ドラマ「ドクターX ~外科医・大門未知子~第6シリーズ」米倉涼子

最終更新日:2019年7月21日

ドラマ「ドクターX ~外科医・大門未知子~第6シリーズ」米倉涼子 2シーズンぶりに登場

人気ドラマ「ドクターX」の新シリーズが2019年10月17日の木9枠で、2年ぶりに第6シリーズとして登場します。

米倉涼子が主人公の大門未知子を演じる「ドクターX」は2012年10月に始まり、2017年には第5シリーズを終えました。

ドラマの視聴率の低迷が叫ばれている昨今、2017年のドクターXは全話平均20.9%で民放連ドラの最高視聴率の位置を守り続けています。

2018年10月は米倉涼子の新ドラマ「リーガルV」を放送。

2019年は再びドクターXの続編です。

目次・ドクターX ~外科医・大門未知子~第6シリーズ

あらすじ
キャスト
wikiメモ
公式ツイッター
概要とスタッフ

あらすじ、第6シリーズ

2019年、令和の時代を迎えて大混乱に陥っていた医療界。

国内最高峰の「東帝大学病院」はかつてないほどの大赤字に見舞われていた。

倒産寸前の東帝大学病院にやってきたのは「ハゲタカ」の異名を持つ投資家のニコラス・丹下。

企業再生のプロの丹下が打ち出す再生プランで「東帝大学病院」は経営再建の道を歩み始める。

再生プランは医療の合理化を迫り、リストラやコストカットを推進。

そんな中、丹下に呼ばれて「東帝大学病院」にやってきた大門未知子は新たな権力争いが激化する中で孤高の戦いに挑む。

米倉涼子に内田有紀 岸部一徳に遠藤憲一

大門 未知子(だいもん・みちこ) – 米倉涼子
神原名医紹介所から病院に派遣されるフリーランスの外科医で41歳。
雑務は一切せず、病院内での無駄な仕事は「いたしません」と断る。
医師としての能力は高く「私、失敗しないので」が決め台詞。
周囲からは名前をもじって「デーモン」と呼ばれる。

〜新シリーズのキャスト〜

ニコラス 丹下(にこらす・たんげ) – 市村正親
財政危機に直面した「東帝大学病院」を再生させるために蛭間が招聘した投資・事業再生のプロフェッショナル。
今世紀最大のコストカッターと呼ばれる。
「私に救えない企業はない」を決めゼリフ。

潮 一摩(うしお・かずま) – ユースケ・サンタマリア
次世代インテリジェンス手術担当外科部長として丹下が「東帝大学病院」に呼び寄せた教授。
オペの技術は高く緻密で速いが、それよりも徹底的なコスト管理を好む。

鮫島 有(さめじま・ゆう) – 武田真治
丹下の使用人で「東帝大学病院」の新事務長に就任する。
誰よりも崇拝する丹下の右腕として病院の金庫番・広報マン・危機管理担当の役割を担う。

浜地 真理(はまち・まり) – 清水ミチコ
次世代がんゲノム・腫瘍内科部長として丹下が「東帝大学病院」に呼び寄せた教授。
権威や権力を何よりも重んじ、高額な薬を使った内科治療を患者に勧めるビジネス営業マンのような内科医。

村崎 公彦(むらさき・きみひこ) – 藤森慎吾
丹下によりドイツの病院から引き抜かれた「東帝大学病院」の外科医。
医療はビジネスと割り切り、AIシステムの活用を主張する。

多古 幸平(たこ・こうへい) – 戸塚純貴
「東帝大学病院」の外科医。
頭が良く優秀だがハングリー精神はなく、医師の働き方改革を遵守して定時で帰る。

〜定番のキャスト〜

城之内 博美(じょうのうち・ひろみ) – 内田有紀
神原名医紹介所に籍を置く優秀な麻酔科医。
シングルマザーとして一人娘の舞を育てながら働く。
未知子とはコンビを組むことが多い。
局所進行膵がんから回復した。

