実写映画「いぬやしき」とんねるず木梨憲武vs佐藤健

最終更新日:2018年4月4日
画像:イブニング

実写映画「いぬやしき」主演はとんねるずの木梨憲武 悪役に佐藤健

漫画「ガンツ」で有名な奥浩哉が連載している漫画「いぬやしき」が2018年4月20日に実写映画化されます。

まず、映画「いぬやしき」のあらすじを一言でまとめます。

善人で超人のおじいちゃんと悪人で超人の高校生の戦い

「いぬやしき」はおじいさんと男子高校が異星人の手により機械の身体を持ってしまい、その強大な力に翻弄される物語。

おじいさんの犬屋敷をとんねるずの木梨憲武、高校生の獅子神を佐藤健が演じます。

物語は残酷な描写も多いだけに実写でどこまで再現するのかも気になります。

目次・いぬやしき

あらすじ
キャスト
wikiメモ
ツイッター
木梨憲武
ロケ地
スタッフと概要

あらすじ、定年近いサラリーマンの父親が超人になる


犬屋敷壱郎は58歳のサラリーマンで2児の父親だ。

苦労して手に入れた新居は家族に評価されず、誰からも必要とされない人生を過ごしていた。

余命3か月のガンと宣告された犬屋敷はある日、宇宙人の事故に巻き込まれて死んでしまう。

宇宙人は機械の身体を与えて犬屋敷を生き返らせる。

蘇った犬屋敷は超人的な力で弱者を守る正義の味方となる。

不良たちを打ち倒し、重病人を密かに治して「謎の奇跡の人」として犬屋敷は有名になる。

一方、犬屋敷と同じく高校生の獅子神皓も同様に宇宙人の事故に遭遇して機械の身体を持って生まれ変わった。

獅子神はイジメらていた友人のために驚異的な力を使うが、次第にエスカレートして殺人行為に手をそめる。

警察に追われるようになった国から獅子神は恋人や母親の悲劇に見舞われてさらに狂暴化する。

機械の身体を持った超人的な力を持つ獅子神に対抗できるのは、同じ力を持つ犬屋敷だけだった。

キャスト、木梨憲武に佐藤健 二階堂ふみに本郷奏多


犬屋敷 壱郎(いぬやしき・いちろう) – 木梨憲武
58歳で白髪の目立つさえないサラリーマンで常に小刻みに震えている。
正義感は強いが自分の無力さも知っている。
ガンを宣告されたのち、宇宙人の事故に巻き込まれて兵器ユニットを搭載した機械の身体で蘇る。

獅子神 皓(ししがみ・ひろ) – 佐藤健
犬屋敷と同じく宇宙人の事故に巻き込まれて機械の身体にされた高校生。
イジメられていた親友を助けるため驚異的な力を使うが次第にエスカレートして殺人行為に手をそめる。

渡辺 しおん(わたなべ・しおん) – 二階堂ふみ
獅子神のクラスメイトの女子高生。
クセ毛のため男子生徒から「チンゲ」とあだ名される。
友人を救う優しい獅子神に惚れている。

