映画「ハード・コア」山田孝之と佐藤健 監督は山下敦弘

最終更新日:2018年11月9日

映画「ハード・コア」山田孝之の映画プロデュース2作目 佐藤健も出演

山田孝之が2作目となるプロデュースに挑戦する映画が2018年11月23日、公開です。

まず、「ハード・コア」のあらすじを一言でまとめます。

下流の男たちとロボットと埋蔵金の不思議な物語

漫画家のいましろたかし、原作者の狩撫麻礼によるディープな漫画「ハード・コア 平成地獄ブラザーズ」が映画の原作です。

どうしようもない兄を山田孝之、エリートの弟を佐藤健が演じる。

山田孝之と監督の山下敦弘のコンビは話題になる作品の提供が続いているだけに漫画「ハードコア」の実写化にも期待が高まります。

目次・ハードコア

あらすじ
キャスト
wikiメモ
公式ツイッター
概要とスタッフ

あらすじ、埋蔵金掘りをしていた下流の男がロボットを発見する


権藤右近は飲み屋で騒ぐ若者に対して暴れるような正真正銘のアウトローだ。

右近は下流に生きる男として埋蔵金掘りの仕事にいそしむ。

右近が心を許せるのは同僚の牛山のみ。

右近の弟でエリート商社マンの左近は兄に対して情けなさと自由への憧れを持っている。

ある日、右近と牛山は1体の古びたロボットを発見する。

左近が調べると、そのロボットは驚異的な性能を持っていた。

ロボットを生き返らせていく右近たち3人はその性能で埋蔵金を掘り当てる。

さらに右近は怪しい活動家の娘と肉体関係を持ち、混沌とした状況に陥っていく。

キャスト、山田孝之に佐藤健 荒川良々も

権藤右近 – 山田孝之
飲み屋で暴れる正真正銘のアウトロー。
埋蔵金掘りの仕事を続けている。

権藤左近 – 佐藤健
右近の弟でエリート商社マン。
情けない兄を持つが、その自由な生き方に憧れてもいる。

牛山 – 荒川良々
右近の親友で埋蔵金掘りの仕事の同僚。
怪しい活動家のあっ旋もしている。

・その他の出演者
石橋けい、首くくり栲象、康すおん、松たか子




Wikiwikiメモ、山田孝之と山下敦弘のコンビはカンヌから続く

・山田孝之と山下敦弘監督のコンビは2017年1月のテレビ東京のドラマ「山田孝之のカンヌ映画祭」から続いている

・佐藤健は「山田孝之ファンとしては、山田孝之との兄弟役と聞き2秒で出演を決めました」とコメント

・原作の「狩撫麻礼・いましろたかし」のコンビは下流を生きる男たちの哀愁を描く物語に定評がある

・ロシアとアメリカの共同制作、全編一人称視点で2017年4月に公開された映画のタイトルも同じく「ハードコア」

公式ツイッター




概要とスタッフ

映画公開日:2018年11月23日
映画公式サイト:リンク
映画ツイッター公式アカウント:@hardcore_heisei
監督:山下敦弘
脚本:向井康介
映画撮影期間:2017年8月上旬~9月初旬
原作:狩撫麻礼(画・いましろたかし)
映画発表日:2017年8月11日