神原 晶(かんばら・あきら) – 岸部一徳
神原名医紹介所の所長で金にシビア。
未知子を病院に派遣、その手術料金を徴収する。

原 守 – 鈴木浩介
未知子とは長い付き合いの東帝大学病院の外科医。
気は弱いが優しい男で若い医師の教育係として悩みながら働く。

蛭間重勝 – 西田敏行
院内政治に負けて東帝大学病院・知床分院の院長となった。
政治力を使って東帝大学病院の院長に返り咲くも、収賄疑惑をかけられ東京地検特捜部に逮捕されてしまう。

海老名敬 – 遠藤憲一
東帝大学病院の外科副部長で上司を忖度する能力が高い。
大門未知子の手術のおかげで高い評価を受けてきた。
出世欲が大きいが大門未知子の真摯な姿勢に共感することもある。

加地秀樹 – 勝村政信
迷惑をかけてくる大門未知子を「デーモン」と呼ぶ。
腕は良いが金に汚い医者。




Wikiwikiメモ

・第3期では神原晶(岸部一徳)、第4期では城之内博美(内田有紀)、第5期では大門未知子(米倉涼子)が倒れた

・第5シリーズでは発表時点で名前のなかった加地秀樹(勝村政信)が最終回に登場した

・2017年版ドクターXでは「患者ファースト」「忖度」「下衆不倫」など流行のワードをふんだんに取り入れた

・ドラマでたびたび使われるロケ地の鉄板料理屋、銀座の「うかい亭」は2018年11月5日の安倍晋三首相とトランプ大統領の会食の場所にもなった

公式ツイッターなど




概要とスタッフ

ドラマ放送日:2019年10月17日スタート、毎週木曜21時
放送局:テレビ朝日
公式サイト:リンク
公式ツイッターアカウント:@DoctorX_tvasahi
脚本:中園ミホ、林誠人ほか
原作:オリジナル
ドラマ発表日:2019年6月11日

・2019年10月〜12月の秋ドラマ情報のまとめ



ドラマ「99.9-刑事専門弁護士- SEASON II」松潤と香川照之、木村文乃

最終更新日:2018年3月3日

ドラマ「99.9(きゅうじゅうきゅうてんきゅう)-刑事専門弁護士- SEASON II」2018年1月から放送決定

嵐の松本潤が主演の弁護士ドラマ「99.9」のシーズン2が2018年1月14日から、TBSで日曜よる9時から放送です。

まず、ドラマ「99.9-刑事専門弁護士- SEASON II」のあらすじを一言でまとめます。

ちょとおかしな松潤と香川照之の弁護士物語

ドラマ「99.9-刑事専門弁護士-」は2016年4月に放送、全話平均視聴率で17.2%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)と同クール内でトップをとった人気作品です。

