映画「新聞記者」松坂桃李とシム・ウンギョン 原案は東京新聞の望月衣塑子記者

最終更新日:2019年7月6日

映画「新聞記者」松坂桃李とシム・ウンギョン 原案は東京新聞の望月衣塑子記者

メディア業界で物議を醸す東京新聞の望月衣塑子記者の本が原案となった映画が2019年6月28日に公開です。

まず、「新聞記者」のあらすじを一言でまとめます。

権力の闇に迫る新聞記者と理想に燃える若手官僚の対立

原案は望月衣塑子記者が2017年に発売、第23回「平和・協同ジャーナリスト基金賞」奨励賞を受賞した書籍。

女性新聞記者を韓国の若手トップ女優シム・ウンギョン、対峙する若手官僚を松坂桃李が演じます。

目次・新聞記者

あらすじ
キャスト
wiki
ツイッター
概要とスタッフ

あらすじ、権力とメディアの世界に立つ2人の対立が激しくなっていく

権力者や集団の指導者は同調圧力を使って対立を促し、孤立化を煽る。

一方で新聞記者は「個」として集団に立ち向かう。

時に、新聞記者は官邸に不都合な質問を発し続ける。

政権が隠そうとする権力中枢の闇に迫ろうとする女性記者がいた。

彼女に対峙するのは理想に燃える公務員の道を選んだ若手エリート官僚。

国を動かす正義と個人が信じる正義の間で葛藤する官僚。

権力とメディアの世界に立つ2人の対立が激しくなっていく。

キャスト、松坂桃李にシム・ウンギョン

杉原 拓海 – 松坂桃李
内閣情報調査室の官僚。
現政権に不都合なニュースをコントロールする任務に葛藤している。

吉岡 エリカ – シム・ウンギョン
東都新聞の記者。
日本人の父と韓国人の母のもとアメリカで育つ。

杉原奈津美 – 本田翼

倉持大輔 – 岡山天音

関戸保 – 郭智博

河合真人 – 長田成哉

神崎千佳 – 宮野陽名

都築亮一 – 高橋努

神崎伸子- 西田尚美

神崎俊尚 – 高橋和也

陣野和正 – 北村有起哉

多田智也 – 田中哲司

望月衣塑子

前川喜平

マーティン・ファクラー




Wikiwikiメモ

・女性記者を演じるシム・ウンギョンは映画「新感染ファイナル・エクスプレス(2016年)」や「操作された都市(2017年)」に出演した

・東京新聞の望月衣塑子記者の本はあくまで原案であって原作ではない

・望月衣塑子記者の読み方は「もちづき・いそこ」

・望月衣塑子記者は官邸に真っ向から対峙するジャーナリストと賞賛される一方、質問の仕方が悪いとの批判も浴びている

公式ツイッター




概要とスタッフ

映画公開日:2019年6月28日
公式サイト:リンク
ツイッター公式アカウント:@shimbunkisha
監督:藤井道人
脚本:詩森ろば、高石明彦、藤井道人
原案:望月衣塑子
映画発表日:2018年12月5日

・2019年の映画情報まとめ



映画「蜜蜂と遠雷(みつばちとえんらい)」松岡茉優に松坂桃李 ピアノコンクール物語 原作は恩田陸

最終更新日:2019年2月15日

映画「蜜蜂と遠雷(みつばちとえんらい)」松岡茉優に松坂桃李 ピアノコンクール物語 原作は恩田陸

2017年に直木賞と本屋大賞のダブル受賞した恩田陸の名作が映画化されて2019年10月4日に公開です。

まず、「蜜蜂と遠雷」のあらすじを一言でまとめます。

4人のピアニストたちのコンクールでの葛藤と成長

原作は小説ながらピアノコンクールを題材にし、文字で見事に音楽を表現して高い評価を得た作品。

実写映画化されて若きピアニストたちを主演の松岡茉優に松坂桃李、森崎ウィンと鈴鹿央士らが演じます。

目次・蜜蜂と遠雷

あらすじ
キャスト
wiki
ツイッター
概要とスタッフ

あらすじ、芳ヶ江国際ピアノコンクールに天才たちが集まる

3年ごとに開催される芳ヶ江国際ピアノコンクール。

優勝者が後に著名コンクールで活躍することで有名だ。

5カ国で開催されるオーディションでは、パリ会場に伝説的な音楽家の推薦で参加した少年がやってきた。

その少年、風間塵は破壊的な演奏で衝撃と反発を受けるもオーディションに合格。

そして、日本の芳ヶ江市で2週間にわたるコンクールが開催される。

風間塵は師匠の教えの本当の意味を知るため、コンクール参加者で元天才少女の栄伝亜夜に協力を頼む。

そんな今回のコンクールでの優勝候補は世界的な天才ピアニストのマサル・カルロス・レヴィ・アナトール。

そのマサルはかつて栄伝亜夜にピアノを教えてもらったことがある。

天才たちの裏で、高島明石は28歳と年長でサラリーマンとして働きながらもコンクールに参加してきた。

3人の天才と1人のピアニストは音楽で悩み、成長しながらコンクールの優勝を目指す。

キャスト、松岡茉優に松坂桃李 森崎ウィンと鈴鹿央士

栄伝 亜夜(えいでん・あや) – 松岡茉優
天才少女としてデビューしたものの母の死によりピアノが弾けなくなった20歳の女性。
音楽大学の学長に見出されてコンクールの中で復活していく。
子供時代には近所のマサルに、ピアノを教えたことがある。

風間 塵(かざま・じん) – 鈴鹿央士
ピアノの演奏やコンテストの経験もなかった16歳の少年。
フランスでピアノの大家のホフマンに見いだされてパリ国立高等音楽院特別聴講生となる。
父親が養蜂業のため、野性的な演奏から「蜜蜂王子」と呼ばれるようになる。

マサル・カルロス・レヴィ・アナトール – 森崎ウィン
誰もが才能を認める19歳の天才でコンクールの優勝候補。
日系三世のペルー人の母とフランス人の貴族の血筋の父を持つ。
子供時代に亜夜にピアノを教えてもらった。

高島 明石(たかしま・あかし) – 松坂桃李
音楽大学出身でかつてはコンクールに入賞したこともある28歳の男性。
卒業後は楽器店でサラリーマンとして働き妻と娘がいる。
ピアノは辞めておらず、最後の気持ちでコンクールに応募した。




Wikiwikiメモ

・原作は直木賞と本屋大賞のダブル受賞、同じ作家2度目の本屋大賞受賞は共に史上初

・原作の特設サイト(リンク)では作中のコンクールの曲が試聴できる

・作者は浜松国際ピアノコンクールの2006年第6回から2015年第9回まで、一日中ピアノ演奏を聴き続ける取材を行った

・天才少年の風間塵を演じる鈴鹿央士は18歳の新人で、広瀬すずが映画の撮影現場でスカウトした

・ピアノの音を担当するのは亜夜が河村尚子、明石は福間洸太朗、マサルは金子三勇士、塵は藤田真央

公式ツイッター




概要とスタッフ

映画公開日:2019年10月4日
公式サイト:リンク
ツイッター公式アカウント:@eiga_mitsubachi
監督:石川慶
原作:恩田陸
映画撮影期間:2018年10月下旬〜12月中旬

