NHKドラマ「バカボンのパパよりバカなパパ」玉山鉄二が赤塚不二夫に 比嘉愛未や森川葵 

最終更新日:2018年6月27日

NHKドラマ「バカボンのパパよりバカなパパ」玉山鉄二が赤塚不二夫に 比嘉愛未や森川葵 

天才ギャグ漫画家、赤塚不二夫のハチャメチャな生活を描いたドラマが2018年6月30日から、NHK総合で土曜20時にスタートです。

まず、「バカボンのパパよりバカなパパ」のあらすじを一言でまとめます。

リアルにバカボン一家のようだった赤塚不二夫の生活

原作は赤塚不二夫の娘の赤塚りえ子が父と家族を題材にした本。

まるでバカボンのパパのようだった赤塚不二夫を玉山鉄二が演じるほか、比嘉愛未や森川葵、長谷川京子や馬場徹が出演です。

目次・バカボンのパパよりバカなパパ

あらすじ
キャスト
wiki
公式ツイッター
概要とスタッフ

あらすじ、ギャグ漫画の天才の漫画以上にぶっ飛んでいた私生活

「おそ松くん」、「ひみつのアッコちゃん」、「天才バカボン」。

大ヒット漫画を次々と生み出した赤塚不二夫は紛れもなくギャグ漫画の王様だ。

戦後ギャグ漫画史の礎を築いた天才の私生活は漫画以上にぶっ飛んでいた。

ある時は娘を連れてゲイバーへ、またある時はホームレスを自宅に呼んで大宴会。

自分が思うままに自由に生き、それでいてシャイで常識的な感覚も忘れない。

家庭ではダメな父親の赤塚不二夫は多くの人に愛され、慕われる。

これは笑いあり涙ありの愛すべきバカ家族の記録。

キャスト、玉山鉄二に比嘉愛未 長谷川京子に森川葵

赤塚 不二夫 – 玉山鉄二
「天才バカボン」や「おそ松くん」などを描いたギャグ漫画の王様。
人気漫画家の集うトキワ荘で作品を描き、女性アシスタントだった稲生登茂子と結婚。
日々の生活ではアルコール依存症にも苦しむ。

赤塚 眞知子 – 比嘉愛未
赤塚不二夫の二番目の妻。
夫に振り回されるが母のように見守る。

赤塚 登茂子 – 長谷川京子
赤塚不二夫の最初の妻で、りえ子の母。
笑いのセンスを持つファンキーな女性。

赤塚 りえ子 – 森川葵(子供時代:住田萌乃)
赤塚不二夫の一人娘。
父に対して様々な思いを抱えながらも明るく生きていく。

江守清人 – 馬場徹
登茂子の再婚相手であだ名はキータン。
赤塚家では珍しく常識人で赤塚不二夫を尊敬している。

横井 隆 – 浅香航大
赤塚不二夫担当の編集者。
仕事も遊びも常に赤塚不二夫と一緒。

潤子ママ – 草笛光子
赤塚不二夫が通うスナックのママで心の支え。

・赤塚不二夫のアシスタント
冨島邦一 – 駿河太郎
長瀬光雄 – マギー
木下拳太郎 – 井藤瞬
松本てつや – 千代將太
東野徹 – 駒木根隆介

ドラマの案内人 – 松尾スズキ




Wikiwikiメモ

・原作者の赤塚りえ子は水木しげると赤塚不二夫、手塚治虫の3人の娘が語る書籍「ゲゲゲの娘、レレレの娘、らららの娘」も出版した

・赤塚不二夫は1935年(昭和10年)生まれで2008年に亡くなり、2018年は没後10年にあたる

公式ツイッター

概要とスタッフ

ドラマ放送日:2018年6月30日スタート、土曜20時15分(全5回、初回のみ19時30分から)
放送局:NHK総合
公式サイト:リンク
NHKドラマツイッター公式アカウント:@nhk_dramas
脚本:小松江里子、幸修司
制作統括:内藤愼介、佐藤啓、中村高志
プロデューサー:野村敏哉
原作:赤塚りえ子
発表日:2018年4月2日

