映画・ドラマ「笑う招き猫」清水富美加と松井玲奈が漫才師

最終更新日:2017年4月23日

映画・ドラマ「笑う招き猫(わらまね)」清水富美加と松井玲奈が漫才師

清水富美加と松井玲奈が漫才師役に挑戦する。

「笑う招き猫」はドラマ版がTBSで2017年3月21日の25時(MBSは19日)から、映画版は4月29日より公開します。

主演の清水富美加が2月に宗教団体「幸福の科学」への出家、大きな騒動になったものの既に撮り終えた本作は無事に放送するようです。

まず、「笑う招き猫」のあらすじを一言でまとめます。

若手の女性漫才コンビの青春

2017年は清水富美加が東京喰種のトーカ役、松井玲奈は複数の映画に出演と飛躍の真っ最中の2人の漫才師役には業界の期待が高い。

原作は小説すばる新人賞を受賞した山本幸久の小説です。

では、ドラマや映画などのあらすじを解説する「あらすじ大全」が「笑う招き猫(わらまね)」のストーリーやキャストをご紹介します。

目次・笑う招き猫

あらすじ
キャスト
うんちく情報
公式ツイート
ドラマ・第1話のあらすじ
ドラマ・第2話のあらすじ
概要とスタッフ

あらすじ


お笑いの世界でのし上がっていくのはビジネスで億万長者を目指すように厳しい。

お笑いコンビを結成して5年目になった高城ヒトミと本田アカコは小劇場で漫才をこなしていた。

常連客に向けていつもの漫才を披露する日々。

彼氏もお金もない2人はそれでも笑いが欲しくて漫才師を頑張っていた。

ある日、ヒトミとアカコはネタ合わせをしている河川敷で自動車窃盗犯を捕まえる。

それをきっかけにバラエティ番組に初出演、売れる兆しが見えてきた。

しかし、事件が発生して2人の漫才生活は危機に陥る。

「笑う招き猫」の主要キャスト


高城ヒトミ – 清水富美加
お笑いコンビ5年目の若手女性漫才師。
短髪で突っ込み担当。
テンション高く相棒のアカコをいじる。

本田アカコ – 松井玲奈
お笑いコンビ5年目の若手女性漫才師。
金髪でボケ担当。
ヒトミに豪快にいじられながら体を張る。

蔵前真吾 – 落合モトキ
アカコとヒトミに協力する幼なじみ。

大島洋次 – 荒井敦史
アカコとヒトミに協力する幼なじみ。

永吉 – 角田晃広(東京03)
アカコとヒトミが所属する芸能事務所のマネージャー。

岩倉 – 岩松了
アカコとヒトミが所属する芸能事務所の社長。

和田 – 浜野謙太
アカコとヒトミの大学時代の先輩。

・その他のキャスト
前野朋哉、菅原大吉、戸田恵子



うんちくポイント

・劇中で松井玲奈は眉毛の一部を失い、鮮魚を抱きしめる

・飯塚健監督は「原作から異常に飛び出た」とコメント

・昨年の同時期のドラマの枠に松井玲奈主演の「神奈川県厚木市 ランドリー茅ヶ崎」が放送された

・松井玲奈は「漫才師の役は初めて」とコメントしたが、ドラマ「ランドリー茅ヶ崎」などギャグ系のキャラは何度も経験している

・2月12日、清水富美加が幸福の科学に出家して芸能界を引退すると発表、ドラマや映画も含めて状況が不明になったが「笑う招き猫」は予定通りに公開する

注目ツイート、松井玲奈と清水富美加の友情

第1話のあらすじ

お笑いコンビのアカコとヒトミは27歳でコンビを組んで5年目。

一緒に住むアパートでネタ作りに励んでいる。

売れる足がかりをつかむため、所属事務所のネットチャンネルへの動画投稿が日課だ。

アカコが寝ている所をヒトミが動画で撮影、顔にマジックでいたずら書きをする。

そのまま布団で熟睡しているアカコをトラックで草むらに連れて行き、爆破のドッキリをする。

アカコはあまりの事態に号泣した。

アカコとヒトミは一連の動画を投稿、「#13 寝とけ!金髪バカ」をアップするも視聴回数は63回。

面白い動画を撮るためアカコは全身に洗濯ばさみを貼り付けるなどの努力をした。

そこでアカコは変な動画を撮る時間があるなら漫才の努力をしたほうが良いと気づき、二人は河川敷で漫才の練習を続けるのだった。

第2話のあらすじ

アカコとヒトミはユーチューブに投稿する動画を作成していた。

今度はボーリングの玉を転がしてヒトミが顔面で受け止めるというネタを撮影しようとする。

何度も逃げようとしたヒトミだが、最後はボーリングの玉を顔面に受けて絶叫した。

投稿した動画「#15 おでことボーリング」の視聴回数は54回。

そして次に動画「#16 乗ってけ!ロードバイク」の撮影を始める。

夜の人通りの多い場所に無造作にヒトミが倹約して買ったロードバイクを放置する。

制限時間内にヒトミのロードバイクを盗むものは現れるのか。

時間ギリギリで自転車を盗もうとする袴の女が現れてヒトミは必死に自転車を奪い返す。

そんな動画を撮り終わって居酒屋で休憩した後、ヒトミは動画を撮るよりも漫才の練習をしたほうが良いと気づき、二人は河川敷で漫才の練習を続けるのだった。



概要とスタッフ

ドラマ放送日(MBS):2017年3月19日(毎週日曜24時50分)
ドラマ放送日(TBS):2017年3月21日(毎週火曜25時28分)
映画公開日:2017年4月29日
映画公式サイト:リンク
ドラマ公式サイト:リンク
ツイッター公式アカウント:@waramane
監督・脚本:飯塚健(「荒川アンダーザブリッジ」「大人ドロップ」など)
原作:山本幸久
ドラマ主題歌:Mrs. GREEN APPLE「スマイロブドリーマ」
映画主題歌:Mrs. GREEN APPLE「どこかで日は昇る」

