妹の早帆の夫で、小松原の親友。

早帆(さほ) – 佐藤めぐみ
小松原の妹で駒澤弥三郎の妻。

坂梨志摩守(さかなし・しまのかみ) – 山崎一
将軍の食事や菓子を管轄する「御膳奉行」の若年寄。



Wikiwikiメモ、過去には北川景子主演でドラマ化

・2017年からNHKの土曜時代劇は土曜時代ドラマとしてリニューアル、「みをつくし料理帖」はその第1作目となる

・「みをつくし料理帖」は2012年と2014年に北川景子主演でテレビ朝日でドラマ化された

・主人公の澪は原作で下げ眉と呼ばれるが、NHKドラマで澪を演じる黒木華はナチュラルな下げ眉

・黒木華の読み方は「くろきはな」ではなく「くろきはる」

注目料理、鼈甲珠のレシピ


「みをつくし料理帖」でキーとなる料理が卵黄を漬けこんだ一品「麗し鼈甲珠(べっこうだま)」。

その味は「料理人としての経験を寄せ集めても、決して想像のつくものではない。玉子の持てる力を凝縮したのかの如き味わい」(みをつくし料理帖「残月」)。

必要な材料は白味噌・赤味噌・こぼれ梅・日本酒、みりん、卵黄。

白味噌・赤味噌・こぼれ梅・日本酒、みりんを擦り合わせて味噌床を作り、ガーゼを引いて三日ほど漬け込む。

すると、独特の卵黄の味噌漬けが出来上がる。

概要とスタッフ 原作は髙田郁

ドラマ放送日:2017年5月13日スタート、毎週土曜午後6時5分(38分、連続8回)
放送局:NHK総合
公式サイト:リンク
脚本:藤本有紀(大河ドラマ「平清盛」、連続テレビ小説「ちりとてちん」など)
原作:髙田郁
演出:柴田岳志
制作統括:城谷厚司、山本敏彦
原作発表期間:2009年5月〜2014年8月