TBSの連ドラとしては珍しいシリーズものとなり2018年から放送、松潤と香川照之のかけ合いが蘇る。

続編では新ヒロインに連ドラで引っ張りだこの木村文乃を迎えます。

次クールの4月からのTBSの日9ドラマは同じく嵐の二宮和也主演の「ブラックペアン」。

目次・99.9-刑事専門弁護士- SEASON II

あらすじ
キャスト
wikiメモ
ツイッター
ロケ地
概要とスタッフ

あらすじ、99.9%有罪の案件でも諦めない弁護士たち

日本では刑事事件が裁判に持ち込まれると99.9%が有罪になる。

それは有罪に持ち込めそうにない案件を検察官が起訴しないことの裏返しでもある。

そして、刑事事件の裁判はほぼ確実に有罪になるという実績があるため、いったん起訴すると検察は必ず有罪に持ち込もうとしがちだ。

刑事事件を専門に扱う弁護士の数は少ないため、真実にたどり着かないまま終わってしまう事件がある。

班目法律事務所ではそんな刑事事件を専門とした弁護士たちがいる。

99.9%有罪の案件でも、0.1%の事実を探す型破りな深山大翔。

金と勝利に固執する佐田篤弘。

深山と佐田は正反対な二人だが時に意気投合するなど不思議な関係だ。

ある日、班目法律事務所に裁判官を退官した尾崎舞子が依頼者の付き添いでやってくる。

深山と衝突する舞子だがその優秀さに目をつけた佐田に勧誘される。

班目法律事務所には新たなメンバーが加わり、どんな案件でも0.1%の事実を追求していく。

〜3月4日放送の第7話〜

佐田が顧問弁護を務めるオガタテクノロジーの社長・緒方(ヒャダイン)が失踪した。

佐田は検事から、緒方が1週間前に会社の資金3000万を引き出した後、姿をくらまして業務上横領の罪がかけられてることを聞かされる。

さらに、失踪当日に佐田の個人口座へ300万円の振り込みがあったことも分かり、佐田は業務上横領幇助の容疑で逮捕された。

弁護を請け負った深山と舞子はオガタテクノロジーを訪れ、専務の大河原孝正(佐戸井けん太)と経理担当の中村麻美(田中美奈子)から話を聞く。

さらに、従業員の笹野桜(比嘉愛未)立ち会いの元、緒方の自宅を見せてもらう。

佐田の担当裁判官になった川上は意味深な笑顔だ。

そして、佐田の公判が始まる。

キャスト、松潤に香川照之 木村文乃が新登場

深山 大翔(みやま・ひろと) – 松本潤(嵐)
班目法律事務所法務部の刑事専門ルーム弁護士。
99.9%有罪の案件でも妥協しない型破りな若手弁護士。
料理とダジャレと飴が好き。

佐田 篤弘(さだ・あつひろ) – 香川照之
班目法律事務所法務部の刑事専門ルーム室長。
勝利と金、依頼人の利益を優先して人を見下しがち。
事実を追求する深山とたびたび衝突する。

尾崎 舞子(おざき・まいこ) – 木村文乃
東京大学法学部在学中に司法試験に合格した元裁判官。
ある事件をきっかけに裁判官を退官して司法の世界から離れた。
親友の事件をきっかけに斑目法律事務所で働き出す。

尾崎雄太 – 佐藤勝利(Sexy Zone)
舞子の弟で殺人事件の容疑者。
2年前にも窃盗事件で有罪判決を受けているが、どちらの事件の無罪を主張している。

斑目 春彦 – 岸部一徳
300名の弁護士を束ねる斑目法律事務所の所長。
優れた弁護士をヘッドハンティングして事務所を拡大した。

川上 憲一郎 – 笑福亭鶴瓶
東京地方裁判所所長の代行を務める裁判官。
事実よりも法廷での証拠を優先する方針で膨大な案件数を裁いてきたエリート裁判官。

明石 達也 – 片桐仁
斑目法律事務所のパラリーガルで20年間の勉強でも弁護士になれていない。
司法試験の会場で出会った深山とは気の合う相手として長い付き合い。

藤野 宏樹 – マギー
斑目法律事務所のパラリーガルで温厚な性格。

中塚 美麗 – 馬場園梓(アジアン)
斑目法律事務所へ移籍してきた優秀なパラリーガル。

落合 陽平 – 馬場徹
斑目法律事務所の弁護士で志賀の部下。
生真面目な性格で舞子に一目惚れする。

佐田 由紀子 – 映美くらら
佐田の妻で元国際線のCA。
夫をコントロールするパーフェクトなセレブ妻。

坂東 健太 – 池田貴史
見た目はやや怪しげな小料理屋「いとこんち」の店長。
過去に自分を助けてくれた深山に小料理屋の2階部分を無償で貸している。

加奈子 – 岸井ゆきの
深山が居候する小料理屋の常連客。
深山に激しい片思いをしている。

大友修一 – 奥田瑛二
東京地方検察庁の検事正。
有罪に持ち込むために強引な手法を取り自分のストーリー以外は認めない。
26年前の深山大翔の父親の事件の過ちを認めて辞職する。

