ガッキー出演NHKドラマ「絆~走れ奇跡の子馬~」震災の復興願う物語

最終更新日:2017年8月11日

2017年のガッキー出演NHKドラマ「絆~走れ奇跡の子馬~」主演は役所広司

2011年の東日本大震災から6年が経過する2017年3月。

NHKが福島を舞台にしたスペシャルドラマを3月23日と24日の19時30分から前後編で放送しました。

まず、ドラマ「絆~走れ奇跡の子馬~」のあらすじを一言でまとめます。

震災からの復興を目指す子馬の物語

ドラマ「絆~走れ奇跡の子馬~」では福島県を舞台に、震災から立ち直ろうとする家族を描きます。

主演の父親役は役所広司で長女役はガッキーこと新垣結衣と2016年のドラマ「逃げ恥」放送後で最初のドラマとなります。

恋ダンスが有名になったガッキーがNHKで震災からの復興をテーマにしたドラマに出演するのも一つのタイミングですね。

目次・絆~走れ奇跡の子馬~

あらすじ
キャスト
wikiメモ
相馬野馬追とは
概要とスタッフ

あらすじ、競走馬の育成を夢見る家族に迫る悲劇


福島県南相馬市で松下雅之は競走馬を作る夢を持ち続けていた。

雅之は地元の馬の祭典「相馬野馬追」に関心はなく、そんな父に娘の将子は呆れて東京で暮らしている。

そして、2011年3月11日。

東日本大震災で松下家は長男の拓馬を失った。

そんな家族が希望としているのが拓馬の命と引き換えに震災の日に生まれた子馬の「リヤン・ド・ノール」。

拓馬は生まれてくる子馬を競走馬にしようと夢見ていた。

父の雅之と長女の将子は震災から立ち直ろうとし、リヤンの育成に全てをかける。

一方、母の佳世子は長男を失った悲しみに打ちひしがれたままだ。

家族はリヤンの育成について元ジョッキーからの協力を受けるも被災地の復興が進まないため北海道の牧場に向かう。

「あの馬、被爆してないって言い切れるのか」

北海道では松下一家や子馬のリヤンにとって厳しい現実が待っていた。

キャスト、父に役所広司 子供に新垣結衣と岡田将生

松下雅之 – 役所広司
東日本大震災で傷ついた家族の父。
相馬の伝統ある野馬追祭りには関心がなくG1馬を育てる夢を持つ。
震災の日に生まれた子馬のリヤンを亡き兄が夢見た競走馬に育てようとする。

松下将子 – 新垣結衣
雅之の長女。
実家の被災により東京から故郷に帰ってきた。
兄の想いを継いで父と一緒にリヤンを育てる。

松下拓馬 – 岡田将生
雅之の長男。
競走馬を育てる夢を持っていたものの震災で亡くなる。

松下佳世子 – 田中裕子
雅之の妻。
看護師として働くも長男が亡くなった悲しみから立ち直れない。

田島夏雄 – 勝地涼
元ジョッキーの青年で将子の幼なじみ。
子馬のリヤンの育成に協力する。

加山 – 小林薫
北海道の牧場主。

・その他のキャスト
井上肇、甲本雅裕、岩松了、佐々木すみ江、金田明夫



Wikiwikiメモ

・原作者の島田明宏は「伝説の名ジョッキー」や「武豊インタビュー集」など競馬関係が得意のライター

・ドラマのロケ地は物語の舞台で野馬追祭りが有名な福島県相馬市と南相馬市などで、相馬中村神社や雲雀ヶ原祭場地がロケ地の一つ

・ガッキーと岡田将生の共演はドラマ「リーガルハイ(2期)」、「掟上今日子の備忘録」に続いて3度目

・3月6日にドラマの試写会を実施、ガッキーは子馬に対して「本当に子どもでせりふを言っていっている間もじゃれてくる。生意気でかわいい」と述べた。

・仔馬の名前「リヤン・ド・ノール」はフランス語で北の絆の意味

解説・相馬野馬追とはどんなイベント?

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(出展:相馬野馬追執行委員会 公式ページ

相馬野馬追(そうまのまおい)とは神社から甲冑を着た騎馬隊が出陣し、古式競馬の再現や御神旗を騎馬武者が奪い合う神旗争奪戦などを行う伝統的な祭り。

出発点となる神社は相馬中村神社、相馬太田神社、相馬小高神社の3つ。

900年代、相馬氏の祖である平将門が馬を捕らえる軍事訓練と、捕らえた馬を奉納した行事に由来する。

明治5年に野生の馬がすべて捕獲されて旧来の野馬追は消滅、太田神社が中心となり野馬追祭を再興して明治11年(1878)に内務省の許可を得た中村・太田・小高の三社合同の野馬追が始まった。

昭和53年5月に国が重要無形民俗文化財に指定、毎年7月の最終の土曜日・日曜日・月曜日に祭りを開催している。

2011年3月11日の震災で開催地区が被災、2011年7月には規模を縮小しながらも祭りを継続、常磐自動車道が全面開通した2015年には、震災後初めて観光客数20万人を記録した。

2017年は7月29日の土曜日、30日の日曜日、31日の月曜日に開催予定。



概要とスタッフ

ドラマ放送日:前編2017年3月23日(木)、後編3月24日(金)
放送時間:よる7時30分〜8時43分
放送局:NHK総合
ドラマ公式サイト:リンク
原作:島田明宏(著書「武豊インタビュー集」など)
脚本:金子ありさ(ドラマ「花燃ゆ」「ナースのお仕事3」、映画「電車男」など)
制作統括:土屋勝裕、浅野敦也
プロデューサー:橘康仁
演出:山本剛義
音楽:富貴晴美
ドラマ収録期間:2016年6~8月
原作連載期間:2012年6~12月(全31話、netkeiba.com)

