実写映画「響(ひびき)-HIBIKI-」欅坂46の平手友梨奈(てち)が初主演

最終更新日:2018年8月29日
画像:小学館

実写映画「響-HIBIKI-」主演は欅坂46の平手友梨奈(てち)、北川景子や柳楽優弥が出演

奇抜な女子高生かつ小説家をテーマにした漫画「響~小説家になる方法~」が2018年9月14日に実写化されます。

まず、「響-HIBIKI-」のあらすじを一言でまとめます。

狂気をはらむ変人の女子高生が大ベストセラーになる

原作は2014年から雑誌「ビッグコミックスペリオール」で連載している柳本光晴の漫画。

週刊文春などで事前に報道があったように欅坂46の平手友梨奈、通称「てち」が映画の初主演となります。

主要人物には北川景子やアヤカ・ウィルソン、高嶋政伸と柳楽優弥、野間口徹なども出演です。

目次・響-HIBIKI-

あらすじ
キャスト
wikiメモ
公式ツイッター
概要とスタッフ

あらすじ、本好きだが暴力的な女子高生が小説家になる

テレビやインターネットの発展により出版業界は不況に苦しみ、中でも文芸部門は末期的な状況に陥っていた。

文芸誌「木蓮」の若い編集者の花井ふみは出版不況を変えるようなスターが出てこないかと探していた。

ある日、文芸誌「木蓮」の新人賞に直筆での応募作が届く。

データでの応募のみを受け付けていたため、その応募作は破棄されようとしていたところを花井ふみが止める。

応募作「お伽の庭」は荒削りながら圧倒的な才能が秘められていた。

鮎喰響はその「お伽の庭」を中学の終わりに執筆して投稿、高校に入学する。

響は本を書くのが好きだが冗談の通じない性格で、自分の考えを決して曲げない。

不良に絡まれればその瞬間に殺し合いを始めるような覚悟を見せる。

先輩と意見が違っても自分が思ったことを押し通す。

そんな響は高校で文芸部に入り、圧倒的な才能で業界に嵐を巻き起こす。

キャスト、平手友梨奈に北川景子 高嶋政伸に柳楽優弥

鮎喰 響(あくい・ひびき) – 平手友梨奈(欅坂46)
本を読み書くのが好きな女子高生で驚異的な文才と感性の持ち主。
空気を読まない性格で自分の考えを決して曲げない。
成績は学年トップクラスだが、年上に敬語は使わず突発的に暴力的な行動に出ることも多い。

祖父江 凛夏(そぶえ・りか) – アヤカ・ウィルソン
響が入部する文芸部の部長
フィンランド人の母とのハーフのために金髪で小麦色の肌。
軽い人間と思われがちだが本が好きで理性的。

花井 ふみ(はない・ふみ) – 北川景子
文芸誌「木蓮」編集部の若い編集者。
響の才能を発掘して文芸の復活を目指す。
響を理解しようとするも常識はずれの行動に手を焼く。

山本 春平 – 小栗旬
家族を背負い情熱のある小説家。
芥川賞候補に3度も名を連ねながら受賞を逃しながら執筆を続けている。

椿 涼太郎(つばき・りょうたろう) – 板垣瑞生
響の幼馴染で文芸部員。
文武両道なイケメンだが響を異常なほど愛している。
響を守ろうとするも小説家ではなく普通の女の子でいてもらいたいと思っている。

神田 正則(かんだ・まさのり) – 高嶋政伸
文芸誌「木蓮」編集部の編集長。
穏やかだが文芸業界の復活には懐疑的。

田中 康平 – 柳楽優弥
響と同じタイミングで新人賞を受賞。
響に挑発的な態度をとる。

祖父江 秋人 – 吉田栄作
祖父江凛夏の父で世界的な人気作家。

鬼島 仁 – 北村有起哉
過去に芥川賞を受賞してメディア露出も多い作家。

矢野 浩明 – 野間口徹
週刊誌の記者で響を執拗に追及する。

藤野 浩 – 小松和重
山本春平の担当編集者。

大坪 正人 – 黒田大輔
花井ふみの先輩の編集者。




Wikiwikiメモ

・原作はコミックシーモアで無料立ち読みができる

・作者の柳本光晴氏がブログで「響役は欅坂の平手さんかなーとか。リョータローはセクゾの中島君とか」と過去に記載、その後に削除したとの噂が広まっていた

・原作はマンガ大賞2017大賞を受賞、作者の柳本光晴氏は受賞式でアシスタントから「先生、マンガは絵じゃないってことが証明されましたね!」と言われたという話で会場を笑わせた

