NHKドラマ「アシガール」黒島結菜と健太郎 続編スペシャルも決定

最終更新日:2018年8月23日
画像:cocohana

NHKドラマ「アシガール」主演は黒島結菜と健太郎 続編スペシャルは2018年12月24日放送

実写化間違いなしと言われていた少女漫画の「アシガール」がNHKの土曜時代ドラマ枠に登場、2017年9月23日の土曜よる6時から放送しました。

まず、ドラマ「アシガール」のあらすじを一言でまとめます。

人類史上初の足軽女子高生が若君に恋をする

「アシガール」は現代の女子高生が戦国時代にタイムスリップ、イケメンの若君のために戦国時代で足軽として走り回る物語。

主人公を演じるのは何かとタイムスリップの物語に縁がある黒島結菜(くろしま・ゆいな)、イケメン若君役には映画やドラマ出演数が急上昇中の健太郎です。

2017年9月からの放送が大人気、2018年2月には再放送を実施、さらには続編スペシャルも2018年12月24日に放送します。

目次・アシガール

あらすじ
キャスト
wikiメモ
ツイッター
ロケ地
概要とスタッフ

あらすじ、戦国時代にタイムスリップした足軽女子高生が若君に惚れる

速川唯は何事にもやる気のない女子高生だ。

勉強やお洒落にも興味はなく、唯一の特徴は足が速いだけ。

そんな唯はある日、弟が作ったタイムマシンに巻き込まれて戦国時代にタイムスリップしてしまう。

唯はそこで出会った戦国時代の若君、羽木九八郎忠清に惚れてしまう。

一途な愛はぐうたらな女子高生を若君のために戦場を走り回る足軽へと変えた。

唯は自身が女であることを隠し、足の速さを生かし足軽として戦う。

唯は戦国時代と現代を行き来しながらも若君のために女子高生足軽として走り抜ける。

キャスト、黒島結菜に健太郎

速川 唯(はやかわ・ゆい) – 黒島結菜
平成生まれで16歳の女子高生。
勉強やお洒落に興味はなく足の速さだけが特徴だった。
タイムマシンで戦国時代にタイムスリップ、そこで出会った若君に惚れる。

