NHKドラマ「マチ工場のオンナ」内山理名に舘ひろし、永井大

最終更新日:2017年11月25日

NHKドラマ「マチ工場(まちこうば)のオンナ」主演は内山理名

2017年11月24日からのNHKの金曜10時の枠のドラマのテーマは「30代女性+町工場の社長」です。

まず、「マチ工場のオンナ」のあらすじを一言でまとめます。

突然に町工場の社長になった32歳の女の奮闘記

ドラマのモデルは32歳の時に父が急逝し、社長になったダイヤ精機株式会社(東京都大田区)の2代目社長の諏訪貴子氏です。

育児と経営を両立させる若手女性経営者としても有名な諏訪貴子氏をドラマの主演で演じるのは内山理名。

父親役に舘ひろし、夫役に永井大、厄介な幹部社員を竹中直人と柳沢慎吾が務めます。

目次・マチ工場のオンナ

あらすじ
キャスト
wikiメモ
公式ツイッター
概要とスタッフ

あらすじ、32歳の専業主婦が父の急逝で社長になる


32歳の有元光は夫と息子と暮らす専業主婦だった。

ある日、町工場を経営する父が過労で倒れてしまう。

父は医者から余命4日と告げられ町工場を娘に託す。

父に反発してきた光だったが、その思いを聞いて社長を継ぐ。

経営経験のない光にとって急な社長業は試練の連続だ。

幹部社員は光を信用せず反発、取引先からは女だからと軽く見られる。

頼みの夫は単身赴任で渡米してしまう。

絶体絶命の光るは主婦目線の現実処理能力と決断力を武器に奮闘していく。

キャスト、内山理名に舘ひろし 永井大に竹中直人

有元光 – 内山理名
夫と息子と暮らす32歳の専業主婦。
父の急死により町工場の社長となる。

有元大 – 永井大
光の夫だが単身赴任で渡米する。

泰造 – 舘ひろし
町工場の社長を務めていた。
余命わずかのガンとなり娘に会社を託す。

勝俣 – 竹中直人
光をお飾り社長として見る幹部社員。

純三 – 柳沢慎吾
光をお飾り社長として見る幹部社員

・その他のキャスト
村上淳、忍成修吾、苅谷俊介、市毛良枝、吉村界人




Wikiwikiメモ、原作はダイヤ精機株式会社の諏訪貴子社長

・内山理名はNHKの連続ドラマで初主演

・ドラマのタイトルは「マチ工場のオンナ」で原作は「町工場の娘」

・実在するダイヤ精機株式会社は「我々は精密金属加工を得意とする多能工集団」を掲げている

・原作では女性社長はゲーム感覚で「大阪弁」や「京都弁」を使って社員に話しかけるなど積極的にコミニュケーションを取っていく

・諏訪貴子氏は2014年に「町工場の娘」を発売、2016年には「ザ・町工場」も出版した

・ドラマ撮影のロケ地は三重県桑名市など

公式ツイッター

概要とスタッフ

ドラマ放送日:金曜22時、2017年11月24日スタート(全7回)
放送局:NHK総合
公式サイト:リンク
ツイッター公式アカウント:ー
脚本:大島里美(NHK大河ドラマ「花燃ゆ」など)
制作統括:吉永証
主題歌:松田聖子「新しい明日」
ドラマ撮影期間:2017年8月中旬から11月中旬
原作:諏訪貴子「町工場の娘(日経BP社)」
ドラマ発表日:2017年8月8日

