ドラマ「健康で文化的な最低限度の生活(ケンカツ)」主演は吉岡里帆 井浦新に田中圭

最終更新日:2018年9月8日
画像:小学館




ドラマ「健康で文化的な最低限度の生活(ケンカツ)」主演は吉岡里帆 井浦新に田中圭

2018年7月17日からのフジ(カンテレ)の火9枠のドラマは吉岡里帆が主演です。

まず、「健康で文化的な最低限度の生活」のあらすじを一言でまとめます。

生活保護受給者を支援するケースワーカーの物語

原作は小学館の雑誌「週刊ビッグコミックスピリッツ」で柏木ハルコが連載している漫画。

共演は井浦新に田中圭、遠藤憲一など旬の俳優です。

目次・健康で文化的な最低限度の生活(ケンカツ)

あらすじ
キャスト
wiki
ツイッター
吉岡里帆
概要とスタッフ

あらすじ、生活保護受給者を支援する新人のケースワーカーが悪戦苦闘する

義経えみるは安定志向で無事に公務員に就職した。

配属先は生活保護受給者を支援するケースワーカーと想定外の事態に。

えみるは社会福祉制度に知識を持たず、多くの人間と接しなければならないケースワーカは自分に向いていないと悩む。

虐待を受けているような子供、精神的に追い詰められている女性からの罵詈雑言。

どうすれば生活保護受給者は希望ある明日へ向かうことが出来るのか。

えみるは不器用ながらも担当する人たちの人生に向き合い、自立への道筋を模索していくようになる。

〜9月11日放送の第9話〜

えみるの元に、孫のハルカ(永岡心花)と2人暮らしの高齢受給者・丸山幸子(小野和子)の家でボヤ騒ぎがあったと連絡が入る。

慌てて家を訪ねると、そこには見知らぬ女性が。

それは、4年前に娘を残して男と姿を消した、ハルカの母・梓(松本まりか)だった。

梓は幸子の介護をしながら、今後はハルカをきちんと育てると話し、そのために自分も生活保護を受けたいと申し出る。

調査の結果、梓は生活保護を受給できることに。

どうしても梓への不信感がぬぐえないえみるは、思い切って4年前に失踪した理由を梓に尋ねる。

すると、梓が攻撃的な一面を見せ始め、認知症が進んでいることを理由に幸子の分の生活保護費も自分の口座に振り込むよう要求してくる。

一方、阿久沢の娘・麻里(阿部純子)が倒れた。

病院に駆けつけた阿久沢は、医師から麻里が妊娠しているという驚きの事実を聞かされる。

さらに、麻里が抱える秘密や、離れていた17年間の本音が次々と明かされていく。

キャスト、吉岡里帆に井浦新 田中圭に遠藤憲一

義経 えみる(よしつね・えみる) – 吉岡里帆
鈍感な性格で安定志向の22歳の新人公務員。
生活保護受給者を支援するケースワーカーに配属されて混乱する。
受給者のある事件をきっかけに、仕事に真剣に向き合うようになる。