「笑う招き猫(わらまね)」のストーリーや登場人物、うんちくまとめ

以上、世の中のあらすじ・歴史・変遷をまとめる「あらすじ大全」による「笑う招き猫(わらまね)」のストーリーや登場人物、うんちく情報まとめでした。

・2017年1月〜3月のドラマ情報のまとめはこちら


・2017年4月〜6月のドラマ情報のまとめはこちら







NHKの朝ドラ「わろてんか」吉本興業の創始者の物語、ヒロインは葵わかな

最終更新日:2018年1月1日

NHK連続テレビ小説「わろてんか」ヒロインは葵わかな、松坂桃李や高橋一生が出演

2017年度下期のNHKの朝ドラは吉本興業の歴史がテーマになり10月2日からスタートしました。

まず、NHK連続テレビ小説「わろてんか」のあらすじを一言でまとめます。

吉本興業の創始者の物語

2017年後半と2018年の前半に放送されるNHK連続テレビ小説「わろてんか」のヒロインは葵わかな。

松坂桃李や高橋一生、遠藤憲一や濱田岳など絶賛活躍中の俳優も出演です。

目次・わろてんか

あらすじ
キャスト
wikiメモ
公式ツイッター
モデル「吉本せい」
スタッフと概要

あらすじ、笑いは人を幸せにするクスリ


明治後期の日本、大阪は活況だった。

京都で古くから続く薬種問屋「藤岡屋」の長女に生まれた藤岡てん。

てんは厳しい父親のもとで育つも将来の笑い上戸だった。

父に「人前で笑うな」と言われて窮屈に育ったてんは北村藤吉に出会う。

芸能好きの藤吉はてんに「笑いは人を幸せにする力があるクスリや」と話す。

笑いを愛するてんと藤吉は惹かれあい、二人は親の反対を振り切り駆け落ち同然で結婚する。

笑いを大事にして生きていこうとする二人だが藤吉は芸能が好きすぎて家業を傾かせてしまう。

そんな時、てんは「笑い」を商売にしようと思いつく。

てんと藤吉は大阪だけでなく日本中の人を笑わせてお金を稼ぐ新しいビジネスを始めていく。

キャスト、葵わかなに松坂桃李 高橋一生に千葉雄大

藤岡てん(ふじおか・てん) – 葵わかな(幼少期:新井美羽)
生まれながらの笑い上戸。
京都で古くから続く薬種問屋「藤岡屋」の長女。

北村藤吉(きたむら・とうきち) – 松坂桃李
大阪船場の米穀商の跡取り息子。
てんに「笑いは人を幸せにする力があるクスリや」と教え、夫になる。

武井風太(たけい・ふうた) – 濱田岳(幼少期:鈴木福)
てんの従兄。
薬種問屋「藤岡屋」で使用人として働き、てんに想いを寄せる。

伊能 栞(いのう・しおり) – 高橋一生
青年実業家。
てんの結婚相手になる予定。

藤岡儀兵衛(ふじおか・ぎへい) – 遠藤憲一
てんの父親で薬種問屋「藤岡屋」の当主。

藤岡しず(ふじおか・しず) – 鈴木保奈美
料理が得意なてんの母親。

藤岡ハツ(ふじおか・はつ) – 竹下景子

てんの祖母で「藤岡屋」の伝統を大事にする厳しい性格。

藤岡新一(ふじおか・しんいち) – 千葉雄大
てんの兄で小さいころから病弱。
病気を治す研究のためドイツ留学を目指す薬学科の学生。

藤岡りん(ふじおか・りん) – 堀田真由
常に笑顔のてんの妹。

トキ – 徳永えり
「藤岡屋」の従業員でてんの身の回りを世話する。

北村啄子 – 鈴木京香
てんの夫の北村藤吉の母。

秦野リリコ – 広瀬アリス
北村藤吉を兄のように慕い、恋心を抱く。

キース – 大野拓朗(幼少期:前田旺志郎)
しゃべくり漫才を生んだ男。

アサリ – 前野朋哉
ケチな芸人。

万丈目吉蔵 – 藤井隆
