NHK朝ドラ100作目「なつぞら(夏空)」広瀬すずに吉沢亮 岡田将生と山田裕貴

最終更新日:2019年7月4日




NHK朝ドラ100作目「なつぞら(夏空)」 2019年4月のヒロインは広瀬すず

日本の朝の看板を務めてきたNHKの朝の連続テレビ小説。

2019年4月1日から始まる100作目のヒロインは超実力派の若手女優、広瀬すずです。

まず、NHKの朝ドラ「なつぞら(夏空)」のあらすじを一言でまとめます。

戦後に北海道で暮らした少女が東京でアニメーターを目指す

ドラマは戦後の北海道と東京を舞台に、ヒロインの広瀬すずが流行し始めたアニメーターとして活躍する。

99作目の朝ドラ「まんぷく」より先に100作目の主演が決定したという異例の発表が話題を集めました。

朝ドラ100作目という大役は映画やドラマで圧倒的な演技力を見せつける若手女優の広瀬すずしかありえなかったようです。

広瀬すずの兄を岡田将生で親友が山田裕貴、恋の相手は吉沢亮や清原翔となりました。

目次・なつぞら(夏空)

あらすじ
キャスト
wikiメモ
公式ツイッター
歴代ヒロイン
東映動画
モデル
概要とスタッフ

あらすじ、北海道で育った少女が漫画の魅力に気づく

戦争が終わった1946年夏、9歳の奥原なつは養父に連れられて北海道の十勝にやってきた。

両親を戦争で失ったなつは兄弟とも別れ、養女として酪農家族の柴田家で暮らし始める。

柴田家は北陸からの開拓移民で、戦友だったなつの父親との約束で面倒を見るようになっていた。

なつは災難にあいながらもここで生きると覚悟を決めて牛馬の世話や乳搾りを手伝う。

柴田家の養女としてなつは子供らしさを取り戻していく。

小学校に通い始めたなつは、馬の絵を描く少年の山田天陽と出会う。

天陽はアメリカで流行している漫画映画で「絵が動く」ことの魅力をなつに伝える。

高校生になった天陽は京の美術大学を目指し、なつも自分の将来を考えるようになった。

養父はなつに一人息子と結婚して牧場を継がせたいと望む。

なつは漫画映画の夢のような世界を自分も作り出したいと願う。

そんな時、生き別れていた兄が東京で働いているとなつは知るのだった。

キャスト、広瀬すずに岡田将生 吉沢亮に山田裕貴と清原翔

奥原なつ - 広瀬すず
1937年に東京生まれるも大空襲でを両親を失う。
兄の咲太郎、妹の千遥とも別れる。
父の戦友の柴田剛男にひとり引き取られて北海道・十勝に移り住む。

奥原 咲太郎(さいたろう) – 岡田将生
なつの兄で戦争により生き別れてしまう。
その後、東京で働いていることが発覚する。
歌とタップダンスが大好き。

奥原 千遥(ちはる) – 清原果耶
なつの妹で戦争により生き別れてしまう。

〜柴田牧場〜

柴田 泰樹(たいじゅ) – 草刈正雄
剛男の父親で北海道移民一世。
なつに生きる術すべをたたき込んでいく。

柴田 富士子(ふじこ) – 松嶋菜々子
柴田泰樹の娘で優しさとたくましさを持つ女性。
父と対等にモノを言え、なつをわが子同然に育てようと努める。

柴田 剛男(たけお) – 藤木直人
なつの父親の戦友で富士子の夫。
もしもの時はお互いの家族の面倒を見るという約束をしていたために、なつを引き取る。
一人息子となつが結婚して牧場を継いでもらいたいと望んでいる。