・逃げ恥ロスを癒やすガッキー情報はこちら

・2017年10月〜12月のドラマ情報のまとめはこちら







NHKドラマ「あなたにドロップキックを」イモトアヤコが初主演

最終更新日:2017年8月11日 
画像:公式サイト

NHKドラマ「あなたにドロップキックを」イモトアヤコがNHKドラマ初主演

太眉が特徴的な珍獣ハンターのイモトアヤコがNHKドラマに初主演です。

第40回「創作テレビドラマ大賞」受賞作の「あなたにドロップキックを」が2017年3月17日に放送されました。

まず、ドラマ「あなたにドロップキックを」のあらすじを一言でまとめます。

珍獣ハンターが太眉を外してアラサーを演じる

ドラマ「あなたにドロップキックを」は29歳のヒロインが同い年の悪役女子プロレスラーと出会い、ドロップキックをキーワードに人生を考えるストーリー。

イモトアヤコがドラマでどう輝き、元悪役女子プロレスラーの惡斗(安川結花)は今後の芸能活動での活躍のきっかけになるか。

あらすじ、フラれた女がドロップキックを習う

秋吉秋子は婚約者のいる29歳。

ある日、その婚約者に突然「他に好きな子がいる」と言われてフラれてしまう。

秋子は崖っぷちの状況に立たされ、絶望的な気持ちになる。

29歳で婚約者にフラれるという状況を受け入れて悲観的に生きて行く。

そんな時、秋子は同い年で女子プロレスの悪役として活躍するモモと出会う。

29歳のモモは恋人にプロポーズされるも、悪役女子プロレスラーという仕事を打ち明けれずに悩んでいた。

そんな二人は意気投合、秋子はモモからドロップキックを習う。

そして秋子は最低な婚約者にドロップキックをくらわせて人生を前向きに生きようと考える。

キャスト、イモトアヤコに惡斗 高橋光臣

秋吉秋子 – イモトアヤコ
29歳で婚約者にフラれる。
悲劇を受け入れ人生を諦めかける。
同い年のモモに出会い、ドロップキックを習い始めて前向きに生きようと決意する。

名波モモ – 惡斗
29歳の悪役女子プロレスラー。
恋人にプロポーズされたが、リングの上で凶暴な自分の仕事を打ち明けられない。

小林健二 – 高橋光臣
秋子の元婚約者。
自分が好きなのは秋子ではなく、他の女だと気付いて婚約破棄する。
その後も秋子を傷つける非道な男。



Wikiwikiメモ 惡斗は元女子プロレスラー

・ドラマは日本放送作家協会とNHKが共同で開催する「創作テレビドラマ大賞」の受賞作

・創作テレビドラマ大賞は受賞作はNHKがドラマ化、今作で第40回となる

・第39作は山下真和の川獺(かわうそ)で、第40回は前年を100編以上上回る999編の応募が集まった

・イモトアヤコを検索すると「かわいい」が出てくるように、トレードマークの太眉をなくすとイメージは変わる

・イモトアヤコは1986年1月12日でドラマ放送時は31歳

・惡斗はリングネームが安川惡斗の元女子プロレスラーで女子プロレス団体「スターダム」のヒール

・惡斗は芸名の安川結花(本名は安川祐香)として多数のドラマや映画に出演経験を持つ

概要とスタッフ

放送日:2017年3月17日(金)、10時〜10時49分
放送局:NHK総合
ドラマ公式サイト:http://www4.nhk.or.jp/dropkick/
作:中谷典子(第40回『創作テレビドラマ大賞』受賞作)
演出:榎戸崇泰
制作統括:陸田元一、中村高志
収録期間:2016年11〜12月






2019年NHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」脚本クドカン、中村勘九郎と阿部サダヲ

最終更新日:2019年2月10日

2019年NHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」脚本はクドカン、主演は中村勘九郎と阿部サダヲ

2020年の東京オリンピックを控える直前の2019年、NHKの大河ドラマのテーマは「オリンピック」です。

脚本を担当するのは2013年に能年玲奈主演で日本中にブームを巻き起こした「あまちゃん」の脚本のクドカンこと宮藤官九郎。

まず、2019年1月6日スタートのNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」のあらすじを一言でまとめます。

2020年五輪直前、日本のオリンピックの歴史を振り返る大河ドラマをクドカンが手がける

日本が初めて出場した1912年から1964年の東京オリンピックまでの近現代史を扱った異例の大河ドラマ。

前半の主役は歌舞伎俳優の中村勘九郎、後半は阿部サダヲのダブル主演の形式になりました。

目次・いだてん~東京オリムピック噺~

あらすじ
キャスト
wikiメモ
ツイッター
解説、オリンピックとは
当時、オリンピック
スタッフと概要

あらすじ、日本初のオリンピックは選手は2人

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世界中の人々を感動させるスポーツのオリンピック。

2020年に開催される東京オリンピックでは日本選手たちに期待が集まる。

近代オリンピックは1896年にアテネ(ギリシャ)で初めて開催された。

日本人選手が初めてオリンピックに参加したのは1912年の「ストックホルム大会」だ。

日本初参加のオリンピックの選手はたったの二人。

マラソンの金栗四三は日射病で失神してしまい、短距離の三島弥彦は外国人恐怖症でレースに惨敗する。

だが、日本人はそこで世界とのスポーツでの戦いをあきらめなかった。

ストックホルムオリンピック日本選手団の役員で団長の嘉納治五郎を筆頭に日本人は世界のスポーツの猛勉強に取り組む。

1936年のベルリン大会では、水泳の前畑をはじめ金メダルを量産するほどに日本は成長する。

スポーツ大国になった日本は自国でのオリンピック開催を夢見るも太平洋戦争へと突入して混乱に陥る。

敗戦後、人々は必死に生き抜いて復興を進める。

そして1964年、日本人の泣き笑いがつまった「東京オリンピック」が実現する。

キャスト、中村勘九郎に阿部サダヲ 嘉納治五郎は役所広司

金栗 四三(かなぐり・しそう) – 中村勘九郎
1912年のストックホルムオリンピック日本選手の2人の選手のうちの1人。
マラソンのオリンピック予選で世界記録を破るタイムを出した。
本大会ではレース途中に日射病で意識を失った。

田畑 政治(たばた・まさじ) – 阿部サダヲ
東京オリンピックの開催に情熱を燃やした新聞記者。
水泳の指導者でもあり、東京オリンピックの組織委員会の事務総長になる。

嘉納 治五郎(かのう・じごろう) – 役所広司
日本のスポーツ普及に尽力した体育・柔道の父。
日本のオリンピック初出場のために奮闘して選手団団長として参加。
情熱とユーモアを併せ持つ大人物。

