実写ドラマ「銀と金」池松壮亮が福本漫画の実写に挑戦

最終更新日:2017年2月16日 
画像:双葉社

実写ドラマ「銀と金」あらすじまとめ、主演は池松壮亮

ギャンブル漫画の神と呼ばれる福本伸行の作品がまた一つ、実写化されました。

2017年1月期からテレビ東京系列で土曜深夜に実写版「銀と金」が放送開始です。

まず、実写ドラマ「銀と金」のあらすじを一言でまとめます。

池松壮亮が福本漫画の実写に挑戦

福本伸行の漫画で実写化された作品といえば映画「カイジ」が有名です。

映画「カイジ」では藤原竜也が見事に主演を務め「キンキンに冷えてやがる」などの名言が流行しました。

闇社会での命を賭けたギャンブルが中心の「銀と金」で池松壮亮が存在感を残せるか。

では、ドラマや映画、経済事象などのあらすじを解説する「あらすじ大全」が実写ドラマ「銀と金」のストーリーやキャスト、記事の後半で原作のネタバレをご紹介します。

目次・銀と金

あらすじ
キャスト
うんちく情報
ドラマのスタッフ
原作のネタバレ

実写ドラマ「銀と金」のあらすじ

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森田鉄雄はパッとしない人生を過ごしているギャンブル中毒者だった。

小銭を賭ける冴えないギャンブルを続けていたところ、闇社会を取り仕切る大物の平井銀二と出会う。

平井銀二は森田を自分の駒の一つにしようと考える。

平井銀二の悪魔のような金を稼ぐ才能に憧れて、森田は闇社会での仕事を手伝うようになる。

悪党たちの棲息する闇社会は綺麗ごとが一切ない悪vs悪の世界。

平井銀二は悪党たちを騙し取り何億という金を稼いでいく。

株での大金のやりとり、画商との騙し合い、ポーカー対決、特殊な麻雀での勝負。

森田は闇社会を駆け抜けて平井銀二を超える「金」になろうと奮闘する。

実写ドラマ「銀と金」の主要キャスト

森田 鉄雄(もりた・てつお) – 池松壮亮
人生がうまくいかずにギャンブルに逃げていた男。
裏社会の大物の平井銀二に出会ってから危険な世界に入り込む。
強運の持ち主で平井銀二に認められる。

平井 銀二(ひらい・ぎんじ) – リリー・フランキー
「銀王」と呼ばれる裏社会の大物。
卓越した知識と幅広い人脈で金を稼ぐ。
親しい間柄には「銀さん」と呼ばれる。

安田巌 – マキタスポーツ
警視庁OBながら銀二たちと一緒に裏社会で活動する。

巽京子 – 臼田あさ美
元新聞記者で銀二たちのサポート役。

船田正志 – 村上淳
元検事でブローカー。

海堂正行 – 丸山智己
自由民生党議員。
「株の仕手戦編」(1話~3話)に出演。

梅谷哲 – ダンカン
秀峰創業グループのドン。
「株の仕手戦編」(1話~3話)に出演。

伊沢敦志 – 嶋田久作
自由民生党の超大物で竹本会のナンバー2。
「株の仕手戦編」(1話~3話)に出演。

中島明夫 – 佐野史郎
ギャラリー中島のオーナーで画商。
「セザンヌ編」(4話~6話)に出演。

青木美沙 – 鉢嶺杏奈
新人画家。

西条達也 – 大東駿介
西条建設の御曹司。
「ポーカー編」(7話~9話)に出演

伊藤美緒 – 高月彩良
西条たちに乱暴された被害者の友人。
「ポーカー編」(7話~9話)に出演

蔵前仁 – 柄本明
カジノ王で日本最大パチンコチェーン総帥。
「麻雀編」(10話~12話)に出演。



実写ドラマ「銀と金」のうんちくポイント

・原作者の福本伸行は「銀と金」について「麻雀漫画以外で、僕が初めて評価を得た漫画」とコメント

・福本漫画の有名な擬音「ざわざわ…ざわざわ…」がドラマでも出てくる

・「銀と金」は福本漫画の最高傑作との評価がある

・ドラマの構成は「株の仕手戦編」(1話~3話)、「セザンヌ編」(4話~6話)、「ポーカー編」(7話~9話)、「麻雀編」(10話~12話)

・ドラマには原作者の福本伸行も出演する

・セザンヌ編で贋作の絵を書くのはみすぼらしい男だったが、ドラマでは鉢嶺杏奈(はちみねあんな)になった

実写ドラマ「銀と金」の概要

放送開始日:2017年1月7日より、土曜深夜0時20分~0時50分
放送局:テレビ東京系
ドラマ公式サイト:http://www.tv-tokyo.co.jp/gintokin/
原作:福本伸行
監督:古厩智之(映画「ホームレス中学生」など)、中前勇児(「ROOKIES」など)
脚本:山岡潤平(「GTO」など)、根本ノンジ(「5→9?私に恋したお坊さん」など)
原作連載期間:1992〜1996年「アクションピザッツ」(双葉社)



「銀と金」のネタバレ

〜ここから原作「銀と金」のネタバレ〜
・原作の「銀と金」は平井銀二と森田鉄雄の出会い、仕手バトル、殺人鬼との戦い、画商との騙し合い、ポーカー勝負、麻雀勝負、神威家での殺し合い、競馬での大勝負と続く

・序盤は銀二は森田を駒の一つとして扱う

・殺人鬼との戦いの後、銀二は5億円とゼロ円の入った二つのトランクを用意して森田に報酬としてどちらかを選ばせる

・森田は2つとも現金が入っていないと読み、自分が選択していないトランクを開けさせるもそちらに現金が入っていた

・森田は賭けに負けたと思い、後になって自分のトランクを開けるとそこにも現金があった。ただ、現金は表面だけで中身はほとんど偽札だった

・銀二は森田に偽札を本物に変えられたら再び協力しようと書置きを残す

・森田はある画商との騙し合い勝負に挑み、本物のセザンヌの絵と精巧なニセモノのセザンヌ、全く似ていないセザンヌの3つを使い大金を手にする

・森田は神威家での兄弟の殺し合い勝負になんとか生き残るも、結果的に悪党を得にさせる仕事が嫌になり闇社会の家業から足を洗う

・森田を失った銀二は競馬で大物政治家と勝負し辛くも勝利、連載はそこから休載という形になっている

・作者の福本伸行は銀と金の最終編としては森田鉄雄と平井銀二の対決を考えていた

実写ドラマ「銀と金」のストーリーや登場人物、うんちくまとめ

以上、世の中のあらすじ・歴史・変遷をまとめる「あらすじ大全」による実写ドラマ「銀と金」のストーリーや登場人物、うんちく情報まとめでした。

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