・2018年1月〜3月のドラマ情報のまとめはこちら






NHKドラマ「神様からひと言」クレーム処理物語に小出恵介、段田安則と岸井ゆきの

最終更新日:2017年6月8日

NHKドラマ「神様からひと言 ~なにわ お客様相談室物語~」主演は小出恵介も放送中止に

現代のクレーム処理をテーマにした物語がNHKで2017年6月10日の土曜20時から放送開始の予定でした。

始まるはずだったのは小出恵介が主演でクレーム処理をしながら自社の問題点に気づく物語。

食品会社にあるお客様相談室の人たちの苦労と努力を描いた物語で撮影は終わっていました。

直木賞作家の荻原浩を原作にしたドラマでキャストは段田安則と岸井ゆきのなど。

小出恵介の所属事務所アミューズは6月8日、公式ホームページで小出恵介の「未成年の方と飲酒及び不適切な関係」の発覚のため、無期限活動停止にすると発表しました。

NHKも同日、ドラマ「神様からひと言」の放送中止を決定しました。

目次・神様からひと言 ~なにわ お客様相談室物語~

あらすじ
キャスト
wikiメモ
週刊誌報道により放送中止に
神様って誰
概要とスタッフ

あらすじ、食品会社に転職した男がお客様相談室に配属


曲がったことが嫌いな佐倉凉平は会社で上司と対立しがちだ。

大手広告会社に務めるも人間関係の悪化が原因で珠山食品に転職する。

新しい会社でも佐倉は上司と喧嘩をしてしまい、「お客様相談室」に配属される。

一般消費者の顔をしたクレーマーたちを相手にする仕事は佐倉にとっても厳しいものだ。

そんな珠山食品のお客様相談室には特徴的な人間がいる。

普段は適当に見えるがクレーム処理になると天才的な能力を発揮する先輩、社長の秘密を知る若い女性、責任を取らない室長。

先代社長のおめかけの大株主は最強のクレーマーとなって佐倉を悩ませる。

そんな仲間たちと一緒になり佐倉がクレーム処理に真剣に向き合っていくと、会社の旧態依然とした悪しき体質が浮き彫りになっていく。

キャスト、小出恵介に段田安則 岸井ゆきの吉沢悠

佐倉凉平 – 小出恵介
大手広告代理店から珠川食品に転職してきた33歳の男。
熱血漢で上司に逆らい、お客様相談室に異動させられる。

篠崎薫 – 段田安則
お客様相談室に所属する無責任でギャンブル好きな男。
尊敬できる人間ではないがクレーム処理の達人。

宍戸由里 – 岸井ゆきの
社長秘書だったがお客様相談室に配属された。
社長の秘密を知っている。

本間吾郎 – 三宅弘城
自分で責任は取らないお客様相談室の室長。

山内豊 – 吉沢悠
珠川食品剣道部の元主将。
不器用でお客様相談室のお荷物的な存在。

玉山政彰 – 小泉孝太郎
珠川食品の若い二代目社長。
会社の文化を変えようと意気込む。

佐倉君代 – 市毛良枝
女で一つで凉平を育てた母。

吉野美津 – 草笛光子
元芸者で先代社長のおめかけ。
現在は珠川食品の大株主でクレーマー。




Wikiwikiメモ、2006年版は伊藤淳史主演のドラマ

・原作は2002年に発売、2006年12月24日にWOWOWで古厩智之監督、伊藤淳史主演でドラマを放送した

・原作の発売から15年が経過した2017年のNHK総合でのドラマ版は現代のテイストを加えてネット炎上などのテーマを盛り込む予定だった

週刊誌報道で放送中止に、「未成年の方と飲酒及び不適切な関係」


ドラマ「神様からひと言」は6月10日から放送を開始する予定でした。

ただ、放送前日の9日の週刊誌フライデーで主演の小出恵介が「未成年との飲酒、交遊」について書かれました。

所属事務所のアミューズは公式サイトにて週刊誌報道の事実を認め、小出恵介を無期限活動停止にしました。

ドラマ「神様からひと言」の枠には2017年1月10日にBSプレミアムで放送した「幕末グルメ ブシメシ!」に差し替えとなります。

「幕末グルメ ブシメシ!」は主演が瀬戸康史で田中圭や吉田沙保里、戸田恵子や草刈正雄らが出演する幕末純情グルメドラマ。

小出恵介の芸能活動停止によりNHKではBSプレミアムで7月24日と29日に予定した「のだめカンタービレ 最終楽章(前・後編)」も放送中止になりました。

タイトルの神様って誰、三波春夫の名言「お客様は神様です」には誤用も

「神様からひと言 ~なにわ お客様相談室物語~」の「神様」とはいったい誰のことでしょうか。

主人公がお客様相談室という設定からわかるように、本作での神様とはお客様のことです。

この物語ではお客様のひと言「クレーム」から自分の会社の姿勢を見直していくというテーマが含まれています。

「お客様は神様です」と言えば演歌歌手の三波春夫の名言。

もっとも、三波春夫のオフィシャルサイトでは「俗に言う“クレーマー”には恰好の言いわけ、言い分になってしまっているようです」と説明しています。

昨今では「お客様は神様」を乱用して悪質なクレーム事件が目立ちます。

ドラマ「神様からひと言」が現代のクレームをどう解釈し表現するのかに注目ですね。



概要とスタッフ(当初の予定)

ドラマ放送日:6月10日スタート、毎週土曜よる8時15分から(全6回)
放送局:NHK総合
公式サイト:リンク
脚本:羽原大介(連続テレビ小説「マッサン」アニメ「プリキュアシリーズ」など)
音楽:中川幸太郎
演出:佐々木善春、中野亮平、泉並敬眞
プロデューサー:尾崎裕和
制作統括:真鍋斎
原作:荻原浩
原作発売日:2002年10月25日

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