春野 スヤ(はるの・すや) – 綾瀬はるか
熊本の医者の娘で金栗四三の妻。
柔らかさと太陽のような明るさでオリンピックへまい進する夫を支える。

三島 弥彦(みしま・やひこ) – 生田斗真
父は元警視総監、兄は日本銀行総裁で金栗四三の盟友。
エリートながらスポーツに秀でて日本最初のオリンピック選手に選ばれる。
本大会では短距離走にエントリーするも世界のトップ選手たちとの実力の違いを見せつけられる。

シマ – 杉咲花
三島家に仕える女中で三島弥彦のよき理解者。
スポーツの魅力に引き込まれるもオリンピックへでの女子出場の壁に悩む。

野口 源三郎(のぐち・げんざぶろう) – 永山絢斗
日本初のオリンピック予選で金栗と共にマラソンに参加。
後のアントワープオリンピックでは主将として出場、現役引退後には大日本体育協会の理事となりスポーツを広める。

大森 兵蔵(おおもり・ひょうぞう) – 竹野内豊
アメリカに留学して日本にバレーボールとバスケットボールを持ち込む。
ストックホルムオリンピックでは日本選手団の監督となる。

永井 道明(ながい・どうめい) – 杉本哲太
ヨーロッパから日本に体操を持ち込む。
東京高師では金栗たちの寄宿舎の舎監を務める。

金栗 実次(かなくり・さねつぐ) – 中村獅童
金栗四三の兄で病弱な父親に代わり家を支える。

大森 安仁子(おおもり・あにこ) – シャーロット・ケイト・フォックス
大森兵蔵の妻で本名はアニー・バロウズ・シェプリー。
アメリカ人の令嬢で画家で国際結婚して来日する。

可児 徳(かに・いさお) – 古舘寛治
嘉納治五郎の下で大日本体育協会の立ち上げに尽力した。
東京高等師範学校の徒歩部の部長。

黒坂 辛作(くろさか・しんさく) – ピエール瀧
東京・大塚の足袋屋の店主。
金栗と一緒にマラソン用の足袋開発に取り組む。

池部 幾江(いけべ・いくえ) – 大竹しのぶ
夫を早く亡くし女手一つで家業を切り盛りしている金栗四三の養母。

古今亭 志ん生(ここんてい・しんしょう) – ビートたけし(青年時代:森山未來)
バクチや酒を愛するいいかげんな男で本名は美濃部孝蔵。
落語の世界そのものの生活を繰り返した結果、「落語の神様」と呼ばれるようになる。