原作「みをつくし料理帖」のネタバレ

〜ここから原作のネタバレ〜
澪は大坂の料理屋「天満一兆庵」の女将に鍛えられるも店が火事で亡くなり、女将の息子が働く江戸店に向かう。

女将の息子は吉原通いで店を潰して失踪、澪は江戸の蕎麦屋「つる家」で働き始める。

澪は苦労を重ねて新しい料理を考案し料理人としての腕を上げて「つる家」の評判も上がっていく。

澪は常連客の小松原と愛し合うも料理の道を優先して別れる。

吉原で幻の花魁と呼ばれているあさひ太夫が幼なじみの野江だと知った澪は料理で稼いであさひ太夫の身請けを決意した。

澪は吉原の料理店と交渉し、卵黄を漬けこんだ逸品の鼈甲珠(べっこうだま)のレシピを条件に野江を取り戻すことに成功する。

あさひ太夫を吉原から救った澪は今まで好意を持ってくれた医師の源斉と一緒になり、故郷の大坂に帰って新しい人生を始めた。

・2017年4月〜6月のドラマ情報のまとめはこちら







NHK大河ドラマ「西郷どん(せごどん)」さいごうどんに鈴木亮平、坂本龍馬を小栗旬

最終更新日:2018年4月9日

NHK大河ドラマ「西郷どん(せごどん)」主演は鈴木亮平

2018年1月7日から日曜20時のNHK大河ドラマの主役は西郷隆盛で鈴木亮平が演じます。

まず、ドラマ「西郷どん」のあらすじを一言でまとめます。

2度の島流し、3度の結婚を経験した波乱万丈の人気者

西郷どんの主役である西郷隆盛は島流しや再婚を繰り返し、大波乱の人生を生き抜いた英雄です。

西郷隆盛は誰からも好かれる人物だったと言われ、現代の歴史の人物の好感度ランキングでも常に上位に位置する。

原作は林真理子の小説「西郷どん!」です。

目次・西郷どん

あらすじ
キャスト
wikiメモ
公式ツイッター
歴史
概要とスタッフ

あらすじ、お人好しの西郷は島流しなど波乱万丈


江戸幕府の長い治世が続き、海外の列強からの圧力が増してきた1800年代。

薩摩の国で西郷隆盛は貧しい下級武士の家で育つ。

西郷は自分の弁当を他人に与えて笑うようなお人好しだった。

薩摩藩主の島津斉彬はそんな西郷を重宝する。

西郷も斉彬に心酔し、薩摩藩のために江戸や京に渡って仕事をこなす。

しかし、混乱の世の中では西郷の実直さも通じない時がある。

江戸幕府の改革をしようとするも失敗、2度の島流しの憂き目にあう。

方々での生活では3度の結婚を経験しながら西郷は成長する。

多くの仲間たちを愛し愛される西郷は勝海舟や坂本龍馬らと出会い日本を改革する明治維新を成し遂げていく。

キャスト、鈴木亮平に瑛太 黒木華に渡辺謙

〜主要人物〜

西郷 隆盛(さいごう・たかもり) – 鈴木亮平(幼少期:渡邉蒼)
薩摩生まれの下級武士で幼名は小吉、吉之助。
大柄で豪快な性格で誰からも愛される。
薩摩藩のために我が身をいとわず日本を奔走する。

大久保 利通(おおくぼ・としみち) – 瑛太(幼少期:石川樹)
薩摩藩出身で西郷とは幼なじみで幼少は正助。
冷静な理論家で恐れられていたが家庭では優しい父親。
西郷隆盛、木戸孝允と並んで「維新の三傑」と呼ばれる。
西南戦争では政府軍を指揮して西郷率いる士族の反乱軍と対決する。

島津斉彬(しまづ・なりあきら) – 渡辺謙
高い知識と洞察力を持った島津家第28代の当主。
貧しい下級武士の西郷の才能を見つけて大抜擢する。
西郷にとって生涯の師であり偉大なる父。

岩山 糸(いわやま・いと) – 黒木華(幼少期:渡邉このみ)
子供の頃から西郷が好きで、大人になってから西郷の3人目の妻となる。

坂本 龍馬(さかもと・りょうま) – 小栗旬
土佐藩出身で脱藩した後は志士として活動する。
犬猿の仲だった薩摩藩と長州藩の間を取り持ち、薩長同盟を仲介する。

〜西郷家〜

満佐 – 松坂慶子
西郷隆盛の母で肝っ玉母さん。

西郷吉兵衛 – 風間杜夫
西郷隆盛の父親で優しさを持つがダメ親父な面も。

琴 – 桜庭ななみ(幼少期:栗本有規)
西郷隆盛の妹(長女)で弟妹たちの面倒を見る。

西郷吉二郎 – 渡部豪太(幼少期:荒井雄斗)
西郷隆盛の弟で兄に変わって家を支える。

西郷熊吉 – 塚地武雅
西郷家の使用人で義理人情に厚い男。

西郷龍右衛門 – 大村崑
西郷隆盛の温厚な祖父。

西郷きみ – 水野久美
西郷隆盛の祖母で貧しくてもたくましく生きる。

西郷従道(信吾) – 錦戸亮
血気盛んな西郷家の三男。

〜島津家〜

於一(篤姫) – 北川景子
島津家の分家の娘で13代将軍の徳川家定の正室候補になる。
一方で西郷隆盛との恋心が芽生えていく。

赤山靭負 – 沢村一樹
薩摩の名門の人物で島津斉彬を次期藩主に押し上げようとする。

桂久武 – 井戸田潤
赤山靭負の弟で西郷隆盛を生涯に渡って支える。

島津斉興(しまづ なりおき) – 鹿賀丈史
島津家の第27代当主の薩摩藩主。
藩主の座を譲らず島津斉彬の一派を弾圧する。

由羅 – 小柳ルミ子
島津斉興の側室で島津斉彬に厳しい。

島津久光(しまづ・ひさみつ) – 青木崇高
島津斉興と由羅の子で、異母兄の島津斉彬に憧れている。
兄の死で薩摩藩の最高権力者となり、自分を田舎者扱いする西郷と対立する。

