映画「あさひなぐ」乃木坂46の西野七瀬に白石麻衣、舞台版は齋藤飛鳥

最終更新日:2017年8月13日
画像:小学館

実写版「あさひなぐ」映画版の主演は乃木坂46の西野七瀬、舞台版は齋藤飛鳥

乃木坂46の「ななせまる」と「あしゅ」が熱血の薙刀漫画を原作とした映画と舞台で主演を務めます。

まず、映画「あさひなぐ」のあらすじを一言でまとめます。

女子高生の薙刀部での青春

原作となるこざき亜衣の漫画「あさひなぐ」は薙刀(なぎなた)に青春をかける女子高生たちの熱き物語です。

2017年9月22日公開の映画の主演を西野七瀬、5月20日スタートの舞台は齋藤飛鳥が主人公となって乃木坂の魂を見せつける。

目次・あさひなぐ

あらすじ
キャスト
wikiメモ
公式ツイッター
概要とスタッフ

あらすじ、薙刀は高校部活界のアメリカンドリーム


高校に入ったらどんな部活動を選べばいいか。

バスケやテニス、バレーボールなどはスポーツ経験者たちの独壇場だ。

しかし、マイナー競技の薙刀部では「スポーツに縁のなかった人間でも全国にその名を轟かすことができる」。

二ツ坂高校の薙刀部は「薙刀は高校部活界のアメリカンドリーム」をうたい文句に部員を勧誘している。

中学時代は美術部に所属していて運動音痴の東島旭はかっこよい先輩に憧れて薙刀部に入部する。

旭は憧れの先輩や同じ学年の仲間たちと共に青春のすべてを薙刀にかける。

キャスト、ななせまるに白石麻衣


東島 旭(とうじま・あさひ) – 西野七瀬(乃木坂46)
二ツ坂高校の一年生。
運動音痴だが持ち前の根性で薙刀に熱中していく。
メガネが特徴的なため「ボンヤリメガネ」と呼ばれる。

宮路 真春(みやじ・まはる) – 白石麻衣
旭の1年上の先輩。
子供の時から薙刀を続けている部のエース。
薙刀一筋に生きて恋愛に興味はなく、旭を厳しく指導する。

紺野さくら – 松村沙友理
お嬢様育ち。

八十村将子 – 桜井玲香
剣道経験者。

野上えり – 伊藤万理華
二ツ坂高校薙刀部の新部長。

一堂寧々 – 生田絵梨花
強力な旭のライバル。

大倉文乃 – 富田望生
運動神経抜群のぽっちゃり女子。

・舞台版に出演する乃木坂46メンバー
齋藤飛鳥、井上小百合、新内眞衣、若月佑美、生駒里奈、堀未央奈、衛藤美彩、北野日奈子

・舞台版でのその他のキャスト
真琴つばさ、石井一彰、則松亜海



Wikiwikiメモ、旭が薙刀で薙ぐから「あさひなぐ」

・原作でのキャッチフレーズは「薙刀は高校部活界のアメリカンドリーム」

・舞台は東京・EXシアター六本木などで上演する

・「あさひなぐ」の意味は主人公の旭(あさひ)が薙刀で薙ぐ(なぐ=打ち払う)という意味

・映画での高校のロケ地は旧栃木県立田沼高校

注目ツイート、ななせまるがクランクインからクランクアップ




概要とスタッフ

映画公開日:2017年9月22日
舞台公開日:2017年5月20日
公式サイト:リンク
映画と舞台のツイッター公式アカウント:@asahinaguProj
映画監督:英勉(映画「ヒロイン失格」「トリガール」など)
配給:東宝
舞台脚本、演出:板垣恭一
映画撮影期間:2017年3月8日〜4月15日
原作:こざき亜衣
原作発表期間:2011年8号〜現在(ビッグコミックスピリッツ)