・2018年の映画情報のまとめはこちら



ドラマ「先に生まれただけの僕(さきぼく)」主演は櫻井翔、蒼井優と多部未華子

最終更新日:2017年12月16日

ドラマ「先に生まれただけの僕」主演は櫻井翔 蒼井優と多部未華子が出演

嵐の櫻井翔が4年半ぶりに主演を務める連ドラが2017年10月14日、日テレで土曜よる10時から放送開始です。

まず、ドラマ「先に生まれただけの僕」のあらすじを一言でまとめます。

櫻井翔が商社マンながら私立高校の校長

ドラマ「先に生まれただけの僕」では櫻井翔が商社出身の校長先生となり、現代の学校教育の問題点を探していきます。

原作なしのオリジナル作品で共演には蒼井優と多部未華子。

風間杜夫や高嶋政伸、森川葵や井川遥なども出演します。

目次・先に生まれただけの僕

あらすじ
キャスト
wikiメモ
公式ツイッター
ロケ地
概要とスタッフ

あらすじ、商社マンが私立高校の経営を立て直すため校長になる


総合商社は石油や鉄などの資源から食品まで幅広い事業を手がける。

私立高校の運営まで担うのが総合商社の一つ、樫松物産だ。

鳴海はその樫松物産で働くエリート商社マンとしてこれまでやってきた。

ある日、鳴海は定員割れギリギリの私立京命館高校の経営を立て直すため、校長として出向を命じられた。

ビジネスの世界に生きてきた鳴海は学校という教育現場での仕事に戸惑う。

学校の黒字化のためコスト削減などを進めようとするビジネスライクな鳴海に対して、京命館高校の教師たちは反発する。

鳴海は学校教育を尊重しながら経営を安定させるための道を模索していく。

キャスト、主演は櫻井翔 蒼井優と多部未華子

鳴海 涼介(なるみ・りょうすけ) – 櫻井翔(嵐)
総合商社「樫松物産」で働く35歳の男。
会社の命令で私立高校「京明館」の校長に就任する。

真柴 ちひろ (ましば・ちひろ) – 蒼井優
商社出身の校長に反発する特進クラスの担任教師で31歳。
学校の現場は好きだがやる気のない学生と付き合ううちに向上心を忘れてきた。
2年3組の担任で現代社会の担当。

松原 聡子(まつばら・さとこ) – 多部未華子
鳴海涼介の恋人で商社時代の同僚で28歳。
学校の現場に飛び込んだ鳴海を応援するも、次第に価値観の違いに気づいていく。

島津智一 – 瀬戸康史
英国の留学経験を持つ英語教師で2年2組の担任。
ディベートなどをもちいたアクティブラーニングの授業など改革を実践していく。

柏木文夫 – 風間杜夫
私立高校「京明館」の副校長。

矢部日菜子 – 森川葵
1年1組の先生で担当は音楽。

市村薫 – 木南晴夏
1年2組の先生で担当は日本史。

及川祐二 – 木下ほうか
2年1組の先生で担当は数学。

河原崎孝太郎 – 池田鉄洋
3年1組の先生で担当は生物。

郷原達輝 – 荒川良々
3年2組の先生で担当は物理。

杉山文恵 – 秋山菜津子
3年3組の先生で担当は古文。

綾野沙織 – 井川遥
保健室で勤務する40歳。

加賀屋圭介 – 高嶋政伸
総合商社樫松物産の専務。

後藤田圭 – 平山浩行
総合商社樫松物産の社員。

香坂友梨子 – 松本まりか
総合商社樫松物産の秘書。

・その他のキャスト(生徒役)
柳宙見、河上英里子、廉史、奥雄人、kami、金野美穂、鈴木えりか、佐藤蓮、岡田賢飛、吉田梨緒那、椿明来(Kiss Bee)、谷藤海咲(Kiss Bee)、中嶋春陽、関谷樹愛瑠、石井愛乃、堀海登、竹本咲良、谷藤海咲、椿明来、石井美音奈、熊野義貴、松風理咲、森七菜、紗英



Wikiwikiメモ、櫻井翔の連ドラ主演は4年半ぶり

・櫻井翔の連ドラ出演は2013年の「家族ゲーム」以来、4年半ぶり

・櫻井翔は2007年に「山田太郎ものがたり」で25歳ながら高校生を演じ、2017年に35歳で校長役を務める

・ドラマの愛称は「先僕(さきぼく)」

・蒼井優と多部未華子がドラマなどの作品で共演するのは初めて

・2017年の日テレのドラマ土10の枠は4月からが亀梨和也の「ボク、運命の人です。」、7月から錦戸亮の「ウチの夫は仕事ができない」とジャニーズ主演3連続となる

・タイトルの由来は最終回で校長役の櫻井翔が生徒に対するして「僕はあなたたちより先に生まれただけです」との演説だった

公式ツイッター

ロケ地

・私立京明館高等学校の撮影場所
名称:東京未来大学
住所:東京都足立区千住曙町34−12

・総合商社樫松物産のロケ地
名称:住友不動産新宿グランドタワー
住所:東京都新宿区西新宿8丁目17−1

概要とスタッフ

ドラマ放送日:2017年10月14日、毎週土曜22時
放送局:日本テレビ
公式サイト:リンク
ツイッター公式アカウント:@sakibokuntv
脚本:福田靖(ドラマ「グッドパートナー 無敵の弁護士」映画「海猿シリーズ」「HEROシリーズ」など)
演出:水田伸生
プロデューサー:次屋尚
主題歌:嵐「Doors ~勇気の軌跡~」
初回視聴率:10.1%
原作:オリジナル