山田 為久(やまだ・ためひさ) – 徳井優
島津斉彬の側近で主君に翻弄される。

喜久(きく) – 戸田菜穂
島津斉彬の側室として多くの子供を産むも、幼い子供たちが早逝していく。

調所広郷 – 竜雷太
財政難にあった薩摩藩を立て直す逸材。

〜大久保家〜

大久保次右衛門 – 平田満
大久保利通の父で西郷隆盛も息子のように思っている。

大久保福 – 藤真利子
大久保利通の優しい母。

大久保満寿 – ミムラ
大久保利通の妻。

〜獄中の仲間〜

大山格之助(綱良) – 北村有起哉(幼少時代:犬飼直紀)
西郷隆盛の子供時代からの仲間で豪快な親分肌。

有村俊斎(海江田信義) – 高橋光臣(幼少期:池田優斗)
11歳から島津斉興の茶坊主として出仕、世渡り上手なお調子者。

村田新八 – 堀井新太(幼少期:加藤憲史郎)
西郷隆盛の弟分でどこまでも付き従う。

有馬新七 – 増田修一郎
1歳年下の西郷隆盛に一目置く幼馴染。

〜その他〜

井伊直弼 – 佐野史郎
近江彦根藩主で恐怖政治により徳川家ファーストを掲げる。

ふき – 高梨臨
貧しい農民の娘。

タマ – 田中道子
品川宿にある宿屋「磯田屋」に働く給仕でふきの同僚。

幾島 – 南野陽子
於一(篤姫)の女中頭。

愛加那 – 二階堂ふみ
島送りとなった西郷と恋に落ちる現地の女。

阿部正弘 – 藤木直人
備後福山藩主で幕政改革を推し進める。

月照 – 尾上菊之助
薩摩藩と縁のある住職。

徳川家定 – 又吉直樹
江戸幕府13代将軍で篤姫の夫。

徳川斉昭 – 伊武雅刀
前水戸藩主で徳川慶喜の実父。

語り:西田敏行




Wikiwikiメモ、2018年は明治維新150周年

・2018年は明治維新から150年にあたる

・西郷隆盛が主人公の大河ドラマは1990年の「翔ぶが如く」以来、28年ぶり2作目

・西郷隆盛は文政10年12月7日(1828年1月23日)に生まれ、明治10年(1877年)9月24日)に死去した

・西郷隆盛の自画像として有名な絵は画家のエドアルド・キヨッソーネが西郷の弟といとこを参考に想像で描いたもの

・ドラマに先行して林真理子原作で日高建男の漫画「西郷どん!」が2017年3月4日の月刊コミックフラッパー4月号(KADOKAWA)でスタートした

・幾島役の斉藤由貴は不倫報道を認めて出演を辞退、南野陽子に変更になった

・「語り」は当初、市原悦子を予定していたが体調の問題により西田敏行に変更した

・初回視聴率は15.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で歴代ワースト2位、ワースト1位は1989年の「春日局」の14.3%だが初回放送は元日だったため、「西郷どん」が実質ワーストと言われた

公式ツイッター

西郷隆盛の歴史

・薩摩藩で奮闘するも島流しに

文政10年12月7日(1828年1月23日)、現在の鹿児島県鹿児島市加治屋町で生まれる。

天保10年(1839年)、仲間たちの喧嘩の仲裁で大怪我を負い、刀を握れなくなり学問一筋で生きると決めた。

嘉永5年(1852年)、伊集院兼寛の姉・須賀と結婚。

安政元年(1854年)、薩摩国の藩主の島津斉彬の江戸参勤に際して江戸に赴き、碩学・藤田東湖などから教えを受ける。

安政5年(1858年)、藩主の斉彬が逝去、主の意思をつぎ大老・井伊直弼を排斥して幕府を改革しようとするが失敗、逃亡生活に入る。
幕府の追求を恐れた薩摩藩から追放命令を受け、絶望して自殺未遂を図るも生存。

安政6年(1859年)、薩摩藩から奄美大島への潜居を命じられて隠居生活に。
奄美大島では龍家の一族、佐栄志の娘・とまを島妻とする。

・中立の立場を守りつつも長州藩を撃退

文久2年(1862年)、薩摩藩から許可をもとに仕事に復帰する。
大阪に赴き、激派志士たちの京都焼き討ちなどを止めようとするも西郷が志士を煽動していると藩に伝わり捕縛され、沖永良部島(奄美大島の離島)まで飛ばされる。

元治元年(1864年)、大久保利通らの勧めもあり薩摩藩に復帰、京都に赴任して外夷との密貿易を行っていた薩摩商人の取り締まりなどに奮闘する。

元治元年7月19日(1864年8月20日)、禁門の変。京都に長州勢が押し寄せてきており、西郷は幕府の出兵命令は断るも長州勢を撃退する。長州か幕府による朝廷の独占を阻止する中立の立場を維持する。