・2017年の映画情報のまとめはこちら







映画「最低。」原作はAV女優の紗倉まな

最終更新日:2017年8月26日 

AV女優・紗倉まなが原作の映画「最低。」

あまりに文学的と評価の高いAV女優の紗倉まなの小説「最低。」が2017年11月25日に実写映画化されます。

まず、映画「最低。」のあらすじを一言でまとめます。

様々なAV女優の生き様

小説「最低。」は4人のAV女優を描いた短編小説集で、ごく普通の女性がAVの世界で生きて行く様子を描いています。

原作は紗倉まなしか描けない視点と文学的な表現で芥川賞にふさわしいと言われるほどの純文学作品。

森口彩乃、佐々木心音、山田愛奈がAV業界とその周辺に生きる女を演じます。

目次・最低。

あらすじ
キャスト
wikiメモ
紗倉まな
概要とスタッフ

あらすじ、AV女優たちのリアル


世の中に広く流行しているアダルトビデオ。

人間の性的欲求を満足させる作品として経済的に大きな市場となっている。

そこで働くAV女優たちの顔は様々だ。

彩乃は若くしてAVの世界に入り、そこで大人になっていく。

桃子はAV事務所を立ち上げる男についていき、複雑な感情を抱えたまま仕事をこなす。

セックスレスで専業主婦だった美穂は夫が持っているアダルトビデオを見てAV女優になろうと決意する。

母親が元AV女優のあやこは家族での生き方に悩む。

AV女優の背景には様々な人生がある。

そんなAV女優に共通することは一つ。

そこに落ちたら、もう戻れない。

キャスト、佐々木心音に森口彩乃 山田愛奈

彩乃 – 佐々木心音
19歳でAV出演を決意する。
人気のAV女優となり自分の仕事に誇りを持つ。

美穂 – 森口彩乃
夫とセックスレスの専業主婦。
平凡な日常に耐え切れずAV女優になる。

あやこ – 山田愛奈
母親が元AV女優の女子高生。
思春期で母との関係に悩む。

孝子 – 高岡早紀
あやこの母親で奔放な性格。

泉美 – 渡辺真起子
彩乃の母親

知恵 – 根岸季衣
あやこの祖母。

・その他のキャスト
忍成修吾、森岡龍、斉藤陽一郎、江口のりこ

Wikiwikimメモ、紗倉まなの作品は文学的

・瀬々監督はAV女優の闇はよくわからないと前置きしながらも「ピンク映画で監督となってから30年近く、こういう小説と出会えたことを幸福に思います」とコメントした

・原作の「最低。」は荒んだAV女優を描くのではなく、鋭い描写で自分が生きている世界を描く物語

・紗倉まなの原作は芸人の又吉直樹が書いた小説「火花」と対比されることが多く、紗倉まなの作品の方が文学的だと評価する声は多い

・紗倉まなは2017年3月18日に2作目の小説「凹凸(おうとつ)」を刊行、初の長編小説ともなる

ピックアップ原作者、紗倉まなとは


紗倉まな(さくら・まな)とは1993年3月23日生まれののAV女優でタレント、小説家。

木更津工業高等専門学校の土木科出身の理系女子。

2011年にイメージビデオ「工場萌え美少女 紗倉まな 18歳」に出演、2012年に「紗倉まな AVDebut」でAV女優としてデビューした。

高専時にAV女優だと身バレするも趣味が工場ウオッチのリケジョとしてブログ「紗倉まなの工場萌え日記」を運営しながら知名度を高めていく。

AV女優としてはデビューしてすぐにSOD大賞2012最優秀女優賞を受賞するなど一気に人気を獲得した。

2014年9〜10月にトヨタの自動車ポータルサイト「GAZOO(ガズー)」で「紗倉まなの クルマと私のイイ関係」というコラムを担当、日本最大の上場企業のトヨタがAV女優を起用したとして話題になる。

ドラマ「闇金ウシジマくん Season2」や志村けんのバラエティ番組に出演するなど一般的な女優としての活躍も目立つ。

2015年にエッセイ「高専生だった私が出会った世界でたった一つの天職」、2016年に小説「最低。」を出版するなどマルチな才能を見せる。

2017年現在、現役のAV女優でもある。

概要とスタッフ 監督は64の瀬々敬久

映画公開日:2017年11月25日
公式サイト:リンク
監督:瀬々敬久(映画「64-ロクヨン-」「8年越しの花嫁」など)
脚本:小川智子、瀬々敬久
原作:紗倉まな
原作発売日:2016年2月12日

・2017年の映画情報のまとめはこちら


映画「北の桜守」吉永小百合と堺雅人と北の大地

最終更新日:2018年3月4日

映画「北の桜守」主演は吉永小百合、息子役に堺雅人

日本が誇る大女優、吉永小百合が堺雅人と親子役を演じる映画「北の桜守」が2018年3月10日に公開されます。

まず、映画「北の桜守」のあらすじを一言でまとめます。

病んだ母と成功した息子が北の大地で再生する

「北の桜守」は北海道の網走で育った母と子が大人になって北の地で再会、老いた母の再生を目指す物語。

吉永小百合と堺雅人が北の大地で見せつける魂とはどんなものか。

篠原涼子や佐藤浩市、阿部寛や高島礼子、中村雅俊と笑福亭鶴瓶、岸部一徳という主演クラスがずらりと揃う豪華な布陣になりました。

目次・北の桜守

あらすじ
キャスト
wikiメモ
公式ツイッター
吉永小百合
概要とスタッフ

あらすじ、15年ぶりに帰国した息子と老いた母

第二次世界大戦が終結した1945年。

北の樺太で家族で暮らしていた江蓮てつはソ連の侵攻から逃げて北海道の網走にやってきた。

夫を樺太に残したてつは二人の息子と一緒に厳しい寒さと貧しい生活をなんとかやりくりして息子たちを育て上げる。

てつは息子の修二郎が大人になった後も夫を待ち続けて網走で暮らしていた。

その修二郎は米国に渡って成功、米国企業の日本社長として15年ぶりに帰国する。

しかし、修二郎を待っていたのは戦争のPTSD(心的外傷後ストレス障害)で変わってしまった母のてつだった。

そんな母を見て修二郎は家族として一緒に暮らすことを決意する。

しかし、立派になった修二郎に迷惑をかけたくないと、てつは一人網走に戻ろうとする。

母に寄り添いたいと願う修二郎は、二人で北海道の各地を巡り、共に過ごした記憶を拾い集めるように旅を始める。

キャスト、吉永小百合と堺雅人 篠原涼子に阿部寛

江蓮 てつ(えづれ・てつ) – 吉永小百合
樺太で暮らしていた女性。
戦争により息子を連れて網走へたどり着いた。
寒さと貧しさに耐えて息子を育てたものの、年老いてPTSDに悩む。

修二郎 – 堺雅人
てつの息子で次男。
網走で子供時代を過ごた後に米国で成長。
米国企業ミネソタ24の日本社長として帰国する。
久しぶりに帰国して母と対面、やつれた姿を見て一緒に暮らそうと決意する。