・漫画の主人公の響の性格は「寡黙な天才で時に暴力的」であり、秋元康が作り上げた欅坂46のセンターを務める平手友梨奈のイメージと重なる

公式ツイッター




概要とスタッフ

映画公開日:2018年9月14日
公式サイト:リンク
映画公式ツイッターアカウント:@hibiki_movie
原作ツイッター公式アカウント:@hibiki_akui
監督:月川翔(映画「君の膵臓をたべたい」「となりの怪物くん」など)
配給:東宝
原作:柳本光晴
映画発表日:2017年12月13日
映画撮影期間:2018年4月下旬〜6月1日

・2018年の映画情報のまとめ



実写映画「となりの怪物くん(とな怪)」主演は菅田将暉と土屋太鳳

最終更新日:2018年4月4日
画像:講談社

実写映画「となりの怪物くん(とな怪)」菅田将暉と土屋太鳳が主演 2018年に公開

人気の少女漫画「となりの怪物くん」、通称「とな怪」が2018年4月27日に実写映画化されます。

まず、映画「となりの怪物くん」のあらすじを一言でまとめます。

高校生の冷血女子と問題児男子の恋愛

原作者「ろびこ」の人気漫画「となりの怪物くん」は尖った男女の高校生の恋愛物語。

映画の主演は問題児の男子に菅田将暉、冷血女子が土屋太鳳です。

目次・となりの怪物くん

あらすじ
キャスト
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概要とスタッフ

あらすじ、冷血な女子高生と問題児の男子高生が出会う

女子高生の水谷シズクは他人に興味がなく勉強でトップを取ることだけを考えていた。

動物にも興味がなく冷血なシズクは「ドライアイス」と呼ばれるほどだ。

そんなシズクが高校に入学すると、となりの席のハルが早々に流血事件を起こして停学になる。

学校にこないハルにシズクはプリントを渡す役目が与えられる。

友人のいないハルは勘違いなども手伝ってシズクを気に入っていく。

互いに天才的な頭脳を持ちながら人間関係がうまくいっていなかったシズクとハル。

二人は勉強と人間関係、恋心に悩みながら成長していく。

キャスト、菅田将暉と土屋太鳳 池田エライザに山田裕貴

水谷 雫(みずたに・しずく) – 土屋太鳳
勉強にしか興味がない冷血な女子高生。
大人になって年収1000万円の生活をするため母と同じ弁護士を目指す。
友人は不要と思って一人で生きていたがハルと出会って変わっていく。

吉田 春(よしだ・はる) – 菅田将暉
雫のとなりの席にいる超問題児の男子高生であだ名は「ハル」。
中学、高校と問題だらけで学校に行かないが頭脳は天才的。
雫に惚れてアプローチするも人間関係が苦手なために空回りしがち。

夏目 あさ子(なつめ・あさこ) – 池田エライザ
男子から告白されまくる美少女で雫やハルのクラスメイト。
成績が悪いため雫たちに勉強を教えてもらっている。
インターネットの世界が大好きで「ゴルベーザあさこ」の名前でブログを書いている。

佐々原 宗平(ささはら・そうへい) – 佐野岳
野球部部員の雫たちのクラスメイトであだ名は「ササヤン」。
明るい常識人で友人が多い。

大島 千づる(おおしま ちづる) – 浜辺美波
雫たちの隣のクラスの委員長で背の高い女子高生。
真面目な常識人なため自分に特徴がないと悩んでいる。

山口 賢二(やまぐち けんじ) – 山田裕貴
金持ちで成績優秀な高校生で通称は「ヤマケン」。
小さい頃にハルをいじめており、予備校でハルと雫と再会する。
ただのガリ勉と見ていた雫に惹かれていく。

吉田優山 – 古川雄輝
ハルの兄で大学生。
子供の時はハルと仲が良かったが、現在は険悪。

みっちゃん – 速水もこみち
バッティングセンターの店長で愛称は「みっちゃん」。
ハルのいとこで実質的な保護者。




Wikiwikiメモ、菅田将暉は最後の制服

・映画の撮影は2017年5月下旬から7月にかけて東京と富山で行った

・映画発表時点で24歳の菅田将暉は「この映画が最後の学生服姿になる」とコメントした

・原作となる漫画は2012年にアニメ化した

・原作者の「ろびこ」は現在、講談社の雑誌「デザート」で「僕と君の大切な話」を連載している

・2月18日に西野カナの主題歌・挿入歌の入った予告がYouTubeで解禁された(リンク)

公式ツイッター

概要とスタッフ

映画公開日:2018年4月27日
公式サイト:リンク
ツイッター公式アカウント:@MovieTonakai
監督:月川翔(映画「黒崎くんの言いなりになんてならない」「君の膵臓を食べたい」など)
脚本:金子ありさ(NHK大河ドラマ「花燃ゆ」映画「電車男」など)
主題歌:西野カナ「アイラブユー」
挿入歌:西野カナ「Best Friend」など
原作:ろびこ
配給:東宝
原作連載期間:2008〜2013年(講談社「デザート」)
映画撮影期間期間:2017年5月下旬〜7月
映画発表日:2017年5月15日