元治元年(1864年)、長州藩追討の朝命(第一次長州征伐)が出て長州藩征伐の任にあたるも、勝海舟と出会い長州藩三家老の処分などで穏便に済ませることに成功する。




・大政奉還、江戸城明け渡しと大活躍

慶応元年(1865年)1月28日、家老座書役・岩山八太郎直温の二女・イト(絲子)と結婚。

慶応2年(1866年)1月、薩長同盟。小松帯刀邸で犬猿の仲だった長州藩の桂小五郎と薩長提携六ヶ条を密約した。提携書に裏書きしたのは坂本龍馬。

慶応3年(1867年)、土佐藩と共謀して幕府を武力で倒す薩土討幕の密約を交わして幕府への圧力を強めていく。

慶応3年12月9日(1868年1月3日)、江戸幕府を廃絶して摂政・関白等を廃止。代わりに新政府の樹立を宣言した王政復古の大号令の発布に成功する。

慶応4年(1868年)、旧幕軍と、新幕府の先鋒隊の薩長の守備隊が衝突し、鳥羽・伏見の戦いが始まる(戊辰戦争開始)。
西郷は新幕府軍として旧幕府軍と戦い、勝海舟との会談を経て旧幕府軍の江戸城明け渡し(無血開城)に成功する。

・新幕府と揉めて地元に帰り、士族の反乱軍の盟主に

明治4年(1871年)、岩倉具視らが欧米各国との条約改正の外交使節団として海外に赴き、西郷は三条実美らと共に留守内閣(留守政府)を任せられる。

明治元年(1868年)、李氏朝鮮が維新政府の国書の受け取りを拒絶。西郷は武力ではなく、自分が全権大使になる(遣韓大使論)を主張する。外遊から帰国した木戸孝允・大久保利通らの内治優先論が決定され、西郷は辞職して鹿児島に帰った。

明治9年(1876年)、廃刀令などで士族が帯刀と知行地など特権を奪われて怒りを感じ、各地で士族の乱が起きた。
1877年(明治10年)、西南戦争。鹿児島の士族たちが幕府に反乱を起こす。西郷は盟主となり軍議などに顔を出していたが、最終的には戦闘の指揮に立つ。

1877年(明治10年)9月24日、政府軍の攻撃を前に命を絶つ。

概要とスタッフ

ドラマ放送日:2018年1月7日スタート、毎週日曜20時(全50回)
公式サイト:リンク
公式ツイッターアカウント:@nhk_segodon
脚本:中園ミホ(「Doctor-X」シリーズ、NHK連続テレビ小説「花子とアン」など)
原作:林真理子
ドラマ撮影期間:2017年夏から
制作統括:櫻井賢
演出:野田雄介、梶原登城
初回視聴率:15.4%