真理 – 篠原涼子
アメリカ育ちの修二郎の妻。
日本での生活を始めた矢先に義母のてつと暮らすことになり、不満を抱いている。

徳次郎 – 阿部寛
南樺太で製材所を営んでいた、てつの夫。
ソ連軍侵攻に伴い国民義勇隊召集されて戦地に赴く。

菅原信治 – 佐藤浩市
引き揚げてきた江蓮親子に闇米屋として仕事を与える。

岩木 – 毎熊克哉
闇米屋の菅原信治の弟子。

島田光江 – 高島礼子
網走で江蓮家の隣人だった女性。
修二郎が網走を去った後のてつを知る。

岡部大吉 – 中村雅俊
真理の父親で修二郎の義父。
米国企業ミネソタ24の大株主でもあり修二郎に期待している。

居酒屋の主人 – 笑福亭鶴瓶
てつと修二郎が旅の途中に立ち寄る居酒屋たぬきの主人。

三田医師 – 永島敏行
てつを診る医者で、修二郎に病状を説明する。

山岡和夫 – 岸部一徳
長年にわたって、てつを手助けしてきた男性。
戦後に本土へ戻ってからもてつを見守るが、重大な秘密を抱えている。

杉本久 – 安田顕
少年時代に修二郎をいじめていた同級生

木村学 – 野間口徹
ミネソタ24の社員で社長の修二郎に仕える。




Wikiwikiメモ、北の三部作の最終章

・「北の桜守」は吉永小百合で北海道を舞台にした2005年の映画「北の零年」、2012年の「北のカナリアたち」に続く北の三部作の最終章

・吉永小百合は本作で映画出演120本目

・映画のロケ地は北海道網走市で冬の撮影、都内近郊や北海道稚内市、せたな町、札幌市などで春にロケを行う

・映画公開の2018年は「北海道」が命名されてから150周年の記念の年

・映画では吉永小百合の心象風景を舞台で表現

・劇中では主人公てつの心象風景を象徴的に舞台で表現、東京都出身のミュージシャンで劇作家のケラリーノ・サンドロヴィッチが演出を手がける

東映映画公式ツイッターなど




ピックアップ俳優、吉永小百合とは


吉永小百合とは1945年3月13日生まれの女優。

父親が出版社や映画雑誌を運営して事業に失敗、吉永小百合は小学6年生でテレビドラマでデビューする。

高校在学中に「キューポラのある街」のヒロインを務め17歳の若さでブルーリボン賞主演女優賞を受賞した。

歌手や女優として花開き大スターとなる。熱狂的なファンは「サユリスト」と呼ばれて代表格としてタモリがあげられる。

大企業で出世したサユリストたちが自社CMに吉永小百合を好むとの指摘は多い。

結婚相手はフジテレビのディレクター岡田太郎(後の共同テレビ会長)で本名は岡田小百合、子供はいない。

概要とスタッフ

映画公開日:2018年3月10日
公式サイト:リンク
監督:滝田洋二郎(映画「ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~」「おくりびと」など)
脚本:那須真知子(映画「北のカナリアたち」「デビルマン」など)
主題歌:「花、闌たけなわの時」
音楽:小椋佳、星勝
映画撮影期間:2017年2月16日〜2017年6月

・2018年の映画情報のまとめはこちら







実写映画「プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~」主演は黒島結菜と小瀧望

最終更新日:2018年1月3日
画像:クッキー

映画「プリンシパル」主演は黒島結菜と小瀧望

人気漫画家のいくえみ綾の作品が2018年3月3日にまた一つ、実写化されます。

まず、実写映画「プリンシパル」のあらすじを一言でまとめます。

家族関係が複雑になっていく少女の恋愛

「プリンシパル」では主人公の女子高生が好きだった相手が家族になってしまうなど複雑な恋愛関係が描かれます。

映画でのW主演は黒島結菜(くろしま・ゆいな)とジャニーズWESTの小瀧望。

その二人と恋愛を繰り広げるのは人気上昇中の高杉真宙です。

目次・プリンシパル

あらすじ
キャスト
wikiメモ
公式ツイート
スタッフ
原作のネタバレ

あらすじ、女子高生が転校先でイケメンコンビと出会う


女子高生の住友糸真は母親が3度目の再婚をした。

糸真は新しい父親とは折り合いがつかず学校でもいじめられたために札幌の実父の元へと引っ越した。

糸真はクラスメイトで近所のイケメンコンビの弦と和央と仲良くなる。

体は弱いけど優しい和央を糸真はだんだんと好きになっていく。

しかし、糸真の父親と和央の母親が親しい仲になり、なんと二人は再婚してしまう。

親の結婚により家族になってしまった糸真と和央。

そのせいで子供の頃から大の仲良しだった和央と弦の関係もこじれる。

和央は友人の弦が大事で、その弦の姉にも好意を持っている。

クラスで人気の弦と和央と仲が良くなった糸真には同性からの嫌がらせも目立っていた。

糸真は弦と和央ではなく新しく知り合った男と仲良くなってみるが、複雑な感情が募っていく。

キャスト、黒島結菜と小瀧望 高杉真宙に川栄李奈

住友 糸真(すみとも・しま) – 黒島結菜
高校1年生の女子。
母の3度目の再婚相手と上手くいかず学校ではいじめにあう。
実父のいる北海道に引っ越し、クラスで女子から人気の和央と弦と仲良くなる。

舘林 弦(たてばやし・げん) – 小瀧望(ジャニーズWEST)
糸真のクラスメイトで和央の幼なじみ。
クールで口が悪いが、和央との友情を何よりも大事にしている。
幼い頃に和央を女の子だと思い込み好きだった。

桜井 和央(さくらい・わお) – 高杉真宙
糸真のクラスメイトで弦の幼なじみ。
体が弱く学校を休みがち。
幼い頃から弦の姉の弓が好き。

国重 晴歌(くにしげ・はるか) – 川栄李奈
糸真のクラスメイト。
転校してきた糸真に優しくする。
糸真の弦と和央との仲の良さが気に入らず嫌がらせをする。

舘林 弓(たてばやし・ゆみ) – 谷村美月
弦の姉で糸真の学校の音楽教師。
オペラ歌手を目指したが挫折して結婚、その後に夫が浮気をして離婚した。

金沢 雄大 – 市川知宏
晴歌の紹介で糸真と出会う。
思い込みが激しい性格。

住友 泰弘(すみとも・やすひろ) – 森崎博之
糸真の父で脚本家。
スーパーで出会った和央の母の由香理に一目惚れする。

桜井 由香理(すみとも・ゆかり) – 白石美帆
和央の母。
糸真の父の住友泰弘と親密になっていく。

工藤梨里 – 綾野ましろ
晴歌の親友。

菅原怜英 – 石川志織
晴歌の親友。

舘林琴 – 中村久美
弦の母親。

三浦真智 – 鈴木砂羽
糸真の母親。



Wikiwikiメモ、プリンシパルとは集団の主役

・プリンシパル(Principal)のもともとの意味はバレエ団のトップの階級にいるダンサー。そこから派生して集団の主役という意味合いも加わった。

・映画のロケ地は北海道の札幌

・いくえみ綾の作品は「潔く柔く」や「あなたのことはそれほど」などが実写化されている

注目ツイート・川栄李奈や谷村美月、市川知宏など追加キャスト発表

概要とスタッフ

映画公開日:2018年3月3日
映画公式サイト:リンク
ツイッター公式アカウント:@principal_movie
監督:篠原哲雄(映画「起終点駅 ターミナル」「花戦さ」など)
脚本:持地佑季子
音楽:世武裕子
原作:いくえみ綾
映画撮影期間:2017年2月下旬〜3月末(冬パート)、6月14〜18日(夏パート)
原作発表期間:2010年11月号〜2013年9月号(Cookie)