五りん(ごりん) – 神木 隆之介
志ん生の自宅に強引に住み込む弟子。
落語には興味を持たず、志ん生に対しての口の利き方も雑。

小梅(こうめ) – 橋本愛
浅草の遊女で古今亭志ん生とともに浅草を破天荒に生きる。

清さん(せいさん) – 峯田和伸
浅草の人力車夫で古今亭志ん生の兄貴分。

知恵(ちえ) – 川栄李奈
五りんの彼女で明るく物おじしない性格。

橘家 圓喬(たちばなや・えんきょう) – 松尾スズキ
明治の東京で絶大な人気のある落語の名人。
どん底にいた古今亭志ん生の才能を見抜き師匠となる。

金栗 信彦(かなくり・のぶひこ) – 田口トモロヲ
金栗四三の父親。

金栗 シエ(かなくり・しえ) – 宮崎美子
金栗四三の母親。

春野先生 – 志賀廣太郎
金栗四三の妻となるスヤの父親。

池部 重行(いけべ・しげゆき) – 高橋洋
熊本・玉名の名家の跡取りでスヤの前夫。

三島 弥太郎(みしま・やたろう) – 小澤征悦
三島弥彦の長兄。

三島 和歌子(みしま・わかこ) – 白石加代子
三島家の大奥様で弥太郎と弥彦の母。

美濃部(みのべ) りん – 池波志乃
古今亭志ん生の妻。

今松(いままつ) – 荒川良々
古今亭志ん生の弟子。

吉岡 信敬(よしおか・しんけい) – 満島真之介
日本最初のスポーツ同好会「天狗倶楽部」の名物男。

中沢 臨川(なかざわ・りんせん) – 近藤公園
「天狗倶楽部」で頭脳派の工学博士。

押川 春浪(おしかわ・しゅんろう) – 武井壮
スポーツを愛して「天狗倶楽部」を創設する。

本庄(ほんじょう) – 山本美月
数少ない女性記者で金栗四三や三島弥彦たちを取材する。

大隈 重信(おおくま・しげのぶ) – 平泉成
内閣総理大臣などを歴任した大物で早稲田大学の初代総長。

内田(うちだ) – 井上肇
1912年に開催されたストックホルム・オリンピックでは外交官として初参加で苦労する日本選手団をサポートする。

平沢 和重 – 星野源
外交評論家でNHK解説委員。
1964年オリンピックの開催地を決めるミュンヘンIOC総会で最終スピーチの大役を任される。

岩田 幸彰 – 松坂桃李
日本オリンピック委員会常任委員。
情熱と行動力でオリンピックの東京招致に貢献する。

東 龍太郎 – 松重豊
スポーツ医学の草分けの医師から東京都知事に。
難問ばかりが降りかかりオリンピック知事と呼ばれる。

美津子 – 小泉今日子
志ん生の長女で敏腕マネージャー。

岸 清一 – 岩松了
第2代大日本体育協会会長。

武田 千代三郎 – 永島敏行
大日本体育協会副会長。

万朝 – 柄本時生
孝蔵の噺家仲間。

金栗 スマ – 大方斐紗子
四三の祖母。

田島 錦治 – ベンガル
京都帝国大学教授

田畑 うら – 根岸季衣
田畑政治の母




Wikiwikiメモ、クドカン含めてあまちゃんスタッフが再び集結

・クドカン(宮藤官九郎)のNHKの執筆は、連続テレビ小説「あまちゃん」以来、2度目。

・チーフ・プロデューサーの訓覇圭、演出担当のチーフ・ディレクターの井上剛と2013年の連ドラ「あまちゃん」のスタッフが集結した。

・大河ドラマは実在の歴史人物が中心だが1986年の「いのち」(作:橋田壽賀子)など近現代史を扱ったものもある。

・2017年4月3日に中村勘九郎と阿部サダヲのW主演を発表、物語は1950年〜1960年が中心の前後編

公式ツイッター

解説・オリンピックとは

オリンピックとは国際オリンピック委員会(IOC)が開催する世界的なスポーツの大会。

夏季と冬季の大会が4年に1度に開催、シンボルマークから五輪とも呼ばれる。

夏季オリンピック第1回は1896年にアテネ(ギリシャ)で開催した。

オリンピックの名前はゼウスの神殿のあったオリンポスに由来しており、紀元前776年まで遡る古代オリンピックを現代に復活させたため近代オリンピックともいう。

1916年のベルリン大会は第一次世界大戦により開催中止、1940年の東京と1944年のイギリス大会も戦争により開催できなかった。

第二次世界大戦が終結した1948年のロンドン大会から復活、芸術部門も廃止して国際的なスポーツ大会の地位を確立した。

2018年の冬季五輪は韓国の平昌、2020年の夏季五輪は日本の東京、2022年の冬季五輪は中国の北京で開催する。

当時のオリンピックのポイント

・日本初のオリンピック出場選手となった金栗四三はレース中に日射病で倒れて行方不明にり「ミッシング・ジャパニーズ」と呼ばれた

・金栗四三は倒れたのちに付近の住民「ペトレ家」で介抱されており、無事に帰国した

・ドラマでは中村勘九郎が演じる金栗四三が倒れた先にいる家にいた現地の家族として、当時の金栗を介抱したペトレ家の子孫が出演する

・金栗四三は1967年(昭和42年)3月、スウェーデンでのストックホルムオリンピック開催55周年を記念する式典に呼ばれた

・記念式典で金栗は改めてゴールテープを切り、タイムは54年と8ヶ月6日5時間32分20秒3とオリンピック史上最も遅いマラソン記録を残した




概要とスタッフ

放送開始日:2019年1月6日スタート、日曜20時(全50回)
放送局:NHK総合
公式サイト:リンク
公式ツイッターアカウント:@nhk_td_idaten
作:宮藤官九郎(脚本は映画「ピンポン」や「木更津キャッツアイ」シリーズ、監督は映画「TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ」など)
制作統括、チーフ・プロデューサー:訓覇圭
演出、チーフ・ディレクター:井上剛
ドラマ撮影期間:2018年4月4日から