つまらない芸人。

万丈目歌子 – 枝元萌
万々亭の店主の吉蔵の妻。

寺ギン – 兵動大樹
興行界の風雲児。

亀井庄助 – 内場勝則
経営不振で廃業した寄席の元席主。

杉田楓 – 岡本玲
藤吉の許婚で船場(せんば)の大店の娘。
商才と結婚に愛情は不要だと思う冷徹さがある。




Wikiwikiメモ、わろてんかの意味は「笑ってください」

・モデルは吉本興業創業者の吉本せい

・「わろてんか」は大阪の方言で「笑ってください」「笑ってほしい」の意味

・ヒロイン決定時に葵(あおい)わかなは18歳、3度目の挑戦で2378人のオーディションに勝ち抜いた

・4月20日に松坂桃李や高橋一生などの第二次キャストを発表した

・主題歌はドラマのために作られた曲「明日はどこから」で作詞、作曲と歌は松たか子

公式ツイッター

NHK朝ドラのモデル「吉本せい」の歴史

生年:1889年12月5日〜1950年3月14日

1912年:夫と大阪の天満で寄席経営を始める。他の寄席を買収していき「花月」と改称する

1921年:落語家の初代・桂春団治と専属契約を結ぶ

1930年代:横山エンタツ・花菱アチャコの漫才が大人気に

1945年:戦争により劇場の大半を失う

1948年:復興を進めて社名を「吉本興業」とし、せいは会長に就く

1950年:死去

2012年:創業100周年になんばグランド花月で「吉本百年物語」が上演され、南野陽子、国仲涼子、海原ともこが吉本せい役を演じた

概要とスタッフ 吉田智子に長谷知記

放送期間:2017年10月2日〜2018年3月31日
ドラマ公式サイト:リンク
作:吉田智子(ドラマ「働きマン」など)
演出:本木一博、東山充裕、川野秀昭
プロデューサー:長谷知記
制作統括:後藤高久
音楽:横山克
主題歌:松たか子「明日はどこから」

・2017年10〜12月期の秋ドラマのまとめ情報はこちら

・2018年1月〜3月のドラマ情報のまとめはこちら







アニメ映画「ひるね姫」夢の世界と現実がリンク、声優は高畑充希や釘宮理恵

最終更新日:2017年3月27日
画像:公式サイト

アニメ映画「ひるね姫」あらすじまとめ、声優は高畑充希や釘宮理恵

映画「ひるね姫」は2016年に大ヒットしたアニメ映画の「君の名は。」や「聲の形」に続けるか。

「攻殻機動隊S.A.C.」などを手がけた神山健治によるオリジナルアニメ映画「ひるね姫」が2017年3月18日に公開されました。

まず、アニメ映画「ひるね姫」のあらすじを一言でまとめます。

夢で見るファンタジー世界と現実がリンク

映画「ひるね姫」の主人公はぬいぐるみが喋り人型ロボット「ハーツ」が動き回る不思議な近未来の世界の夢を見続けます。

そんな夢が現実とリンクする不思議な物語であり、ゆるふわファンタジーに見せかけた巨大ロボットもの。

声優は高畑充希や釘宮理恵、江口洋介など斬新な組み合わせとなりました。

では、ドラマや映画などを解説する「あらすじ大全」がアニメ映画「ひるね姫」のストーリーやキャストをご紹介します。

目次・ひるね姫

あらすじ
キャスト
うんちく情報
ピックアップ監督・神山健治
感想や評価
概要とスタッフ

アニメ映画「ひるね姫」のあらすじ


2020年夏の日本、ついに東京オリンピックが開幕する。

岡山県で父親と2人で暮らす女子高生の森川ココネの関心ごとは東京オリンピックではなく昼寝だった。

ココネは家で、学校で寝てばかりいるひるね姫。

なんでこんなに一日中眠いのか?