・次クールの土10ドラマの情報はこちら

・2018年1月〜3月のドラマ情報のまとめはこちら

・嵐メンバーの2017年以降のドラマや映画の出演作品まとめはこちら






実写映画「心が叫びたがってるんだ。(ここさけ)」中島健人、芳根京子、石井杏奈、佐藤寛一郎

最終更新日:2017年8月13日
画像:劇場版公式サイト

実写映画「心が叫びたがってるんだ。(ここさけ)」主演は中島健人

2015年のアニメ映画「心が叫びたがってるんだ。(ここさけ)」が2017年7月22日、実写映画となって公開です。

まず、映画「心が叫びたがってるんだ。」のあらすじを一言でまとめます。

言葉が話せない少女を助ける少年の物語

主演はジャニーズ事務所の「Sexy Zone(セクシーゾーン)」、通称セクゾの中島健人です。

映画の主人公と同じくピアノを得意とする中島健人のほか、ヒロインに芳根京子、石井杏奈や佐藤寛一郎と若い俳優陣が揃いました。

目次・心が叫びたがってるんだ。

あらすじ
キャスト
wikiメモ
公式ツイッター
ロケ地
概要とスタッフ

あらすじ、女子高生の順は自分のおしゃべりで両親が離婚する


小さな女の子の成瀬順は山の上のお城から王子様とお姫様が出てくるのを目撃した。

実際にはそれはラブホテルから出てくる父と浮気相手で、順の言葉から両親は離婚してしまう。

それから順は玉子の妖精に出会い「おしゃべり」を封印する。

高校2年生になった順はその頃の事件がトラウマになり、話すと腹痛が起きる体質になってしまった。

順はある時、同級生の坂上拓実、仁藤菜月、田崎大樹と「地域ふれあい交流会」実行委員に指名されてしまう。

4人は実行委員会の出し物を何にするか悩む。

担任の先生が出し物でミュージカルを提案、順は会話では起きる腹痛が歌では発生しないと気づく。

ヒロインが順、拓実が王子役となってミュージカルの実現を目指す。

しかし、そこにはいくつもの障害が待ち構えていた。

キャスト、中島健人と芳根京子 石井杏奈に佐藤寛一郎


坂上 拓実(さかがみ・たくみ) – 中島健人(Sexy Zone)
冷めた性格の揚羽高校2年の男子。
ピアノが得意だが両親の離婚の原因の一つでもあるため演奏から離れた。
地域ふれあい交流会の実行委員になる。

成瀬 順(なるせ・じゅん) – 芳根京子
声を出すと体調を崩してしまう揚羽高校2年の女子。
自分のおしゃべりで両親が離婚してしまったため、声を出さずにメールで人とやり取りする。
会話でなく歌ならば声が出せると知る。
拓実と同じく実行委員で親密になる。

仁藤 菜月(にとう・なつき) – 石井杏奈(E-girls)
揚羽高校2年の女子の中心。
拓実とは中学時代に付き合っていた。
チアリーダー部の部長で、同じく実行委員になった拓実と順の仲を複雑に見る。

田崎 大樹(たさき・だいき) – 佐藤寛一郎
揚羽高校2年の男子。
野球部のエースだったが怪我で離れた。
言葉遣いは荒く後輩部員には厳しいが真っ直ぐな人間。

泉 – 大塚寧々
心に傷を持つ順の母親。
娘のおしゃべりがきっかけで夫と離婚した。

城嶋一基 – 荒川良々
拓実や順の担任の教師。



Wikiwikiメモ、「ここさけ」と「あの花」は同じスタッフ

・事前に熊澤尚人監督で2017年夏に映画を公開、高校生が主人公の人気アニメの実写化で製作はフジテレビジョンと広まっていた

・2015年のアニメ映画「心が叫びたがってるんだ。」のメインスタッフは2011年のアニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(あの花)」と同じ

・アニメ映画「心が叫びたがってるんだ。」の原作者の超平和バスターズとは映画監督の長井龍雪、脚本家の岡田麿里、デザイナーの田中将賀の連名のユニット

・「ここさけ」も「あの花」も埼玉県秩父市を舞台にしている

・2017年3月14日に「あの花」の聖地の一つの秩父橋で映画撮影のロケが目撃されて話題になった

・2015年のアニメ映画「心が叫びたがってるんだ。」の主題歌は乃木坂46の「今、話したい誰かがいる」だった

・2011年のアニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」は2015年に実写ドラマ化、 村上虹郎や浜辺美波が出演したほか強姦致傷の疑いで逮捕された高畑裕太氏も出演していた