プリンシパル、原作のネタバレ

糸真は優しい和央に惹かれていく。

父と母の再婚により糸真と和央は兄弟になってしまい、恋愛が難しくなる。

弦と和央と仲の良い糸真は晴歌に嫌がらをされる。

晴歌は糸真が和央を好きだと理解し、晴歌は弦と付き合う。

和央は弦の姉の弓と両想いになり人間関係が落ち着く。

余ったかっこうの糸真は晴歌が紹介してくれた金沢と付き合う。

だが、糸真は金沢に対して本気になれず弦が好きだと気づく。

糸真に対してストーカー気味になった金沢も最後は諦めた。

晴歌は付き合った弦が糸真ばかり気にしているのがつらく、別れる。

晴れて糸真は弦に告白するが、フラれた。

糸真と弦はクラスも別れて会わない日々が続いていく。

弦は糸真への本当の気持ちに気づき、卒業式の日に告白する。

「俺おまえいないとつまんないみたいだ」

自分の居場所を見つけられなかった糸真は最後にプリンシパル(主役)になった。

・2018年の映画情報のまとめはこちら






映画「望郷、光の航路・夢の国」湊かなえ原作、大東駿介や貫地谷しほりが出演

最終更新日:2017年8月12日

映画「望郷、光の航路・夢の国」大東駿介や貫地谷しほりが出演

売れっ子作家の湊かなえの作品がまた一つ、映画化されます。

湊かなえ原作の連作短編集「望郷」より「夢の国」「光の航路」が映画化されて2017年9月16日より公開です。

撮影は広島県の瀬戸内海周辺で因島を中心に行いました。

貫地谷しほり、木村多江、大東駿介、緒形直人などが出演します。

目次・望郷、光の航路・夢の国

あらすじ
キャスト
wikiメモ
公式ツイッター
概要とスタッフ

あらすじ(光の航路)、若手の小学校教師が地元で悩む


瀬戸内海に浮かぶ自然の美しい白網島。

小学校の若手教師の大崎航は異動願いを出して故郷の白西小学校に赴任してきた。

航の父は島で熱血教師として働いて20年前に亡くなった。

父と同じように学校の教師を務める航のクラスで、いじめ問題が起きてしまう。

航はいじめっ子の母親に話を持ち込むがその母親は我が子は被害者であると主張して問題がこじれていく。

そして、仕事に悩んだ航の自宅で火事が起きる。

病院に入院した航の前に父の教え子の畑野忠彦が見舞いにやってきた。

畑野は航の父のおかげでいじめから立ち直り、中学校の教員になったという。

畑野と打ち解けあった航は、自分が子供の頃に父親が教え子と白綱島の造船所で作られた最後の船の進水式に行った話をする。

航にとってその進水式は父親が自分ではなく名も知らない教え子を優先した一つの事件だったのだ。

航は父といじめ問題について畑野と語り合い、自分のクラスの問題について向き合っていく。

主要キャスト、貫地谷しほりや大東駿介


大崎航 – 大東駿介
若手の小学校の教師。
5年間の教師生活を過ごした後に生まれ故郷の白網島に赴任してきた。
イジメ問題に悩んでいる。
亡くなった父親も教師だった。

夢都子 – 貫地谷しほり
島のしきたりに縛られ窮屈さを感じて育った。

夢都子の母 – 木村多江

航の父 – 緒形直人

畑野忠彦 – キャスト未発表
大崎航の父親の教え子。
中学教師だった大崎航の父を尊敬している。

深田碧 – キャスト未発表
大崎航が教えるクラスの生徒。
いじめっ子で親は地元の有力者。

深田碧の母 – キャスト未発表
いじめっ子の母親。
教師の大崎航に対して、自分の子供こそが被害者だと主張する。




Wikiwikiメモ

・湊かなえの小説「望郷」は「光の航路」など6作の短編集

・「望郷」は瀬戸内海の白綱島という架空の島を舞台にしており、湊かなえが出身の広島県の因島(いんのしま)がモデルになっている

・映画のロケ地は広島県尾道市にある「内海造船」や広島県福山市の「三世代テーマパークみろくの里」など

・映画の撮影で同じ時期に近い場所で長澤まさみと高橋一生の映画「嘘を愛する女」があったため、瀬戸内海で大きな話題になった

公式ツイッター

概要とスタッフ

映画公開日:2017年9月16日
公式サイト:リンク
ツイッター公式アカウント:@bokyo_movie
監督:菊地健雄(映画「ディアーディアー」など)
脚本:杉原憲明
主題歌:moumoon「光の影」
原作:湊かなえ

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又吉直樹が原作の映画「火花」主演は菅田将暉と桐谷健太、監督に板尾創路