柴田 照男 – 清原翔
剛男と富士子の夫婦の長男で責任感が強い。
祖父の泰樹から、なつとの結婚を勧められるが、自分もそうなることを願っている。

柴田 夕見子 – 福地桃子
剛男と富士子の夫婦のの長女でなつと同い年。
初めはわだかまりを感じていたなつと本当の姉妹のようになっていく。

柴田 明美 – 平尾菜々花
柴田家の次女で、長女の夕見子とは7つ違い。
なつを、本当の姉のように慕う。

戸村 悠吉 – 小林隆
柴田牧場の従業員で泰樹の右腕的存在。
穏やかな楽しい人物で頼りになる男。

戸村 菊介 – 音尾琢真
柴田牧場の従業員で悠吉の息子。
なつにとっては、頼りになる酪農の先生。

〜菓子屋「雪月」〜

小畑 雪之助 – 安田顕
帯広の菓子屋「雪月」の店主。
泰樹のバターや牛乳を生かした創作菓子を開発していく。

小畑 妙子 – 仙道敦子
帯広の菓子店店主・雪之助の妻。

小畑 とよ – 高畑淳子
雪之助のおしゃべりな母で常連客の泰樹にも毒舌を浴びせる

小畑 雪次郎 – 山田裕貴
雪之助の息子でお調子者。
農業高校時代は演劇部にハマり大親友のなつを部活に誘い、共に上京する。

〜山田家〜

山田 天陽(てんよう) – 吉沢亮
なつの小学校の友人で絵を描くのが好きな少年。
アメリカで流行している漫画映画に惹かれて東京の美術大学を目指す。
なつの生涯に大きな影響を与える。