・2018年1月スタートの冬ドラマのまとめ

・2018年4月〜6月のドラマ情報のまとめ

・1作後のNHK大河ドラマ「いだてん」情報のまとめ






映画「ちょっと今から仕事やめてくる(ちょいやめ)」福士蒼汰が爽やかな関西弁男

最終更新日:2017年8月11日
画像:月刊コミックフラッパー

映画「ちょっと今から仕事やめてくる(ちょいやめ)」あらすじまとめ、主演は福士蒼汰

仕事に悩み精神的に追い詰められている人たちにとって救いの映画になるかもしれません。

50万部突破の北川恵海の原作を福士蒼汰が主演する映画「ちょっと今から仕事やめてくる」が2017年5月27日に公開されました。

まず、映画「ちょっと今から仕事やめてくる」のあらすじを一言でまとめます。

福士蒼汰が爽やかな関西弁男でサラリーマンを救う

映画「ちょっと今から仕事やめてくる」は関西弁でとびきり明るいが素性が謎の男ヤマモトを福士蒼汰、仕事に悩むサラリーマンを工藤阿須加が演じます。

ブラック企業で働くサラリーマンにとって大号泣の映画になりそうですね。

目次・ちょっと今から仕事やめてくる

あらすじ
キャスト
wikiメモ
公式ツイッター
解説、一週間の歌
概要とスタッフ
原作のネタバレ

あらすじ、ブラック企業で疲弊する隆が明るいヤマモトに出会う


現代社会で働くのは精神的な厳しさが待っている。

大学を卒業した青山隆は必死の就職活動の末になんとか企業に就職した。

隆が働く企業はいわゆるブラック企業。

重いノルマ、上司からの叱。責が続いて隆は精神的に追い詰められた。

疲労がたまったある日、隆は駅で意識を失い電車にはねられそうになる。

そんな時、隆の学生時代の同級生を名乗るヤマモトに助けられた。

ヤマモトは大阪弁で爽やかな笑顔を見せて隆に話しかけてくる。

隆はヤマモトと頻繁に会うようになり、少しづつ明るさを取り戻していく。

ある日、ヤマモトが深刻な表情で墓地行きのバスに乗るのを隆は見かける。

隆は不思議に思って調べてみるとヤマモトは3年前に自殺していた人物と顔と名前が一致していた。

隆はヤマモトが何者で、なぜ自分を救ってくれたのかと疑問に思う。

キャスト、福士蒼汰に工藤阿須加 黒木華に小池栄子


ヤマモト – 福士蒼汰
関西弁で明るくいつも笑顔を振りまいている。
経歴は不詳の謎の男で追い詰められていた隆を救う。

青山隆 – 工藤阿須加
大学卒業後にブラック企業に就職した。
会社でのパワハラに限界を感じて命を断とうとする。

五十嵐美紀 – 黒木華
隆と同じ会社で働く優秀な先輩。

山上守 – 吉田鋼太郎
隆の部長で異常なほどにパワハラを続ける。

大場玲子 – 小池栄子
経歴不詳のヤマモトの過去を知っている女性。



Wikiwikiメモ、やすしきよしで関西弁を勉強

・「ちょっと今から仕事やめてくる」は2016年10月7日にコミック化の発表、「月刊コミックフラッパー」で11月5日発売の12月号より作画は鈴木有布子で連載開始

・福士蒼汰はやすしきよしのDVDや、テレビの関西の芸人さんを見て関西弁を勉強した

公式ツイッター

解説・一週間の歌とは

原作で作者の青山隆は「一週間の歌」を作りました。

映画でも歌は登場してくるのではないでしょうか。

サラーリーマンの悲哀を表現した一週間の歌詞がこちらです。

月曜日の朝は、死にたくなる。
火曜日の朝は、何も考えたくない。
水曜日の朝は、一番しんどい。
木曜日の朝は、少し楽になる。
金曜日の朝は、少し嬉しい。
土曜日の朝は、一番幸せ。
日曜日の朝は、少し幸せ。
でも、明日を思うと一転、憂鬱。
以下、ループ

概要とスタッフ 成島出に多和田久美

映画公開日:2017年5月17日
映画公式サイト:リンク
ツイッター公式アカウント:@choiyame
原作:北川恵海(KADOKAWA/メディアワークス文庫)
監督:成島出(映画「ソロモンの偽証」など)
脚本:成島出、多和田久美(映画「草原の椅子」など)
主題歌:コブクロ「心」
制作プロダクション:シネバザール
配給:東宝
原作発売日:2015年2月25日



原作のネタバレ

〜ここから原作のネタバレ〜
ヤマモトが名乗る「山本純」は3年前に自殺しているが、隆の目の前にいるヤマモトと顔はソックリ。

隆は会社で大きなミスをする。そう仕向けたのは会社の五十嵐先輩で新人の隆が大きな仕事を成功させるのに嫉妬して妨害した。

隆は全てが嫌になり会社の屋上で自殺しようとするがヤマモトに止められる。

会社が嫌いになった隆はヤマモトとの触れ合いで人間らしさを取り戻していく。

隆はヤマモトの説得により、「ちょっと今から仕事やめてくる」と言って退職する。

ヤマモトが墓参りしていった先は「山本純」の墓で、ヤマモトの本当の名は山本優で山本純の兄弟だった。

ヤマモトは兄弟を自殺で亡くし後悔から臨床心理士となり、隆だけでなく人々を救っている。

隆はヤマモトに救われ、最後は自身も臨床心理士となりヤマモトの部下になる。

・2017年の映画情報のまとめはこちら