・2019年の映画情報まとめ



映画「居眠り磐音(いねむりいわね)」主演は松坂桃李 木村文乃に芳根京子

最終更新日:2019年3月15日

映画「居眠り磐音(いねむりいわね)」 主演は松坂桃李  木村文乃に芳根京子

NHKで人気だった時代劇「居眠り磐音」が映画となって2019年5月17日に公開です。

まず、「居眠り磐音」のあらすじを一言でまとめます。

爽やかな青年剣士が居眠り剣法で人を守る

原作は佐伯泰英の時代小説シリーズ「居眠り磐音 江戸双紙」。

NHKでは2007年から2009年にかけて山本耕史が主演で連続ドラマとして放送、2017年にスペシャル版として完結しました。

2019年の映画版での主役は松坂桃李で、2018年3月に大分県杵築市などで撮影を行っていました。

木村文乃と芳根京子がWヒロイン、柄本佑と柄本明、陣内孝則や谷原章介も出演します。

目次・居眠り磐音

あらすじ
キャスト
wiki
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概要とスタッフ

あらすじ、心に傷を負った居眠り剣法の使い手の磐音が人々を守る

1772年(明和9年)4月。

坂崎磐音は江戸での剣術道場での修行を終えて故郷の九州の豊後関前に戻った。

磐音は幼なじみと共に藩政改革を志すも、トラブルによりその幼なじみを討ち取ることになってしまう。

結婚を控えていた磐音だったが、再び江戸に戻る。

そして、鰻割きと両替商今津屋の用心棒の仕事を始める。

居眠りをする猫のように敵の剣を柔らかく受け流し、根負けした相手を打ち倒すその剣術は「居眠り剣法」と呼ばれる。

磐音は故郷での事件により心に傷を負いながらも、困っている人に優しく正義を貫いていく。

キャスト、松坂桃李に木村文乃 芳根京子に柄本佑

坂崎 磐音(さかざき・いわね) – 松坂桃李
江戸深川の金兵衛長屋に住む浪人。
許嫁の兄を討ち取ることになってしまい、九州・豊後関前藩から出た。
剣術の達人でその構えから「居眠り剣法」と呼ばれている。

おこん- 木村文乃
磐音が用心棒として働く今津屋の女中。
人情に厚い江戸の女で磐音に好意を持っている。

小林 奈緒 – 芳根京子
磐音の幼なじみの妹で、かつ磐音との結婚を控えていた。
事件により磐音が去ってしまう。

小林 琴平 – 柄本佑
磐音の幼なじみで奈緒の兄。

河出 慎之介 – 杉野遥亮
磐音の幼なじみ。

佐々木 玲圓 – 佐々木蔵之介
磐音の剣の師匠。

宍戸 文六 – ピエール瀧(代役を起用へ)
関前藩国家老。

庄右衛門 – 陣内孝則
遊郭「三浦屋」の主人。

吉右衛門 – 谷原章介
両替商「今津屋」の主人。

金兵衛 – 中村梅雀
磐音が住む長屋の大家。

有楽斎 – 柄本明
両替商「阿波屋」の主人。

坂崎伊代 – 南沙良
坂崎磐音の妹。

・その他の出演者
石丸謙二郎、財前直見、西村まさ彦、橋本じゅん、早乙女太一、中村ゆり、波岡一喜、佐戸井けん太、比留間由哲、和田聰宏、高橋努、荒井敦史、ベンガル、桜木健一、水澤紳吾、阿部亮平、永瀬匡、川村ゆきえ、宮下かな子、山本浩司、有福正志、菅原大吉




Wikiwikiメモ

・特報映像を11月27日に公開した(リンク)

・ロケ地の大分県杵築市は石畳の坂道が残る城下町としてたびたび、時代劇などの撮影に使われている

・「居眠り磐音 江戸双紙」は全51巻、累計2000万部突破のベストセラーでシリーズの公式サイト(リンク)もある

・NHKが2007年から放送した同原作での時代劇のタイトルは「陽炎の辻〜居眠り磐音 江戸双紙〜」

・本作に出演予定のピエール瀧は3月12日、コカインを使用した麻薬取締法違反の容疑で逮捕された

・本作の製作委員会は3月14日、ピエール瀧の出演部分は代役を起用して撮り直し、当初予定通り5月17日に映画公開すると発表した

公式ツイッター




概要とスタッフ

映画公開日:2019年5月17日
公式サイト:リンク
ツイッター公式アカウント:@iwane_movie
主題歌:MISIA「LOVED」
監督:本木克英
脚本:藤本有紀
原作:佐伯泰英
映画発表日:2018年9月24日

・2019年の映画情報まとめ



実写ドラマ「この世界の片隅に」主役は能年玲奈ではなく松本穂香 松坂桃李に尾野真千子

最終更新日:2018年9月8日
画像:映画公式サイト

実写ドラマ「この世界の片隅に」主役は能年玲奈ではなく松本穂香

日本中に温かい気持ちを届けてロングランヒットしたアニメ映画「この世界の片隅に」が2018年7月15日から、TBSの日曜9時の枠で連続ドラマとなって実写化です。

まず、「この世界の片隅に」のあらすじを一言でまとめます。

広島の戦後を普通に生きようとする女性の物語

漫画家のこうの史代の原作をもとにした映画「この世界の片隅に」はクラウドファンディングで資金を集めて2016年11月に公開、1年超たった現在も上映している異例のロングラン作品。