山田 陽平 – 犬飼貴丈
天陽の兄で絵が上手い。
なつに漫画映画の世界を紹介する。

山田 正治 – 戸次重幸
戦争で家屋を失い北海道に移住してきた天陽の父。
農業経験もなく郵便配達をして生活費を稼ぐ。

山田 タミ – 小林綾子
正治の妻で近隣の農家を手伝いアルバイト収入で家計を支える。
同じ東京育ちのなつがお気に入り。

〜その他〜

居村 良子 – 富田望生
なつと仲良しの高校のクラスメイト。

倉田 隆一 – 柄本佑
なつが通う高校の演劇部の顧問。
演劇に情熱を注ぐ熱い男で、理屈っぽい発言でなつを悩ませる。

阿川 弥市郎 – 中原丈雄
十勝の深い森に住み、民芸品を作っている。
吹雪の中で倒れたなつを救い、柴田家とも交流を深めていく。

阿川 砂良 – 北乃きい
弥市郎のひとり娘で自ら狩りや漁をする働き者。

〜新宿編〜

岸川 亜矢美 – 山口智子
伝説の劇場・ムーランルージュ新宿座の人気ダンサー。
引退後は新宿の路地裏に、おでん屋「風車」を開く。

前島光子・マダム – 比嘉愛未
新宿に戦前から続くベーカリー兼カフェ「川村屋」のオーナー。
神秘的な雰囲気から「マダム」と呼ばれる。

野上 健也 – 近藤芳正
先代のころから川村屋に勤めるギャルソン。
若いマダムの後見役で、店の経営を取り仕切る。

茂木 一貞 – リリー・フランキー
新宿のランドマークとも言える大型書店「角筈屋」の社長。
「川村屋」や「風車」のマダムや女将目当てで店に通う。

煙 カスミ – 戸田恵子
伝説の劇場・ムーランルージュ新宿座の歌い手。
劇場閉鎖後は、クラブ「メランコリー」で流行歌を歌い続ける。

亀山 蘭子 – 鈴木杏樹
新劇ブームの中で生まれた劇団のひとつ「赤い星座」の看板女優。
人気はパッとしないも、漫画映画に声で出演する仕事が巡って運命が変わる。

三橋 佐知子 – 水谷果穂
空襲で両親を亡くし、川村屋の喫茶ウエイトレスとして住み込みで働く。
十勝から上京してきた、なつのルームメイト。

佐々岡 信哉 – 工藤阿須加
生き別れてしまった、なつの幼なじみ。
苦学して大学に合格、なつや咲太郎と再会する日を夢見ている。

〜アニメーション編〜

仲 努 – 井浦新
東洋動画アニメーターのリーダー。
穏やかな物腰で人望が厚い。
漫画映画に純真な思いを抱くなつを気に入り、アニメーションの世界に誘う。

大沢 麻子 – 貫地谷しほり
美大を卒業後、東洋動画に入社したスゴ腕アニメーター。
なつにとっては厳しい先輩で、通称「マコ」。

坂場 一久 – 中川大志
東洋動画所属の監督見習い。
企画力に優れるも、無理難題でアニメーターを困らせる。

神地 航也 – 染谷将太
抜群の画力で入社したなつの後輩アニメーター。
既成概念にとらわれず情熱的で、坂場とは息が合う。

三村 茜 – 渡辺麻友
漫画映画をよく知らず、東洋動画に見習いとして就職。
繊細な絵が評価され、なつより一足先に正式なアニメーターとなる。

森田 桃代 – 伊原六花
絵が好きという理由だけで、東洋動画に入社する。
なつの親友となり、通称は「モモッチ」。

下山 克己 – 川島明
元警察官という異色の経歴を持つアニメーター。
明るい性格で周りを楽しませ、ディズニーアニメを独自に分析して、新しい動画表現を研究する。

井戸原 昇 – 小手伸也
仲とともに作画監督として、アニメーターたちをけん引する。
芸術家肌の仲とは対照的に、驚異的なスピードで上質な作画を仕上げる実務家。

露木 重彦 – 木下ほうか
東洋映画所属の実写映画のベテラン監督。
不慣れなアニメーションの世界に戸惑いながらプロジェクトの成功に尽力する。。

大杉 満 – 角野卓造
東洋動画の親会社・東洋映画の社長。
アニメーションに未来を感じ東洋一のアニメスタジオを設立、日本初の長編アニメーション制作に取り組む。

語り:内村光良(ウッチャンナンチャン)




Wikiwikiメモ

・広瀬すずは2018年末の平成最後の紅白歌合戦で紅組の司会も務める

・朝の連続テレビ小説は1961年4月の「娘と私」に始まり、本作で100作目となる

・脚本の大森寿美男は作品のテーマを「開拓」と「未来へのつながり」だと説明した

・11月14日に発表した朝の連続テレビ小説99作目の「まんぷく」のヒロイン決定前、11月20日に次回作で100作目のヒロインが広瀬すずだと先に決定した

・ドラマは2018年6月8日にクランクイン、北海道十勝総合振興局管内の上川郡にある新得町などさ撮影場所になった

公式ツイッター

NHK朝ドラの歴代ヒロイン、最近の作品

2019年下期:101作目「スカーレット」戸田恵梨香

2019年上期:100作目「なつぞら」広瀬すず

2018年下期:99作目「まんぷく」安藤サクラ
2018年上期:98作目「半分、青い。」永野芽郁
2017年下期:97作目「わろてんか」葵わかな
2017年上期:96作目「ひよっこ」有村架純
2016年下期:95作目「べっぴんさん」芳根京子
2016年上期:94作目「とと姉ちゃん」高畑充希
2015年下期:93作目「あさが来た」波瑠
2015年上期:92作目「まれ」土屋太鳳
2014年下期:91作目「マッサン」シャーロット・ケイト・フォックス
2014年上期:90作目「花子とアン」吉高由里子
2013年下期:89作目「ごちそうさん」杏
2013年上期:88作目「あまちゃん」能年玲奈




日本のアニメ草創期、東映動画の歴史

日本のアニメ草創期の歴史では東映動画(現・東映アニメーション)が有名。

1956年に東映が動画作成会社を買収、未成熟だったアニメ業界に本格的な時代が始まった。

東映動画は「長靴をはいた猫」や「太陽の王子 ホルスの大冒険」などの作品で長編アニメの時代を作り出す。

1960年代には「おそ松くん」や「魔法使いサリー」、1970年代には「デビルマン」や「マジンガーZ」を放送。

1980年代に放送した「ドラゴンボール」や1990年に放送した「美少女戦士セーラームーン」は30年を経過した現在もシリーズ化して国民的な作品になる。

労働組合による重労働と低賃金の改善要求と経営側の対決も話題になった。

東映動画の人材と手塚治虫が設立した虫プロダクションが1963年に日本初の30分放送の連続テレビアニメ「鉄腕アトム」、1965年に日本初カラーのテレビアニメ「ジャングル大帝」などを放送。

