ドラマ「限界団地」63歳の佐野史郎が連ドラ初主演、最狂の老人に

最終更新日:2018年7月28日




ドラマ「限界団地」63歳の佐野史郎が連ドラ初主演、最狂の老人に

2018年6月2日からのフジテレビ(東海テレビ)の土11枠のドラマの主演は佐野史郎です。

まず、「限界団地」のあらすじを一言でまとめます。

団地を愛した老人が狂気をもたらす

東海テレビの「オトナの土ドラ」では第3弾となるオリジナルの心理サスペンス。

視聴者に恐怖をもたらすのは63歳にして意外にも連ドラ初主演の佐野史郎です。

団地の住人には足立梨花や迫田孝也、山崎樹範などが出演です。

目次・限界団地

あらすじ
キャスト
wiki
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概要とスタッフ

あらすじ、団地で温かさを取り戻そうとする老人が暴走する

密集した住宅の団地はかつて「夢のニュータウン」と呼ばれていた。

団地は気軽に隣人と会話を交わし、時には助け合う密接な生活の集合体だった。

それから時が経ち現在の団地は周囲との関係は希薄になり姿を変えている。

そんな現代の団地に老人の寺内誠司が両親を失った孫娘と老老介護をする父親と3人でやってきた。

寺内の孫娘へ注ぐ異常な愛情、古き良き団地への執着は狂気の行動につながっていく。

次第に、団地内では規則を乱す住人に不幸が襲い、不審な連続孤独死が発生していく。

〜7月28日放送の第8話(最終回)〜

高志は寺内への復讐のため戻ってきた。

孫娘の穂乃花を高志に拉致された寺内はハンマーで洗面所の壁を叩き壊して桜井家に侵入、奪還に成功する。

そんな中、あやめ町団地の取り壊しが迫る。

寺内は団地住人たちを前に、改めて団地の大切さと住人との絆を熱弁。

住人達は感動して盛り上がる。

その中には、機械的に拍手を送る江理子の姿もあった。

あやめ町団地はどうなるのかーー。

キャスト、主演は佐野史郎 足立梨花に迫田孝也

寺内 誠司 – 佐野史郎
両親を無くした幼い孫娘と父親の3人で暮らすおじいちゃん。
少年時代を過ごした思い出の団地に戻ってくる。
昔の温かいすみかを取り戻そうと狂気に走る。

寺内 穂乃花 – 渡邊詩
火災により両親が死亡した女の子。
祖父の寺内誠司に育てられる。

寺内 仁 – 山谷初男
寺内誠司の父親で「老老介護」をしてもらっている。

菊池 史代 – 朝加真由美
寺内誠司の息子の結婚相手の母親。
娘夫婦の死亡した火災には寺内誠司が関与していたと強く疑う。
余命はいくばくもなく、寺内誠司への復讐のためだけに生きる。

桜井 江理子 – 足立梨花
寺内の隣の部屋に住む住人で6歳の息子を持つ専業主婦。
主婦仲間からはいじめに近い扱いを受け、夫の不倫には薄々気づいている。

桜井 高志 – 迫田孝也
江理子の夫でサラリーマン。
建て替えの噂を知り、補助金狙いのために引っ越しを遅らせている。

金田 哲平 – 山崎樹範
スウェット姿で歩きタバコをする無気力なフリーターで小悪党。
団地の自治会長の役目を押し付けられている。

東 加代子 – 江波杏子
ゴミ屋敷のような部屋の住人。
団地内をウロウロする行動が他の住人に気味悪がられているが、なぜか寺内には心を開いている。

二宮 – 郭智博
江理子の高校時代の先輩で、団地の取り壊し事業を担当する。




Wikiwikiメモ

・63歳の大ベテラン俳優の佐野史郎にとって本作が初の連ドラ主演

・東海レベルがフジテレビ枠で土曜深夜に放送する「オトナの土ドラ」はツイッターアカウントを更新しており、4月から放送している「いつまでも白い羽根」のアカウントを引き継いだ