・1作後のNHK大河ドラマ

・2019年月4〜6月のドラマ情報のまとめ



NHKの朝ドラ「わろてんか」吉本興業の創始者の物語、ヒロインは葵わかな

最終更新日:2018年1月1日

NHK連続テレビ小説「わろてんか」ヒロインは葵わかな、松坂桃李や高橋一生が出演

2017年度下期のNHKの朝ドラは吉本興業の歴史がテーマになり10月2日からスタートしました。

まず、NHK連続テレビ小説「わろてんか」のあらすじを一言でまとめます。

吉本興業の創始者の物語

2017年後半と2018年の前半に放送されるNHK連続テレビ小説「わろてんか」のヒロインは葵わかな。

松坂桃李や高橋一生、遠藤憲一や濱田岳など絶賛活躍中の俳優も出演です。

目次・わろてんか

あらすじ
キャスト
wikiメモ
公式ツイッター
モデル「吉本せい」
スタッフと概要

あらすじ、笑いは人を幸せにするクスリ


明治後期の日本、大阪は活況だった。

京都で古くから続く薬種問屋「藤岡屋」の長女に生まれた藤岡てん。

てんは厳しい父親のもとで育つも将来の笑い上戸だった。

父に「人前で笑うな」と言われて窮屈に育ったてんは北村藤吉に出会う。

芸能好きの藤吉はてんに「笑いは人を幸せにする力があるクスリや」と話す。

笑いを愛するてんと藤吉は惹かれあい、二人は親の反対を振り切り駆け落ち同然で結婚する。

笑いを大事にして生きていこうとする二人だが藤吉は芸能が好きすぎて家業を傾かせてしまう。

そんな時、てんは「笑い」を商売にしようと思いつく。

てんと藤吉は大阪だけでなく日本中の人を笑わせてお金を稼ぐ新しいビジネスを始めていく。

キャスト、葵わかなに松坂桃李 高橋一生に千葉雄大

藤岡てん(ふじおか・てん) – 葵わかな(幼少期:新井美羽)
生まれながらの笑い上戸。
京都で古くから続く薬種問屋「藤岡屋」の長女。

北村藤吉(きたむら・とうきち) – 松坂桃李
大阪船場の米穀商の跡取り息子。
てんに「笑いは人を幸せにする力があるクスリや」と教え、夫になる。

武井風太(たけい・ふうた) – 濱田岳(幼少期:鈴木福)
てんの従兄。
薬種問屋「藤岡屋」で使用人として働き、てんに想いを寄せる。

伊能 栞(いのう・しおり) – 高橋一生
青年実業家。
てんの結婚相手になる予定。

藤岡儀兵衛(ふじおか・ぎへい) – 遠藤憲一
てんの父親で薬種問屋「藤岡屋」の当主。

藤岡しず(ふじおか・しず) – 鈴木保奈美
料理が得意なてんの母親。

藤岡ハツ(ふじおか・はつ) – 竹下景子

てんの祖母で「藤岡屋」の伝統を大事にする厳しい性格。

藤岡新一(ふじおか・しんいち) – 千葉雄大
てんの兄で小さいころから病弱。
病気を治す研究のためドイツ留学を目指す薬学科の学生。

藤岡りん(ふじおか・りん) – 堀田真由
常に笑顔のてんの妹。

トキ – 徳永えり
「藤岡屋」の従業員でてんの身の回りを世話する。

北村啄子 – 鈴木京香
てんの夫の北村藤吉の母。

秦野リリコ – 広瀬アリス
北村藤吉を兄のように慕い、恋心を抱く。

キース – 大野拓朗(幼少期:前田旺志郎)
しゃべくり漫才を生んだ男。

アサリ – 前野朋哉
ケチな芸人。

万丈目吉蔵 – 藤井隆
つまらない芸人。

万丈目歌子 – 枝元萌
万々亭の店主の吉蔵の妻。

寺ギン – 兵動大樹
興行界の風雲児。

亀井庄助 – 内場勝則
経営不振で廃業した寄席の元席主。

杉田楓 – 岡本玲
藤吉の許婚で船場(せんば)の大店の娘。
商才と結婚に愛情は不要だと思う冷徹さがある。




Wikiwikiメモ、わろてんかの意味は「笑ってください」

・モデルは吉本興業創業者の吉本せい

・「わろてんか」は大阪の方言で「笑ってください」「笑ってほしい」の意味

・ヒロイン決定時に葵(あおい)わかなは18歳、3度目の挑戦で2378人のオーディションに勝ち抜いた

・4月20日に松坂桃李や高橋一生などの第二次キャストを発表した

・主題歌はドラマのために作られた曲「明日はどこから」で作詞、作曲と歌は松たか子

公式ツイッター

NHK朝ドラのモデル「吉本せい」の歴史

生年:1889年12月5日〜1950年3月14日

1912年:夫と大阪の天満で寄席経営を始める。他の寄席を買収していき「花月」と改称する

1921年:落語家の初代・桂春団治と専属契約を結ぶ

1930年代:横山エンタツ・花菱アチャコの漫才が大人気に

1945年:戦争により劇場の大半を失う

1948年:復興を進めて社名を「吉本興業」とし、せいは会長に就く

1950年:死去

2012年:創業100周年になんばグランド花月で「吉本百年物語」が上演され、南野陽子、国仲涼子、海原ともこが吉本せい役を演じた

概要とスタッフ 吉田智子に長谷知記

放送期間:2017年10月2日〜2018年3月31日
ドラマ公式サイト:リンク
作:吉田智子(ドラマ「働きマン」など)
演出:本木一博、東山充裕、川野秀昭
プロデューサー:長谷知記
制作統括:後藤高久
音楽:横山克
主題歌:松たか子「明日はどこから」

・2017年10〜12月期の秋ドラマのまとめ情報はこちら

・2018年1月〜3月のドラマ情報のまとめはこちら







NHKドラマ「お母さん、娘をやめていいですか?」波瑠と斉藤由貴と柳楽優弥の三角関係

最終更新日:2017年4月9日

NHKドラマ「お母さん、娘をやめていいですか?」あらすじまとめ、主演は波瑠

2017年1月13日からのNHKドラマ10は波瑠主演です。

連続テレビ小説「あさが来た」以来の波瑠のNHKドラマ主演で、母親役の斉藤由貴と波瑠の確執が話題になりました。

まず、NHKドラマ「お母さん、娘をやめていいですか?」のあらすじを一言でまとめます。

母と娘と若い男の三角関係

ドラマでは娘役の波瑠、母親役の斉藤由貴が柳楽優弥を巡って三角関係になってしましいます。

斉藤由貴の壊れていく母親の姿がホラーだと評判でした。

では、映画やドラマを解説する「あらすじ大全」がNHKドラマ「お母さん、娘をやめていいですか?」のストーリーやキャストをご紹介します。

目次・お母さん、娘をやめていいですか?

あらすじ
キャスト
うんちく情報
ドラマのスタッフ

あらすじ、男と付き合う娘を見て狂う母


夫婦と娘一人の早瀬家は穏やかな家庭だった。

娘の美月の中学受験や大学受験、就職活動の時などのライフイベントでは常に母の顕子がサポートしてきた。

美月は母親の支援のもとに順調に育ち、25歳になった今は女子高の英語教師となっていた。

美月は母親を信頼し、娘と母は親友のように過ごしていた。

早瀬家が住居を新築にする時に担当する住宅メーカーの若い男の松島と美月と母は仲良くなる。

母の顕子は松島を気に入り、美月と付き合うように支援する。

美月は松島と会ううちに、自分が母親の顔色を見て生きたきたことに気づく。

母の顕子は次第に娘の心が離れていくことに動揺し、自分にとって最も大事な娘が他の人間に取られてしまうとの強迫観念に陥る。

そして、母の顕子は娘を他人に取らせまいと、若い松島を誘惑してしまう。

キャスト、波瑠に斉藤由貴 柳楽優弥に寺脇康文

早瀬 美月 – 波瑠
早瀬家の娘で私立高校の英語教師、25歳。
母親の完全なサポートのもと順調に育ってきた。
男性の松島と付き合い始めて母との関係に疑問を持ち始める。

早瀬 顕子 – 斉藤由貴
早瀬家の母親で50歳。
娘の人生を常にサポートしてきた。
娘が男性と親しくなり自分の大事なものを取られてしまうと危機感を持って暴走する。

松島 – 柳楽優弥
早瀬家の新築を担当する住宅メーカーの社員。
人懐っこい性格で誰とでも仲良くなる。
仕事で担当した早瀬家の美月と親しくなる。

早瀬 浩司 – 寺脇康文
早瀬家の父親で仕事一筋で生きてきた。
母と娘の近すぎる関係を気にかけている。

後藤礼美 – 石井杏奈
美月が教師を務める女子高の生徒。
家庭環境に問題があり授業をさぼりがち。

立原 真紀 – 壇蜜
ハウスメーカー勤務の松島の先輩。
松島の元彼女。

川端玲子 – 大空眞弓
美月の祖母で老人ホームに入居している。

牧村文恵 – 麻生祐未
美月の母の大学時代からの友人。



うんちくポイント、斉藤由貴は50歳で波瑠は25歳

・脚本の井上由美子が手がけてきたのは2016年のドラマ「営業部長 吉良奈津子」や2003年のドラマ「白い巨塔」など

・ドラマ放送時は斉藤由貴の実年齢は50歳、波瑠は25歳で現実に即した年齢設定になっている

・波瑠は2015年度下半期のNHK連続テレビ小説「あさが来た」後では初のNHKドラマの主演

・ロケ地は愛知県知多半島北部で、阿久比宮津郵便局や名古屋港水族館で主要キャストの撮影が目撃されている

・11月14日にドラマの収録地の名古屋で会見を開いた。ドラマのロケ地は栄のオアシス21のほかに三重県のナガシマスパーランドなど

概要とスタッフ

放送開始日:2017年1月13日、毎週金曜22時~22時48分(連続8回)
放送局:NHK
ドラマ公式サイト:http://www.nhk.or.jp/nagoya/okamusu/
作:井上由美子(ドラマ「緊急取調室 シーズン2」映画「昼顔」など)
音楽:富貴晴美
演出:笠浦友愛、佐藤譲、大橋守
主題歌:サラ・オレイン「Little Doll」
制作統括:櫻井壮一