映画では主人公の声優を「のん」こと能年玲奈が担当しており、実写ドラマ化の発表を受けて「主役は能年玲奈しかいない」との声が溢れていました。

連ドラでの主役は若手女優の松本穂香、その夫役に松坂桃李。

尾野真千子や土村芳、田口トモロヲや伊藤蘭なども出演です。

目次・この世界の片隅に

あらすじ
キャスト
wiki
公式ツイッター
ロケ地
松本穂香
松坂桃李
概要とスタッフ

あらすじ、戦後の広島で少女のすずが明るく生き抜こうとする

1944年(昭和19年)、日本は戦争で厳しい状況に置かれていた。

そんな時、18歳のすずに、縁談がもちあがる。

トントン拍子で話は進み、1944年年2月にすずは呉へとお嫁にやって来た。

呉は日本海軍の一大拠点で、軍港の街として栄えている。

見知らぬ土地で、海軍勤務の文官の北條周作の妻となったすずの生活が始まった。

そして1945年3月、呉は空を埋め尽くすほどの数の艦載機による空襲にさらされて、すずが大切にしていたものが失われていく。

1945年8月6日、呉では爆風が響き、広島方面から巨大な雲が上がる。

激動の展開を前にして泣き崩れる人々。

それでもすずは、なんとか生き抜いていこうとしていく。

キャスト、松本穂香に松坂桃李 二階堂ふみに村上虹郎

北條 すず – 松本穂香(幼少期:新井美羽)
広島市江波で育ったおっとりとした少女で旧姓は浦野。
絵を描くことが好きで呉にある北條家に嫁ぐ。

北條 周作 – 松坂桃李
北條家長男で海軍軍法会議所の録事(書記官)。
幼い頃に出会ったすずを探して結婚、慣れない土地で生活するすずに優しく接する。

黒村 径子 – 尾野真千子
周作の姉で口調が強い。
嫁ぎ先から娘を連れて出戻ってきた。

水原 哲 – 村上虹郎
すずの小学校の同級生でガキ大将。
海軍に入隊後も意識し合っていたすずに会うため北條家にやってくる。

白木 リン – 二階堂ふみ
呉にある遊郭で働く女性。
偶然出会ったすずと奇妙な友情を育む。

浦野すみ – 久保田紗友
すずと仲の良い一歳下の妹でしっかり者。

森田イト – 宮本信子
すずのよき理解者である優しい祖母。

浦野キセノ – 仙道敦子
嫁いだ娘を心配するすずの母。

浦野十郎 – ドロンズ石本
工場に勤めるすずの父。

北條 円太郎 – 田口トモロヲ
周作と径子の父で、海軍の技術者。

北條 サン – 伊藤蘭
周作と径子の母で、足が悪いながらも家事を手伝っている。

刈谷 幸子 – 伊藤沙莉
北條家の隣に住む女の子。
幼いころから周作に思いを寄せていた。

刈谷 タキ – 木野花
北条家の隣人家族の母で近所のリーダー的存在。

堂本 志野 – 土村芳
北條家の近くに住む、夫が出征中の主婦。

堂本 安次郎 – 塩見三省
北条家の隣人家族の祖父で偏屈な性格。

〜現代パート〜
近江 佳代 – 榮倉奈々
2018年に東京から呉市の古民家を訪れる。

江口 浩輔 – 古舘佑太郎
佳代の恋人。




Wikiwikiメモ、アニメ映画は長編バージョンが2018年末に公開

・TBSの公式サイトでドラマのエキストラを募集中(リンク)

・6月17日にドラマの予告を公開した(リンク)

・主人公の幼少期を演じる新井美羽は2017年のNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」でも主人公の子供時代を演じて天才子役として有名

・アニメ映画「この世界の片隅に」では主人公の声優を担当した能年玲奈を絶賛する声が溢れた

・2016年公開のアニメ映画(129分)が好評だったため、160分の長編バージョンのアニメ映画を2018年末に公開予定

・2011年には日テレが北川景子主演でスペシャルドラマとして「この世界の片隅に」を放送した

公式ツイッター

ロケ地

エキストラをTBS公式サイトで募集中(リンク)

・小学校の撮影現場(可能性大)
名称:旧上岡小学校
住所:茨城県久慈郡大子町上岡987-3

・その他のロケ地
千葉県九十九里や茂原市、広島県広島市、広島県呉市、東京都小金井市(大規模ロケ)




ピックアップ俳優、松本穂香とは

【松本穂香はauのCMで神木隆之介と共演】

松本穂香(まつもと・ほのか)とは1997年2月5日生まれの女優。

2015年にロッテのお菓子のショートムービーで俳優デビュー、ドラマや映画の出演が始まる。

2016年の「ヨミガエラセ屋では初舞台ながら初主演を務め2017年のNHK連続テレビ小説「ひよっこ」では主人公役の有村架純の同僚も演じた。

「ひよっこ」出演時には「おかっぱ頭のメガネっ娘の澄子(松本穂香)が能年玲奈に似ている」と話題にも。

所属する芸能事務所は広末涼子や戸田恵梨香らがいるフラーム。

ピックアップ俳優・松坂桃李とは

松坂桃李(まつざか・とおり)とは1988年10月17日生まれの俳優。

モデルとして芸能界で活動をスタートし、テレ朝の特撮ドラマ「侍戦隊シンケンジャー」でドラマ初主演をつとめる。

「松坂桃李」の名前は本名で神奈川県茅ヶ崎市出身、事務所は菅田将暉や木村佳乃が所属するトップコート。

2017年のドラマ「視覚探偵 日暮旅人」や2018年の映画「不能犯」など主演クラスの俳優に成長。

2017年度後半のNHKの朝ドラ「わろてんか」ではヒロインの葵わかなの夫役を演じて国民的な知名度を手にした。

スラムダンク好きのバスケ部出身で左利き。




概要とスタッフ

ドラマ放送日:2018年7月15日スタート、日曜21時
放送局:TBS
公式サイト:リンク
ツイッター公式アカウント:@konoseka_tbs
脚本:岡田惠和
音楽:久石譲
演出:土井裕泰
プロデュース:佐野亜裕美
原作:こうの史代
ドラマ発表日:2018年3月20日

・2018年10月〜12月のドラマ情報のまとめ



ドラマ「パーフェクトワールド」松坂桃李と山本美月 車椅子のリアルな生活と恋

最終更新日:2019年4月29日
画像:講談社

ドラマ「パーフェクトワールド」松坂桃李と山本美月 車椅子のリアルな生活と恋

2019年4月16日からのフジテレビ(カンテレ)の火9枠のドラマの主演は松坂桃李です。

まず、ドラマ「パーフェクトワールド」のあらすじを一言でまとめます。

車椅子生活の男と女の苦難の恋愛

原作は講談社の雑誌Kissで連載中の漫画で車椅子生活のリアルな部分を描いていると評判。

単純にいかない恋愛事情は号泣必死です。

車椅子の主人公を演じるのは松坂桃李でヒロインは山本美月。

本作は2018年10月5日に「三代目J Soul Brothers」、「EXILE」の岩田剛典、若手の超実力派の杉咲花で実写映画化されています。

連ドラ版をきっかけに知名度が高まれば車椅子生活の人たちの理解を広める作品にもなりそうです。

目次・パーフェクトワールド

あらすじ
キャスト
wikiメモ
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概要とスタッフ

あらすじ、車椅子生活の初恋の相手と再会して恋と戸惑いを覚える

学生時代にイラストレーターになるのが夢だった川奈つぐみはインテリア会社で働き出した。

つぐみは取引先の建築会社との飲み会で高校の同級生で初恋の相手の鮎川樹と再会する。

夢を叶えて一級建築士になった樹に対してつぐみは好意を持つ。

ただ、樹は車椅子に乗る障害者になっていた。

つぐみは車椅子で帰ろうとする樹を見て、自分が一歩引いてしまったのに気づく。

仕事の関係もありつぐみは樹とたびたび会い、車椅子での生活の不便さを知る。

仕事に一生懸命な樹だったが、大事なコンペの前にひどい褥瘡(じょくそう・床ずれ)を患う。

脊髄損傷者の樹にとっては歩けないことに加え、苦しい床ずれや腎不全などの合併症への恐れが未来を暗くしていた。

樹は高熱で嘔吐しながらも病室でコンペのために仕事を続ける。

このままでは死んでしまうと心配するつぐみ。

樹は「いつ死ぬかもわからないのに、今やらなきゃダメなんだ!」と仕事に向き合う。

つぐみはそんな樹を支えようとするも、二人にはいくつもの困難が降りかかってくる。

キャスト、松坂桃李に山本美月 映画版は岩田剛典に杉咲花

〜ドラマ版〜

鮎川 樹(あゆかわ・いつき) – 松坂桃李
建築会社で働く一級建築士でイケメン。
大学時代に事故にあって車椅子生活になった。
建築士の夢を叶えたものの、脊髄損傷者の苦しみと戦い続けている。

川奈つぐみ(かわな・つぐみ) – 山本美月
インテリアデザイン会社「クランベリーズ」で働く若い女性。
初恋の相手の鮎川樹と再会、車椅子生活の厳しさを知る。
イラストレーターになるのが夢だった。