ココネはいつも同じ夢ばかり見ていることに気づく。

夢では機械作りの国ハートランドの世界が広がり、ココネは「エンシェン」という名の姫となっていた。

ココネの見る夢の中ではぬいぐるみが喋り、ロボットが動く不思議な未来が展開されている。

そうして穏やかに日々が過ぎていき2020年の東京オリンピックの3日前になった時、ココネの父親が突然に警察に逮捕されてしまう。

いったい、何が起きたのか。

ココネは幼なじみのモリオと一緒に父親が連行された東京へと旅立つ。

旅の途中でココネの見る夢はどんどんとリアルになっていき、現実と夢の世界が入り混じっていく。

「ひるね姫」の主要声優キャスト

森川ココネ(エンシェン) – 高畑充希
さっぱりしている性格の女子高生。
家でも学校でも1日中寝てばかりいる。
ぬいぐるみのジョイが喋り、機械が動くという同じ夢を見ている。
夢の世界ではエンシェンと名乗り機械作りの国のハートランドの姫。
モノや機械に命を与える魔法を使える。

森川モモタロー(ピーチ) – 江口洋介
ココネの父親で自動車修理の仕事はそっちのけで自動車の改造ばかりしている。
夢の世界ではピーチと名乗るエンジニアで姫のエンシェンと行動を共にする。

モリオ – 満島真之介
ココネに引っ張られる男の友人。
夢の世界には登場しない。

ジョイ – 釘宮理恵
ココネの相棒である犬のぬいぐるみ。
夢の世界ではエンシェンに命を吹き込まれる。

渡辺一郎(ベワン) – 古田新太
巨大自動車会社「志島自動車」の取締役。
現実の世界ではモモタローの技術を奪おうとする。
夢の世界ではハートランドの家臣で密かに王座を狙う。

志島一心(ハートランド王) – 高橋英樹
志島自動車の会長。
夢の世界ではハートランド王として鬼と対峙する。

佐渡(ウッキー) – 高木渉
佐渡船舶の社長でモモタローの親友。
夢の世界でもモモタロー(ピーチ)の仲間。

雉田(タキージ) – 前野朋哉
地元の警察官でモモタローの親友。
夢の世界でもモモタロー(ピーチ)の仲間。

森川イクミ – 清水理沙
ココネの母親。
ココネが小さい時に亡くなった。



うんちくポイント

・舞台は岡山県で登場人物も岡山弁をしゃべる

・高畑充希はアニメーション映画の声優は初めて

・11月24日に主題歌を高畑充希が主人公の森川ココネ名義で歌うと発表した

・主題歌の「デイ・ドリーム・ビリーバー」は1967年にモンキーズが発表し、日本では忌野清志郎がカバーした「ずっと夢を見て 幸せだったな 僕は」のサビが有名

ピックアップ監督・神山健治とは

神山健治とは(かみやま・けんじ)とは1966年3月20日生まれのアニメーション監督や脚本家。

「機動警察パトレイバー」や「攻殻機動隊」で知られる押井守主宰の押井塾で作品の考え方などを学んだ。

押井守監督の劇場アニメ「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」が人気になった後のテレビアニメ版の監督の大役を務めた。

神山健治監督としては「東のエデン」や「精霊の守り人」なども手がけた。

博報堂グループの映像コンサルティングスタジオ「株式会社クラフター」の代表取締役共同CEO。

神山監督作品を一挙に配信する「神山祭」がHulu、dアニメストア、バンダイチャンネル、auビデオパスで2017年1月1日~3月31日の期間に開催している。



感想や評価、ロボ好き向け

・未来とレトロの技術が登場、ロボ愛に溢れておりオタク的な男子向けで恋愛要素は少ない

・ボーイミーツガールの物語に見せかけて巨大ロボットもの

・パシフィック・リムやベイマックス、攻殻機動隊を好きな人は見るべき

・ブラック企業に対する社会風刺が効いている

・自動車業界に喧嘩を売っている

概要とスタッフ

映画公開日:2017年3月18日
映画公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/hirunehime/
監督、脚本:神山健治(「東のエデン」「精霊の守り人」「攻殻機動隊S.A.C.」など)
音楽:下村陽子
主題歌:森川ココネ(cv. 高畑充希)「デイ・ドリーム・ビリーバー」
キャラクター原案:森川聡子
作画監督:佐々木敦子
制作:シグナル・エムディ
配給:ワーナー・ブラザース

アニメ映画「ひるね姫」のストーリーや登場人物、感想や評価まとめ

以上、世の中のあらすじ・歴史・変遷をまとめる「あらすじ大全」によるアニメ映画「ひるね姫」のストーリーや登場人物、感想や評価まとめでした。

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