2019年放送のNHKドラマ「なつぞら」の舞台は主人公の青年期が1950〜1960年代と東映動画の設立初期にあたる。

朝ドラ「なつぞら」のモデル、東映動画の奥山玲子さん ジブリの保田道世さんも近い

日本のアニメ草創期に設立された東映動画では長編第一作目「白蛇伝」から参加したアニメーターの奥山玲子さんがいます。

奥山玲子さんは同僚の小田部羊一さんと結婚、夫と共に「母をたずねて三千里」や「じゃりン子チエ」なども担当しました。

この小田部羊一さんがトークショーでドラマ「なつぞら」のモデルに2007年に亡くなった奥山玲子さんがモデルだと話しました。

実際のドラマでは脚色して放送するようです。

また、東映動画に入社してアニメの色彩設計を担当、スタジオジブリの多くの作品に関わった保田道世さんも有名。




概要とスタッフ

ドラマ放送日:2019年4月〜9月(全156回)
放送局:NHK総合
公式サイト:リンク
ツイッター公式アカウント:@asadora_nhk
主題歌:スピッツ「優しいあの子」
脚本:大森寿美男(NHK大河ドラマ「風林火山」ドラマ「フランケンシュタインの恋」など)
制作統括:磯智明
プロデューサー:福岡利武
演出:木村隆文、田中正
原作:オリジナル
ドラマ発表日:2017年11月20日
ドラマ撮影期間:2018年6月8日から

・1作後(101作目、2019年9月末スタート)の朝ドラ

・2019年月4〜6月のドラマ情報のまとめ



実写ドラマ「聖☆おにいさん(セイントおにいさん)」松ケンと染谷将太がイエスとブッダ

最終更新日:2018年9月1日
画像:講談社コミックプラス

実写ドラマ「聖☆おにいさん(せいんとおにいさん)」松ケンと染谷将太がイエスとブッダ、山田孝之がプロデュース

宗教をそのままギャグに放り込んだ漫画「聖☆おにいさん」が2018年秋に実写ドラマ化です。

まず、実写ドラマ「セイントおにいさん」のあらすじを一言でまとめます。

歴史上の超偉人ブッダとイエスが東京の立川でのんびり

セイントおにいさんは仏教の開祖のブッダ(釈迦)とキリスト教のイエスが東京の立川の安アパートでのんびりと暮らす日常コメディ。

山田孝之がプロデュース、福田雄一が監督となるドラマで主人公のイエスを松山ケンイチ、ブッダを染谷将太が演じます。

2018年に新しく始まる動画サービス「ピッコマTV」での配信となります。

目次・聖☆おにいさん

あらすじ
キャスト
wikiメモ
ツイッター
スタッフと概要

あらすじ、ブッダとイエスが東京都立川市でバカンス

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人間の力や理論を超えた観念である宗教。

世界三大宗教の中でも尊敬を集めるブッダとイエス。

その二人は世紀末を無事に乗り越えたことを祝して下界にバカンスにやってくる。

ブッダとイエスの「最聖コンビ」が生活の場所に選んだのは東京・立川市での風呂なし、ペット禁止の安アパート。

偉大な人物である二人は穏やかな下町生活を送ろうとするも、自身の超人的な力がたびたび発現する。

ブッダが触れるものは凛々しいデザインになり、植物をみるみる成長させてしまう。

イエスは触れるものみな癒してしまい、石や食器をパンに変える。

ただ、ブッダとイエスの「最聖コンビ」はバカンスで日本に来ているため宗教の普及をしようとはしない。

ブッダは漫画喫茶で手塚治虫が書いた「ブッダ」を読んで感動、イエスはゲームやドラマに夢中だ。

偉大な二人と伝説の偉人や神たちによる、なんでもない日常が続いていく。

キャスト、イエスを松山ケンイチ ブッダを染谷将太

ブッダ – 松山ケンイチ
仏教の開祖だが、バカンスとして人間界に降りてイエスと2人暮らしを始める。
ブッダらしく普段は温厚で修行時代の経験から節約家。
家事全般を担当するも菜食主義者のため肉料理は作らない。
長い耳たぶが特徴で子供たちにいじられる。

イエス – 染谷将太
キリスト教の信仰の対象だが、バカンスとして人間界に降りてブッダと共同生活を送る。
ブッダとは対照的に乗りが良く現代の若者文化に積極的。
お笑いが好きで浪費家。
ロン毛に髭面でジョニー・デップに似ていると言われる。