丸川 貴久 – 青木崇高
東京地方検察庁の検察官で大友検事の右腕。
有罪判決に執着を抱くも事件の真実を見極めるため深山に金沢で協力する。

戸川 奈津子 – 渡辺真起子
斑目法律事務所のパラリーガルだったが退社した。

志賀 誠 – 藤本隆宏
斑目法律事務所の企業法務担当弁護士。

・ゲスト
第1話:オカダ・カズチカ(本人役)
第2話:首藤康之(深山の父)、野々すみ花、織田梨沙、不破万作
第3話:宇崎竜童(ジョーカー茅ヶ崎役)、安達祐実(石川敦子役)、松尾諭(山内役)、甲本雅裕(遠藤役)、永岡卓也(村野正義役)、保坂知寿(元木役)、伊藤高史(安田役)
第4話:近藤芳正(原告側の弁護士)、有森也実(岩村梢役)、迫田孝也(棚橋政一郎役)、塚地武雅(足立靖男役)
第5話:清原果耶、市川理矩、福山翔大、吉沢梨絵、アキラ100%、大原優乃、矢柴俊博、榎木孝明
第6話:竜雷太、三又又三、ダンカン
第7話:ヒャダイン、比嘉愛未、佐戸井けん太、田中美奈子、アンミカ、飯田基祐、小松利昌、竹井亮介、枡田絵理奈、松本零士




Wikiwikiメモ、公式ハッシュタグは「#日曜劇場999」 「#深山と愉快な仲間たち」も併用

・本作がTBSの日曜劇場として記念すべき100作品目になる

・TBSの連続ドラマをシリーズ化するのは2009年と2011年に放送したドラマ「JIN-仁-」以来6年ぶりで珍しい

・シーズン1はプロレス好きのヒロインを榮倉奈々が務めた

・シーズン1では「飴 so sweet」というCDが登場、嵐の曲「Love so sweet」とかけるなど小ネタがふんだんに盛り込まれた

・公式ハッシュタグはアンケート結果2位の「#日曜劇場999」に決定、1番人気の「#深山と愉快な仲間たち」も併用する

・第2話の終了後、登山後の神社の撮影場所だった武蔵御嶽神社のサーバーにアクセスが集中して落ちた

公式ツイッター

ロケ地

・2017年8月18〜20日に撮影(第2話)
場所:石川県金沢市

・松潤や木村文乃が泊まった旅館
名称:金沢犀川温泉 川端の湯宿 滝亭
住所:石川県金沢市末町23-10
(参考記事:旅館のブログ)

・第2話で松潤と木村文乃、香川照之が登山後に訪れた神社
名称:武蔵御嶽神社(むさしみたけじんじゃ)
住所:東京都青梅市御岳山176

・斑目法律事務所(外観)
名称:三田ベルジュビル
住所:東京都港区芝5丁目36−7

・安達祐実が宇崎竜童を目撃したと言い張ったレストラン
名称:ビストロ ア ラ ドゥマンド
住所:東京都港区芝浦2-16-11

・松潤が生活する小料理屋の路地
名称:野方文化マーケット
住所:東京都中野区野方5丁目30−5

概要とスタッフ

ドラマ放送日:2018年1月14日スタート、毎週日曜21時
放送局:TBS
公式サイト:リンク
ツイッター公式アカウント:@999_2018tbs
脚本:宇田学(ドラマ「99.9 -刑事専門弁護士」「4号警備」など)
トリック監修:蒔田光治(「TRICK」シリーズなど)
プロデュース:瀬戸口克陽、東仲恵吾
演出:木村ひさし
主題歌:嵐「Find the answer」
ドラマ発表日:2017年6月9日
初回視聴率:15.1%(関東、ビデオリサーチ調べ)