公式ツイッター、感想まとめも




ロケ地はあの花の聖地でもある秩父


・撮影に使った高校1
名称:秩父高校
住所:埼玉県秩父市上町2-23-45

・撮影に使った高校2
名称:埼玉県立秩父農工科学高校
住所:埼玉県秩父市大野原2000

・神社の撮影場所
名称:秩父神社
住所:埼玉県秩父市番場町1-3

・お寺のロケ地
名称:札所十番 大慈寺
住所:埼玉県秩父郡横瀬町横瀬5151

・原作の聖地の横瀬駅がロケ地に
名称:横瀬駅
住所:埼玉県秩父郡横瀬町横瀬4067

・あの花の聖地の秩父橋もロケ地に
名称:秩父橋
住所:埼玉県秩父市阿保町12−3759番地1先ほか

・映画の撮影に使ったホルモン屋
名称:ホルモン心
住所:埼玉県秩父市中村町1-2-4

概要とスタッフ 熊澤尚人に岡田麿里

映画公開日:2017年7月22日
公式サイト:リンク
公式ツイッターアカウント:@kokosake_movie
監督:熊澤尚人(映画「近キョリ恋愛」「君に届け」など)
脚本:岡田麿里(映画「暗黒女子」「先生!、、、好きになってもいいですか?」など)
原作:超平和バスターズ
製作:フジテレビジョン
制作プロダクション:シネバザール
映画撮影期間:2017年3月14日から
配給:アニプレックス

・2017年の映画情報のまとめはこちら








2019年NHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」脚本クドカン、中村勘九郎と阿部サダヲ

最終更新日:2019年2月10日

2019年NHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」脚本はクドカン、主演は中村勘九郎と阿部サダヲ

2020年の東京オリンピックを控える直前の2019年、NHKの大河ドラマのテーマは「オリンピック」です。

脚本を担当するのは2013年に能年玲奈主演で日本中にブームを巻き起こした「あまちゃん」の脚本のクドカンこと宮藤官九郎。

まず、2019年1月6日スタートのNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」のあらすじを一言でまとめます。

2020年五輪直前、日本のオリンピックの歴史を振り返る大河ドラマをクドカンが手がける

日本が初めて出場した1912年から1964年の東京オリンピックまでの近現代史を扱った異例の大河ドラマ。

前半の主役は歌舞伎俳優の中村勘九郎、後半は阿部サダヲのダブル主演の形式になりました。

目次・いだてん~東京オリムピック噺~

あらすじ
キャスト
wikiメモ
ツイッター
解説、オリンピックとは
当時、オリンピック
スタッフと概要

あらすじ、日本初のオリンピックは選手は2人

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世界中の人々を感動させるスポーツのオリンピック。

2020年に開催される東京オリンピックでは日本選手たちに期待が集まる。

近代オリンピックは1896年にアテネ(ギリシャ)で初めて開催された。

日本人選手が初めてオリンピックに参加したのは1912年の「ストックホルム大会」だ。

日本初参加のオリンピックの選手はたったの二人。

マラソンの金栗四三は日射病で失神してしまい、短距離の三島弥彦は外国人恐怖症でレースに惨敗する。

だが、日本人はそこで世界とのスポーツでの戦いをあきらめなかった。

ストックホルムオリンピック日本選手団の役員で団長の嘉納治五郎を筆頭に日本人は世界のスポーツの猛勉強に取り組む。

1936年のベルリン大会では、水泳の前畑をはじめ金メダルを量産するほどに日本は成長する。

スポーツ大国になった日本は自国でのオリンピック開催を夢見るも太平洋戦争へと突入して混乱に陥る。

敗戦後、人々は必死に生き抜いて復興を進める。

そして1964年、日本人の泣き笑いがつまった「東京オリンピック」が実現する。

キャスト、中村勘九郎に阿部サダヲ 嘉納治五郎は役所広司

金栗 四三(かなぐり・しそう) – 中村勘九郎
1912年のストックホルムオリンピック日本選手の2人の選手のうちの1人。
マラソンのオリンピック予選で世界記録を破るタイムを出した。
本大会ではレース途中に日射病で意識を失った。

田畑 政治(たばた・まさじ) – 阿部サダヲ
東京オリンピックの開催に情熱を燃やした新聞記者。
水泳の指導者でもあり、東京オリンピックの組織委員会の事務総長になる。