大家 – 山野海
イエスとブッダがクラスアパートの大家。

医者 – 佐藤二朗




Wikiwikiメモ、山田孝之がプロデュース、福田雄一が監督と脚本

・劇場版のアニメ映画ではブッダの声を星野源、イエスの声を森山未來が担当したため、実写ドラマでも二人の出演を希望する声がネットで上がった

・漫画のセイントおにいさんはキリスト教や仏教、神道やヒンドゥー教など多くの宗教や神が友達のような雰囲気で会話に登場する

・漫画のセイントおにいさんは世界三大宗教の一つのイスラム教には触れていない

・2016年11月22日発売の月刊誌「モーニング・ツー」でドラマ化を発表しました。

・2016年12月22日発売の雑誌「月刊モーニング・ツー」(講談社)で俳優の山田孝之がプロデュース、福田雄一が監督と脚本を務めると発表した

公式ツイッター




概要とスタッフ

ドラマ放送日:2018年秋
ドラマ放送局:ピッコマTV
公式サイト:リンク
ツイッター公式アカウント:@st_023_
監督、脚本:福田雄一(ドラマ「勇者ヨシヒコ」シリーズ、映画「銀魂」「斉木楠雄のΨ難」など)
プロデュース:山田孝之
原作:中村光
原作発表期間:2006年〜現在(モーニング・ツー)

・2018年10月〜12月のドラマ情報のまとめ



映画「サムライマラソン」佐藤健に小松菜奈、長谷川博己と中川大志 幕末まらそん侍が原作

最終更新日:2019年1月23日
画像:角川春樹事務所

映画「サムライマラソン」佐藤健に小松菜奈、長谷川博己と中川大志 幕末まらそん侍が原作

幕末時代に侍たちが一生懸命に走る。

2014年の映画「超高速!参勤交代」と2016年の映画「超高速!参勤交代 リターンズ」の脚本を手がけた土橋章宏が原作の映画が2019年2月22日、公開です。

まず、映画「サムライマラソン」のあらすじを一言でまとめます。

日本のマラソン発祥と言われる幕末の「安政の遠足」の群像劇

原作の「幕末まらそん侍」は1855年(安政2年)、安中藩主の板倉勝明が藩士の鍛錬のために、安中城門から碓氷峠の熊野権現神社まで走らせた現実の徒歩競走をモデルにしています。

いろんな思いを巡らせて走る侍たちの「まらそん」に、映画ではどんな物語が吹き込まれるのか。

主演は佐藤健で、小松菜奈や長谷川博己、中川大志や竹中直人が出演します。

目次・幕末まらそん侍

あらすじ
キャスト
wikiメモ
ツイッター
概要とスタッフ

あらすじ、幕末の侍たちがマラソン

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日本が時代の変わり目にあった幕末の安政二年(1855)。