是枝 洋貴 – 瀬戸康史
川奈つぐみの高校時代の同級生でアプリ制作会社の社長。
優しく思いやりがあり、つぐみに好意を持つ。

長沢 葵 – 中村ゆり
看護師として鮎川樹のリハビリを支えた女性。
その後にヘルパーとしても鮎川樹の生活を助ける。

雪村 美姫 – 水沢エレナ
鮎川樹と付き合っていた女性。
事故をきっかけに鮎川樹と別れ、その後に付き合った男性と結婚式を迎える。

渡辺 剛 – 木村祐一
樹の職場の先輩で信頼されている。

渡辺 晴人 – 松村北斗(SixTONES)
樹の事務所の後輩で、10年来の友人。

東 美千代 – とよた真帆
つぐみの勤務先のインテリアデザイン事務所の代表。
夢を追うつぐみを応援する。

川奈 元久 – 松重豊
つぐみの父親。

川奈 咲子 – 堀内敬子
つぐみの母親。

鮎川 文乃 – 麻生祐未
樹の母親。

〜映画版キャスト〜

鮎川 樹 – 岩田剛典(三代目J Soul Brothers、EXILE)
川奈つぐみ – 杉咲花
是枝 洋貴 – 須賀健太
雪村 美姫 – 大政絢
長沢 葵 – 芦名星
渡辺 剛 – マギー
鮎川 文乃 – 財前直美
川奈 元久 – 小市慢太郎
川奈 咲子 – 伊藤かずえ




Wikiwikiメモ、原作は脊髄損傷者のリアルを伝えると話題

・原作は幻肢痛や排泄障害など脊髄損傷者につきまとう困難を描いている

・車椅子生活の樹が「ウンコもらすことあるよ」などと話すのが脊髄損傷者にとってリアルだと話題

・原作者の有賀リエは2011年に漫画家デビュー、2014年に連載を開始した「パーフェクトワールド」が初の単行本となった

・1993年のアメリカ映画で監督はクリント・イーストウッド、ケヴィン・コスナーも出演した映画のタイトルも「パーフェクトワールド」

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概要とスタッフ

〜テレビドラマ版〜
ドラマ放送日:2019年4月16日スタート、火曜21時
放送局:フジテレビ(関西テレビ)
公式サイト:リンク
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主題歌:菅田将暉「まちがいさがし」
脚本:中谷まゆみ
原作:有賀リエ
ドラマ発表日:2019年1月30日

〜映画版〜
公開日:2018年10月5日
公式サイト:リンク
ツイッター公式アカウント:@pworld_movie
原作者ツイッターアカウント:@aru_rie
監督:柴山健次(映画「流れ星が消えないうちに」など)
脚本:鹿目けい子(ドラマ「グッドモーニング・コール」など)
主題歌:E-girls「Perfect World」
原作:有賀リエ
原作連載期間:2014年〜現在(講談社「Kiss」)
映画撮影期間:2017年6月2日〜7月中旬
映画発表日:2017年5月25日

・2019年月7月〜9月のドラマ情報のまとめ



映画「孤狼の血(ころうのち)」役所広司と松坂桃李が演じる警察小説×仁義なき戦い

最終更新日:2018年5月25日

映画「孤狼の血(ころうのち)」 東映が日本映画界を代表するキャストを揃える

昭和後期の警察と暴力団でのアウトローの世界を描いた映画「孤狼の血」が2018年5月12日に公開しました。

まず、映画「孤狼の血」のあらすじを一言でまとめます。

昭和後期の警察と暴力団の黒い世界

柚月裕子が原作の「孤狼の血」は昭和後期、暴対法が成立前の暴力団の抗争と警察の闇を描いた物語です。

東映が「日本映画界を代表するスタッフ・キャスト」と自慢する布陣は役所広司や松坂桃李、真木よう子や石橋蓮司に江口洋介。

さらに続編の製作も決定しました。

目次・孤狼の血

あらすじ
キャスト
wikiメモ
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概要とスタッフ
原作のネタバレ

あらすじ、違法行為を繰り返す刑事の大上


昭和63年の広島。

新人刑事の日岡は捜査二課で暴力団に対応する大上の下に付くことになった。

傍若無人な大上は暴力団との癒着が噂されており、警察上層部の弱みを握っているとの話もある。

違法行為を繰り返しながら捜査を進める大上を見て日岡は戸惑う。

そんな時、少数精鋭で武闘派の尾谷組と大組織の仁正会の抗争が激しくなっていく。

どちらの暴力団とも顔が効く大上は暴力団の抗争を阻止しようと動く。

日岡は次第に大上を信頼するようになる。

しかし、暴力団の抗争は激しくなり大上と日岡にも危険が及ぶ。

暴力団の抗争、警察内部でのしがらみの中で日岡は正義とは何かを模索する。

キャスト、役所広司と松坂桃李 真木よう子に江口洋介

大上章吾 – 役所広司
呉原東署の捜査二課のベテラン刑事。
捜査のためなら悪魔にでも魂を売り渡す男。
暴力団との癒着が噂されており、あだ名はガミさん。

日岡秀一 – 松坂桃李
呉原東署の捜査二課の新人刑事。
暴力団係に配属され、ベテランの大上の下に付く。

高木里佳子 – 真木よう子
クラブ「リコ」のママ。

高坂隆文 – 中村獅童
ベテラン刑事の大上について嗅ぎ回る安芸新聞の記者。

尾谷憲次 – キャスト未発表
少数精鋭の尾谷組の組長で服役中。
大組織の広島仁正会に追い詰められる。

一之瀬守孝 – 江口洋介
少数精鋭の尾谷組の若頭。
大組織の広島仁正会に対抗しようとする。

永川恭二 – 中村倫也
尾谷組の組員。

五十子正平 – 石橋蓮司
大組織の広島仁正会系の五十子会の組長。
尾谷組を潰そうとする。

瀧井銀次 – ピエール瀧
広島仁正会系の全日本祖國救済同盟の代表。

野崎康介 – 竹野内豊
広島仁正会系の加古村組の若頭。

吉田滋 – 音尾琢真
広島仁正会系の加古村組の組員。

監察官 – 滝藤賢一
広島県警の監察官。

刑事 – 田口トモロヲ
呉原東署の捜査ニ課の主任。



Wikiwikiメモ、タイトルは「虎狼の血」ではなく「孤狼の血」

・原作は警察と暴力団組織間の抗争を描いているため「警察小説×仁義なき戦い」と呼ばれる

・物語は暴力団対策法が成立する以前の昭和63年で架空の広島県呉原市が舞台

・原作は「第69回日本推理作家協会賞」受賞、「本の雑誌が選ぶ2015年度ベスト10」第2位、2016年度の「このミステリーがすごい!」第3位と評価が高い

・映画のロケ地は原作の呉原市のモデルとなった広島県呉市

・タイトルは「虎狼の血」ではなく「孤狼の血」

・原作小説「孤狼の血」の続編「凶犬の眼」をベースにした新作の製作が決定した

公式ツイッター

概要とスタッフ

映画公開日:2018年5月12日
公式サイト:リンク
ツイッター公式アカウント:@Koronochi_2018
監督:白石和彌(映画「日本で一番悪い奴ら」ドラマ「火花」など)
脚本:池上純哉(映画「任侠ヘルパー」「日本で一番悪い奴ら」など)
原作:柚月裕子
配給:東映
映画撮影期間:2017年4月中旬から
原作発売日:2015年8月29日