・次クールの2018年4月〜6月のドラマ情報のまとめ

・次クールのTBSの日9ドラマ

・嵐の2018年以降の出演作品のまとめはこちら






映画「空飛ぶタイヤ」池井戸潤の原作 長瀬智也にディーン・フジオカや高橋一生

最終更新日:2018年5月27日

映画「空飛ぶタイヤ」原作は池井戸潤、主演は長瀬智也

「半沢直樹」などで有名な池井戸潤の小説「空飛ぶタイヤ」が2018年6月15日に映画化です。

まず、映画「空飛ぶタイヤ」のあらすじを一言でまとめます。

中小企業の若社長が大企業の不正と戦う

「空飛ぶタイヤ」は強力な大企業が中小企業を犠牲にする社会問題をテーマにした物語。

意外にも池井戸潤の小説として初の映画化の主演を務めるのは庶民派アイドルとして成長したTOKIOの長瀬智也です。

ディーン・フジオカや高橋一生、深キョンや岸部一徳など多くの俳優陣が出演します。

目次・空飛ぶタイヤ

あらすじ
キャスト
wikiメモ
公式ツイート
概要とスタッフ
原作のネタバレ

あらすじ、運送屋の2代目社長が横暴な大企業と戦う


赤松徳郎は父親の跡を継いで赤松運送を盛り立てる気の良い2代目社長だ。

ある日、赤松運送のトレーラーのタイヤが脱線して近くにいた親子に激突して死傷する事故が起きる。

警察は整備不良に問題があると決めつけて赤松を厳しく追及する。

事故により会社の信用はガタ落ちして取引先が離れていき、赤松運送は倒産の危機を迎える。

しかし、従業員を大事に守り育ててきた赤松は自社の定期点検に問題はなかったと考えた。

赤松は事故原因が車両メーカーにあるのではないかと気付く。

トラックの製造元「ホープ自動車」は自分たちに責任があることを知っていたが、必死に隠していたのだった。

非力な中小企業の赤松は自分の会社と家族、従業員を守るために強大な自動車会社と銀行に対して真っ向から対決を挑む。

キャスト、主演は長瀬智也 ディーンフジオカと高橋一生も出演

赤松 徳郎(あかまつ・とくろう) – 長瀬智也(TOKIO)
赤松運送の二代目社長。
従業員を家族のように大事にする。
小学校ではPTA会長を務める。

赤松 史絵(あかまつ・ふみえ) – 深田恭子
赤松徳郎の妻。
夫を頼りにしており、会社の危機にとまどう。

宮代 直吉(みやしろ・なおきち) – 笹野高史
赤松運送の専務で運行管理者。
若社長を支える会社の精神的支柱。

門田 駿一(かどた しゅんいち) – 阿部顕嵐(ジャニーズJr.・Love-tune)
赤松運送の自動車整備士。
仕事を真面目にこなしていたが事故を起こしてしまう。

狩野 威(かのう・たけし) – 岸部一徳
ホープ自動車の常務取締役。
徹底して自社のリコール問題を隠そうとする。

沢田 悠太(さわだ・ゆうた) – ディーン・フジオカ
ホープ自動車の販売部カスタマー戦略課長。
自社のリコールを隠蔽する会議を知り、正義と企業の一員としての立場で悩む。

井崎 一亮(いざき・かずあき) – 高橋一生
東京ホープ銀行の本店営業本部。
同じ財閥系のホープ自動車の経営計画に疑問を感じて自ら調査、事件に巻き込まれていく。

榎本 優子 – 小池栄子
週刊潮流の記者。
ホープ自動車のリコール隠し問題を追う。

高幡真治 – 寺脇康文
港北中央署の刑事。

小牧重道 – ムロツヨシ
ホープ自動車車両製造部。中村蒼

杉本元 – 中村蒼
ホープ自動車品質保証部。

・その他の出演者
柄本明、佐々木蔵之介、和田聰宏、木下ほうか、大倉孝二、浅利陽介、木下隆行(TKO)・木本武宏(TKO)、六角精児、岡山天音、津田寛治、升毅、谷村美月、近藤公園、田口浩正、村杉蝉之介、渡辺大、矢野聖人、斎藤歩、矢島健一、津嘉山正種、高川裕也、毎熊克哉、加藤満、筒井巧、井上肇、中林大樹、小久保丈二、池上紗理依