公式ツイッター




概要とスタッフ

ドラマ放送日:2018年6月2日スタート、土曜23時40分
放送局:フジテレビ(東海テレビ)
公式サイト:リンク
ツイッター公式アカウント:@tokaitv_dodra
脚本:香坂隆史
プロデュース:遠山圭介、高橋史典、馬場三輝
主題歌:majiko「ひび割れた世界」
原作:オリジナル
発表日:2018年4月11日

・2018年7月〜9月のドラマ情報のまとめ



NHK大河ドラマ「西郷どん(せごどん)」さいごうどんに鈴木亮平、坂本龍馬を小栗旬

最終更新日:2018年4月9日

NHK大河ドラマ「西郷どん(せごどん)」主演は鈴木亮平

2018年1月7日から日曜20時のNHK大河ドラマの主役は西郷隆盛で鈴木亮平が演じます。

まず、ドラマ「西郷どん」のあらすじを一言でまとめます。

2度の島流し、3度の結婚を経験した波乱万丈の人気者

西郷どんの主役である西郷隆盛は島流しや再婚を繰り返し、大波乱の人生を生き抜いた英雄です。

西郷隆盛は誰からも好かれる人物だったと言われ、現代の歴史の人物の好感度ランキングでも常に上位に位置する。

原作は林真理子の小説「西郷どん!」です。

目次・西郷どん

あらすじ
キャスト
wikiメモ
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歴史
概要とスタッフ

あらすじ、お人好しの西郷は島流しなど波乱万丈


江戸幕府の長い治世が続き、海外の列強からの圧力が増してきた1800年代。

薩摩の国で西郷隆盛は貧しい下級武士の家で育つ。

西郷は自分の弁当を他人に与えて笑うようなお人好しだった。

薩摩藩主の島津斉彬はそんな西郷を重宝する。

西郷も斉彬に心酔し、薩摩藩のために江戸や京に渡って仕事をこなす。

しかし、混乱の世の中では西郷の実直さも通じない時がある。

江戸幕府の改革をしようとするも失敗、2度の島流しの憂き目にあう。

方々での生活では3度の結婚を経験しながら西郷は成長する。

多くの仲間たちを愛し愛される西郷は勝海舟や坂本龍馬らと出会い日本を改革する明治維新を成し遂げていく。

キャスト、鈴木亮平に瑛太 黒木華に渡辺謙

〜主要人物〜

西郷 隆盛(さいごう・たかもり) – 鈴木亮平(幼少期:渡邉蒼)
薩摩生まれの下級武士で幼名は小吉、吉之助。
大柄で豪快な性格で誰からも愛される。
薩摩藩のために我が身をいとわず日本を奔走する。

大久保 利通(おおくぼ・としみち) – 瑛太(幼少期:石川樹)
薩摩藩出身で西郷とは幼なじみで幼少は正助。
冷静な理論家で恐れられていたが家庭では優しい父親。
西郷隆盛、木戸孝允と並んで「維新の三傑」と呼ばれる。
西南戦争では政府軍を指揮して西郷率いる士族の反乱軍と対決する。

島津斉彬(しまづ・なりあきら) – 渡辺謙
高い知識と洞察力を持った島津家第28代の当主。
貧しい下級武士の西郷の才能を見つけて大抜擢する。
西郷にとって生涯の師であり偉大なる父。