安堂 直行(あんどう・なおゆき) – 本郷奏多
獅子神の幼馴染であだ名は「ちょっこう」。
イジメられて引きこもっていたが獅子神に助けられる。

犬屋敷 万理江(いぬやしき・まりえ) – 濱田マリ
犬屋敷壱郎の妻だが夫婦仲は冷めきっている。

犬屋敷 麻理(いぬやしき・まり) – 三吉彩花
犬屋敷壱郎の娘で女子高生。
老けて頼りない父親が嫌い。

獅子神優子 – 斉藤由貴
夫とは離婚、息子の皓と二人で生活している。
末期の膵臓がんと診断されてしまう。

犬屋敷剛史 – 福崎那由他
犬屋敷壱郎の息子。
いじめられっ子で卑屈な性格。

萩原 – 伊勢谷友介
刑事。




Wikiwikiメモ、木梨憲武は16年ぶり映画主演

・原作は犬屋敷壱郎は身体のミサイルなどを使うために上半身は裸

・原作者の奥浩哉の代表作「GANTZ(ガンツ)」は2011年に実写映画化して二宮和也や松山ケンイチ、吉高由里子や夏菜などが出演した

・木梨憲武の映画主演は2002年の「竜馬の妻とその夫と愛人」以来、16年ぶり

公式ツイッター

ピックアップ俳優、木梨憲武とは


木梨憲武(きなし・のりたけ)とは1962年3月9日生まれのお笑い芸人で歌手、俳優。

バラエティ番組「お笑いスター誕生!!」で石橋貴明とのコンビで花が開き、「とんねるず」として活躍する。

1990年代にフジテレビの「とんねるずのみなさんのおかげです」で高視聴率を獲得、仮面ライダーを真似した仮面ノリダーが子供に人気になった。

芸能界での活躍の場が広く、お笑い芸人だけでなくドラマや映画に出演、山本譲二などと組んだ音楽、抽象画や風景画の個展も開いている。

帝京高校のサッカー部に所属していた経験からサッカー番組の出演も頻繁なために元祖サッカー芸人とも言われる。

1994年に女優の安田成美と結婚、愛称はノリさん。



大規模なロケ地は新宿、学校は富士市立高校

映画「いぬやしき」は4月17日に新宿区内の屋外で500人のエキストラを集めた大規模な撮影を行いました。

映画の撮影期間は2017年の3月から4月にかけて行い、静岡県の学校なともロケ地になりました。

・新宿の歌舞伎町で大規模ロケ
名称:シネシティ広場
住所:東京都新宿区歌舞伎町1丁目1

・高校の撮影場所
名称:富士市立高校
住所:静岡県富士市比奈1654

概要とスタッフ

映画公開日:2018年4月20日
映画公式サイト:リンク
映画公式ツイッターアカウント:@inuyashiki_m
いぬやしきツイッター公式アカウント:@inuyashiki_tan
監督:佐藤信介(映画「デスノート Light up the NEW world」「BLEACH」など)
脚本:橋本裕志(映画「ビリギャル」ドラマ「就活家族〜きっと、うまくいく〜」など)
主題歌:MAN WITH A MISSION「Take Me Under」
配給:東宝
原作:奥浩哉
映画撮影期間:2017年3~4月
原作掲載期間:2014年4号~現在(イブニング)

・2018年公開の映画一覧はこちら






映画「デスノート Light up the NEW world(LNW)」ネタバレ

最終更新日:2017年3月17日
画像:公式サイト

映画「デスノート Light up the NEW world」のあらすじまとめ、完全ネタバレ付き

藤原竜也と松山ケンイチの出世作でもある実写映画「デスノート」から10年がたった2016年、新しい映画「デスノート」が公開されました。

キラ事件から10年後を描くオリジナルストーリーで主役の3人の東出昌大と菅田将暉、池松壮亮はファンからの高いハードルを超えられるか。

まず、映画「デスノート Light up the NEW world」(デスノートLNW、新作デスノート)のあらすじを一言でまとめます。

6冊のデスノートを取り合う新しいキラ事件

2016年版デスノートは原作にあったものの使われなかった「人間界で同時に存在していいデスノートは6冊まで」の6冊ルールがメインになります。

新しいデスノートを巡って起きる頭脳戦、さらには10年前のキラ事件の生き残りとして弥海砂を演じる戸田恵梨香の成長もファンにはたまりません。

では、世の中のあらゆる物語、事象のあらすじを解説する「あらすじ大全」が映画「デスノート Light up the NEW world」のストーリーやキャスト、記事の後半では映画の完全ネタバレをご紹介します。