NHKドラマ「お母さん、娘をやめていいですか?」のストーリーや出演者や、うんちくまとめ

以上、斉藤由貴が狂った母を演じるドラマ「お母さん、娘をやめていいですか?」のストーリーや登場人物、うんちく情報まとめでした。

・話題の2017年4月〜6月のドラマ情報のまとめはこちら








ドラマ「コピーフェイス~消された私~」故人と入れ替わり新しい人生

最終更新日:2017年1月29日 
画像:公式サイト

NHKドラマ「コピーフェイス~消された私~」のあらすじまとめ、主演は栗山千明

大ヒットアニメ映画「君の名は。」の名シーンで「入れ替わってる!?」の言葉が流行している2016年秋、タイムリーなドラマをNHKが放送しました。

アメリカの人気作家のサンドラ・ブラウンが原作のドラマ「コピーフェイス~消された私~」が2016年11月18日からスタート。

まず、ドラマ「コピーフェイス~消された私~」のあらすじを一言でまとめます。

故人と入れ替わり新しい人生

ドラマでは飛行機事故により女性の週刊誌記者が不正を追及していた美容外科クリニックの理事長夫人として生還してしまいます。

主演の栗山千明が入れ替わった人生をどう演じるのかに注目ですね。

では、世の中のあらゆる物語、事象のあらすじを解説する「あらすじ大全」がNHKドラマ「コピーフェイス~消された私~」のあらすじと、記事の後半では原作のネタバレをご紹介します。

NHKドラマ「コピーフェイス~消された私~」のあらすじ

広沢和花はスクープを追う週刊誌記者として働いていた。

ある時、美容外科クリニックの不正を暴こうとしてクリニックの理事長夫人の調査を開始する。

しかし、夫人と一緒に乗った飛行機が事故で墜落してしまう。

和花はクリニックの理事長夫人と間違えて救い出されて、傷付いた容姿を理事長夫人の姿に完全整形されてしまう。

当初、和花は事故のショックで記憶を失い理事長夫人として生活を過ごしていた。

そこから和花が記憶を取り戻した時はすでに理事長夫人としての生活も板につき、夫を愛してしまっていたのだ。

愛する他人の夫と他人の人生を生きるのか、週刊誌記者としてクリニックの不正追及を再開するのか。

入れ替わった人生に直面する和花の葛藤が続く。

NHKドラマ「コピーフェイス~消された私~」の主要キャスト

広沢和花(ひろさわ・のどか、35) – 栗山千明・西原亜希
フリーランスの雑誌記者で常にスクープを狙う野心家。
飛行機事故をきっかけに、別人だった医者の嫁として生きる。
母親の育児放棄により児童養護施設で育った。

朝倉柊二(あさくら・しゅうじ、36) – 佐藤隆太
36歳の若さで大手の美容外科「朝倉クリニック」の理事長を務める。
医者ではないが経営手腕を買われて理事長となった。

朝倉芙有子(あさくら・ふゆこ、32) – 栗山千明
柊二の妻でわがままな悪女だったが飛行機事故で死亡する。
だが、死亡時に広沢和花と間違われて形式上は生存する。

朝倉由麻(あさくら・ゆま、5) – 中川江奈
柊二の娘で母親に怯えて育ってきた。

朝倉洋人(あさくら・ひろと、33) – 玉置玲央
柊二の弟で朝倉クリニックの院長。
一見すると穏やかな人柄のカリスマ美容外科医だが、実は自己演出により声望を保っている。

朝倉弘明(あさくら・ひろあき、71) – 寺田農
柊二と洋人の父親で朝倉クリニックの元理事長・医院長で厳格な人物。

朝倉佐枝子(あさくら・さえこ、68)…田島令子
柊二と洋人の母親で夫には逆らわない。

三島奈那子(みしま・ななこ、30)…芦名星
朝倉クリニックの看護師長で柊二に好意を持っている。

橘慎一(たちばな・しんいち、48)…鶴見辰吾
月刊誌「リアル・トゥデイ」の編集長で和花の秘密を知る唯一の存在。

森山ちひろ(もりやま・ちひろ、35)…前田亜季
和花の親友で同じ児童養護施設に育った。



NHKドラマ「コピーフェイス~消された私~」のうんちくポイント

・サンドラ・ブラウンの原作ではTVリポーターが上院議員候補夫人と入れ替わる

・栗山千明はNHK BSプレミアムで2015年の「独眼竜♡花嫁道中」や2013年の「死刑台の72時間」などに出演実績を持つ

・佐藤隆太は放送時は役年齢と同じ36歳

・朝倉クリニックのロケ地は産婦人科「レディース&マタニティクリニック サンタクルス ザ シュクガワ」
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出展、公式サイト:http://www.santacruz.or.jp/faci/shukugawa
ドラマ「コピーフェイス~消された私~」の物語の中心の美容外科「朝倉クリニック」のロケ地は兵庫県西宮市にある産婦人科「サンタクルス ザ シュクガワ
」で見た目が豪華

NHKドラマ「コピーフェイス~消された私~」の概要

放送開始日:2016年11月18日22時〜(毎週金曜日、全6回)
ドラマ公式サイト:http://www.nhk.or.jp/drama10/copyface/
原作:サンドラ・ブラウン
脚本:篠﨑絵里子
音楽:窪田ミナ
主題歌:加藤ミリヤ「最高なしあわせ」
制作統括:真鍋斎
プロデューサー:木村明広
演出:佐々木善春、尾崎裕和
原作発売日:2016年11月1日