Wikiwikiメモ、2009年に仲村トオル主演でWOWOWでドラマ化

・本作は2009年に仲村トオル主演でWOWOWにてドラマ化した

・池井戸潤原作で多くのドラマが放送されているが、映画化は「空飛ぶタイヤ」が初めて

・原作のモチーフは2000年の三菱自動車のリコール隠し事件、2002年の三菱自動車製大型トラックの脱輪による死傷事故など

・大手自動車会社の不正を追及するストーリーのため、地上波ではスポンサーが付きにくく放送が難しいと言われていた

・原作で事件を追うジャーナリストの榎本崇は映画では女性になり小池栄子が演じる

公式ツイッター、2018年6月15日に公開

概要とスタッフ

映画公開日:2018年6月15日
映画公式サイト:リンク
ツイッター公式アカウント:@soratobu_movie
監督:本木克英(映画「鴨川ホルモー」「超高速!参勤交代など)
原作:池井戸潤(「半沢直樹」「下町ロケット」など)
主題歌:サザンオールスターズ「闘う戦士(もの)たちへ愛を込めて」
映画撮影期間:2017年3~4月末
配給:松竹
映画発表日:2017年3月5日
原作発売日:2006年9月16日

原作のネタバレ

赤松運送のトラックはタイヤ脱落事故を起こして付近にいた母親が死亡する。

赤松徳郎社長は運転手に問題があったとして門田を解雇、警察が赤松運送を家宅捜査した。

赤松運送の評判が低下して経営が悪化する。

トラックでは同様の事故が起きており赤松社長は事故の原因が整備不良ではなく車両に問題があると疑問を持つ。

車両メーカーのホープ自動車は赤松社長の事故の再調査の依頼を断固として拒否した。

しつこく嗅ぎ回る赤松社長に対し、ホープ自動車の系列のホープ銀行は赤松運送の経営に問題があるため融資を返済しろと迫る。

週刊誌記者はホープ自動車の車両不良問題を記事にしようとするも大口スポンサー相手に記事の掲載は見送られてしまう。

独自で調査を続けた赤松はホープ自動車の国交省への調査報告書や、新車が整備不良となっていた案件を見つけた。

ホープ自動車がリコール隠しのためデータを捏造していたことが発覚する。

ホープ自動車の幹部は捏造データを隠して警察の家宅捜査を乗り切ろうとするも社内の人間が情報を外に出してホープ自動車の不正が暴かれた。

・2018年の映画情報のまとめはこちら






映画「北の桜守」吉永小百合と堺雅人と北の大地

最終更新日:2018年3月4日

映画「北の桜守」主演は吉永小百合、息子役に堺雅人

日本が誇る大女優、吉永小百合が堺雅人と親子役を演じる映画「北の桜守」が2018年3月10日に公開されます。

まず、映画「北の桜守」のあらすじを一言でまとめます。

病んだ母と成功した息子が北の大地で再生する

「北の桜守」は北海道の網走で育った母と子が大人になって北の地で再会、老いた母の再生を目指す物語。

吉永小百合と堺雅人が北の大地で見せつける魂とはどんなものか。

篠原涼子や佐藤浩市、阿部寛や高島礼子、中村雅俊と笑福亭鶴瓶、岸部一徳という主演クラスがずらりと揃う豪華な布陣になりました。

目次・北の桜守

あらすじ
キャスト
wikiメモ
公式ツイッター
吉永小百合
概要とスタッフ

あらすじ、15年ぶりに帰国した息子と老いた母

第二次世界大戦が終結した1945年。

北の樺太で家族で暮らしていた江蓮てつはソ連の侵攻から逃げて北海道の網走にやってきた。

夫を樺太に残したてつは二人の息子と一緒に厳しい寒さと貧しい生活をなんとかやりくりして息子たちを育て上げる。

てつは息子の修二郎が大人になった後も夫を待ち続けて網走で暮らしていた。

その修二郎は米国に渡って成功、米国企業の日本社長として15年ぶりに帰国する。

しかし、修二郎を待っていたのは戦争のPTSD(心的外傷後ストレス障害)で変わってしまった母のてつだった。

そんな母を見て修二郎は家族として一緒に暮らすことを決意する。

しかし、立派になった修二郎に迷惑をかけたくないと、てつは一人網走に戻ろうとする。

母に寄り添いたいと願う修二郎は、二人で北海道の各地を巡り、共に過ごした記憶を拾い集めるように旅を始める。

キャスト、吉永小百合と堺雅人 篠原涼子に阿部寛

江蓮 てつ(えづれ・てつ) – 吉永小百合
樺太で暮らしていた女性。
戦争により息子を連れて網走へたどり着いた。
寒さと貧しさに耐えて息子を育てたものの、年老いてPTSDに悩む。