原作「孤狼の血」のネタバレ

〜ここから原作のネタバレ〜
大上は過去に妻子を殺害されており、子供の名前が同じ日岡を気に入る。

暴力団と癒着している大上が処分されないのは警察上層部の弱みを握っていたから。

また、大上は武闘派の尾谷組と大組織の仁正会系五十子会の抗争が起きないように暴力団と癒着していた。

抗争が激化し、大上は大組織の五十子会に自分が知る情報をネタに譲歩を迫る。

しかし、弱みを握られた五十子会は大上を殺害する。

大上の葬儀で、日岡は大上が行きつけの小料理屋の女将からノートを受け取る。

ノートには警察上層部のスキャンダルが書き込まれていた。

実は日岡はそのノートを奪うために上層部から派遣されたスパイだった。

しかし、日岡は大上の意思を受け継ぎ復讐を決意する。

日岡は武闘派の尾谷組と組んで五十子会に復讐、組織を壊滅に追い込む。

命令を守らなかった日岡は地方に飛ばされたが、上層部の秘密のあるノートの力で捜査二課に復帰した。

そして、日岡は大上と同じように地元の顔役となっていく。

・2018年の映画情報のまとめはこちら






ドラマ「視覚探偵 日暮旅人」松坂桃李が視覚だけの異能の探偵

最終更新日:2017年4月2日
画像:「探偵・日暮旅人」公式サイト

ドラマ「視覚探偵 日暮旅人(ひぐらし たびと)」あらすじまとめ、主演は松坂桃李

「金田一少年の事件簿」、「TRICK」、「SPEC」などを手がけた堤幸彦が演出するドラマ「視覚探偵 日暮旅人」が2017年1月22日より日テレで日曜22時に放送しました。

まず、ドラマ「視覚探偵 日暮旅人」のあらすじを一言でまとめます。

松坂桃李が五感のうち視覚のみ残った異能の探偵を演じる

「視覚探偵 日暮旅人」の主人公は五感のうち視覚のみが残った異能の探偵で、主演は松坂桃李が務めます。

多部未華子、北大路欣也などが揃って重厚な展開になりました。

では、ドラマや映画を解説する「あらすじ大全」がドラマ「視覚探偵 日暮旅人」のストーリーやキャスト、最終回のネタバレと結末をご紹介します。

目次・視覚探偵 日暮旅人

あらすじ
キャスト
うんちく情報
最終回の結末とネタバレ
ドラマのスタッフ

あらすじ、五感のうち4つの感覚を失った旅人

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人間の五感のうち4つの感覚(聴覚・嗅覚・味覚・触覚)を失った日暮旅人。

旅人には唯一残った視覚が異常に発達した。

匂いや味、感触や温度など目に見えないモノが旅人には視える。

旅人はその超常的な力を発揮して探し物専門の探偵となる。

異能の力を持つ旅人の探偵事務所にやってくるのはワケありの依頼ばかり。

旅人は視覚でありとあらゆるものを視て仲間の雪路や亀吉と協力して事件を解決する。

すると、旅人や雪路の家族の複雑な事情が絡み合いはじめ、旅人は20年前に襲った悲劇を直面する。

キャスト、松坂桃李に多部未華子 濱田岳に上田竜也

日暮 旅人(ひぐらし たびと) – 松坂桃李
5感のうち聴覚・嗅覚・味覚・触覚を失い、視覚のみが残っている男。
味や匂いなど目に見えないものを視ることができる。
驚異的な視覚で事件を解決する探偵。

山川 陽子(やまかわ ようこ) – 多部未華子
旅人の娘の灯衣が通う保育園の保育士。
旅人に好意を持っている。

雪路 雅彦(ゆきじ まさひこ) – 濱田岳
旅人を慕う青年で通称はユキジ。
旅人たちが暮らす街の元・市長の息子。

鶴田亀吉 – 上田竜也(KAT-TUN)
博多出身の不良だが探偵事務所の助手になる。

榎木 渡(えのき わたる) – 北大路欣也
診療所の医師で旅人の過去を知る。

百代 灯衣(ももしろ てい) – 住田萌乃
旅人の娘だが血の繋がりはない。

増子すみれ – シシド・カフカ
墨東署の攻撃的な刑事。

土井潤一 – 和田聰宏
増子の相棒の刑事でいつも振り回されている。

小野 智子(おの ともこ) – 木南晴夏
陽子の先輩保育士で合コン好き。

園長先生 – 木野花
陽子が勤める保育園の園長。

雪路照之 – 伊武雅刀
雪路雅彦の父親で大物政治家。
かつての秘書は日暮旅人の父親。

雪路勝彦 – 眞島秀和
雪路雅彦の兄で16年前に自殺していたはずだった。
実際には人知れず生きている。

ヒカル・レイ – 三浦貴大
婚活パーティーに現れる男で麻薬の売人。

リッチー – 北村有起哉
麻薬売買の元締め。

・その他のキャスト
桐山漣、入山法子、矢田亜希子、今野浩喜、福田悠太、国仲涼子、蝶野正洋



うんちくポイント、第3話に蝶野出演

・「視覚探偵 日暮旅人」は2015年11月に単発ドラマとして放送され、人気を獲得したために連続ドラマにつながった

・2015年の単発ドラマは原作初のドラマ化で、番組平均視聴率13.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった

・原作は「探偵・日暮旅人」シリーズとして累計50万部を突破している

・第3話ではプロレスラーの蝶野正洋が出演した

最終回の結末とネタバレ、大団円

ドラッグ「ロスト」で危機に陥る陽子を旅人が救出する。

旅人は自分の両親を殺した犯人がリッチーと知って復讐を決意した。

照之の悪事を暴こうとした雪路は撃たれ、亀吉はリッチーに刺される。

旅人はドラッグ「ロスト」を燃やして自身もろともリッチーを追い詰めた。

最終的にリッチーは逮捕、旅人も亀吉も生きて幸せになる。

ドラマ「視覚探偵 日暮旅人」の概要

ドラマ放送日:2017年1月22日、毎週日曜22時30分〜(第1話のみ22時スタート)
放送局:日テレ
ドラマ公式サイト:http://www.ntv.co.jp/tabito/
原作:山口幸三郎
脚本:福原充則
演出:堤幸彦(「金田一少年の事件簿」、「TRICK」、「SPEC」)など
初回視聴率:11.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)
原作発表期間:2010年9月25日〜現在(アスキーメディアワークス)

・話題の2017年4月〜6月のドラマ情報のまとめはこちら








2019年NHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」脚本クドカン、中村勘九郎と阿部サダヲ

最終更新日:2019年2月10日

2019年NHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」脚本はクドカン、主演は中村勘九郎と阿部サダヲ

2020年の東京オリンピックを控える直前の2019年、NHKの大河ドラマのテーマは「オリンピック」です。

脚本を担当するのは2013年に能年玲奈主演で日本中にブームを巻き起こした「あまちゃん」の脚本のクドカンこと宮藤官九郎。

まず、2019年1月6日スタートのNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」のあらすじを一言でまとめます。