小説「コピーフェイス(原題:「私でない私」)」のネタバレ

〜ここから原作のネタバレ〜
・主人公の女性(TVリポーター)は飛行機で大怪我を負い、主人公の男性(上院議員候補)の妻と間違えられて生還する

・亡くなった女性は夫(上院議員候補)を殺害する計画に関わっていた

・主人公の女性は形式上の夫の殺害計画を知り、阻止しようと考える

・主人公の女性は上院議員候補の妻として生きているうちに相手を愛するようになる

・ジャーナリストとして働いていた主人公の女性は上院議員候補の夫をよく助け、二人は新しい夫婦関係を築いていく

ドラマ「コピーフェイス~消された私~」のあらすじや登場人物、うんちくまとめ

以上、世の中のあらすじ・歴史・変遷をまとめる「あらすじ大全」によるドラマ「コピーフェイス~消された私~」のあらすじや登場人物、うんちく情報まとめでした。

・話題の2017年4月〜6月のドラマ情報のまとめはこちら








ドラマ「スニッファー」匂いで事件を解決する探偵

最終更新日:2017年2月19日

NHKドラマ「スニッファー」あらすじまとめ、阿部寛と香川照之がタッグ

NHKが超豪華キャストで欧州で人気のドラマの日本リメイク版を2016年秋に放送しました。

主演が阿部寛、パートナーに香川照之と日本俳優界で最高峰の実力者が世界的人気作品に挑んだ。

まず、「スニッファー」のあらすじを一言でまとめます。

匂いで事件を解決する探偵物語

スニッファーとは「匂いを嗅ぐ人」の意味で、主人公は事件現場に残された匂いを元に推理していきます。

そのスニッファーを阿部寛、相棒役を香川照之が担当して、ウクライナ発の物語の日本版を演じました。

では、世の中のあらゆる物語、事象のあらすじを解説する「あらすじ大全」が「スニッファー」のあらすじをご紹介します。

NHKドラマ「スニッファー」のあらすじ

大物代議士のパーティーが行われた豪華客船で事件が発生する。

船内で爆弾を隠し持っていた男がいるも、ある男は匂いで犯人を嗅ぎ当てた。

その男こそ特殊嗅覚で事件を解決するコンサルタントの華岡信一郎で、アメリカFBIではスニッファーと呼ばれている。

ある日、警視庁の特別捜査支援室に着任した小向刑事はスニッファーこと華岡と一緒に事件の捜査を命じられる。

華岡はひねくれ者のため、人情派の小向が世話役として白羽の矢が立ったのだ。

二人が向き合うのは謎の凶器で要人たちが殺される難事件だ。

華岡は現場に残された匂いから犯人像をあぶりだしていく。

匂いで事件を解決するスニッファーこと華岡と人情派刑事の小向とのタッグがあらゆる難事件に向かい合う。

NHKドラマ「スニッファー」の主要キャスト

華岡信一郎 – 阿部寛
特殊な嗅覚を持つコンサルタント。
性格はひねくれ者。

小向達郎 – 香川照之
警視庁の特別捜査支援室の刑事。
華岡とのコンビを命じられて難事件に取り組む。

片山恵美 – 板谷由夏
華岡の元妻。

末永由紀 – 井川遥
耳鼻科の医師。

・その他のキャスト
野間口徹、吉行和子、劇団ひとり



ドラマ「スニッファー」のうんちくポイント

・ウクライナの原作で主人公のスニッファーを演じたのはウクライナの俳優のキリル・カロ

・原作はウクライナで2013年のドラマの最高視聴率を獲得、ロシアでは過去5年間に放送されたテレビシリーズの中で1位の視聴率を獲得

・英語で「sniffer dog」の意味は麻薬探知犬や捜索犬になる

・日本版スニッファーの決め台詞は「俺の鼻は間違えない」

NHKドラマ「スニッファー」の概要

放送開始日:2016年10月22日(土)、総合毎週土曜22時〜22時44分(全8回)
脚本:林宏司(「ハゲタカ」「医龍」など)、山岡潤平(「受験のシンデレラ」「マジすか学園」など)、真野勝成(「新参者」「相棒」など)
演出:堀切園健太郎、橋爪紳一朗、渡邊良雄
制作統括:磯智明
原作:「The Sniffer」Film.UA
エグゼクティブプロデューサー:Ash Nukui、Hans Canosa、John Baca、Yan Fisher Romanavski