嘉納 治五郎(かのう・じごろう) – 役所広司
日本のスポーツ普及に尽力した体育・柔道の父。
日本のオリンピック初出場のために奮闘して選手団団長として参加。
情熱とユーモアを併せ持つ大人物。

春野 スヤ(はるの・すや) – 綾瀬はるか
熊本の医者の娘で金栗四三の妻。
柔らかさと太陽のような明るさでオリンピックへまい進する夫を支える。

三島 弥彦(みしま・やひこ) – 生田斗真
父は元警視総監、兄は日本銀行総裁で金栗四三の盟友。
エリートながらスポーツに秀でて日本最初のオリンピック選手に選ばれる。
本大会では短距離走にエントリーするも世界のトップ選手たちとの実力の違いを見せつけられる。

シマ – 杉咲花
三島家に仕える女中で三島弥彦のよき理解者。
スポーツの魅力に引き込まれるもオリンピックへでの女子出場の壁に悩む。

野口 源三郎(のぐち・げんざぶろう) – 永山絢斗
日本初のオリンピック予選で金栗と共にマラソンに参加。
後のアントワープオリンピックでは主将として出場、現役引退後には大日本体育協会の理事となりスポーツを広める。

大森 兵蔵(おおもり・ひょうぞう) – 竹野内豊
アメリカに留学して日本にバレーボールとバスケットボールを持ち込む。
ストックホルムオリンピックでは日本選手団の監督となる。

永井 道明(ながい・どうめい) – 杉本哲太
ヨーロッパから日本に体操を持ち込む。
東京高師では金栗たちの寄宿舎の舎監を務める。

金栗 実次(かなくり・さねつぐ) – 中村獅童
金栗四三の兄で病弱な父親に代わり家を支える。

大森 安仁子(おおもり・あにこ) – シャーロット・ケイト・フォックス
大森兵蔵の妻で本名はアニー・バロウズ・シェプリー。
アメリカ人の令嬢で画家で国際結婚して来日する。

可児 徳(かに・いさお) – 古舘寛治
嘉納治五郎の下で大日本体育協会の立ち上げに尽力した。
東京高等師範学校の徒歩部の部長。

黒坂 辛作(くろさか・しんさく) – ピエール瀧
東京・大塚の足袋屋の店主。
金栗と一緒にマラソン用の足袋開発に取り組む。

池部 幾江(いけべ・いくえ) – 大竹しのぶ
夫を早く亡くし女手一つで家業を切り盛りしている金栗四三の養母。

古今亭 志ん生(ここんてい・しんしょう) – ビートたけし(青年時代:森山未來)
バクチや酒を愛するいいかげんな男で本名は美濃部孝蔵。
落語の世界そのものの生活を繰り返した結果、「落語の神様」と呼ばれるようになる。