最終更新日:2017年10月9日

又吉直樹の映画「火花」主演は菅田将暉と桐谷健太、監督に板尾創路

お笑い芸人の又吉直樹の小説がドラマに続いて映画となって2017年11月23日に公開です。

まず、映画「火花」のあらすじを一言でまとめます。

売れないお笑い芸人のリアルな生き様

2015年に又吉直樹が発表した火花は第153回芥川龍之介賞を受賞、Netflixでドラマ化された後に2017年2月26日からNHK総合でも放送されます。

映画版はドラマと異なる俳優陣でダブル主演に菅田将暉と桐谷健太、監督は板尾創路が務めて新しい「火花」を作り上げる。

目次・火花

あらすじ
キャスト
wikiメモ
公式ツイッター
予告映像
スタッフ

あらすじ、売れない芸人の日常


お笑いコンビ「スパークス」の徳永は売れない芸人としての日々を過ごしていた。

ある日、神谷は営業に行った熱海で先輩芸人の神谷と出会う。

神谷はお笑いコンビ「あほんだら」を組んでおり、常識からかけ外れた漫才を披露していた。

神谷と飲んだ徳永はその笑いのセンスに惚れ込んで弟子にして欲しいと頼み込む。

神谷は「俺の伝記を書いて欲しい」と頼み、それから徳永と神谷の師弟関係が始まった。

大阪を拠点にしていた神谷は思い切って上京、真樹という女性のヒモのような生活をしながら芸人を続ける。

一方、徳永は地道に漫才を続けて深夜番組などに活躍の場を広げていった。

世間に迎合しない天才肌の神谷は売れず、バイトもしないで後輩におごる無茶な生活を続けていた。

神谷はそのまま失踪、仕事が上手く行き始めた徳永も相方が彼女の妊娠を機にお笑い芸人を辞めるという。

相方以外にコンビを組める人はいないと思った徳永もお笑い芸人を引退を決意する。

そして、変わり果てた姿の神谷が徳永の前に姿を現わすのだった。

キャスト、菅田将暉に桐谷健太 川谷修士に木村文乃


徳永(とくなが) – 菅田将暉
お笑いコンビ「スパークス」のメンバーでボケ担当。
熱海で天才肌の芸人の神谷と出会い、弟子入りする。

神谷(かみや) – 桐谷健太
お笑いコンビ「あほんだら」のメンバー。
奇抜な発想を持つ才能あふれた芸人。
人付き合いが悪く芸人仲間には嫌われている。

山下(やました) – 川谷修士(2丁拳銃)
お笑いコンビ「スパークス」の徳永の相方。
徳永とは中学時代からの友人でツッコミ役。

大林(おおばやし) – 三浦誠己
お笑いコンビ「あほんだら」の神谷の相方。
若い時は喧嘩好きな不良で神谷と同じく芸人仲間には嫌われている。

真樹(まき) – 木村文乃
神谷と同棲している女性。
才能ある神谷を養っている。



Wikiwikiメモ、原作は発行部数250万部超

・原作の火花は累計発行部数250万部を突破した超ベストセラー

・原作の登場人物と同様に映画のW主演の菅田将暉と桐谷健太も大阪出身

・板尾創路はドラマ版の「火花」でも脚本協力していた

・ドラマ版のキャストは主役の徳永が林遣都、神谷に波岡一喜。女性の真樹役には門脇麦だった。

・映画のロケ地は熱海など

・NHKが2017年2月の日曜よる11時から放送した林遣都や波岡一喜のドラマ「火花」は第3話の視聴率が1.5%まで下がった

公式ツイッター




予告映像

概要とスタッフ 監督は板尾創路

映画公開日:2017年11月23日
公式サイト:リンク
ツイッター公式アカウント:@hibana_movie
監督:板尾創路(監督実績は映画「板尾創路の脱獄王」「月光ノ仮面」)
脚本:板尾創路、豊田利晃
配給:東宝
映画撮影期間:2017年3月12日〜4月19日
原作:又吉直樹
原作発売日:2015年3月11日

・2017年の映画情報のまとめはこちら








実写映画「ごっこ」主演は千原ジュニア 清水富美加の出家でお蔵入りから一転して公開へ

最終更新日:2018年8月1日
画像:集英社

実写映画「ごっこ」主演は千原ジュニア 清水富美加の出家でお蔵入りから一転して公開へ

お蔵入りになった映画が2018年10月20日に公開される奇跡が起きます。

清水富美加が芸能事務所「レプロ」との契約を解除、宗教団体「幸福の科学」に出家する騒動で一つの映画が注目を浴びました。

千原ジュニアは2017年2月14日、清水富美加が出演する映画「ごっこ」が2017年に公開予定だったと明らかにしました。

原作は故・小路啓之が2010〜2012年にかけて集英社系列の雑誌で連載した漫画です。

2017年2月時点では映画の情報は公開されていませんでしたが、清水富美加の出家により映画はお蔵入りに。

しかし状況は一転、清水富美加の出演はそのままに映画「ごっこ」の公開が決定しました。

目次・ごっこ

あらすじ
キャスト
wikiメモ
スタッフ

あらすじ、ロリコンが幼女をさらって一緒に生活を始める

人付き合いの苦手な「ボク」は30歳になって仕事を辞めて引きこもる。

40歳を目前として将来に悲観し自殺しようとした時、向かいのベランダで傷だらけの幼女を発見した。

ロリコンのボクは幼女を誘拐して自宅に連れ込み、欲望のままに犯そうとする。

その時、幼女はボクのことを「パパ」と呼んだ。

考え直したボクは幼女といつまでもいたいと思い、父親になろうと決意する。

幼女を「ヨヨ子」と名付けて実家に連れ帰り、ボクはシングルファザーとしての生活を始めた。

ボクは実家の「城宮帽子店」で働くも客は入らず、父親の年金に頼ってヨヨ子を幼稚園に通わせる。

ヨヨ子を育てていく過程で、ボクは少しづつ社会とのつながりを取り戻していく。

ヨヨ子の母親は指名手配犯だと説明してその場をしのいでいたが、ある時にその指名手配犯と遭遇してしまう。

子供殺しの容疑のある指名手配犯に母親になってもらいボクとヨヨ子の不思議な家庭生活が続いていく。

いくつもの嘘と犯罪行為が積み重なったボクの家庭の前にはついにヨヨ子の実の母親が現れて、ボクは刑務所に入る。

それから13年後、刑務所の中にいたボクに面会を求めにきたのは美しく成長したヨヨ子だった。

キャスト、主演は千原ジュニア 清水富美加は出演者の一人だった

ボク – 千原ジュニア
引きこもりでロリコンの30歳。
自殺しようとした時、向かいの家で虐待されている幼女のヨヨ子を発見。
ヨヨ子を犯そうとするも父親と勘違いされて、そのまま親子となって一緒に暮らす。
実家の「城宮帽子店」で働くものの客は入らず父親の年金で暮らしている。