半田 明伸 – 井浦新
えみるを支える指導係。
心優しく信念は強いケースワーカー。

京極 大輝 – 田中圭
常に冷静に厳しい判断をするえみるの上司。
受給者やケースワーカーの甘えを許さず、金を出すか出さないかを決める。

栗橋 千奈 – 川栄李奈
頭脳明晰で優等生タイプのケースワーカー。
寄り添う対話が苦手で受給者には冷たい人間と思われる。

七条 竜一 – 山田裕貴
熱血漢だがマザコンなケースワーカー。
理由を付けて働かない人間が許せない。

後藤 大門 – 小園凌央
えみると同じ一般職の新人ケースワーカー。
メガネがトレードマークの真面目な性格。

桃浜 都 – 水上京香
えみると同じ一般職の新人ケースワーカー。
生活課の仕事には戸惑いと不安がある。

石橋 五郎 – 内場勝則
えみる達の先輩のケースワーカー。
無理はしない主義のベテラン。

青柳 円 – 徳永えり
えみるが通う定食屋の店主。
下町育ちで思ったことをズケズケと言う。

阿久沢 正男 – 遠藤憲一
えみるがケースワーカーとして初めて深く関わる生活保護受給者。

・その他の出演者
南英里佳 – 安座間美優
向井里香 – 谷まりあ
川岸彩 – 鈴木アメリ




Wikiwikiメモ

・原作は2015年度「このマンガがすごい!オトコ編」第10位で累計発行部数は50万部超

・4月25日発売のビジネスジャーナルがフジの火9枠で吉岡里帆が出演と報道してその後の公式発表と一致、記事の中で出演者の一人として高橋一生をあげていた

・脚本は「コウノドリ」や「毒島ゆり子のせきらら日記」を手がけた矢島弘一

・井浦新は2018年1月のドラマ「アンナチュラル」、田中圭は2018年4月のドラマ「おっさんずラブ」で人気が爆発、本作は2018年に旬な俳優が揃った

公式ツイッター

ピックアップ俳優、吉岡里帆とは


吉岡里帆(よしおか・りほ)とは1993年1月15日生まれの女優。

映像関係で働く親を持ち、高校3年から俳優養成所に通い始める。

小劇場の舞台に立った後に2012年末から芸能事務所エーチームに所属した。

出身の京都から2015年に上京してドラマの出演が増え、2016年のドラマ「ゆとりですがなにか」で民放連続ドラマに初レギュラー出演を果たす。

2017年冬のドラマ「カルテット」では不思議で魔性の女の来杉有朱を演じて全国的な知名度を高めた。

そのドラマ「カルテット」の最終回、満面の笑みで裕福な外人と腕を組み「人生、チョロかった!」と明るく発したセリフが有名になった。

グラビアアイドルとしても活動、隠れ巨乳の一人として名前が上がることが多い。




概要とスタッフ

ドラマ放送日:2018年7月17日スタート、火曜21時
放送局:フジテレビ(関西テレビ)
公式サイト:リンク
ツイッター公式アカウント:@kbss_ktv
監督:本橋圭太
脚本:矢島弘一
主題歌:AAA「Tomorrow」
オープニング曲:安田レイ「Sunny」
プロデュース:米田孝、遠田孝一、木曽貴美子、本郷達也
原作:柏木ハルコ
ドラマ発表日:2018年5月14日

・2018年10月〜12月のドラマ情報のまとめ



NHK朝ドラ100作目「なつぞら(夏空)」広瀬すずに吉沢亮 岡田将生と山田裕貴

最終更新日:2019年7月4日




NHK朝ドラ100作目「なつぞら(夏空)」 2019年4月のヒロインは広瀬すず

日本の朝の看板を務めてきたNHKの朝の連続テレビ小説。

2019年4月1日から始まる100作目のヒロインは超実力派の若手女優、広瀬すずです。

まず、NHKの朝ドラ「なつぞら(夏空)」のあらすじを一言でまとめます。

戦後に北海道で暮らした少女が東京でアニメーターを目指す

ドラマは戦後の北海道と東京を舞台に、ヒロインの広瀬すずが流行し始めたアニメーターとして活躍する。

99作目の朝ドラ「まんぷく」より先に100作目の主演が決定したという異例の発表が話題を集めました。

朝ドラ100作目という大役は映画やドラマで圧倒的な演技力を見せつける若手女優の広瀬すずしかありえなかったようです。

広瀬すずの兄を岡田将生で親友が山田裕貴、恋の相手は吉沢亮や清原翔となりました。

目次・なつぞら(夏空)

あらすじ
キャスト
wikiメモ
公式ツイッター
歴代ヒロイン
東映動画
モデル
概要とスタッフ

あらすじ、北海道で育った少女が漫画の魅力に気づく

戦争が終わった1946年夏、9歳の奥原なつは養父に連れられて北海道の十勝にやってきた。

両親を戦争で失ったなつは兄弟とも別れ、養女として酪農家族の柴田家で暮らし始める。

柴田家は北陸からの開拓移民で、戦友だったなつの父親との約束で面倒を見るようになっていた。

なつは災難にあいながらもここで生きると覚悟を決めて牛馬の世話や乳搾りを手伝う。

柴田家の養女としてなつは子供らしさを取り戻していく。

小学校に通い始めたなつは、馬の絵を描く少年の山田天陽と出会う。

天陽はアメリカで流行している漫画映画で「絵が動く」ことの魅力をなつに伝える。

高校生になった天陽は京の美術大学を目指し、なつも自分の将来を考えるようになった。

養父はなつに一人息子と結婚して牧場を継がせたいと望む。

なつは漫画映画の夢のような世界を自分も作り出したいと願う。

そんな時、生き別れていた兄が東京で働いているとなつは知るのだった。

キャスト、広瀬すずに岡田将生 吉沢亮に山田裕貴と清原翔

奥原なつ - 広瀬すず
1937年に東京生まれるも大空襲でを両親を失う。
兄の咲太郎、妹の千遥とも別れる。
父の戦友の柴田剛男にひとり引き取られて北海道・十勝に移り住む。