岩山 糸(いわやま・いと) – 黒木華(幼少期:渡邉このみ)
子供の頃から西郷が好きで、大人になってから西郷の3人目の妻となる。

坂本 龍馬(さかもと・りょうま) – 小栗旬
土佐藩出身で脱藩した後は志士として活動する。
犬猿の仲だった薩摩藩と長州藩の間を取り持ち、薩長同盟を仲介する。

〜西郷家〜

満佐 – 松坂慶子
西郷隆盛の母で肝っ玉母さん。

西郷吉兵衛 – 風間杜夫
西郷隆盛の父親で優しさを持つがダメ親父な面も。

琴 – 桜庭ななみ(幼少期:栗本有規)
西郷隆盛の妹(長女)で弟妹たちの面倒を見る。

西郷吉二郎 – 渡部豪太(幼少期:荒井雄斗)
西郷隆盛の弟で兄に変わって家を支える。

西郷熊吉 – 塚地武雅
西郷家の使用人で義理人情に厚い男。

西郷龍右衛門 – 大村崑
西郷隆盛の温厚な祖父。

西郷きみ – 水野久美
西郷隆盛の祖母で貧しくてもたくましく生きる。

西郷従道(信吾) – 錦戸亮
血気盛んな西郷家の三男。

〜島津家〜

於一(篤姫) – 北川景子
島津家の分家の娘で13代将軍の徳川家定の正室候補になる。
一方で西郷隆盛との恋心が芽生えていく。

赤山靭負 – 沢村一樹
薩摩の名門の人物で島津斉彬を次期藩主に押し上げようとする。

桂久武 – 井戸田潤
赤山靭負の弟で西郷隆盛を生涯に渡って支える。

島津斉興(しまづ なりおき) – 鹿賀丈史
島津家の第27代当主の薩摩藩主。
藩主の座を譲らず島津斉彬の一派を弾圧する。

由羅 – 小柳ルミ子
島津斉興の側室で島津斉彬に厳しい。

島津久光(しまづ・ひさみつ) – 青木崇高
島津斉興と由羅の子で、異母兄の島津斉彬に憧れている。
兄の死で薩摩藩の最高権力者となり、自分を田舎者扱いする西郷と対立する。

山田 為久(やまだ・ためひさ) – 徳井優
島津斉彬の側近で主君に翻弄される。

喜久(きく) – 戸田菜穂
島津斉彬の側室として多くの子供を産むも、幼い子供たちが早逝していく。

調所広郷 – 竜雷太
財政難にあった薩摩藩を立て直す逸材。

〜大久保家〜

大久保次右衛門 – 平田満
大久保利通の父で西郷隆盛も息子のように思っている。

大久保福 – 藤真利子
大久保利通の優しい母。

大久保満寿 – ミムラ
大久保利通の妻。

〜獄中の仲間〜

大山格之助(綱良) – 北村有起哉(幼少時代:犬飼直紀)
西郷隆盛の子供時代からの仲間で豪快な親分肌。

有村俊斎(海江田信義) – 高橋光臣(幼少期:池田優斗)
11歳から島津斉興の茶坊主として出仕、世渡り上手なお調子者。

村田新八 – 堀井新太(幼少期:加藤憲史郎)
西郷隆盛の弟分でどこまでも付き従う。

有馬新七 – 増田修一郎
1歳年下の西郷隆盛に一目置く幼馴染。

〜その他〜

井伊直弼 – 佐野史郎
近江彦根藩主で恐怖政治により徳川家ファーストを掲げる。

ふき – 高梨臨
貧しい農民の娘。

タマ – 田中道子
品川宿にある宿屋「磯田屋」に働く給仕でふきの同僚。

幾島 – 南野陽子
於一(篤姫)の女中頭。

愛加那 – 二階堂ふみ
島送りとなった西郷と恋に落ちる現地の女。

阿部正弘 – 藤木直人
備後福山藩主で幕政改革を推し進める。

月照 – 尾上菊之助
薩摩藩と縁のある住職。

徳川家定 – 又吉直樹
江戸幕府13代将軍で篤姫の夫。

徳川斉昭 – 伊武雅刀
前水戸藩主で徳川慶喜の実父。

語り:西田敏行




Wikiwikiメモ、2018年は明治維新150周年

・2018年は明治維新から150年にあたる

・西郷隆盛が主人公の大河ドラマは1990年の「翔ぶが如く」以来、28年ぶり2作目

・西郷隆盛は文政10年12月7日(1828年1月23日)に生まれ、明治10年(1877年)9月24日)に死去した

・西郷隆盛の自画像として有名な絵は画家のエドアルド・キヨッソーネが西郷の弟といとこを参考に想像で描いたもの

・ドラマに先行して林真理子原作で日高建男の漫画「西郷どん!」が2017年3月4日の月刊コミックフラッパー4月号(KADOKAWA)でスタートした

・幾島役の斉藤由貴は不倫報道を認めて出演を辞退、南野陽子に変更になった

・「語り」は当初、市原悦子を予定していたが体調の問題により西田敏行に変更した

・初回視聴率は15.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で歴代ワースト2位、ワースト1位は1989年の「春日局」の14.3%だが初回放送は元日だったため、「西郷どん」が実質ワーストと言われた