ヨヨ子 – 平尾菜々花
ボクの向かいに住んでいた幼女。
ベランダで放置され傷だらけの状態からボクに誘拐され、そのまま親子として暮らす。
どんな場所でもBB弾を見つけ出すのが得意。

戸神 マチ(とがみ・まち) – 優香
ボクの幼馴染で婦人警官。
ボクが育てるヨヨ子を大事にしている。
ロリコンのボクがヨヨ子を誘拐したのではないかと疑っている。

厳ノ坂 リリアン(ごんのざか・りりあん) – 清水富美加(千眼美子)
子供を殺害した容疑のある指名手配犯の若い女性。
母の存在を聞かれたボクが指名手配のポスターにいたリリアンを仮の母親に設定した。
ある日、ボクと偶然に出会って母親役を務める。
精神を病んでおりだんだんとヨヨ子の将来に不安を感じる。

(優香と清水富美加の配役は予想)

・出演が公表された俳優
秋野太作、中野英雄、石橋蓮司、ちすん




Wikiwikiメモ、当初撮影では清水富美加は突然現れるキーパーソン

・2017年2月14日の情報バラエティ「白熱ライブ ビビット」にゲスト出演した千原ジュニアが清水富美加も出演した映画「ごっこ」が2017年に公開予定だったと明らかにした

・清水富美加の役は「ずっと最初から出ているわけではないが、ある時、突然現れるキーパーソン」と説明、原作の漫画と照らし合わせると厳ノ坂リリアンの可能性が高い

・千原ジュニアは2017年当時、撮り直しについて「難しいかな」と述べた

・原作者の小路啓之は2016年10月20日に亡くなっており、2018年の映画公開は命日となる




概要とスタッフ

映画公開日:2018年10月20日
公式サイト:ー
監督:熊澤尚人
脚本:熊澤尚人、高橋泉
主題歌:indigo la End「ほころびごっこ」
原作:小路啓之
原作発表期間:2010年11号〜2011年21・22合併号(スーパージャンプ)、2011年Vol.1〜2012年Vol.10(グランドジャンプPREMIUM)

・2018年の映画情報のまとめはこちら



映画「一礼して、キス(してキス)」弓道部の青春物語 池田エライザに中尾暢樹

最終更新日:2017年8月15日
画像:小学館

映画「一礼して、キス(してきす)」主演は池田エライザ、中尾暢樹や松尾太陽も出演

北川景子主演の映画「ルームメイト」や武井咲主演の映画「クローバー」を手がけた古澤健が監督を務める映画が2017年11月11日に公開です。

まず、映画「一礼して、キス」のあらすじを一言でまとめます。

弓道部の後輩男子と先輩女子のまっすぐな青春

「一礼して、キス」は高校生の先輩女子と後輩男子の弓道を巡る青春恋愛物語。

原作者・加賀やっこの武道のエロスまで表現してしまうと言われた漫画がどう実写映画化されるのか。

主演は飛ぶ鳥を落とす勢いの池田エライザ、イケメン役に中尾暢樹です。

目次・一礼して、キス

あらすじ
キャスト
wikiメモ
公式ツイート
特報映像
池田エライザ
概要とスタッフ

あらすじ、弓道部の女性部長が後輩に迫られる


中学から6年間、青春を弓道に捧げてきた岸本杏。

高校3年の部長として最後の夏の大会では満足のいかない結果で終わってしまう。

次期部長はたいして練習もせずに大会で優勝する三神曜太。

杏が三神に弓道部の部長を引き継がせようとすると、三神は杏にグイグイと迫ってくる。

三神は引退を決意した杏に現役続行を要求し、弓道に必死に取り組む。

杏は三神に翻弄されながら弓道の腕を磨いて自分の中の感情に気づく。

三神にチラつく別の女性や杏に迫る他校の弓道部の男子。

杏と三神は弓道を通じて愛を確かめる。

キャスト、池田エライザに中尾暢樹 松尾太陽に鈴木勝大


岸本 杏(きしもと・あん) – 池田エライザ
中学から6年間弓道を続けてきた高校三年の女子。
高校では弓道部の部長だったが夏の大会は結果を残せなかった。
次期部長の三上から積極的に迫られる。

三神 曜太(みかみ・ようた) – 中尾暢樹
練習をほとんどしないのに弓道の大会で優勝する天才。
1学年上の杏に強烈に恋をしている。

由木直潔 – 松尾太陽(タカシ、超特急)
三神の中学時代の同級生で親友。
重病を患い大好きな弓道を三神に託す。

桑原 – 鈴木勝大
杏と三神のライバル高の弓道部の実力者。
杏を一方的に好きで三神をライバル視する。

・その他の俳優陣
前山剛久、佐藤友祐(lol)、結木滉星、萩原みのり、金森啓斗、奥仲麻琴、押田岳、牧田哲也、吉岡睦雄、眞島秀和




Wikiwikiメモ「この人、エロイなーって」

・原作で序盤に三神(中尾暢樹)が杏(池田エライザ)に告げる「俺は先輩のこと、ずっと見てましたよ。この人、エロイなーって」 との発言が映画の宣伝に使われそう

・原作者の加賀やっこは現在、月刊少女漫画雑誌「ベツコミ」で「ゆれるるる」を連載中

・古澤健監督は3月1日にツイッターで「クランクイン初日終了。」と投稿、同時にクランクインを明らかにした池田エライザの投稿をリツイートしていた

公式ツイッター、若手イケメン集団

特報映像





ピックアップ俳優、池田エライザとは


池田エライザ(いけだ・えらいざ)とは1996年4月16日生まれのモデル、女優。

母がスペイン系フィリピン人の歌手でモデル、父が日本人のハーフ。

2009年にファッション雑誌「ニコラ」のオーディションでグランプリを獲得してモデルとしての活動を始めた。

2014年にはクラウドファンディングでモデルブック「@elaiza_ikd」を発売、ツイッターでは口元をつまんで唇を尖らせる「エライザポーズ」を流行らせるなど新しい文化を使う。