目次・デスノートLNW

あらすじ
キャスト
うんちくポイント
概要とスタッフ
完全ネタバレ

あらすじ

名前を書いただけで人を殺せる「デスノート」。

2006年にデスノートを手にして犯罪者たちを次々と殺害したキラこと夜神月は世界的名探偵のLとの対決に敗れてこの世を去った。

世界を震撼させたキラ事件から10年経った2016年、世界中のネット回線がジャックされてキラからのメッセージ「キラウイルス」が配信される。

「僕がキラだ。僕は人の死を自由に操ることができる。僕の血と意思を受け継ぐものとして全てを君に託す。デスノートを手に入れろ。キラとして生きろ」。

画面に映っているのは紛れもなく、夜神月だった。

かつてのキラ事件の解決にあたったキラ対策本部は存続している。

新たなキラへの脅威に対応するためデスノートに精通する捜査官の三島を中心にキラ対策本部が再び動き出す。

ロシア、ウォール街、渋谷でデスノートによる大量殺人が起きて世界はパニックに陥った。

世界的名探偵のLの後を継ぐ新たな「竜崎」がキラ対策本部に加わりキラ事件の解決に向かう。

地上には6個のデスノートがあると判明、キラ対策本部やキラ復活を望むものなどが入り乱れてデスノートを奪い合う頭脳戦が始まった。

主要キャスト

三島 創(みしま・つくる) – 東出昌大
デスノート対策本部の捜査官。
10年前のキラ事件に詳しくデスノートを研究したノートを持つ。

竜崎(りゅうざき) – 池松壮亮
Lの遺伝子を受け継ぐ正統な後継者。
デスノートの危険性や死神たちへの興味からデスノート対策本部に協力する。

紫苑 優輝(しえん・ゆうき) – 菅田将暉
サイバーテロリストで死神リュークのデスノートの所有者。
自分の家族を殺した人物に裁きを下したキラを崇めており、キラ復活の目指す。

弥 海砂(あまね・みさ) – 戸田恵梨香
10年前のキラ事件でデスノートを所有していた第二のキラ。
事件後にデスノートの所有権を放棄しており、当時の記憶はないももの夜神月への想いは残っている。

青井 さくら – 川栄李奈
デスノートの所持者の一人。
目の前の相手の名前と寿命が見える死神の目を持ち無差別に殺人を行う。

御厨 賢一 – 船越英一郎
デスノートの所持者の一人で最高裁判所の最高裁判事。
キラ信者を殺害するためにデスノートを使う。

松田 桃太 – 青山草太
デスノート対策本部特別チームの主任で10年前のキラ事件を経験している。

夜神 月 – 藤原竜也
10年前のキラ事件の犯人。
世の中の犯罪者をデスノートで葬り新世界の神になろうとするもLとの頭脳戦に敗れる。

L / 竜崎 – 松山ケンイチ
世界的な名探偵で10年前のキラ事件を解決した天才。
夜神月がキラであると証明するため、自らの名前をデスノートに記して死亡する。

・その他のキャスト
七瀬聖 – 藤井美菜
黒元晋 – 竹井亮介
浦上衛 – 大迫一平
須加原順郎 – 金田明夫
死神リューク – (声)中村獅童
死神アーマ – (声)沢城みゆき
死神ベポ – (声)松坂桃李



うんちくポイント

・2015年のテレビドラマ版デスノートの最終回終了後に「デスノート 2016」のタイトルで製作が発表された

・映画公開の前日にドラマ「デスノート 逆襲の天才」が放送され、10年前のキラ事件と今回の事件のつながりの部分が新たに放送される
関連リンク:ドラマ「デスノート 逆襲の天才」あらすじまとめ〜2006年の映画の総集編に新たな物語を追加〜

・弥海砂役の戸田恵梨香は今回のハーフツインテールの髪型を自身で提案した

・「デスノート対策本部」のロケ地は兵庫県にある神戸市ポートアイランド処理場

・「デスノート Light up the NEW world」の略称はデスノートLNW、もしくは新作デスノート

・11月1日に死神リュークがピコ太郎のペンパイナッポーアッポーペン(PPAP)を踊る動画を公開した

・土日2日間(10月29~30日)の全国映画動員ランキングではデスノートLNWが1位になり、9週連続でトップだったアニメ映画「君の名は。」の連続1位を止めた

・デスノート新作映画の反響では「バカが頭脳戦をする映画」との批判が多く、特に竜崎(L)が批判された

概要とスタッフ

映画公開日:2016年10月29日
監督:佐藤信介(映画「BLEACH(ブリーチ)」「いぬやしき」など)
原作:大場つぐみ、小畑健
脚本:真野勝成
音楽:やまだ豊
主題歌:安室奈美恵「Dear Diary」
劇中歌:安室奈美恵「Fighter」
企画・プロデュース:佐藤貴博
企画協力:週刊少年ジャンプ編集部
配給:ワーナー・ブラザース映画
制作プロダクション:日活、ジャンゴフィルム
企画・製作幹事:日本テレビ放送網



完全ネタバレ

〜ここから映画デスノートlnwのネタバレ〜
・青井さくら(川栄李奈)は開始早々に商店街でデスノートの大量殺戮を始めるが、仮面をかぶった竜崎が銃で打つ。ただ、竜崎の麻酔銃が届く前に紫苑(菅田将暉)がデスノートで青井さくらを殺害する。