奥原 咲太郎(さいたろう) – 岡田将生
なつの兄で戦争により生き別れてしまう。
その後、東京で働いていることが発覚する。
歌とタップダンスが大好き。

奥原 千遥(ちはる) – 清原果耶
なつの妹で戦争により生き別れてしまう。

〜柴田牧場〜

柴田 泰樹(たいじゅ) – 草刈正雄
剛男の父親で北海道移民一世。
なつに生きる術すべをたたき込んでいく。

柴田 富士子(ふじこ) – 松嶋菜々子
柴田泰樹の娘で優しさとたくましさを持つ女性。
父と対等にモノを言え、なつをわが子同然に育てようと努める。

柴田 剛男(たけお) – 藤木直人
なつの父親の戦友で富士子の夫。
もしもの時はお互いの家族の面倒を見るという約束をしていたために、なつを引き取る。
一人息子となつが結婚して牧場を継いでもらいたいと望んでいる。

柴田 照男 – 清原翔
剛男と富士子の夫婦の長男で責任感が強い。
祖父の泰樹から、なつとの結婚を勧められるが、自分もそうなることを願っている。

柴田 夕見子 – 福地桃子
剛男と富士子の夫婦のの長女でなつと同い年。
初めはわだかまりを感じていたなつと本当の姉妹のようになっていく。

柴田 明美 – 平尾菜々花
柴田家の次女で、長女の夕見子とは7つ違い。
なつを、本当の姉のように慕う。

戸村 悠吉 – 小林隆
柴田牧場の従業員で泰樹の右腕的存在。
穏やかな楽しい人物で頼りになる男。

戸村 菊介 – 音尾琢真
柴田牧場の従業員で悠吉の息子。
なつにとっては、頼りになる酪農の先生。

〜菓子屋「雪月」〜

小畑 雪之助 – 安田顕
帯広の菓子屋「雪月」の店主。
泰樹のバターや牛乳を生かした創作菓子を開発していく。

小畑 妙子 – 仙道敦子
帯広の菓子店店主・雪之助の妻。

小畑 とよ – 高畑淳子
雪之助のおしゃべりな母で常連客の泰樹にも毒舌を浴びせる

小畑 雪次郎 – 山田裕貴
雪之助の息子でお調子者。
農業高校時代は演劇部にハマり大親友のなつを部活に誘い、共に上京する。

〜山田家〜

山田 天陽(てんよう) – 吉沢亮
なつの小学校の友人で絵を描くのが好きな少年。
アメリカで流行している漫画映画に惹かれて東京の美術大学を目指す。
なつの生涯に大きな影響を与える。