俳優としては2015年に映画「みんな!エスパーだよ!」に出演するなど活躍の場を広げた。

2017年にはドラマ「ホクサイと飯さえあれば」に出演、日本経済新聞のCMに起用されるなど注目度が高まっている。

概要とスタッフ

映画公開日:2017年11月11日
映画公式サイト:リンク
ツイッター公式アカウント:@shitekiss
監督:古澤健(映画「ReLIFE(リライフ)」「恋と嘘」など)
脚本:浅野晋康
配給:東急レクリエーション
原作:加賀やっこ(ベツコミ)
映画撮影期間:2017年3〜6月

・2017年の映画情報のまとめはこちら







映画「ビブリア古書堂の事件手帖」主演は黒木華に野村周平

最終更新日:2018年11月9日 
画像:原作公式サイト

映画「ビブリア古書堂の事件手帖」主演は黒木華に野村周平

古書のブームを巻き起こしたライトノベル「ビブリア古書堂の事件手帖」が2018年11月1日に実写映画化です

まず、映画「ビブリア古書堂の事件手帖」のあらすじを一言でまとめます。

古書の知識あるお姉さんが謎解き

鎌倉の古書店「ビブリア古書堂」を舞台に若い女性店長が深い知識で奇妙な客たちの謎を解いていく物語。

原作はシリーズ累計発行部数が640万部を突破、作中に取り上げられた実在する書籍の売り上げが伸びるなどの逸話付き。

2013年の実写ドラマでは剛力彩芽が主演を務めましたが、2018公開の映画では黒木華に野村周平がダブル主演を務めます。

目次・ビブリア古書堂の事件手帖

あらすじ
キャスト
wikiメモ
公式ツイッター
原作に登場する古書
ロケ地
スタッフ

あらすじ、古本屋の美しい店長の栞子さんが事件を推理する


五浦大輔は子供の頃に祖母の本棚をいじって怒られ、本を長時間読めない体質になった。

そんな大輔は大学で内定をとった会社が倒産してしまう。

途方にくれた大輔はある日、祖母の遺品を古本屋「ビブリア古書堂」で査定してもらう。

ビブリア古書堂の店長は若くおとなしい女性の篠川栞子。

体が弱くおとなしい栞子は古書の話になると突然に雄弁に語り出す不思議な女性だった。

栞子は人出が必要だったビブリア古書堂で働かないかと五浦大輔に持ちかける。

大輔は客が不思議な謎や事件を持ち込むビブリア古書堂で働き出す。

古書を巡った人々の事件を栞子は深い洞察力と知識で解決していく。

キャスト、野村周平に黒木華

五浦 大輔(ごうら・だいすけ) – 野村周平
内定していた会社が倒産し大学卒業後に無職になった若い男性。
活字を読むと体調が悪くなる活字恐怖症。
祖母が遺した「漱石全集」を査定してもらった流れで古本屋「ビブリア古書堂」でアルバイトを始める。
学生時代に柔道部で鍛えて体は丈夫。

篠川 栞子(しのかわ・しおりこ) – 黒木華
古本屋「ビブリア古書堂」の女店主。
おとなしい性格で普段は人と話せない。
古書の知識が深く、本の話になると人格が変わって語り続ける。

稲垣 – 成田凌
漫画専門のネット販売を行う青年。
本好き同士で栞子と意気投合する。

五浦 絹子 – 夏帆
大輔の亡き祖母(過去パート)。

田中 嘉雄 – 東出昌大
絹子と恋愛関する小説家志望の男(過去パート)。




Wikiwikiメモ、ビブリアはラテン語で聖書

・ビブリアはラテン語で「聖書」を意味する

・原作は2017年2月25日発売の第7巻「ビブリア古書堂の事件手帖7 ~栞子さんと果てない舞台~」で完結した

・「ビブリア古書堂の事件手帖」は2013年1〜3月にフジテレビで剛力彩芽が主演でドラマ化した

・黒木華の名前の読み方は「くろきはる」が正しく、「くろきはな」ではない

公式ツイッター

原作で登場した古書、漱石全集・落穂拾ひ・論理学入門など

原作の「ビブリア古書堂の事件手帖」で出てきた古書のタイトル、物語内での本の役割は以下の通り。

・1巻1話、夏目漱石「漱石全集・新書版」
大輔が他界した祖母の遺品で漱石全集」を発見、夏目漱石のサインを見つけて栞子との出会いのきっかけになる。

・1巻2話、小山清「落穂拾ひ・聖アンデルセン」
常連客が盗まれた「落穂拾ひ」でビブリア古書堂に頼みごとをしてきた。

・1巻3話、ヴィノグラードフ・クジミン「論理学入門」
高齢の夫婦が思い出の「論理学入門」を巡って古書堂に訪れる。

・1巻4話、太宰治「晩年」
栞子が持つ「晩年」初版本の署名入りで、その貴重さから付け狙う人物もいた。

・2巻の導入と結末、坂口三千代「クラクラ日記」
栞子はある理由で「クラクラ日記」を5冊持っている。

・2巻1話、アントニイ・バージェス「時計じかけのオレンジ」
「時計じかけのオレンジ」の読書感想文をめぐってケンカになった家庭を栞子さんが諭す。

・2巻2話、福田定一(司馬遼太郎)「名言随筆 サラリーマン」
大輔が福田定一(筆名:司馬遼太郎)の高級な古書の売買に直面する。

・2巻3話、足塚不二雄(藤子不二雄)「UTOPIA 最後の世界大戦」
藤子不二雄がペンネーム足塚不二雄で書いた「UTOPIA 最後の世界大戦」が古書堂に持ち込まれる。