修二郎 – 堺雅人
てつの息子で次男。
網走で子供時代を過ごた後に米国で成長。
米国企業ミネソタ24の日本社長として帰国する。
久しぶりに帰国して母と対面、やつれた姿を見て一緒に暮らそうと決意する。

真理 – 篠原涼子
アメリカ育ちの修二郎の妻。
日本での生活を始めた矢先に義母のてつと暮らすことになり、不満を抱いている。

徳次郎 – 阿部寛
南樺太で製材所を営んでいた、てつの夫。
ソ連軍侵攻に伴い国民義勇隊召集されて戦地に赴く。

菅原信治 – 佐藤浩市
引き揚げてきた江蓮親子に闇米屋として仕事を与える。

岩木 – 毎熊克哉
闇米屋の菅原信治の弟子。

島田光江 – 高島礼子
網走で江蓮家の隣人だった女性。
修二郎が網走を去った後のてつを知る。

岡部大吉 – 中村雅俊
真理の父親で修二郎の義父。
米国企業ミネソタ24の大株主でもあり修二郎に期待している。

居酒屋の主人 – 笑福亭鶴瓶
てつと修二郎が旅の途中に立ち寄る居酒屋たぬきの主人。

三田医師 – 永島敏行
てつを診る医者で、修二郎に病状を説明する。

山岡和夫 – 岸部一徳
長年にわたって、てつを手助けしてきた男性。
戦後に本土へ戻ってからもてつを見守るが、重大な秘密を抱えている。

杉本久 – 安田顕
少年時代に修二郎をいじめていた同級生

木村学 – 野間口徹
ミネソタ24の社員で社長の修二郎に仕える。




Wikiwikiメモ、北の三部作の最終章

・「北の桜守」は吉永小百合で北海道を舞台にした2005年の映画「北の零年」、2012年の「北のカナリアたち」に続く北の三部作の最終章

・吉永小百合は本作で映画出演120本目

・映画のロケ地は北海道網走市で冬の撮影、都内近郊や北海道稚内市、せたな町、札幌市などで春にロケを行う

・映画公開の2018年は「北海道」が命名されてから150周年の記念の年

・映画では吉永小百合の心象風景を舞台で表現

・劇中では主人公てつの心象風景を象徴的に舞台で表現、東京都出身のミュージシャンで劇作家のケラリーノ・サンドロヴィッチが演出を手がける

東映映画公式ツイッターなど




ピックアップ俳優、吉永小百合とは


吉永小百合とは1945年3月13日生まれの女優。

父親が出版社や映画雑誌を運営して事業に失敗、吉永小百合は小学6年生でテレビドラマでデビューする。

高校在学中に「キューポラのある街」のヒロインを務め17歳の若さでブルーリボン賞主演女優賞を受賞した。

歌手や女優として花開き大スターとなる。熱狂的なファンは「サユリスト」と呼ばれて代表格としてタモリがあげられる。

大企業で出世したサユリストたちが自社CMに吉永小百合を好むとの指摘は多い。

結婚相手はフジテレビのディレクター岡田太郎(後の共同テレビ会長)で本名は岡田小百合、子供はいない。

概要とスタッフ

映画公開日:2018年3月10日
公式サイト:リンク
監督:滝田洋二郎(映画「ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~」「おくりびと」など)
脚本:那須真知子(映画「北のカナリアたち」「デビルマン」など)
主題歌:「花、闌たけなわの時」
音楽:小椋佳、星勝
映画撮影期間:2017年2月16日〜2017年6月

・2018年の映画情報のまとめはこちら