・2018年7月〜9月のドラマ情報のまとめ






NHKドラマ「神様からひと言」クレーム処理物語に小出恵介、段田安則と岸井ゆきの

最終更新日:2017年6月8日

NHKドラマ「神様からひと言 ~なにわ お客様相談室物語~」主演は小出恵介も放送中止に

現代のクレーム処理をテーマにした物語がNHKで2017年6月10日の土曜20時から放送開始の予定でした。

始まるはずだったのは小出恵介が主演でクレーム処理をしながら自社の問題点に気づく物語。

食品会社にあるお客様相談室の人たちの苦労と努力を描いた物語で撮影は終わっていました。

直木賞作家の荻原浩を原作にしたドラマでキャストは段田安則と岸井ゆきのなど。

小出恵介の所属事務所アミューズは6月8日、公式ホームページで小出恵介の「未成年の方と飲酒及び不適切な関係」の発覚のため、無期限活動停止にすると発表しました。

NHKも同日、ドラマ「神様からひと言」の放送中止を決定しました。

目次・神様からひと言 ~なにわ お客様相談室物語~

あらすじ
キャスト
wikiメモ
週刊誌報道により放送中止に
神様って誰
概要とスタッフ

あらすじ、食品会社に転職した男がお客様相談室に配属


曲がったことが嫌いな佐倉凉平は会社で上司と対立しがちだ。

大手広告会社に務めるも人間関係の悪化が原因で珠山食品に転職する。

新しい会社でも佐倉は上司と喧嘩をしてしまい、「お客様相談室」に配属される。

一般消費者の顔をしたクレーマーたちを相手にする仕事は佐倉にとっても厳しいものだ。

そんな珠山食品のお客様相談室には特徴的な人間がいる。

普段は適当に見えるがクレーム処理になると天才的な能力を発揮する先輩、社長の秘密を知る若い女性、責任を取らない室長。

先代社長のおめかけの大株主は最強のクレーマーとなって佐倉を悩ませる。

そんな仲間たちと一緒になり佐倉がクレーム処理に真剣に向き合っていくと、会社の旧態依然とした悪しき体質が浮き彫りになっていく。

キャスト、小出恵介に段田安則 岸井ゆきの吉沢悠

佐倉凉平 – 小出恵介
大手広告代理店から珠川食品に転職してきた33歳の男。
熱血漢で上司に逆らい、お客様相談室に異動させられる。

篠崎薫 – 段田安則
お客様相談室に所属する無責任でギャンブル好きな男。
尊敬できる人間ではないがクレーム処理の達人。

宍戸由里 – 岸井ゆきの
社長秘書だったがお客様相談室に配属された。
社長の秘密を知っている。

本間吾郎 – 三宅弘城
自分で責任は取らないお客様相談室の室長。

山内豊 – 吉沢悠
珠川食品剣道部の元主将。
不器用でお客様相談室のお荷物的な存在。

玉山政彰 – 小泉孝太郎
珠川食品の若い二代目社長。
会社の文化を変えようと意気込む。

佐倉君代 – 市毛良枝
女で一つで凉平を育てた母。

吉野美津 – 草笛光子
元芸者で先代社長のおめかけ。
現在は珠川食品の大株主でクレーマー。




Wikiwikiメモ、2006年版は伊藤淳史主演のドラマ

・原作は2002年に発売、2006年12月24日にWOWOWで古厩智之監督、伊藤淳史主演でドラマを放送した

・原作の発売から15年が経過した2017年のNHK総合でのドラマ版は現代のテイストを加えてネット炎上などのテーマを盛り込む予定だった

週刊誌報道で放送中止に、「未成年の方と飲酒及び不適切な関係」


ドラマ「神様からひと言」は6月10日から放送を開始する予定でした。

ただ、放送前日の9日の週刊誌フライデーで主演の小出恵介が「未成年との飲酒、交遊」について書かれました。

所属事務所のアミューズは公式サイトにて週刊誌報道の事実を認め、小出恵介を無期限活動停止にしました。

ドラマ「神様からひと言」の枠には2017年1月10日にBSプレミアムで放送した「幕末グルメ ブシメシ!」に差し替えとなります。

「幕末グルメ ブシメシ!」は主演が瀬戸康史で田中圭や吉田沙保里、戸田恵子や草刈正雄らが出演する幕末純情グルメドラマ。

小出恵介の芸能活動停止によりNHKではBSプレミアムで7月24日と29日に予定した「のだめカンタービレ 最終楽章(前・後編)」も放送中止になりました。

タイトルの神様って誰、三波春夫の名言「お客様は神様です」には誤用も

「神様からひと言 ~なにわ お客様相談室物語~」の「神様」とはいったい誰のことでしょうか。

主人公がお客様相談室という設定からわかるように、本作での神様とはお客様のことです。

この物語ではお客様のひと言「クレーム」から自分の会社の姿勢を見直していくというテーマが含まれています。

「お客様は神様です」と言えば演歌歌手の三波春夫の名言。

もっとも、三波春夫のオフィシャルサイトでは「俗に言う“クレーマー”には恰好の言いわけ、言い分になってしまっているようです」と説明しています。

昨今では「お客様は神様」を乱用して悪質なクレーム事件が目立ちます。

ドラマ「神様からひと言」が現代のクレームをどう解釈し表現するのかに注目ですね。



概要とスタッフ(当初の予定)

ドラマ放送日:6月10日スタート、毎週土曜よる8時15分から(全6回)
放送局:NHK総合
公式サイト:リンク
脚本:羽原大介(連続テレビ小説「マッサン」アニメ「プリキュアシリーズ」など)
音楽:中川幸太郎
演出:佐々木善春、中野亮平、泉並敬眞
プロデューサー:尾崎裕和
制作統括:真鍋斎
原作:荻原浩
原作発売日:2002年10月25日

・現在放送中の2017年4月〜6月のドラマ情報のまとめはこちら

・2017年7月〜9月のドラマ情報のまとめはこちら