2020年五輪直前、日本のオリンピックの歴史を振り返る大河ドラマをクドカンが手がける

日本が初めて出場した1912年から1964年の東京オリンピックまでの近現代史を扱った異例の大河ドラマ。

前半の主役は歌舞伎俳優の中村勘九郎、後半は阿部サダヲのダブル主演の形式になりました。

目次・いだてん~東京オリムピック噺~

あらすじ
キャスト
wikiメモ
ツイッター
解説、オリンピックとは
当時、オリンピック
スタッフと概要

あらすじ、日本初のオリンピックは選手は2人

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世界中の人々を感動させるスポーツのオリンピック。

2020年に開催される東京オリンピックでは日本選手たちに期待が集まる。

近代オリンピックは1896年にアテネ(ギリシャ)で初めて開催された。

日本人選手が初めてオリンピックに参加したのは1912年の「ストックホルム大会」だ。

日本初参加のオリンピックの選手はたったの二人。

マラソンの金栗四三は日射病で失神してしまい、短距離の三島弥彦は外国人恐怖症でレースに惨敗する。

だが、日本人はそこで世界とのスポーツでの戦いをあきらめなかった。

ストックホルムオリンピック日本選手団の役員で団長の嘉納治五郎を筆頭に日本人は世界のスポーツの猛勉強に取り組む。

1936年のベルリン大会では、水泳の前畑をはじめ金メダルを量産するほどに日本は成長する。

スポーツ大国になった日本は自国でのオリンピック開催を夢見るも太平洋戦争へと突入して混乱に陥る。

敗戦後、人々は必死に生き抜いて復興を進める。

そして1964年、日本人の泣き笑いがつまった「東京オリンピック」が実現する。

キャスト、中村勘九郎に阿部サダヲ 嘉納治五郎は役所広司

金栗 四三(かなぐり・しそう) – 中村勘九郎
1912年のストックホルムオリンピック日本選手の2人の選手のうちの1人。
マラソンのオリンピック予選で世界記録を破るタイムを出した。
本大会ではレース途中に日射病で意識を失った。

田畑 政治(たばた・まさじ) – 阿部サダヲ
東京オリンピックの開催に情熱を燃やした新聞記者。
水泳の指導者でもあり、東京オリンピックの組織委員会の事務総長になる。

嘉納 治五郎(かのう・じごろう) – 役所広司
日本のスポーツ普及に尽力した体育・柔道の父。
日本のオリンピック初出場のために奮闘して選手団団長として参加。
情熱とユーモアを併せ持つ大人物。

春野 スヤ(はるの・すや) – 綾瀬はるか
熊本の医者の娘で金栗四三の妻。
柔らかさと太陽のような明るさでオリンピックへまい進する夫を支える。

三島 弥彦(みしま・やひこ) – 生田斗真
父は元警視総監、兄は日本銀行総裁で金栗四三の盟友。
エリートながらスポーツに秀でて日本最初のオリンピック選手に選ばれる。
本大会では短距離走にエントリーするも世界のトップ選手たちとの実力の違いを見せつけられる。

シマ – 杉咲花
三島家に仕える女中で三島弥彦のよき理解者。
スポーツの魅力に引き込まれるもオリンピックへでの女子出場の壁に悩む。

野口 源三郎(のぐち・げんざぶろう) – 永山絢斗
日本初のオリンピック予選で金栗と共にマラソンに参加。
後のアントワープオリンピックでは主将として出場、現役引退後には大日本体育協会の理事となりスポーツを広める。

大森 兵蔵(おおもり・ひょうぞう) – 竹野内豊
アメリカに留学して日本にバレーボールとバスケットボールを持ち込む。
ストックホルムオリンピックでは日本選手団の監督となる。

永井 道明(ながい・どうめい) – 杉本哲太
ヨーロッパから日本に体操を持ち込む。
東京高師では金栗たちの寄宿舎の舎監を務める。

金栗 実次(かなくり・さねつぐ) – 中村獅童
金栗四三の兄で病弱な父親に代わり家を支える。

大森 安仁子(おおもり・あにこ) – シャーロット・ケイト・フォックス
大森兵蔵の妻で本名はアニー・バロウズ・シェプリー。
アメリカ人の令嬢で画家で国際結婚して来日する。

可児 徳(かに・いさお) – 古舘寛治
嘉納治五郎の下で大日本体育協会の立ち上げに尽力した。
東京高等師範学校の徒歩部の部長。

黒坂 辛作(くろさか・しんさく) – ピエール瀧
東京・大塚の足袋屋の店主。
金栗と一緒にマラソン用の足袋開発に取り組む。

池部 幾江(いけべ・いくえ) – 大竹しのぶ
夫を早く亡くし女手一つで家業を切り盛りしている金栗四三の養母。

古今亭 志ん生(ここんてい・しんしょう) – ビートたけし(青年時代:森山未來)
バクチや酒を愛するいいかげんな男で本名は美濃部孝蔵。
落語の世界そのものの生活を繰り返した結果、「落語の神様」と呼ばれるようになる。