山田 陽平 – 犬飼貴丈
天陽の兄で絵が上手い。
なつに漫画映画の世界を紹介する。

山田 正治 – 戸次重幸
戦争で家屋を失い北海道に移住してきた天陽の父。
農業経験もなく郵便配達をして生活費を稼ぐ。

山田 タミ – 小林綾子
正治の妻で近隣の農家を手伝いアルバイト収入で家計を支える。
同じ東京育ちのなつがお気に入り。

〜その他〜

居村 良子 – 富田望生
なつと仲良しの高校のクラスメイト。

倉田 隆一 – 柄本佑
なつが通う高校の演劇部の顧問。
演劇に情熱を注ぐ熱い男で、理屈っぽい発言でなつを悩ませる。

阿川 弥市郎 – 中原丈雄
十勝の深い森に住み、民芸品を作っている。
吹雪の中で倒れたなつを救い、柴田家とも交流を深めていく。

阿川 砂良 – 北乃きい
弥市郎のひとり娘で自ら狩りや漁をする働き者。

〜新宿編〜

岸川 亜矢美 – 山口智子
伝説の劇場・ムーランルージュ新宿座の人気ダンサー。
引退後は新宿の路地裏に、おでん屋「風車」を開く。

前島光子・マダム – 比嘉愛未
新宿に戦前から続くベーカリー兼カフェ「川村屋」のオーナー。
神秘的な雰囲気から「マダム」と呼ばれる。

野上 健也 – 近藤芳正
先代のころから川村屋に勤めるギャルソン。
若いマダムの後見役で、店の経営を取り仕切る。

茂木 一貞 – リリー・フランキー
新宿のランドマークとも言える大型書店「角筈屋」の社長。
「川村屋」や「風車」のマダムや女将目当てで店に通う。

煙 カスミ – 戸田恵子
伝説の劇場・ムーランルージュ新宿座の歌い手。
劇場閉鎖後は、クラブ「メランコリー」で流行歌を歌い続ける。

亀山 蘭子 – 鈴木杏樹
新劇ブームの中で生まれた劇団のひとつ「赤い星座」の看板女優。
人気はパッとしないも、漫画映画に声で出演する仕事が巡って運命が変わる。

三橋 佐知子 – 水谷果穂
空襲で両親を亡くし、川村屋の喫茶ウエイトレスとして住み込みで働く。
十勝から上京してきた、なつのルームメイト。

佐々岡 信哉 – 工藤阿須加
生き別れてしまった、なつの幼なじみ。
苦学して大学に合格、なつや咲太郎と再会する日を夢見ている。

〜アニメーション編〜

仲 努 – 井浦新
東洋動画アニメーターのリーダー。
穏やかな物腰で人望が厚い。
漫画映画に純真な思いを抱くなつを気に入り、アニメーションの世界に誘う。

大沢 麻子 – 貫地谷しほり
美大を卒業後、東洋動画に入社したスゴ腕アニメーター。
なつにとっては厳しい先輩で、通称「マコ」。

坂場 一久 – 中川大志
東洋動画所属の監督見習い。
企画力に優れるも、無理難題でアニメーターを困らせる。

神地 航也 – 染谷将太
抜群の画力で入社したなつの後輩アニメーター。
既成概念にとらわれず情熱的で、坂場とは息が合う。

三村 茜 – 渡辺麻友
漫画映画をよく知らず、東洋動画に見習いとして就職。
繊細な絵が評価され、なつより一足先に正式なアニメーターとなる。

森田 桃代 – 伊原六花
絵が好きという理由だけで、東洋動画に入社する。
なつの親友となり、通称は「モモッチ」。

下山 克己 – 川島明
元警察官という異色の経歴を持つアニメーター。
明るい性格で周りを楽しませ、ディズニーアニメを独自に分析して、新しい動画表現を研究する。

井戸原 昇 – 小手伸也
仲とともに作画監督として、アニメーターたちをけん引する。
芸術家肌の仲とは対照的に、驚異的なスピードで上質な作画を仕上げる実務家。

露木 重彦 – 木下ほうか
東洋映画所属の実写映画のベテラン監督。
不慣れなアニメーションの世界に戸惑いながらプロジェクトの成功に尽力する。。

大杉 満 – 角野卓造
東洋動画の親会社・東洋映画の社長。
アニメーションに未来を感じ東洋一のアニメスタジオを設立、日本初の長編アニメーション制作に取り組む。

語り:内村光良(ウッチャンナンチャン)




Wikiwikiメモ

・広瀬すずは2018年末の平成最後の紅白歌合戦で紅組の司会も務める

・朝の連続テレビ小説は1961年4月の「娘と私」に始まり、本作で100作目となる

・脚本の大森寿美男は作品のテーマを「開拓」と「未来へのつながり」だと説明した

・11月14日に発表した朝の連続テレビ小説99作目の「まんぷく」のヒロイン決定前、11月20日に次回作で100作目のヒロインが広瀬すずだと先に決定した

・ドラマは2018年6月8日にクランクイン、北海道十勝総合振興局管内の上川郡にある新得町などさ撮影場所になった

公式ツイッター

NHK朝ドラの歴代ヒロイン、最近の作品

2019年下期:101作目「スカーレット」戸田恵梨香

2019年上期:100作目「なつぞら」広瀬すず

2018年下期:99作目「まんぷく」安藤サクラ
2018年上期:98作目「半分、青い。」永野芽郁
2017年下期:97作目「わろてんか」葵わかな
2017年上期:96作目「ひよっこ」有村架純
2016年下期:95作目「べっぴんさん」芳根京子
2016年上期:94作目「とと姉ちゃん」高畑充希
2015年下期:93作目「あさが来た」波瑠
2015年上期:92作目「まれ」土屋太鳳
2014年下期:91作目「マッサン」シャーロット・ケイト・フォックス
2014年上期:90作目「花子とアン」吉高由里子
2013年下期:89作目「ごちそうさん」杏
2013年上期:88作目「あまちゃん」能年玲奈




日本のアニメ草創期、東映動画の歴史

日本のアニメ草創期の歴史では東映動画(現・東映アニメーション)が有名。

1956年に東映が動画作成会社を買収、未成熟だったアニメ業界に本格的な時代が始まった。

東映動画は「長靴をはいた猫」や「太陽の王子 ホルスの大冒険」などの作品で長編アニメの時代を作り出す。

1960年代には「おそ松くん」や「魔法使いサリー」、1970年代には「デビルマン」や「マジンガーZ」を放送。

1980年代に放送した「ドラゴンボール」や1990年に放送した「美少女戦士セーラームーン」は30年を経過した現在もシリーズ化して国民的な作品になる。

労働組合による重労働と低賃金の改善要求と経営側の対決も話題になった。

東映動画の人材と手塚治虫が設立した虫プロダクションが1963年に日本初の30分放送の連続テレビアニメ「鉄腕アトム」、1965年に日本初カラーのテレビアニメ「ジャングル大帝」などを放送。