公式ツイッター

西郷隆盛の歴史

・薩摩藩で奮闘するも島流しに

文政10年12月7日(1828年1月23日)、現在の鹿児島県鹿児島市加治屋町で生まれる。

天保10年(1839年)、仲間たちの喧嘩の仲裁で大怪我を負い、刀を握れなくなり学問一筋で生きると決めた。

嘉永5年(1852年)、伊集院兼寛の姉・須賀と結婚。

安政元年(1854年)、薩摩国の藩主の島津斉彬の江戸参勤に際して江戸に赴き、碩学・藤田東湖などから教えを受ける。

安政5年(1858年)、藩主の斉彬が逝去、主の意思をつぎ大老・井伊直弼を排斥して幕府を改革しようとするが失敗、逃亡生活に入る。
幕府の追求を恐れた薩摩藩から追放命令を受け、絶望して自殺未遂を図るも生存。

安政6年(1859年)、薩摩藩から奄美大島への潜居を命じられて隠居生活に。
奄美大島では龍家の一族、佐栄志の娘・とまを島妻とする。

・中立の立場を守りつつも長州藩を撃退

文久2年(1862年)、薩摩藩から許可をもとに仕事に復帰する。
大阪に赴き、激派志士たちの京都焼き討ちなどを止めようとするも西郷が志士を煽動していると藩に伝わり捕縛され、沖永良部島(奄美大島の離島)まで飛ばされる。

元治元年(1864年)、大久保利通らの勧めもあり薩摩藩に復帰、京都に赴任して外夷との密貿易を行っていた薩摩商人の取り締まりなどに奮闘する。

元治元年7月19日(1864年8月20日)、禁門の変。京都に長州勢が押し寄せてきており、西郷は幕府の出兵命令は断るも長州勢を撃退する。長州か幕府による朝廷の独占を阻止する中立の立場を維持する。

元治元年(1864年)、長州藩追討の朝命(第一次長州征伐)が出て長州藩征伐の任にあたるも、勝海舟と出会い長州藩三家老の処分などで穏便に済ませることに成功する。




・大政奉還、江戸城明け渡しと大活躍

慶応元年(1865年)1月28日、家老座書役・岩山八太郎直温の二女・イト(絲子)と結婚。

慶応2年(1866年)1月、薩長同盟。小松帯刀邸で犬猿の仲だった長州藩の桂小五郎と薩長提携六ヶ条を密約した。提携書に裏書きしたのは坂本龍馬。

慶応3年(1867年)、土佐藩と共謀して幕府を武力で倒す薩土討幕の密約を交わして幕府への圧力を強めていく。

慶応3年12月9日(1868年1月3日)、江戸幕府を廃絶して摂政・関白等を廃止。代わりに新政府の樹立を宣言した王政復古の大号令の発布に成功する。

慶応4年(1868年)、旧幕軍と、新幕府の先鋒隊の薩長の守備隊が衝突し、鳥羽・伏見の戦いが始まる(戊辰戦争開始)。
西郷は新幕府軍として旧幕府軍と戦い、勝海舟との会談を経て旧幕府軍の江戸城明け渡し(無血開城)に成功する。

・新幕府と揉めて地元に帰り、士族の反乱軍の盟主に

明治4年(1871年)、岩倉具視らが欧米各国との条約改正の外交使節団として海外に赴き、西郷は三条実美らと共に留守内閣(留守政府)を任せられる。

明治元年(1868年)、李氏朝鮮が維新政府の国書の受け取りを拒絶。西郷は武力ではなく、自分が全権大使になる(遣韓大使論)を主張する。外遊から帰国した木戸孝允・大久保利通らの内治優先論が決定され、西郷は辞職して鹿児島に帰った。