五りん(ごりん) – 神木 隆之介
志ん生の自宅に強引に住み込む弟子。
落語には興味を持たず、志ん生に対しての口の利き方も雑。

小梅(こうめ) – 橋本愛
浅草の遊女で古今亭志ん生とともに浅草を破天荒に生きる。

清さん(せいさん) – 峯田和伸
浅草の人力車夫で古今亭志ん生の兄貴分。

知恵(ちえ) – 川栄李奈
五りんの彼女で明るく物おじしない性格。

橘家 圓喬(たちばなや・えんきょう) – 松尾スズキ
明治の東京で絶大な人気のある落語の名人。
どん底にいた古今亭志ん生の才能を見抜き師匠となる。

金栗 信彦(かなくり・のぶひこ) – 田口トモロヲ
金栗四三の父親。

金栗 シエ(かなくり・しえ) – 宮崎美子
金栗四三の母親。

春野先生 – 志賀廣太郎
金栗四三の妻となるスヤの父親。

池部 重行(いけべ・しげゆき) – 高橋洋
熊本・玉名の名家の跡取りでスヤの前夫。

三島 弥太郎(みしま・やたろう) – 小澤征悦
三島弥彦の長兄。

三島 和歌子(みしま・わかこ) – 白石加代子
三島家の大奥様で弥太郎と弥彦の母。

美濃部(みのべ) りん – 池波志乃
古今亭志ん生の妻。

今松(いままつ) – 荒川良々
古今亭志ん生の弟子。

吉岡 信敬(よしおか・しんけい) – 満島真之介
日本最初のスポーツ同好会「天狗倶楽部」の名物男。

中沢 臨川(なかざわ・りんせん) – 近藤公園
「天狗倶楽部」で頭脳派の工学博士。

押川 春浪(おしかわ・しゅんろう) – 武井壮
スポーツを愛して「天狗倶楽部」を創設する。

本庄(ほんじょう) – 山本美月
数少ない女性記者で金栗四三や三島弥彦たちを取材する。

大隈 重信(おおくま・しげのぶ) – 平泉成
内閣総理大臣などを歴任した大物で早稲田大学の初代総長。

内田(うちだ) – 井上肇
1912年に開催されたストックホルム・オリンピックでは外交官として初参加で苦労する日本選手団をサポートする。

平沢 和重 – 星野源
外交評論家でNHK解説委員。
1964年オリンピックの開催地を決めるミュンヘンIOC総会で最終スピーチの大役を任される。

岩田 幸彰 – 松坂桃李
日本オリンピック委員会常任委員。
情熱と行動力でオリンピックの東京招致に貢献する。

東 龍太郎 – 松重豊
スポーツ医学の草分けの医師から東京都知事に。
難問ばかりが降りかかりオリンピック知事と呼ばれる。

美津子 – 小泉今日子
志ん生の長女で敏腕マネージャー。

岸 清一 – 岩松了
第2代大日本体育協会会長。

武田 千代三郎 – 永島敏行
大日本体育協会副会長。

万朝 – 柄本時生
孝蔵の噺家仲間。

金栗 スマ – 大方斐紗子
四三の祖母。

田島 錦治 – ベンガル
京都帝国大学教授

田畑 うら – 根岸季衣
田畑政治の母




Wikiwikiメモ、クドカン含めてあまちゃんスタッフが再び集結

・クドカン(宮藤官九郎)のNHKの執筆は、連続テレビ小説「あまちゃん」以来、2度目。

・チーフ・プロデューサーの訓覇圭、演出担当のチーフ・ディレクターの井上剛と2013年の連ドラ「あまちゃん」のスタッフが集結した。

・大河ドラマは実在の歴史人物が中心だが1986年の「いのち」(作:橋田壽賀子)など近現代史を扱ったものもある。

・2017年4月3日に中村勘九郎と阿部サダヲのW主演を発表、物語は1950年〜1960年が中心の前後編

公式ツイッター

解説・オリンピックとは

オリンピックとは国際オリンピック委員会(IOC)が開催する世界的なスポーツの大会。

夏季と冬季の大会が4年に1度に開催、シンボルマークから五輪とも呼ばれる。

夏季オリンピック第1回は1896年にアテネ(ギリシャ)で開催した。

オリンピックの名前はゼウスの神殿のあったオリンポスに由来しており、紀元前776年まで遡る古代オリンピックを現代に復活させたため近代オリンピックともいう。

1916年のベルリン大会は第一次世界大戦により開催中止、1940年の東京と1944年のイギリス大会も戦争により開催できなかった。

第二次世界大戦が終結した1948年のロンドン大会から復活、芸術部門も廃止して国際的なスポーツ大会の地位を確立した。

2018年の冬季五輪は韓国の平昌、2020年の夏季五輪は日本の東京、2022年の冬季五輪は中国の北京で開催する。

当時のオリンピックのポイント

・日本初のオリンピック出場選手となった金栗四三はレース中に日射病で倒れて行方不明にり「ミッシング・ジャパニーズ」と呼ばれた

・金栗四三は倒れたのちに付近の住民「ペトレ家」で介抱されており、無事に帰国した

・ドラマでは中村勘九郎が演じる金栗四三が倒れた先にいる家にいた現地の家族として、当時の金栗を介抱したペトレ家の子孫が出演する

・金栗四三は1967年(昭和42年)3月、スウェーデンでのストックホルムオリンピック開催55周年を記念する式典に呼ばれた

・記念式典で金栗は改めてゴールテープを切り、タイムは54年と8ヶ月6日5時間32分20秒3とオリンピック史上最も遅いマラソン記録を残した




概要とスタッフ

放送開始日:2019年1月6日スタート、日曜20時(全50回)
放送局:NHK総合
公式サイト:リンク
公式ツイッターアカウント:@nhk_td_idaten
作:宮藤官九郎(脚本は映画「ピンポン」や「木更津キャッツアイ」シリーズ、監督は映画「TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ」など)
制作統括、チーフ・プロデューサー:訓覇圭
演出、チーフ・ディレクター:井上剛
ドラマ撮影期間:2018年4月4日から