2019年放送のNHKドラマ「なつぞら」の舞台は主人公の青年期が1950〜1960年代と東映動画の設立初期にあたる。

朝ドラ「なつぞら」のモデル、東映動画の奥山玲子さん ジブリの保田道世さんも近い

日本のアニメ草創期に設立された東映動画では長編第一作目「白蛇伝」から参加したアニメーターの奥山玲子さんがいます。

奥山玲子さんは同僚の小田部羊一さんと結婚、夫と共に「母をたずねて三千里」や「じゃりン子チエ」なども担当しました。

この小田部羊一さんがトークショーでドラマ「なつぞら」のモデルに2007年に亡くなった奥山玲子さんがモデルだと話しました。

実際のドラマでは脚色して放送するようです。

また、東映動画に入社してアニメの色彩設計を担当、スタジオジブリの多くの作品に関わった保田道世さんも有名。




概要とスタッフ

ドラマ放送日:2019年4月〜9月(全156回)
放送局:NHK総合
公式サイト:リンク
ツイッター公式アカウント:@asadora_nhk
主題歌:スピッツ「優しいあの子」
脚本:大森寿美男(NHK大河ドラマ「風林火山」ドラマ「フランケンシュタインの恋」など)
制作統括:磯智明
プロデューサー:福岡利武
演出:木村隆文、田中正
原作:オリジナル
ドラマ発表日:2017年11月20日
ドラマ撮影期間:2018年6月8日から

・1作後(101作目、2019年9月末スタート)の朝ドラ

・2019年月4〜6月のドラマ情報のまとめ



ドラマ「アンナチュラル」続編の報道 石原さとみに窪田正孝、松重豊に市川実日子

最終更新日:2018年12月20日

ドラマ「アンナチュラル」 続編の報道 石原さとみに窪田正孝、松重豊に市川実日子

2018年10月2日発売の「サンデー毎日」が「アンナチュラル」の続編が決定していると報じました。

アンナチュラルは2018年1月の冬クールでTBSの金10ドラマで登場。

原作なしのオリジナルで不自然な死を究明する公的機関の医療サスペンスとして人気を集めました。

続編決定の報道を受けて、脚本を担当した野木亜紀子さんはツイッターで「出所不明のアンナチュラル続編情報が出回っておりますが」と言葉を濁しています。

12月20日に野木亜紀子さんはツイッターで「来年にアンナチュラル続編の予定なんて元々ありませんよ」と否定。

第1作目の主演は石原さとみ、脇を固めるのは窪田正孝や松重豊、井浦新や市川実日子など実力派の面々でした。

目次・アンナチュラル

あらすじ
キャスト
wikiメモ
公式ツイッター
ロケ地
概要とスタッフ

前作あらすじ、死因究明に特化した公的機関で解剖医たちが事件に直面する

偽装殺人・医療ミス・未知の症例。

日本ではこのような「不自然な死(アンナチュラル・デス)」のほとんどは解剖されないまま終わっていた。

先進国の中でも最低の解剖率の日本を変えようと政府は死因究明に特化した公的な機関の「不自然死究明研究所(UDIラボ)」を設立する。

三澄ミコトはそんなUDIラボで働く33歳の法医解剖医だ。

警察や自治体から依頼されてUDIラボに運ばれてくる遺体は年間約400体。

やってくるのはこれまでにない未知の毒など対処に困る案件ばかり。

「死と向き合うことは、生と向き合うこと」。

ミコトたちUDIラボのメンバーは解剖を通じて「不自然な死(アンナチュラル・デス)」の裏側にある事件と対峙、死因を究明する。

前作キャスト、石原さとみに窪田正孝 松重豊に井浦新

三澄 ミコト(みすみ・みこと) – 石原さとみ
不自然死究明研究所(UDIラボ)の法医解剖医。
33歳ながらチームの筆頭医で法医学者。
合理的な性格で人間は死んでしまえば終わりだと考えている。
無理心中で家族を失った過去を持つ。

久部 六郎(くべ・ろくろう) – 窪田正孝
26歳の医大生で三澄班の記録員のバイト。
医者一家の三男坊で情熱もなく三浪して三流医大に入った。
解剖業界の知識はないもののネットやガジェットは得意。
実はUDIラボの内部事情を探るために週刊誌から送りこまれた。