・青井さくら(川栄李奈)が所持するデスノートは警察が確保、死神デポと会話する。人間界には6冊だけデスノートが存在でき、7冊目の効力は無効になるとわかりデスノート対策班はデスノート6冊の確保と封印を考える。

・御厨賢一(船越英一郎)はデスノート信者を2chで調べてデスノートで殺すアンチキラのデスノート使い。ただ、紫苑(菅田将暉)のデスノートに操られて警察の前で自殺。

・竜崎もデスノート保持者。自宅の電気のスイッチにノートの切れ端をつけて記憶を取り戻し、家を出るときには所有権を放棄している。デスノート所有者だとばれないようにするため。

・紫苑(菅田将暉)は竜崎(池松壮亮)にさくらテレビに顔を出さないと大量殺戮をすると挑発、さくらテレビには初代L(松山ケンイチ)の合成画像を出し、特別サイトに紫苑(菅田将暉)が来るように挑発。

・特別サイトにきた紫苑(菅田将暉)の住所を割り出すも本人はおらず、実名を知られていた松田はデスノートにより自殺。

・国家がデスノートの存在を危険視、デスノート対策班は解体される。

・三島(東出昌大)は元デスノート所有者の弥海砂(戸田恵梨香)を担当していた検事、魅上が1年前に失踪した事件の参考人として捕まる。三島は「これは罠だ」と話すも警察は信用せず。

・竜崎(池松壮亮)は紫苑(菅田将暉)と約束の場所に14時に到着、デスノートを紫苑から渡された弥海砂(戸田恵梨香)が竜崎の本名を書く。竜崎は倒れ、紫苑が6冊のデスノートを確保。

・死神の目を持った弥海砂(戸田恵梨香)は写真から、夜神月(藤原竜也)が死んでいることがわかり「夜神月の腕の中で死ぬ」と書いて息をひきとる

・紫苑(菅田将暉)は弥海砂(戸田恵梨香)から夜神月(藤原竜也)との約束の場所が甲羅山山頂のホテルだと聞く。夜神月が死んでいると発覚したため紫苑は夜神月のフリをしていた人間を殺すために死神の目の取引をしてニセ夜神月を待つ。

・竜崎(池松壮亮)の手によって警察の拘束から逃れた三島(東出昌大)が甲羅山山頂のホテルに到着して紫苑(菅田将暉)に銃を向ける。倒れた竜崎(池松壮亮)もホテルに到着、すでにデスノートに名前を書かれているため弥海砂(戸田恵梨香)のノートは無効だった。

・紫苑(菅田将暉)に指示を出しデスノートを渡した人間が不明の中、竜崎(池松壮亮)は三島(東出昌大)がデスノート所持者だったと推理する

・三島(東出昌大)がデスノートを触れると記憶を取り戻す。三島が弥海砂(戸田恵梨香)を担当していた検事の魅上を殺害、デスノートで犯罪者を抹殺、竜崎(池松壮亮)の名前を書いて殺害時刻を決め、所有権を放棄してデスノートを紫苑(菅田将暉)に渡していたと判明

・記憶を取り戻した三島(東出昌大)だが「計画通り」とは言わず、キラ対策班でもありキラでもありデスノートに心を支配されていた自分に混乱する。

・3人がいる場所に日本の特殊部隊がやってきて攻撃、紫苑(菅田将暉)はリュークに特殊部隊の防具を外させデスノートで戦い続けるも死亡

・三島(東出昌大)と竜崎(池松壮亮)は逃亡するも警察に捕まり、三島は元キラとして刑務所に入る

・デスノート6冊は日本からワイミーズハウスに移送されたが、4冊が焼失して再びキラが再来する可能性が出てくる

・竜崎(池松壮亮)は死亡時刻の当日に刑務所の三島(東出昌大)に会い、これからは三島が次の竜崎になれと指示して竜崎は刑務所で三島として死ぬ

・映画の最後、夜神月(藤原竜也)の画像が流れて「計画通りだ」と告げる

映画「デスノート Light up the NEW world」のストーリーや登場人物、うんちくまとめ

以上、世の中のあらすじ・歴史・変遷をまとめる「あらすじ大全」による映画「デスノート Light up the NEW world」のストーリーや登場人物、うんちく情報まとめでした。

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