・1作後のNHK大河ドラマ

・2019年月4〜6月のドラマ情報のまとめ



NHKの朝ドラ「わろてんか」吉本興業の創始者の物語、ヒロインは葵わかな

最終更新日:2018年1月1日

NHK連続テレビ小説「わろてんか」ヒロインは葵わかな、松坂桃李や高橋一生が出演

2017年度下期のNHKの朝ドラは吉本興業の歴史がテーマになり10月2日からスタートしました。

まず、NHK連続テレビ小説「わろてんか」のあらすじを一言でまとめます。

吉本興業の創始者の物語

2017年後半と2018年の前半に放送されるNHK連続テレビ小説「わろてんか」のヒロインは葵わかな。

松坂桃李や高橋一生、遠藤憲一や濱田岳など絶賛活躍中の俳優も出演です。

目次・わろてんか

あらすじ
キャスト
wikiメモ
公式ツイッター
モデル「吉本せい」
スタッフと概要

あらすじ、笑いは人を幸せにするクスリ


明治後期の日本、大阪は活況だった。

京都で古くから続く薬種問屋「藤岡屋」の長女に生まれた藤岡てん。

てんは厳しい父親のもとで育つも将来の笑い上戸だった。

父に「人前で笑うな」と言われて窮屈に育ったてんは北村藤吉に出会う。

芸能好きの藤吉はてんに「笑いは人を幸せにする力があるクスリや」と話す。

笑いを愛するてんと藤吉は惹かれあい、二人は親の反対を振り切り駆け落ち同然で結婚する。

笑いを大事にして生きていこうとする二人だが藤吉は芸能が好きすぎて家業を傾かせてしまう。

そんな時、てんは「笑い」を商売にしようと思いつく。

てんと藤吉は大阪だけでなく日本中の人を笑わせてお金を稼ぐ新しいビジネスを始めていく。

キャスト、葵わかなに松坂桃李 高橋一生に千葉雄大

藤岡てん(ふじおか・てん) – 葵わかな(幼少期:新井美羽)
生まれながらの笑い上戸。
京都で古くから続く薬種問屋「藤岡屋」の長女。

北村藤吉(きたむら・とうきち) – 松坂桃李
大阪船場の米穀商の跡取り息子。
てんに「笑いは人を幸せにする力があるクスリや」と教え、夫になる。

武井風太(たけい・ふうた) – 濱田岳(幼少期:鈴木福)
てんの従兄。
薬種問屋「藤岡屋」で使用人として働き、てんに想いを寄せる。

伊能 栞(いのう・しおり) – 高橋一生
青年実業家。
てんの結婚相手になる予定。

藤岡儀兵衛(ふじおか・ぎへい) – 遠藤憲一
てんの父親で薬種問屋「藤岡屋」の当主。

藤岡しず(ふじおか・しず) – 鈴木保奈美
料理が得意なてんの母親。

藤岡ハツ(ふじおか・はつ) – 竹下景子

てんの祖母で「藤岡屋」の伝統を大事にする厳しい性格。

藤岡新一(ふじおか・しんいち) – 千葉雄大
てんの兄で小さいころから病弱。
病気を治す研究のためドイツ留学を目指す薬学科の学生。

藤岡りん(ふじおか・りん) – 堀田真由
常に笑顔のてんの妹。

トキ – 徳永えり
「藤岡屋」の従業員でてんの身の回りを世話する。

北村啄子 – 鈴木京香
てんの夫の北村藤吉の母。

秦野リリコ – 広瀬アリス
北村藤吉を兄のように慕い、恋心を抱く。

キース – 大野拓朗(幼少期:前田旺志郎)
しゃべくり漫才を生んだ男。

アサリ – 前野朋哉
ケチな芸人。

万丈目吉蔵 – 藤井隆
つまらない芸人。

万丈目歌子 – 枝元萌
万々亭の店主の吉蔵の妻。

寺ギン – 兵動大樹
興行界の風雲児。

亀井庄助 – 内場勝則
経営不振で廃業した寄席の元席主。

杉田楓 – 岡本玲
藤吉の許婚で船場(せんば)の大店の娘。
商才と結婚に愛情は不要だと思う冷徹さがある。




Wikiwikiメモ、わろてんかの意味は「笑ってください」

・モデルは吉本興業創業者の吉本せい

・「わろてんか」は大阪の方言で「笑ってください」「笑ってほしい」の意味

・ヒロイン決定時に葵(あおい)わかなは18歳、3度目の挑戦で2378人のオーディションに勝ち抜いた

・4月20日に松坂桃李や高橋一生などの第二次キャストを発表した

・主題歌はドラマのために作られた曲「明日はどこから」で作詞、作曲と歌は松たか子

公式ツイッター

NHK朝ドラのモデル「吉本せい」の歴史

生年:1889年12月5日〜1950年3月14日

1912年:夫と大阪の天満で寄席経営を始める。他の寄席を買収していき「花月」と改称する

1921年:落語家の初代・桂春団治と専属契約を結ぶ

1930年代:横山エンタツ・花菱アチャコの漫才が大人気に

1945年:戦争により劇場の大半を失う

1948年:復興を進めて社名を「吉本興業」とし、せいは会長に就く

1950年:死去

2012年:創業100周年になんばグランド花月で「吉本百年物語」が上演され、南野陽子、国仲涼子、海原ともこが吉本せい役を演じた

概要とスタッフ 吉田智子に長谷知記

放送期間:2017年10月2日〜2018年3月31日
ドラマ公式サイト:リンク
作:吉田智子(ドラマ「働きマン」など)
演出:本木一博、東山充裕、川野秀昭
プロデューサー:長谷知記
制作統括:後藤高久
音楽:横山克
主題歌:松たか子「明日はどこから」

・2017年10〜12月期の秋ドラマのまとめ情報はこちら

・2018年1月〜3月のドラマ情報のまとめはこちら







実写映画「不能犯」松坂桃李が思い込みで人を追い詰めるダークヒーロー

最終更新日:2018年1月5日
画像:集英社

実写映画「不能犯」主演は松坂桃李

松坂桃李が善悪を超えたダークヒーローに挑戦です。

グランドジャンプで連載中の漫画「不能犯」が2018年2月1日に実写化されます。

まず、実写映画「不能犯」のあらすじを一言でまとめます。

松坂桃李が「思い込み」で人を追い詰めるダークヒーロー

「不能犯」は松坂桃李が演じる主人公の宇相吹(うそぶき)が依頼を受けて人を死に追いやります。

シリアスで重い物語が実写映画で松坂桃李に対決する刑事を沢尻エリカが演じます。

映画の続編として同じキャストでドラマの放送も決定しています。

目次・不能犯

あらすじ
キャスト
wikiメモ
公式ツイッター
不能犯とは
スタッフ

あらすじ、電話ボックスの男は人を思い込みで死に追いやる

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不可解な殺人事件に関わる経歴不詳の黒スーツの男がいた。

名前は宇相吹、SNSでは「電話ボックスの男」と呼ばれている。

とある電話ボックスに殺して欲しい相手の連絡先と理由を書いた手紙を貼ると、宇相吹が始末するという。

ターゲットは病死や事故死などの不可解な死を遂げる。

ある日、喫茶店で闇金業者が突然に命を落とす事件が起きる。

警察は急死した闇金業者と一緒にいた宇相吹を操作する。

キャリアの女性刑事の夜目は後輩の多田と共に宇相吹を問い詰めるものの、のらりくらりとかわされる。

その時、夜目が猫に引っ掻かれて傷を追う。

宇相吹が意味深に夜目の傷口を舐めるとその手首が腫れあがってしまう。

毒を盛られたと思う夜目だが、患部からは異常は検出されない。

夜目たち警察の人間は宇相吹の謎の能力でどんどんと精神的に追い込まれて混乱していく。

宇相吹は「思い込み」で人々を陥れ、警察が立証できないような事件に関わり続ける。

キャスト、松坂桃李に沢尻エリカ 新田真剣佑に間宮祥太朗

宇相吹 正(うそぶき・ただし) – 松坂桃李
黒スーツを身にまとう経歴不詳の謎の男。
ある電話ボックスで殺人の依頼を受け、「思い込み」で人を追い詰める。

多田友子 – 沢尻エリカ
嘘が嫌いな真っ直ぐな刑事。
宇相吹が何かの事件の犯人ではないかと疑う。
宇相吹に心を操られない女性。

百々瀬麻雄 – 新田真剣佑
正義感のある真面目な新人刑事。

川端タケル – 間宮祥太朗
元不良少年。

木村優 – 真野恵里菜
ある理由で宇相吹に殺人を依頼する。

夢原理沙 – 芦名星
優の姉で人気ジュエリーデザイナー。

夜目美冬 – 矢田亜希子
精神的に不安定な多田の先輩刑事。

河津村宏 – 安田顕
ワケありの鑑識官。

赤井芳樹 – テット・ワダ
多田の上司。

若松亮平 – 菅谷哲也
刑事。

前川夏海 – 岡崎紗絵
河津村の後輩鑑識官。

・その他のキャスト
宇相吹と関わる夫妻 – 忍成修吾、水上京香
悪徳金融マン – 水上剣星
タケルの先輩料理人 – 今野浩喜
看護師 – 堀田茜
町内会会長 – 小林稔侍




Wikiwikiメモ、現代版「笑ゥせぇるすまん」

・松坂桃李は「不能犯」を現代版「笑ゥせぇるすまん」のような世界観と表現している

・不能犯とは犯罪的結果の発生を意図するも、その行為の特殊な性質により犯罪が成立せずに刑罰の対象とならない行為

・映画のロケ地は立川駅や東京都多摩にあるサンリオピューロランド

・沢尻エリカが演じる刑事の多田は原作では若手の男性だった

・新田真剣佑に間宮祥太朗、今野浩喜の組み合わせは2017年7月の火9ドラマ「僕たちがやりました」と同じ

公式ツイッター

解説・不能犯とは


不能犯とは犯罪の発生を意図しているにもかかわらず、実際に手を下したりしていないために犯罪が成立せずに刑罰の対象にならない行為。

「呪いで殺す」ような行為は現実には不可能なため、ある死について「呪いで殺した」と主張しても不能犯になる。

漫画の「不能犯」では主人公の宇相吹は巧みな言葉遣いで人に恐怖などを思いこませて死に追いやる。

不能犯の意味に近いものとしては未遂犯が有名。

不能犯と未遂犯の区別は犯罪実現の現実的危険性が小さいのが不能犯で現実的に犯罪行為が可能な状況を用意したのが未遂犯となる。

概要とスタッフ 原作は宮月新と神崎裕

映画公開日:2018年2月1日
映画公式サイト:http://funohan.jp/
映画公式ツイッター:@FunohanMovie
不能犯のツイッター公式アカウント:@funohan
原作:宮月新
原作の作画:神崎裕
監督:白石晃士(映画「貞子vs伽椰子」など)
プロデューサー:中畠義之
主題歌:GLIM SPANKY「愚か者たち」
原作発表期間:2013年10号〜連載中(グランドジャンプ)

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