神倉 保夫(かみくら・やすお) – 松重豊
UDIラボの所長で55歳。
研究所がいつ潰れてもおかしくないと危機感を持つも自由すぎるメンバーに苦労する。

東海林 夕子(しょうじ・ゆうこ) – 市川実日子
三澄班の臨床検査技師で35歳。
UDIラボ設立時からのメンバーで仕事よりプライベートを優先する。
ミコトとは古くからの知り合いで気の合う同僚。

中堂 系(なかどう・けい) – 井浦新
UDIラボの中堂班の筆頭医で41歳。
解剖実績は3000件ほどのベテランだが態度と口が悪い。
目的のためには手段を選ばずミコトと衝突する。

三澄 夏代 – 薬師丸ひろ子
ミコトの父の妹で義理の母親。
家族を失ったミコトをわが子のように育ててきた行動的な弁護士。

三澄 秋彦 – 小笠原海(超特急、カイ)
真面目で責任感が強いミコトの義理の弟で25歳。
お姉ちゃんっ子として育ち予備校の講師として働いている。

関谷 聡史 – 福士誠治
ミコトの恋人。
付き合って3年になり結婚を考えている。

木林 南雲(きばやし・なぐも) – 竜星涼
UDIラボに出入りする葬儀社の社員。
中堂系と秘密の関係がある。

末次 康介 – 池田鉄洋
週刊ジャーナルの編集者でネタを探るため六郎をUDIラボに潜入させる。

門松 – 今井隆文
週刊ジャーナルの記者で通称「もじゃ」。

宍戸理一 – 北村有起哉
汚い手を使って週刊誌にネタを売るフリーの記者。

坂本 誠 – 飯尾和樹(ずん)
中堂系とUDIラボでチームを組む臨床検査技師。

毛利 忠治 – 大倉孝二
UDIラボに解剖を依頼する刑事。

向島 進 – 吉田ウーロン太
毛利の相棒の刑事。




Wikiwikiメモ、1話完結型の医療サスペンス

・物語の舞台は死因究明に特化した架空の機関「不自然死究明研究所(UDIラボ)」

・物語は1話完結型の医療サスペンスで「不自然な死」をアンナチュラル・デスと表現する

・石原さとみが演じる法医解剖医は日本に170人ほどしかいない

・法医学の監修は東京医科歯科大学の上村公一教授で研究分野は・中毒学、一酸化炭素、アルコール

・脚本を担当した野木亜紀子は2018年12月20日にツイッターで「私の脚本担当予定としては、2019年度はオンエアも公開もありません。すべて2020年以降」とコメント

公式ツイッター

前作ロケ地

・不自然死究明研究所(UDIラボ)の撮影場所
名称:大林組 技術研究所
住所:東京都清瀬市下清戸4-640

・1話と2話の斎場のロケ地
名称:足利市役所斎場
住所:栃木県足利市新山町12-3

・第4話のしあわせの蜂蜜ケーキの工場
名称:亀印製菓
住所:茨城県水戸市見川町2139-5




概要とスタッフ

ドラマ放送日:ー
放送局:TBS
前作公式サイト:リンク
前作ツイッター公式アカウント:@unnatural_tbs
前作脚本:野木亜紀子(ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」「重版出来!」など)
前作主題歌:米津玄師「Lemon」
原作:オリジナル
ドラマ発表日:ー