NHKドラマ「スニッファー」のあらすじや登場人物、うんちくまとめ

以上、世の中のあらすじ・歴史・変遷をまとめる「あらすじ大全」によるドラマ「スニッファー」のあらすじや登場人物、うんちく情報まとめでした。

・話題の2017年4月〜6月のドラマ情報のまとめはこちら








ドラマ「夏目漱石の妻」破天荒な夫婦

最終更新日:2017年1月29日 
画像:文藝春秋

NHKドラマ「夏目漱石の妻」のあらすじ、キャストまとめ

夏目漱石の没後100年を記念したドラマがNHKで放送されました。

夏目漱石を長谷川博己、その妻で主人公の鏡子を尾野真千子が演じます。

まず、「夏目漱石の妻」のあらすじを一言でまとめます。

夏目漱石の破天荒な夫婦物語

夏目漱石は頭脳明晰でありながら気難しい性格、そして妻の鏡子は自分の考えをすぐ口に出すようなおおらかな性格だったと言われます。

原作は夏目鏡子本人が記した「漱石の思い出」で、リアルで破天荒な夏目夫婦の生活が描かれます。

では、世の中のあらゆる物語、事象のあらすじを解説する「あらすじ大全」がドラマ「夏目漱石の妻」のあらすじをご紹介します。

NHKドラマ「夏目漱石の妻」のあらすじ

裕福で厳格な家庭で育った鏡子は父の勧めで夏目金之助(漱石の本名)と見合いをする。

知的な漱石、屈託のない鏡子は互いに惹かれて二人は結婚する。

漱石は帝大を卒業後、高校教師として熊本県に赴任する。

漱石は子供時代に養子に出されて家庭の温かさを知らない気難しい人間だった。

裕福な家庭に育った鏡子は漱石のために家事を頑張るも、奔放な性格が災いして二人はたびたび夫婦喧嘩をする。

ケンカをしながらも仲良い暮らす熊本での新婚生活で鏡子は初めての子を身ごもる。

しかし、その後に鏡子を待ち受けているのは幸せな生活だけではなかった。

NHKドラマ「夏目漱石の妻」の主要キャスト

中根鏡子 – 尾野真千子
お嬢様として育てられたがあけすけにモノを言う豪快な性格。
夏目漱石と見合い結婚をし、喧嘩をしながらも仲良く夫婦生活を営む。

夏目漱石 – 長谷川博己
「吾輩は猫である」などが有名な文豪。
英語教師や朝日新聞に入社し職業作家として活動する。

中根重一 – 舘ひろし
貴族院の書記官長で鏡子の父親。
鏡子を厳格に育て、帝大出のエリートの夏目漱石を気に入る。

・その他のキャスト
黒島結菜,角替和枝,野間口徹,松尾諭,猫背椿,加藤虎ノ介,大後寿々花,中島広稀



「夏目漱石の妻」のうんちくポイント

・夏目鏡子(本名:キヨ)の生年は1877年(明治10年)7月21日〜1963年(昭和38年)4月18日

・ずけずけとものを言う鏡子は「悪妻」のイメージが先行したが、当時と現代の風潮の違いなども理解されるようになってきた

・夏目漱石は1916年12月9日(満49歳)に亡くなっており、2016年は没後100年となる

・鏡子は熊本で初子を流産して心を病み投身自殺を図ったことがある

・熊本県熊本市には漱石と鏡子が生活した夏目漱石内坪井旧居が記念館として残っている

ドラマ「夏目漱石の妻」の概要

放送日:2016年9月24日、毎週土曜21時〜22時13分で全4回
作:池端俊策、岩本真耶
原案:夏目鏡子、松岡譲 「漱石の思い出」
音楽:清水靖晃
挿入曲:シューベルト「ピアノソナタ第21番」

NHKドラマ「夏目漱石の妻」のあらすじやキャスト、うんちくまとめ

以上、世の中のあらすじ・歴史・変遷をまとめる「あらすじ大全」によるドラマ「夏目漱石の妻」のあらすじやキャスト、うんちく情報まとめでした。

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NHK時代劇「忠臣蔵の恋~四十八人目の忠臣~」第2部大奥編、忠臣蔵の女の物語

最終更新日:2017年1月28日 
画像:毎日新聞出版

NHK時代劇「忠臣蔵の恋~四十八人目の忠臣~」第2部大奥編あらすじまとめ、主演は武井咲

日本で大人気なのが主の仇討ちに走る男たちの物語「忠臣蔵」。

忠臣蔵の赤穂浪士四十七士を陰で支えた女性を主人公にした物語の第2部大奥編が2017年1月14日よりスタートしました。

まず、「忠臣蔵の恋~四十八人目の忠臣~」のあらすじを一言でまとめます。

忠臣蔵のその後を支えた女性の物語

忠臣蔵は47人の忠臣が主の復讐を成し遂げる物語です。

忠臣蔵によって47人が支えた浅野家は崩壊しますがその陰でお家再興のために奮闘した一人の女性がいました。

主人公の女性きよを武井咲が演じ、そのきよが恋した47士の一人を福士誠治が演じます。

では、世の中のあらゆる物語、事象のあらすじを解説する「あらすじ大全」が「忠臣蔵の恋~四十八人目の忠臣~」のあらすじをご紹介します。

NHKドラマ「忠臣蔵の恋~四十八人目の忠臣~」のあらすじ

浅野家の江戸屋敷で美少女きよは奥女中として仕えていた。

きよは当主の前で琴を披露する時、浅野家の重臣の礒貝十郎左衛門と出会う。

きよと十郎左衛門は互いに惹かれあい、身分が違う難しい恋を乗り越えて夫婦になろうとする。

そんな時、浅野家の当主が吉良上野介を斬りかかり即日切腹となった。

お咎めを受けない吉良上野介に対して浅野家の家臣たちは怒り、赤穂浪士の討ち入りを成し遂げる。

そして、吉良討ち入りを行った赤穂浪士たちは切腹を命じられる。

愛する十郎左衛門を失い途方にくれる、きよ。

しかし、きよは浅野家の再興と赤穂義士の遺児たちの救済を考え始める。

きよは次期将軍といわれる甲府宰相綱豊の桜田御殿の女中となり、自分の身を犠牲にして浅野家の名誉挽回を目指す。

時代劇「忠臣蔵の恋~四十八人目の忠臣~【第2部大奥編】」の主要キャスト

きよ – 武井咲
討ち入りを影で支えたものの、赤穂浪士たちが命を絶って悲しむ。
生き残ったものたちのために何ができるかを考える。

磯貝十郎左衛門 – 福士誠治
浅野家の重臣で討ち入りに成功、細川家にて切腹する。
しかし、きよの前に再び現れる。

瑶泉院(ようぜいいん) – 田中麗奈
浅野内匠頭の正室。
実家の三次浅野家へ戻る。

仙桂尼(せんけいに) – 三田佳子
きよの叔母で尼となる。
浅野家再興と遺児救済のために全てを尽くす。

甲府宰相綱豊(こうふさいしょうつなとよ) – 平山浩行
三代将軍家光の孫で、五代将軍綱吉の甥。

江島(えじま) – 清水美沙
桜田御殿でのきよの厳しい教育係。

煕子(ひろこ) – 川原亜矢子
甲府宰相綱豊の正室で父は関白太政大臣近衛基煕(このえもとひろ)。

須免(すめ) – 野々すみ花
煕子の入輿に同行、江戸に下向した。煕子の意向により綱豊の愛妾となる。

古牟(こん) – 内藤理沙
桜田御殿の女中。

新井白石(あらいはくせき) – 滝藤賢一
儒学者で甲府宰相綱豊に仕える。



NHK時代劇「忠臣蔵の恋~四十八人目の忠臣~」のうんちくポイント

・赤穂義士四十七士が祀られているのは京急泉岳寺駅にある泉岳寺

・忠臣蔵で悪役の吉良上野介は浅野内匠頭に斬りかかられただけで、吉良に復讐されるような悪い要素はないとの指摘も多い

・吉良上野介(きら・こうずけのすけ)の本名は吉良義央(きら・よしひさ、又はよしなか)

・吉良(キラ)の名前はデスノートのキラやジョジョの奇妙な冒険の吉良吉影を連想するので悪人の気がする

「忠臣蔵の恋~四十八人目の忠臣~」の概要

放送日:2016年9月24日、毎週土曜日18:10〜18:42(32分)(全20回)
公式サイト:リンク
原作:諸田玲子「四十八人目の忠臣」
脚本:吉田紀子
音楽:吉俣良

NHK時代劇「忠臣蔵の恋~四十八人目の忠臣~」第2部大奥編のあらすじや登場人物、うんちくまとめ

以上、世の中のあらすじ・歴史・変遷をまとめる「あらすじ大全」による「忠臣蔵の恋~四十八人目の忠臣~」第2部大奥編のあらすじや登場人物、うんちく情報まとめでした。

・話題の2017年4月〜6月のドラマ情報のまとめはこちら