明治9年(1876年)、廃刀令などで士族が帯刀と知行地など特権を奪われて怒りを感じ、各地で士族の乱が起きた。
1877年(明治10年)、西南戦争。鹿児島の士族たちが幕府に反乱を起こす。西郷は盟主となり軍議などに顔を出していたが、最終的には戦闘の指揮に立つ。

1877年(明治10年)9月24日、政府軍の攻撃を前に命を絶つ。

概要とスタッフ

ドラマ放送日:2018年1月7日スタート、毎週日曜20時(全50回)
公式サイト:リンク
公式ツイッターアカウント:@nhk_segodon
脚本:中園ミホ(「Doctor-X」シリーズ、NHK連続テレビ小説「花子とアン」など)
原作:林真理子
ドラマ撮影期間:2017年夏から
制作統括:櫻井賢
演出:野田雄介、梶原登城
初回視聴率:15.4%

・2018年1月スタートの冬ドラマのまとめ

・2018年4月〜6月のドラマ情報のまとめ

・1作後のNHK大河ドラマ「いだてん」情報のまとめ






実写ドラマ「銀と金」池松壮亮が福本漫画の実写に挑戦

最終更新日:2017年2月16日 
画像:双葉社

実写ドラマ「銀と金」あらすじまとめ、主演は池松壮亮

ギャンブル漫画の神と呼ばれる福本伸行の作品がまた一つ、実写化されました。

2017年1月期からテレビ東京系列で土曜深夜に実写版「銀と金」が放送開始です。

まず、実写ドラマ「銀と金」のあらすじを一言でまとめます。

池松壮亮が福本漫画の実写に挑戦

福本伸行の漫画で実写化された作品といえば映画「カイジ」が有名です。

映画「カイジ」では藤原竜也が見事に主演を務め「キンキンに冷えてやがる」などの名言が流行しました。

闇社会での命を賭けたギャンブルが中心の「銀と金」で池松壮亮が存在感を残せるか。

では、ドラマや映画、経済事象などのあらすじを解説する「あらすじ大全」が実写ドラマ「銀と金」のストーリーやキャスト、記事の後半で原作のネタバレをご紹介します。

目次・銀と金

あらすじ
キャスト
うんちく情報
ドラマのスタッフ
原作のネタバレ

実写ドラマ「銀と金」のあらすじ

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森田鉄雄はパッとしない人生を過ごしているギャンブル中毒者だった。

小銭を賭ける冴えないギャンブルを続けていたところ、闇社会を取り仕切る大物の平井銀二と出会う。

平井銀二は森田を自分の駒の一つにしようと考える。

平井銀二の悪魔のような金を稼ぐ才能に憧れて、森田は闇社会での仕事を手伝うようになる。

悪党たちの棲息する闇社会は綺麗ごとが一切ない悪vs悪の世界。

平井銀二は悪党たちを騙し取り何億という金を稼いでいく。

株での大金のやりとり、画商との騙し合い、ポーカー対決、特殊な麻雀での勝負。

森田は闇社会を駆け抜けて平井銀二を超える「金」になろうと奮闘する。

実写ドラマ「銀と金」の主要キャスト

森田 鉄雄(もりた・てつお) – 池松壮亮
人生がうまくいかずにギャンブルに逃げていた男。
裏社会の大物の平井銀二に出会ってから危険な世界に入り込む。
強運の持ち主で平井銀二に認められる。

平井 銀二(ひらい・ぎんじ) – リリー・フランキー
「銀王」と呼ばれる裏社会の大物。
卓越した知識と幅広い人脈で金を稼ぐ。
親しい間柄には「銀さん」と呼ばれる。