安中藩の藩主の板倉勝明は藩士たちの不甲斐なさを投げていた。

藩主の板倉が考えたのが藩士たちを安中城門から碓氷峠の熊野権現神社まで走らせる徒競走「遠足」。

安中藩の藩士たちにとって突然、十五里(約58キロ)の「幕末マラソン」が命じられる。

しかし、これが行き違いにより幕府への反逆とみなされる。

藩士不在の城に安中藩のとり潰しを狙う刺客が送り込まれた。

たった一人、その危機を知った男は計画を阻止しようと動く。

行きはマラソン、帰りは戦い。

「安政の遠足」と呼ばれた幕末の侍たちによるマラソン大会が始まる。

キャスト 佐藤健と小松菜奈 長谷川博己や中川大志

唐沢 甚内 – 佐藤健
安中藩に潜入した幕府の隠密(スパイ)。
遠足参加中、藩の危機をいち早く察知する

雪姫 – 小松菜奈
安中藩主の娘。

辻村 平九郎 – 森山未來
藩の重役の息子で野心家の侍。

上杉 広之進 – 染谷将太
侍にあこがれる足軽でマラソンが得意。

植木 義邦 – 青木崇高
唐沢の上司。

栗田 又衛門 – 竹中直人
隠居を言い渡された侍。

五百鬼 祐虎 – 豊川悦司
安中藩に刺客を放つ幕府の大老。

板倉 勝明 – 長谷川博己
安中藩の藩主。

・出演が決定した俳優
木幡竜、小関裕太、深水元基、カトウシンスケ、岩永ジョーイ、若林瑠海、門脇麦、奈緒、中川大志、筒井真理子、阿部純子、ダニー・ヒューストン




Wikiwikiメモ、1956年には勝新太郎の映画「まらそん侍」

・キャスト陣の発表と共にYouTubeで特報映像も公開した(リンク

・原作は第1章から第5章まで分かれて、侍たちのまらそんの話が描かれている

・「安政の遠足」をテーマにした映画では1956年の映画「まらそん侍」があり、監督は森一生、キャストは勝新太郎、瑳峨三智子や三田登喜子など

・監督はハリウッドを拠点に活躍するイギリス人映画監督のバーナード・ローズ

・ロケは全て山形県の庄内で行い、撮影場所はスタジオセディック庄内オープンセットや羽黒山、三瀬海岸

・原作の映画化自体は2016年に公表されており、仮のタイトルは「SAMURAI MARATHON」だった

公式ツイッター




概要とスタッフ

映画公開日:2019年2月22日
公式サイト:リンク
公式ツイッターアカウント:@samuraimarathon
監督:バーナード・ローズ
プロデューサー:ジェレミー・トーマス
脚本:斎藤ひろし
原作:土橋章宏
原作発売日:2014年7月15日(角川春樹事務所)