・2019年月1〜3月のドラマ情報のまとめ



映画「赤い雪 Red Snow」主演は永瀬正敏と菜葉菜

最終更新日:2018年12月4日

映画「赤い雪 Red Snow」主演は永瀬正敏と菜葉菜

永瀬正敏と菜葉菜が主演のオリジナル脚本の映画が2019年2月1日に公開です。

まず、映画「赤い雪 Red Snow」のあらすじを一言でまとめます。

30年前の薄れた事件の記憶をめぐる物語

映画「赤い雪 Red Snow」は雪国で起きた30年前の少年失踪事件をめぐり、人の記憶の曖昧さや感情を問う物語。

主演は永瀬正敏と菜葉菜で、他のキャストには佐藤浩市や井浦新などが揃いました。

目次・赤い雪 Red Snow

あらすじ
キャスト
wikiメモ
ツイッター
概要とスタッフ

あらすじ、少年失踪事件と30年の沈黙を守る女性

雪深い村である日、少年が消えた。

その少年の弟は自分の記憶があいまいなせいで兄がいなくなったと思い込み悩み続けている。

少年失踪事件の犯人と疑われた女性はいくつもの怪しい事件に関連していると思われるが、一貫して沈黙を貫いた。

それから30年が経過した。

人はある出来事について黙り続けていると、何が事実だったのか本当に忘れてしまう。

事件の容疑者の女性の記憶も雪の中でかすれていった。

そんな女性には一人の娘がいた。

30年前の少年失踪事件の謎を追う新聞記者により、少年失踪事件の被害者の弟と容疑者の娘が出会う。

事件に関係した人々の記憶や嘘を塗り重ねた「漆の器」が少しづつ、溶けていく。

キャスト、永瀬正敏に菜葉菜 井浦新に佐藤浩市

被害者の兄 – 永瀬正敏
30年前の少年失踪事件の兄。

容疑者の娘 – 菜葉菜
30年前の少年失踪事件の容疑者の娘。

新聞記者 – 井浦新
30年前の少年失踪事件の謎を追う記者。

・その他のキャスト
佐藤浩市、夏川結衣、イモトアヤコ、眞島秀和




Wikiwikiメモ、ロケ地は山形県新庄市や大蔵村肘折温泉、庄内地域

・監督の甲斐さやかは2014年の山形国際ムービーフェスティバルで準グランプリを獲得した

・映画のロケ地は山形県新庄市や大蔵村肘折温泉、庄内地域、新潟県

・出演者の眞島秀和は映画の主要なロケ地の山形県の米沢市の出身

・本作は甲斐さやかのオリジナル脚本で、実際にあった事件をヒントにしている

・浅野博貴は自身がプロデュースした映画「64」と同じキャストの永瀬正敏と菜葉菜、佐藤浩市や夏川結衣を本作でも起用した

公式ツイッター




概要とスタッフ 監督と脚本は甲斐さやか

映画公開日:2019年2月1日
公式サイト:リンク
ツイッター公式アカウント:@ERedsnow
監督、脚本:甲斐さやか(短編映画「オンディーヌの呪い」など)
プロデューサー:浅野博貴(映画「64‐ロクヨン‐」など)
映画撮影期間:2017年2月25日〜

・2019年の映画情報まとめ



映画「菊とギロチン-女相撲とアナキスト-」主演は木竜麻生、東出昌大や井浦新が出演

最終更新日:2018年7月3日
画像:公式サイト

映画「菊とギロチン-女相撲とアナキスト」主演は木竜麻生

豪華俳優の映画「64 -ロクヨン」や4時間38分の長編映画「ヘヴンズ ストーリー」などで有名な瀬々敬久(ぜぜたかひさ)による映画「菊とギロチン-女相撲とアナキスト」が2018年7月7日に公開されます。