ロケ地

・茨城県常陸太田市




概要とスタッフ

映画公開日:2018年11月1日
映画公式サイト:リンク
公式ツイッター:@biblia_movie111
監督:三島有紀子
脚本:渡部亮平
主題歌:サザンオールスターズ「北鎌倉の思い出」
プロデューサー:小川真司
制作プロダクション:角川大映スタジオ
映画撮影期間:2017年10〜11月
原作:三上延
原作発表期間:2011年3月25日〜2017年2月25日



映画「ミックス。」古沢良太脚本で瑛太と卓球するガッキーかわいい

最終更新日:2017年10月21日

映画「ミックス。」ガッキーと瑛太が卓球でダブルスを組む

2017年はガッキーが大車輪の活躍です。

ガッキーが2017年10月21日、古沢良太脚本の卓球を題材にした映画で瑛太と共に主演を務めます。

まず、映画「ミックス。」のあらすじを一言でまとめます。

卓球をするガッキーかわいい

映画「ミックス。」は元天才卓球少女と元プロボクサーがミックスを組んで再び卓球に全力を尽くす大人の青春物語。

ガッキーたちのライバルに瀬戸康史と永野芽郁、他にも広末涼子や遠藤憲一など個性派揃いの本気俳優陣が揃いました。

目次・ミックス。

あらすじ
キャスト
wikiメモ
予告映像
公式ツイッター
ロケ地
スタッフ

あらすじ、恋も仕事もダメな元天才卓球少女が立ち上がる


富田多満子は幼い頃に天才卓球少女として脚光を浴びていた。

母による厳しい練習に耐えたものの、母が亡くなってからは普通の青春を過ごして就職をした。

多満子は会社で卓球部のイケメンと付き合うものの、後輩の新人に彼氏を寝取られてしまう。

気づけば多満子は仕事も恋を上手くいかない冴えないアラサー女性になっていた。

多満子が地元に帰ってみると母が経営していた卓球クラブ「フラワー卓球クラブ」の経営が悪化していた。

多満子は自分の元彼と、それを奪った後輩の幸せそうな姿を見て再び卓球への情熱を取り戻す。

「フラワー卓球クラブ」にいる元ヤンキーのセレブ妻やダイエット目的の夫婦などに喝をいれ、多満子は全日本卓球選手権の男女混合戦(ミックス)への出場を決意する。

多満子は卓球クラブ再建のため、元彼を見返すためにも元プロボクサーの萩原久とミックスを組んだのだった。

キャスト、ガッキーに瑛太 広末涼子にエンケン

富田多満子 – 新垣結衣
元天才卓球少女のアラサー。
会社の卓球部のイケメンの江島と付き合うも後輩の小笠原に奪われる。
恋も仕事もうまくいかず、地元に帰った時にフラワー卓球クラブで萩原久とミックスを組む。

萩原久 – 瑛太
元プロボクサー。
妻の上司を不倫相手と勘違いして暴力事件を起こし、家族に捨てられた。
フラワー卓球クラブで多満子とミックスを組む。

江島晃彦 – 瀬戸康史
渚テクノロジー卓球部で小笠原愛莉とミックスを組む。
多満子とは遊びで付き合い、愛莉に乗り換えた。

小笠原愛莉 – 永野芽郁
渚テクノロジー卓球部所属で江島晃彦とミックスを組む。
多満子と付き合った江島を寝取る。

佐々木優馬 – 佐野勇斗
フラワー卓球クラブ所属で吉岡弥生とミックスを組む。

吉岡弥生 – 広末涼子
フラワー卓球クラブ所属で佐々木優馬とミックスを組む。

落合元信 – 遠藤憲一
フラワー卓球クラブ所属で妻の美佳とミックスを組む。

落合美佳 – 田中美佐子
フラワー卓球クラブ所属で夫の元信とミックスを組む。

女性警察官 – 中村アン
上司と組んで卓球大会に出場する。

・その他のキャスト
蒼井優、森崎博之、吉田鋼太郎、生瀬勝久、山口紗弥加、斎藤司(トレンディエンジェル)、久間田琳加、鈴木福、谷花音、真木よう子、小日向文世、平澤宏々路



Wikiwikiメモ、映画の公開日は2017年10月21日に決定

・劇中の卓球シーンは初心者のガッキーと瑛太が代役なしで演じる

・瑛太は利き手と違う劇中の役の左利きで卓球を行う

・映画の主なロケ地は群馬県高崎市

・公式のツイッターアカウントは4月17日、映画の公開日が2017年10月21日に決定したと発表した

予告映像

公式ツイート、ガッキーかわいい




卓球大会のロケ地は2017年4月オープンの高崎アリーナ


映画「ミックス。」の卓球大会の撮影のロケ地は群馬県高崎市にある体育館「高崎アリーナ」。

全国・世界レベルの大会が開催できる新しいスポーツ施設として2017年4月に正式オープンします。

メインアリーナはバスケなら4面、卓球では25面も使える広さで観客席は最大で6000席の大規模な会場。

映画ミックスではエキストラを1000人集めての大規模な撮影となりました。

・映画「ミックス。」のロケ地
名称:高崎アリーナ
住所:群馬県高崎市下和田町四丁目2番1
画像、公式サイト:リンク

概要とスタッフ 古沢良太に石川淳一

映画公開日:2017年10月21日
公式サイト:リンク
ツイッター公式アカウント:@mix_pingpong
監督:石川淳一(映画「エイプリルフールズ」など)
脚本:古沢良太(ドラマ「リーガル・ハイ」シリーズ、映画「ALWAYS 三丁目の夕日」など)
主題歌:SHISHAMO「ほら、笑ってる」、挿入歌「サボテン」
映画撮影期間2017年2月15日〜3月末
配給:東宝

・2017年の映画情報のまとめはこちら