・2019年の映画情報まとめ



実写映画「3月のライオン」

最終更新日:2017年4月26日

実写映画「3月のライオン」あらすじまとめ、主演は神木隆之介

将棋の凄みを見せつける漫画「3月のライオン」が実写化されました。

主演は神木隆之介、他には豊川悦司や有村架純、佐々木蔵之介や伊藤英明など主演クラスが揃いました。

まず、実写映画「3月のライオン」のあらすじを一言でまとめます。

神木隆之介などキャストが好評

人気漫画の実写映画化ではキャストが発表されると「イメージと違う」との声が上がりやすい。

「3月のライオン」では主役の神木隆之介や佐々木蔵之介などのキャスティングに好意的な声が目立ちます。

実際のプロ棋士たちにも好評の「3月のライオン」の実写版は映画や原作ファンにどう評価されていくのか。

映画やドラマのあらすじを解説する「あらすじ大全」が「3月のライオン」のストーリーやキャストをご紹介します。

目次・3月のライオン

あらすじ
キャスト
うんちく情報
解説、プロ棋士とは
映画のスタッフ

あらすじ


桐山零は小学生の時に両親と妹を交通事故で亡くして父の友人でプロ棋士の幸田家のもとで育った。

家族を失った悲しみから逃れるように将棋に取り組み中学生で史上5人目のプロ棋士となった。

高校生になった零は東京の下町で一人暮らしを始める。

孤独を抱えながら将棋に取り組む毎日が続く。

そんなある日、零は同じ下町に住む川本家の三姉妹と出会う。

長女のあかり、次女のひなた、三女のモモとの交流で零は将棋以外の自分の居場所を見つける。

魂を削るプロ棋士たちとの対局と、温かい川本家の三姉妹との食卓。

零は川本家のためにもある決意をして将棋に取り組んでいく。

キャスト、神木隆之介に豊川悦司 有村架純に伊藤英明


桐山 零 – 神木隆之介
両親と妹を交通事故で亡くし父の友人のプロ棋士の幸田のもとで育てられた。
史上5人目の中学生プロ棋士として孤独に生きている。

幸田 柾近 – 豊川悦司
家族を亡くした桐山零を引き取り棋士として育てるプロ棋士。
零の棋士としての成長に力を注ぐあまり実の娘と距離ができる。

幸田 香子- 有村架純
幸田家の長女かつ零の義姉で、将棋に集中する父と霊には複雑な感情を持つ。

宗谷 冬司 – 加瀬亮
中学生でプロ棋士となり最年少名人と史上初の7大タイトルを制覇した天才棋士。

島田 開 – 佐々木蔵之介
髪の毛の薄さがコンプレックスの八段のプロ棋士で零を将棋研究会に誘う。

後藤 正宗 – 伊藤英明
強面のA級プロ棋士で幸田八段の弟弟子。

二海堂 晴信 – 染谷将太
零と幼いころから対局してきたライバルで「心友」。

川本あかり – 倉科カナ
川本家3姉妹の長女で亡き母に代わり妹たちを支える。

川本ひなた – 清原果耶
川本家3姉妹の次女で桐山零と親交を深めていく。

川本モモ – 新津ちせ
川本家3姉妹の末っ子で素直な少女。

川本相米二 – 前田吟
川本3姉妹の祖父で和菓子屋「三日月堂」を営む。

川本誠二郎 – 伊勢谷友介
川本3姉妹の父親。

・その他のキャスト
林田高志 – 高橋一生
神宮寺崇徳 – 岩松了
柳原朔太郎 – 斉木しげる
三角龍雪 – 中村倫也
松本一砂 – 尾上寛之
山崎順慶 – 奥野瑛太
安井学 – 甲本雅裕
川本美咲 – 板谷由夏



うんちくポイント

・川本ひなた役の清原果耶は約500人のオーディションから選ばれた

・清原果耶は2018年の映画「ちはやふる 結び」でオリジナルキャラクターを演じる

・川本モモ役の新津ちせは大ヒット映画「君の名は。」の新海誠監督の娘

・二海堂晴信のモデルはかつて「東の羽生、西の村山」と呼ばれ29歳で早世した村山聖九段

・宗谷冬司のモデルは羽生善治と谷川浩司を足して2で割らないキャラ

・映画で和菓子屋「三日月堂」のロケ地は埼玉県の浦和にある「せんべえ三代目満作」(住所:埼玉県さいたま市浦和区仲町2-7-16)

・映画の将棋対局のシーンのロケ地は兵庫県の圓教寺(住所:兵庫県姫路市書写2968)や山形県の立石寺(住所:山形県山形市山寺4456-1)、岩手県のホテル大観(住所:岩手県盛岡市繋湯ノ舘37-1)など

・漫画では月島周辺の背景が描かれており、中央大橋や霊岸島水位観測所、佃小橋などでファンの聖地巡礼が活発

解説・プロ棋士とは

プロ棋士とは将棋を職業とする者で日本将棋連盟に所属して棋戦(プロ公式戦)に参加する者をいう。

一般的には棋士の推薦と入会試験に合格して新進棋士奨励会(奨励会)に入会してリーグ戦を勝ち抜いた者がプロ棋士となる。

スポンサーが主催する棋戦を勝って賞金を稼ぐ。

棋戦で七大タイトルと言われるのが「竜王戦」「名人戦」「王位戦」「王座戦」「棋王戦」「王将戦」「棋聖戦」。

史上最年少の21歳での名人位を獲得した谷川浩司、初の七冠を独占した羽生善治が有名。

漫画の「3月のライオン」の意味はイギリスの天気のことわざ「3月はライオンのように荒々しい気候で始まり、子羊のように穏やかに終わる」からとった。

プロ棋士の降級をかけた最終局は3月に行われるため、結果的に「3月のライオン」はプロ棋士の執念を示す意味にもなった。

人工知能(AI)の発達により人間対機械の対決も活発になり、ドワンゴは2012年よりプロ棋士とコンピュータ将棋ソフトウェアとの非公式棋戦「電王戦」を開催している。



実写映画「3月のライオン」の概要

映画公開日(前編):2017年3月18日
映画公開日(後編):2017年4月22日
映画公式サイト:http://3lion-movie.com/
ツイッター公式アカウント:@3lionmovie
原作:羽海野チカ
監督:大友啓史(映画「るろうに剣心」、「ミュージアム」など)
脚本:岩下悠子、渡部亮平、大友啓史
配給:東宝、アスミック・エース
制作プロダクション:アスミック・エース、ROBOT
製作:映画「3月のライオン」製作委員会
映画撮影期間:2016年3~7月
原作発表期間:2007年~現在

実写映画「3月のライオン」のストーリーや登場人物、うんちくまとめ

以上、実写映画「3月のライオン」のストーリーや登場人物、うんちく情報まとめでした。

・2017年のその他の映画情報まとめ