五りん(ごりん) – 神木 隆之介
志ん生の自宅に強引に住み込む弟子。
落語には興味を持たず、志ん生に対しての口の利き方も雑。

小梅(こうめ) – 橋本愛
浅草の遊女で古今亭志ん生とともに浅草を破天荒に生きる。

清さん(せいさん) – 峯田和伸
浅草の人力車夫で古今亭志ん生の兄貴分。

知恵(ちえ) – 川栄李奈
五りんの彼女で明るく物おじしない性格。

橘家 圓喬(たちばなや・えんきょう) – 松尾スズキ
明治の東京で絶大な人気のある落語の名人。
どん底にいた古今亭志ん生の才能を見抜き師匠となる。

金栗 信彦(かなくり・のぶひこ) – 田口トモロヲ
金栗四三の父親。

金栗 シエ(かなくり・しえ) – 宮崎美子
金栗四三の母親。

春野先生 – 志賀廣太郎
金栗四三の妻となるスヤの父親。

池部 重行(いけべ・しげゆき) – 高橋洋
熊本・玉名の名家の跡取りでスヤの前夫。

三島 弥太郎(みしま・やたろう) – 小澤征悦
三島弥彦の長兄。

三島 和歌子(みしま・わかこ) – 白石加代子
三島家の大奥様で弥太郎と弥彦の母。

美濃部(みのべ) りん – 池波志乃
古今亭志ん生の妻。

今松(いままつ) – 荒川良々
古今亭志ん生の弟子。

吉岡 信敬(よしおか・しんけい) – 満島真之介
日本最初のスポーツ同好会「天狗倶楽部」の名物男。

中沢 臨川(なかざわ・りんせん) – 近藤公園
「天狗倶楽部」で頭脳派の工学博士。

押川 春浪(おしかわ・しゅんろう) – 武井壮
スポーツを愛して「天狗倶楽部」を創設する。

本庄(ほんじょう) – 山本美月
数少ない女性記者で金栗四三や三島弥彦たちを取材する。

大隈 重信(おおくま・しげのぶ) – 平泉成
内閣総理大臣などを歴任した大物で早稲田大学の初代総長。

内田(うちだ) – 井上肇
1912年に開催されたストックホルム・オリンピックでは外交官として初参加で苦労する日本選手団をサポートする。

平沢 和重 – 星野源
外交評論家でNHK解説委員。
1964年オリンピックの開催地を決めるミュンヘンIOC総会で最終スピーチの大役を任される。

岩田 幸彰 – 松坂桃李
日本オリンピック委員会常任委員。
情熱と行動力でオリンピックの東京招致に貢献する。

東 龍太郎 – 松重豊
スポーツ医学の草分けの医師から東京都知事に。
難問ばかりが降りかかりオリンピック知事と呼ばれる。

美津子 – 小泉今日子
志ん生の長女で敏腕マネージャー。

岸 清一 – 岩松了
第2代大日本体育協会会長。

武田 千代三郎 – 永島敏行
大日本体育協会副会長。

万朝 – 柄本時生
孝蔵の噺家仲間。

金栗 スマ – 大方斐紗子
四三の祖母。

田島 錦治 – ベンガル
京都帝国大学教授

田畑 うら – 根岸季衣
田畑政治の母




Wikiwikiメモ、クドカン含めてあまちゃんスタッフが再び集結

・クドカン(宮藤官九郎)のNHKの執筆は、連続テレビ小説「あまちゃん」以来、2度目。

・チーフ・プロデューサーの訓覇圭、演出担当のチーフ・ディレクターの井上剛と2013年の連ドラ「あまちゃん」のスタッフが集結した。

・大河ドラマは実在の歴史人物が中心だが1986年の「いのち」(作:橋田壽賀子)など近現代史を扱ったものもある。

・2017年4月3日に中村勘九郎と阿部サダヲのW主演を発表、物語は1950年〜1960年が中心の前後編

公式ツイッター

解説・オリンピックとは

オリンピックとは国際オリンピック委員会(IOC)が開催する世界的なスポーツの大会。

夏季と冬季の大会が4年に1度に開催、シンボルマークから五輪とも呼ばれる。

夏季オリンピック第1回は1896年にアテネ(ギリシャ)で開催した。

オリンピックの名前はゼウスの神殿のあったオリンポスに由来しており、紀元前776年まで遡る古代オリンピックを現代に復活させたため近代オリンピックともいう。

1916年のベルリン大会は第一次世界大戦により開催中止、1940年の東京と1944年のイギリス大会も戦争により開催できなかった。

第二次世界大戦が終結した1948年のロンドン大会から復活、芸術部門も廃止して国際的なスポーツ大会の地位を確立した。

2018年の冬季五輪は韓国の平昌、2020年の夏季五輪は日本の東京、2022年の冬季五輪は中国の北京で開催する。

当時のオリンピックのポイント

・日本初のオリンピック出場選手となった金栗四三はレース中に日射病で倒れて行方不明にり「ミッシング・ジャパニーズ」と呼ばれた

・金栗四三は倒れたのちに付近の住民「ペトレ家」で介抱されており、無事に帰国した

・ドラマでは中村勘九郎が演じる金栗四三が倒れた先にいる家にいた現地の家族として、当時の金栗を介抱したペトレ家の子孫が出演する

・金栗四三は1967年(昭和42年)3月、スウェーデンでのストックホルムオリンピック開催55周年を記念する式典に呼ばれた

・記念式典で金栗は改めてゴールテープを切り、タイムは54年と8ヶ月6日5時間32分20秒3とオリンピック史上最も遅いマラソン記録を残した




概要とスタッフ

放送開始日:2019年1月6日スタート、日曜20時(全50回)
放送局:NHK総合
公式サイト:リンク
公式ツイッターアカウント:@nhk_td_idaten
作:宮藤官九郎(脚本は映画「ピンポン」や「木更津キャッツアイ」シリーズ、監督は映画「TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ」など)
制作統括、チーフ・プロデューサー:訓覇圭
演出、チーフ・ディレクター:井上剛
ドラマ撮影期間:2018年4月4日から

・1作後のNHK大河ドラマ

・2019年月4〜6月のドラマ情報のまとめ