安田巌 – マキタスポーツ
警視庁OBながら銀二たちと一緒に裏社会で活動する。

巽京子 – 臼田あさ美
元新聞記者で銀二たちのサポート役。

船田正志 – 村上淳
元検事でブローカー。

海堂正行 – 丸山智己
自由民生党議員。
「株の仕手戦編」(1話~3話)に出演。

梅谷哲 – ダンカン
秀峰創業グループのドン。
「株の仕手戦編」(1話~3話)に出演。

伊沢敦志 – 嶋田久作
自由民生党の超大物で竹本会のナンバー2。
「株の仕手戦編」(1話~3話)に出演。

中島明夫 – 佐野史郎
ギャラリー中島のオーナーで画商。
「セザンヌ編」(4話~6話)に出演。

青木美沙 – 鉢嶺杏奈
新人画家。

西条達也 – 大東駿介
西条建設の御曹司。
「ポーカー編」(7話~9話)に出演

伊藤美緒 – 高月彩良
西条たちに乱暴された被害者の友人。
「ポーカー編」(7話~9話)に出演

蔵前仁 – 柄本明
カジノ王で日本最大パチンコチェーン総帥。
「麻雀編」(10話~12話)に出演。



実写ドラマ「銀と金」のうんちくポイント

・原作者の福本伸行は「銀と金」について「麻雀漫画以外で、僕が初めて評価を得た漫画」とコメント

・福本漫画の有名な擬音「ざわざわ…ざわざわ…」がドラマでも出てくる

・「銀と金」は福本漫画の最高傑作との評価がある

・ドラマの構成は「株の仕手戦編」(1話~3話)、「セザンヌ編」(4話~6話)、「ポーカー編」(7話~9話)、「麻雀編」(10話~12話)

・ドラマには原作者の福本伸行も出演する

・セザンヌ編で贋作の絵を書くのはみすぼらしい男だったが、ドラマでは鉢嶺杏奈(はちみねあんな)になった

実写ドラマ「銀と金」の概要

放送開始日:2017年1月7日より、土曜深夜0時20分~0時50分
放送局:テレビ東京系
ドラマ公式サイト:http://www.tv-tokyo.co.jp/gintokin/
原作:福本伸行
監督:古厩智之(映画「ホームレス中学生」など)、中前勇児(「ROOKIES」など)
脚本:山岡潤平(「GTO」など)、根本ノンジ(「5→9?私に恋したお坊さん」など)
原作連載期間:1992〜1996年「アクションピザッツ」(双葉社)



「銀と金」のネタバレ

〜ここから原作「銀と金」のネタバレ〜
・原作の「銀と金」は平井銀二と森田鉄雄の出会い、仕手バトル、殺人鬼との戦い、画商との騙し合い、ポーカー勝負、麻雀勝負、神威家での殺し合い、競馬での大勝負と続く

・序盤は銀二は森田を駒の一つとして扱う

・殺人鬼との戦いの後、銀二は5億円とゼロ円の入った二つのトランクを用意して森田に報酬としてどちらかを選ばせる

・森田は2つとも現金が入っていないと読み、自分が選択していないトランクを開けさせるもそちらに現金が入っていた

・森田は賭けに負けたと思い、後になって自分のトランクを開けるとそこにも現金があった。ただ、現金は表面だけで中身はほとんど偽札だった

・銀二は森田に偽札を本物に変えられたら再び協力しようと書置きを残す

・森田はある画商との騙し合い勝負に挑み、本物のセザンヌの絵と精巧なニセモノのセザンヌ、全く似ていないセザンヌの3つを使い大金を手にする

・森田は神威家での兄弟の殺し合い勝負になんとか生き残るも、結果的に悪党を得にさせる仕事が嫌になり闇社会の家業から足を洗う

・森田を失った銀二は競馬で大物政治家と勝負し辛くも勝利、連載はそこから休載という形になっている

・作者の福本伸行は銀と金の最終編としては森田鉄雄と平井銀二の対決を考えていた

実写ドラマ「銀と金」のストーリーや登場人物、うんちくまとめ

以上、世の中のあらすじ・歴史・変遷をまとめる「あらすじ大全」による実写ドラマ「銀と金」のストーリーや登場人物、うんちく情報まとめでした。

・話題の2017年4月〜6月のドラマ情報のまとめはこちら