羽木九八郎 忠清(はぎくはちろう・ただきよ) – 健太郎
戦国時代の若君。
黒羽城城主・羽木忠高の嫡男。
冷静なイケメンで心優しい。

羽木 成之 – 松下優也
寺で育てられた忠清の異母兄。
母親の身分が低いため跡取りにならず心に闇を抱える。

松丸 阿湖 – 川栄李奈
美しい松丸家の姫君。
阿湖姫と呼ばれる忠清の婚約者。

吉乃 – ともさかりえ
息子として唯を引き取る村の農民。

羽木忠高 – 石黒賢
羽木家の当主で跡取りの忠清を厳しく育てる。

天野信茂 – イッセー尾形
忠清が幼い時から見守り忠誠を誓ってきた。
唯の足の速さを見出す。

天野小平太 – 金田哲(はんにゃ)
天野家の嫡男で忠清が幼い頃から仕えてきた。

天野信近 – 飯田基祐
小平太の父で羽木家の家老。

速川覚 – 古舘寛治
唯の父で専業主夫として医師の妻を支えている。

速川美香子 – 中島ひろ子
唯の母で開業医。

速川尊 – 下田翔大
唯の弟で引きこもり。
タイムマシーンを自作する。

高山宗熊 – 加藤諒
羽木の宿敵の高山家の跡取り息子。

高山宗鶴 – 村田雄浩
羽木の宿敵の高山家の当主で宗熊の父。




Wikiwikiメモ、黒島結菜はタイムスリップものが連続

・主演の黒島結菜は2016年の「時をかける少女」、2015年の「サムライせんせい」と3年連続でタイムスリップものの連ドラに出演

・原作者の森本梢子の作品は「ごくせん」や「高台家の人々」などが実写化されている

NHK公式ツイッター

ロケ地

・学校の撮影現場
名称:東京成徳大学深谷中学校・高等学校
住所:埼玉県深谷市宿根559

・黒羽城のロケ地
名称:ワープステーション江戸
住所:茨城県つくばみらい市南太田1176

・速川クリニック
名称:小暮医院
住所:埼玉県深谷市中瀬1216

・ロケに使った公園
名称:深谷城址公園
住所:埼玉県深谷市本住町17

・戦国時代の撮影現場
名称:長野県諏訪郡富士見町
エキストラ募集:リンク




概要とスタッフ

ドラマ放送日:2017年9月23日、毎週土曜18時5分〜18時43分(全12回)
放送局:NHK総合
公式サイト:リンク
脚本:宮村優子(NHK大河ドラマ「花燃ゆ」ドラマ「相棒シリーズ」など)
制作統括:内田ゆき、山本敏彦
音楽:冬野ユミ
演出:中島由貴、伊勢田雅也、鹿島悠
原作:森本梢子
ドラマ撮影期間:2017年7月〜10月
ドラマ発表日:2017年5月17日
原作連載期間:2012年〜現在

・2018年10月〜12月のドラマ情報のまとめ



NHKドラマ「みをつくし料理帖」黒木華が演じる江戸時代の料理物語

最終更新日:2017年8月12日

NHKドラマ「みをつくし料理帖」主演は黒木華

時代劇ながら料理が主軸のドラマ「みをつくし料理帖」。

NHKが黒木華を主演に2017年5月13日より毎週土曜18時から放送しました。

まず、ドラマ「みをつくし料理帖」のあらすじを一言でまとめます。

江戸時代の女性料理人の創意工夫の物語

「みをつくし料理帖」は料理を職業とする場所では女人禁制だった時代の一人の女性料理人の物語です。

原作で下がり眉と呼ばれる主人公を黒木華が演じます。

料理ドラマや漫画が流行している現在、黒木華や森山未來や永山絢斗に成海璃子などの演技に注目が集まりました。

目次・みをつくし料理帖

あらすじ
キャスト
wikiメモ
鼈甲珠のレシピ
概要とスタッフ
原作のネタバレ

あらすじ、板場が女人禁制の時代に料理人として生きる女性


1802年(享和2年)、大坂・淀川で水害が発生した。

少女の澪は家族を亡くし天涯孤独の身となった。

澪は空腹を満たすために盗みを働いていたところを「天満一兆庵」の女将の芳に救われる。

天性の味覚を持っていた澪は天満一兆庵で料理人としての腕を磨く。

しかし、天満一兆庵が火災にあってしまい、澪と芳は江戸に旅立って蕎麦屋「つる家」で働き始める。

板場が女人禁制の時代、大阪と違う江戸の味付けに戸惑いながらも澪は一人前の料理人として腕をふるう。

澪は慣れない江戸の生活に悪戦苦闘、身分違いの恋に悩みながらも趣向をこらした料理を提供し続ける。

キャスト、黒木華や森山未來 永山絢斗に成海璃子


澪(みお) – 黒木華
料理屋「つる家」の料理人で大阪出身。
子供の時に水害により家族を失い、「天満一兆庵」に拾われて料理を学ぶ。
天性の味覚を持ち、女人禁制の板場で料理人として生きていく。
常連客の武士の小松原に恋をする。