・2018年の映画情報のまとめはこちら






映画「君の膵臓を食べたい(きみすい)」北村匠海と浜辺美波が主演、北川景子と小栗旬も

最終更新日:2017年8月9日
画像:双葉社公式サイト

映画「君の膵臓を食べたい(キミスイ)」あらすじまとめ、北川景子と小栗旬が共演

ドキッとするようなタイトルながら感動の青春物語が2017年7月28日に公開です。

住野よるのデビュー作にして2016年の本屋大賞で第2位に選ばれた「君の膵臓(すいぞう)を食べたい」、通称「キミスイ」の実写映画化が決定しました。

まず、映画「君の膵臓を食べたい(キミスイ)」のあらすじを一言でまとめます。

病弱な女の子と根暗な少年の青春物語

主人公の少女は膵臓(すいぞう)に重い病を持ちながらも明るく生きています。

少女とクラスメイトの少年は根暗で人との付き合いを拒んでいる。

そんな二人の青春物語を新人女優の浜辺美波、アイドルグループDISHの北村匠海のW主演が担当、その後の物語のパートを小栗旬と北川景子が演じます。

目次・君の膵臓を食べたい

あらすじ
キャスト
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概要とスタッフ

あらすじ、僕が病弱な山内桜良に出会う


山内桜良に僕が送った最後のメールは「君の膵臓を食べたい」だった。

僕と桜良は4月に病院で出会う。

僕はロビーで「共病文庫」という手書きの本を発見する。

中身は日記で書いている人は膵臓の病気で余命がわずかのようだ。

そこに僕のクラスメイトで、共病文庫を書いた桜良が現れる。

桜良は自分がもうすぐ死ぬとあっさり認めるが、誰にも話しては欲しくないという。

そこから2人は僕と学校で共に過ごす時間が長くなっていく。

学校では2人が付き合っているとの噂が広がる。

明るくぶっきらぼうな桜良はまんざらでもないようだが、根暗な僕は関係を否定しがちだ。

桜良はある日、「君の膵臓を食べたい」とつぶやく。

昔の人は自分の体の悪い部分と同じところの動物の部分を食べていたからだという。

桜良が死ぬまでにやりたいことに僕はなし崩しに付き合っていく。

しかし、桜良の体は病気に冒されて衰弱していった。

キャスト、北村匠海に浜辺美波 小栗旬に北川景子


僕(学生時代) – 北村匠海(DISH)
僕(現在) – 小栗旬
人付き合いが嫌いで友人を必要とせずに生きている少年。
山内桜良と出会い、少しずつ他人と関わるようになっていく。

山内桜良 – 浜辺美波
明るく活発な少女。
膵臓の病気で僕と出会った時は余命1年と宣告されている。
病気になった自分の運命を直視するため「闘病日記」ではなく「共病文庫」と名付けた日記を書く。

恭子(学生時代) – 大友花恋
恭子(現代) – 北川景子
桜良の親友。
桜良の死から12年後、結婚を目前に控えている。

一晴 – 矢本悠馬
桜良と「僕」のクラスメイトであだ名は「ガム君」

隆弘 – 桜田通
桜良と「僕」のクラスメイトで委員長。

栗山 – 森下大地
大人になり教師になった「僕」の教え子

花屋の男 – 上地雄輔
大人になった恭子が勤める花屋の同僚。



Wikiwikiメモ、第二のセカチュー

・物語の途中で僕と桜良が訪れる福岡県で、作者の住野よるはヒット祈願にモデルの太宰府天満宮に参拝した

・君の膵臓(すいぞう)を食べたいというタイトルだが、カニバリズムの話ではない

・感動物語のため第二のセカチュー(世界の中心で愛を叫ぶ)とも言われる

・原作は2015年6月に発売、1年で発行部数60万部を突破した

・2016年8月に月刊アクションで桐原いづみによる漫画が開始

・映画のロケ地は主に滋賀県で旧鎌掛小学校や豊郷小学校、滋賀大学などで撮影を行った

注目ツイート、桜に囲まれた二人 映像も公開

概要とスタッフ 主題歌はミスチルの新曲「himawari」

映画公開日:2017年7月28日
映画公式サイト:http://kimisui.jp/
ツイッター映画公式アカウント:@kimisui_movie
ツイッター原作公式アカウント:@kimisui_novel
監督:月川翔(映画「黒崎くんの言いなりになんてならない」「となりの怪物くん」など)
原作:住野よる
脚本:吉田智子
主題歌:Mr.Children「himawari」
配給:東宝

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