まず、映画「菊とギロチン-女相撲とアナキスト」のあらすじを一言でまとめます。

大正時代に活発だった女相撲と反政府活動家の物語

大正時代の日本では実際に女相撲が活発でした。

高度成長期と共に衰退していった女相撲と、当時の危険な若者「アナキスト」グループに焦点を当てたのが映画「菊とギロチン」。

瀬々監督は長年あたためてきた作品を自主企画にして映画らしさを追求。

映画初主演の木竜麻生のほか、東出昌大や井浦新、嶋田久作など大物も揃って瀬々監督が力を入れる作品を盛り上げます。

目次・菊とギロチン-女相撲とアナキスト

あらすじ
キャスト
wikiメモ
公式ツイッター
概要とスタッフ

あらすじ、純粋な女力士とドジなアナキスト

関東大震災後の日本は混沌としていた。

大正時代末期の日本は軍事国家へと突き進む一方、多様な大衆文化も花開いていく。

江戸時代から始まった女相撲は格闘技としての色彩を強くし、「女相撲興行」が日本全国に広がっていた。

純粋に相撲をしたくて土俵に上がる女力士たち。

そんな時代、格差のない理想世界を夢見るアナキストたちも活動していた。

アナキストたちは暗殺など過激的な行動をするもののドジで間抜けな普通の若者の顔を持つ。

純粋な女力士たちとアナキストたちが出会い、新たなエネルギーが生まれようとしていた。

キャスト、木竜麻生に東出昌大 井浦新に佐藤寛一郎

菊 – 木竜麻生
本作の主人公で女力士。

中濱鐡 – 東出昌大
格差のない理想世界を夢見るアナキストグループ「ギロチン社」のリーダー。

十勝川 – 韓英恵
女相撲力士。

古田大次郎 – 佐藤寛一郎
アナキストグループ「ギロチン社」のメンバー。

定生 – 篠原篤
菊の夫でDVをする。

・その他のキャスト
渋川清彦、山中崇、井浦新、大西信満、嘉門洋子、山田真歩、嶋田久作、菅田俊、宇野祥平、嶺豪一、川瀬陽太

Wikiwikiメモ、500人のオーディションから主演は木竜麻生

・監督の瀬々敬久の自主企画の映画として出資・協賛金を広く募集した

・映画のロケ地は京都府と滋賀県

・主演の木竜麻生(きりゅう・まい)は500人のオーディションから選ばれて本作が初主演

公式ツイッター




概要とスタッフ

映画公開日:2018年7月7日
映画公式サイト:http://kiku-guillo.com/
ツイッター公式アカウント:@kikugiro2016
監督:瀬々敬久(映画「ストレイヤーズ・クロニクル」「64-ロクヨン- 前編、後編」など)
脚本:瀬々敬久、相澤虎之助
撮影期間:2016年10月7日〜12月

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映画「光」原作・三浦しをん、出演は井浦新や瑛太

最終更新日:2017年10月9日

映画「光」井浦新や瑛太が出演

いくつもの作品が映画化されている作家の三浦しをんの中で、暗さが特徴の「光」が2017年11月25日から映画化されます。

主要人物の4人を演じる井浦新、瑛太、長谷川京子、橋本マナミによって映画ではその闇はどう表現されるのか。

まず、映画「光」のあらすじを一言でまとめます。

極限状態を生き残り、闇を抱えたまま生きる人たち

映画「光」はある島で津波が起き、極限状態を生き残った人たちの物語。

島での秘密や屈折した愛情が残り、大人になってからも闇がついて回っていく。

決してむくわれない原作のストーリーを映画でどう表現するかに期待です。

目次・光

あらすじ
キャスト
wikiメモ
公式ツイッター
スタッフと概要
予告映像
原作ネタバレ

あらすじ、ある島で起きた悲劇と秘密


美浜島で暮らす中学生の信之は退屈な日々を送っていた。

信之にとっては恋人の美花と過ごす時間が人生のすべてだった。

ある日、津波が島を襲って多くの人が亡くなってしまう。

生き残ったのは信之と美花、信之を慕う輔とその父親と数人の大人たちだった。

津波に襲われた極限状態で生き残った美花にはさらなる暴力が襲っていくる。

信之は美花を助けるためある行動をとる。

それから20年後、美花は島での過去を捨てて芸能界で貪欲に生きていた。

美花を愛し続けている信之だったが、南海子と結婚して娘をもうけて平凡な生活を送っていた。

そんな時、島での過去を知る輔が美花と信之の前に現れる。

信之に異常な執着を見せる輔、結婚してみ美花を絶対視する信之、島のことを忘れたい美花。

傷ついた過去にさらなる闇が覆いかぶさろうとしていた。

キャスト、井浦新に瑛太 長谷川京子に橋本マナミ


信之 – 井浦新
津波のあった美浜島の生き残りで中学生時代に美花と付き合っていた。
その後も美花を愛しているが、南海子と結婚して一人娘をもうけた。

輔 – 瑛太
島の生き残りで父親に虐待されていた。
唯一、優しくしてくれた信之を異常に慕っている。

中井美花(篠浦未喜) – 長谷川京子
島の生き残りだが、当時の過去を捨てて芸能界で生きている。
信之や輔には既に関心はなくなっている。

南海子 – 橋本マナミ
信之の妻だが夫婦関係は冷たい。

小野 – 南果歩
芸能界での篠浦未喜のマネージャー。

洋一 – 平田満
輔の父で息子に虐待を行っていた。



Wikiwikiメモ、人を暗い方へ導く光


・作者の三浦しおんは「人を暗い方へ導く光もあるんじゃないか」と語っている

・大森立嗣監督は原作について「生命そのものの讃歌」を感じたという

・音楽はジェフ・ミルズが全編を担当

・映画のロケ地は伊豆諸島・利島、神奈川・川崎近郊

・原作は全体的に救いがない

公式ツイッター

概要とスタッフ

映画公開日:2017年11月25日
映画公式サイト:リンク
ツイッター公式アカウント:@hi_ka_ri_movie
原作:三浦しをん
監督:大森立嗣(映画「まほろ駅前狂騒曲」「セトウツミ」など)
映画撮影日:2016年8月20日~9月27日

予告映像




原作「光」のネタバレ

〜ここから原作のネタバレ〜
・美浜島で生き残った観光客が美花を襲ってきたため、信之は観光客を殺害する

・大人になった輔は信之と美花の過去を知っており、父から金を引っ張ってこいと言われて二人を脅す

・輔は信之に近づくために妻の南海子と不倫する

・信之は美花を守るために信之を殺す

・美花は信之が好きではない

・信之は南海子と夫婦生活を続ける

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