芳(よし) – 安田成美
「天満一兆庵」の元女将。
天涯孤独で盗みを働いていた澪を店で働かせて料理の技術を学ばせる。

小松原(こまつばら) – 森山未來
「つる家」の常連客。
澪の料理について賞賛や批判をする。
本当の身分は将軍の信頼の厚い小野寺数馬。

永田 源斉(ながた げんさい) – 永山絢斗
倒れていた芳を診察した町医者。
「つる家」の常連客で澪の料理を味わいながら励ます。
澪に恋をしている。

あさひ太夫(あさひたゆう) – 成海璃子
「翁屋」の花魁で吉原一と言われる美貌を持つ。
澪と同い年の幼なじみ。

嘉平衛(かへえ) – 国広富之
「天満一兆庵」の主人で澪の才能を見抜いて料理人として育てる。
店が焼けた後に澪と妻の芳と共に江戸に下る。

佐兵衛(さへえ) – 柳下大
「天満一兆庵」の一人息子で江戸の店を任された料理人。
吉原の遊女に入れ込み行方不明になる。

種市(たねいち) – 小日向文世
江戸で澪がつとめる料理屋「つる家」の主人。

ふき – 蒔田彩珠
「つる家」で働く13歳の少女。

おりょう – 麻生祐未
澪と芳が住む江戸の金沢町の長屋の住人。

伊佐三(いさぞう) – 小林正寛
優しい大工職人で、おりょうの夫。

又次(またじ) – 萩原聖人
あさひ太夫を大事にする吉原の翁屋の料理番。

菊乃(きくの) – 柳生みゆ
吉原の翁屋の若い遊女であさひ太夫を慕っている。

清右衛門(せいえもん) – 木村祐一
つる家の常連で澪の料理を批評するご意見番。

坂村堂嘉久(さかむら・どうかきゅう) – 村杉蝉之介
清右衛門に自分の版元で戯作を書いてもらうため、つる家を紹介する。

末松(すえまつ) – 毎熊克哉(まいぐまかつや)
料理番付で最高位の「登龍楼」の料理長。
澪の料理と似た献立を出すなどつる家の邪魔をする。

釆女宗馬(うねめ・そうま) – 松尾スズキ
毎年の料理番付けで最高位の料理屋「登龍楼」の主人。

伝右衛門(でんえもん) – 伊武雅刀
吉原で格式の高い「翁屋」の楼主。
吉原随一の美貌の花魁・あさひ太夫を抱えている。

富三(とみぞう) – 大倉孝二(おおくらこうじ)
大坂「天満一兆庵」の元料理人で佐兵衛の失踪の秘密を知る。

駒澤弥三郎(こまざわ・やさぶろう) – 波岡一喜
小松原の妹の早帆の夫で、小松原の親友。

早帆(さほ) – 佐藤めぐみ
小松原の妹で駒澤弥三郎の妻。

坂梨志摩守(さかなし・しまのかみ) – 山崎一
将軍の食事や菓子を管轄する「御膳奉行」の若年寄。



Wikiwikiメモ、過去には北川景子主演でドラマ化

・2017年からNHKの土曜時代劇は土曜時代ドラマとしてリニューアル、「みをつくし料理帖」はその第1作目となる

・「みをつくし料理帖」は2012年と2014年に北川景子主演でテレビ朝日でドラマ化された

・主人公の澪は原作で下げ眉と呼ばれるが、NHKドラマで澪を演じる黒木華はナチュラルな下げ眉

・黒木華の読み方は「くろきはな」ではなく「くろきはる」

注目料理、鼈甲珠のレシピ


「みをつくし料理帖」でキーとなる料理が卵黄を漬けこんだ一品「麗し鼈甲珠(べっこうだま)」。

その味は「料理人としての経験を寄せ集めても、決して想像のつくものではない。玉子の持てる力を凝縮したのかの如き味わい」(みをつくし料理帖「残月」)。

必要な材料は白味噌・赤味噌・こぼれ梅・日本酒、みりん、卵黄。

白味噌・赤味噌・こぼれ梅・日本酒、みりんを擦り合わせて味噌床を作り、ガーゼを引いて三日ほど漬け込む。

すると、独特の卵黄の味噌漬けが出来上がる。

概要とスタッフ 原作は髙田郁

ドラマ放送日:2017年5月13日スタート、毎週土曜午後6時5分(38分、連続8回)
放送局:NHK総合
公式サイト:リンク
脚本:藤本有紀(大河ドラマ「平清盛」、連続テレビ小説「ちりとてちん」など)
原作:髙田郁
演出:柴田岳志
制作統括:城谷厚司、山本敏彦
原作発表期間:2009年5月〜2014年8月



原作「みをつくし料理帖」のネタバレ

〜ここから原作のネタバレ〜
澪は大坂の料理屋「天満一兆庵」の女将に鍛えられるも店が火事で亡くなり、女将の息子が働く江戸店に向かう。

女将の息子は吉原通いで店を潰して失踪、澪は江戸の蕎麦屋「つる家」で働き始める。

澪は苦労を重ねて新しい料理を考案し料理人としての腕を上げて「つる家」の評判も上がっていく。

澪は常連客の小松原と愛し合うも料理の道を優先して別れる。

吉原で幻の花魁と呼ばれているあさひ太夫が幼なじみの野江だと知った澪は料理で稼いであさひ太夫の身請けを決意した。

澪は吉原の料理店と交渉し、卵黄を漬けこんだ逸品の鼈甲珠(べっこうだま)のレシピを条件に野江を取り戻すことに成功する。

あさひ太夫を吉原から救った澪は今まで好意を持ってくれた医師の源斉と一緒になり、故郷の大坂に帰って新しい人生を始めた。

・2017年4月〜6月のドラマ情報のまとめはこちら