映画「燃えよ剣」岡田准一が主演 原作は司馬遼太郎 山田涼介に柴咲コウ、鈴木亮平と伊藤英明

最終更新日:2019年2月28日

映画「燃えよ剣」岡田准一が主演 原作は司馬遼太郎 山田涼介に柴咲コウ、鈴木亮平と伊藤英明

司馬遼太郎の名作と言われる「燃えよ剣」が2020年に映画化されます。

日本人にとって人気の高い新選組副長・土方歳三の生涯を描いた「燃えよ剣」。

主人公の土方を演じるのは岡田准一。

ヒロインを柴咲コウ、新選組局長の近藤勇を鈴木亮平、若き剣士の沖田総士を山田涼介が演じます。

目次・燃えよ剣

あらすじ
キャスト
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概要とスタッフ

あらすじ

江戸時代末期の幕末では京都で反幕府勢力を取り締まる警察活動に従事した武装組織、新選組。

その中でも副長を務めたのが土方歳三だ。

家業の薬屋として行商をしていたものの、新選組の副長になってからは鬼の土方と呼ばれるようになる。

局長の近藤勇を補佐しながら自らは憎まれ役となり、新撰組を日本史上に類をみない酷烈な軍事組織として創り上げていく。

京都での反幕府勢力との戦い、その後の鳥羽伏見から函館五稜郭の落城までを戦い続けた。

時代の流れに抗い、剣と恋に生きた新選組副長、土方歳三。

その凄絶な生涯とは――。

キャスト、岡田准一に柴咲コウ 鈴木亮平、山田涼介、伊藤英明

土方 歳三(ひじかた・としぞう) – 岡田准一 (V6)
新選組で鬼の副長と呼ばれ、組の内外の剣士たちに恐れられた。
冷酷かつ冷静で局長の近藤勇を支える。
俳句作りが趣味で、戦闘の合間に恋愛もする。

近藤 勇(こんどう・いさみ) – 鈴木亮平
新選組の局長として京都の警護に従事する。
副長の土方が嫌われ役を買っているため、多くの隊士から好かれている。

沖田 総司おきた・そうじ) – 山田涼介 (Hey! Say! JUMP)
新選組の一番隊組長。
天才剣士として重要な暗殺を任される。
体調の悪化と共に一戦を退いていく。

芹沢 鴨 – 伊藤英明
新選組初代筆頭局長。
土方や近藤に命を狙われる。

お雪 – 柴咲コウ
土方と恋に落ち、生涯愛し合う。




Wikiwikiメモ

・司馬遼太郎の「燃えよ剣」は1966年に映画化されたほか1966年と1970年にドラマ化、1990年版のドラマでは主人公の土方歳三を役所広司が演じた

・「燃えよ剣」を題材にした作品のヒロインは薬屋時代に知り合った佐絵と、京都の恋人のお雪の2パターンが存在する

・2018年夏の朝日新聞による原田眞人監督のカルチャー講座では「2019年に挑むのは『燃えよ剣』です」、「次回作として司馬遼太郎の名作『燃えよ剣』を準備している」と明記されていた

ツイッター




概要とスタッフ

映画公開日:2020年
公式サイト:リンク
ツイッター公式アカウント:@moeyoken_movie
監督、脚本:原田眞人
原作:司馬遼太郎
映画発表日:2019年2月11日

・2019年の映画情報まとめ



実写映画「3月のライオン」

最終更新日:2017年4月26日

実写映画「3月のライオン」あらすじまとめ、主演は神木隆之介

将棋の凄みを見せつける漫画「3月のライオン」が実写化されました。

主演は神木隆之介、他には豊川悦司や有村架純、佐々木蔵之介や伊藤英明など主演クラスが揃いました。

まず、実写映画「3月のライオン」のあらすじを一言でまとめます。

神木隆之介などキャストが好評

人気漫画の実写映画化ではキャストが発表されると「イメージと違う」との声が上がりやすい。

「3月のライオン」では主役の神木隆之介や佐々木蔵之介などのキャスティングに好意的な声が目立ちます。

実際のプロ棋士たちにも好評の「3月のライオン」の実写版は映画や原作ファンにどう評価されていくのか。

映画やドラマのあらすじを解説する「あらすじ大全」が「3月のライオン」のストーリーやキャストをご紹介します。

目次・3月のライオン

あらすじ
キャスト
うんちく情報
解説、プロ棋士とは
映画のスタッフ

あらすじ


桐山零は小学生の時に両親と妹を交通事故で亡くして父の友人でプロ棋士の幸田家のもとで育った。

家族を失った悲しみから逃れるように将棋に取り組み中学生で史上5人目のプロ棋士となった。

高校生になった零は東京の下町で一人暮らしを始める。

孤独を抱えながら将棋に取り組む毎日が続く。

そんなある日、零は同じ下町に住む川本家の三姉妹と出会う。

長女のあかり、次女のひなた、三女のモモとの交流で零は将棋以外の自分の居場所を見つける。

魂を削るプロ棋士たちとの対局と、温かい川本家の三姉妹との食卓。

零は川本家のためにもある決意をして将棋に取り組んでいく。

キャスト、神木隆之介に豊川悦司 有村架純に伊藤英明


桐山 零 – 神木隆之介
両親と妹を交通事故で亡くし父の友人のプロ棋士の幸田のもとで育てられた。
史上5人目の中学生プロ棋士として孤独に生きている。

幸田 柾近 – 豊川悦司
家族を亡くした桐山零を引き取り棋士として育てるプロ棋士。
零の棋士としての成長に力を注ぐあまり実の娘と距離ができる。

幸田 香子- 有村架純
幸田家の長女かつ零の義姉で、将棋に集中する父と霊には複雑な感情を持つ。

宗谷 冬司 – 加瀬亮
中学生でプロ棋士となり最年少名人と史上初の7大タイトルを制覇した天才棋士。

島田 開 – 佐々木蔵之介
髪の毛の薄さがコンプレックスの八段のプロ棋士で零を将棋研究会に誘う。

後藤 正宗 – 伊藤英明
強面のA級プロ棋士で幸田八段の弟弟子。

二海堂 晴信 – 染谷将太
零と幼いころから対局してきたライバルで「心友」。

川本あかり – 倉科カナ
川本家3姉妹の長女で亡き母に代わり妹たちを支える。

川本ひなた – 清原果耶
川本家3姉妹の次女で桐山零と親交を深めていく。

川本モモ – 新津ちせ
川本家3姉妹の末っ子で素直な少女。

川本相米二 – 前田吟
川本3姉妹の祖父で和菓子屋「三日月堂」を営む。

川本誠二郎 – 伊勢谷友介
川本3姉妹の父親。

・その他のキャスト
林田高志 – 高橋一生
神宮寺崇徳 – 岩松了
柳原朔太郎 – 斉木しげる
三角龍雪 – 中村倫也
松本一砂 – 尾上寛之
山崎順慶 – 奥野瑛太
安井学 – 甲本雅裕
川本美咲 – 板谷由夏



うんちくポイント

・川本ひなた役の清原果耶は約500人のオーディションから選ばれた

・清原果耶は2018年の映画「ちはやふる 結び」でオリジナルキャラクターを演じる

・川本モモ役の新津ちせは大ヒット映画「君の名は。」の新海誠監督の娘

・二海堂晴信のモデルはかつて「東の羽生、西の村山」と呼ばれ29歳で早世した村山聖九段

・宗谷冬司のモデルは羽生善治と谷川浩司を足して2で割らないキャラ

・映画で和菓子屋「三日月堂」のロケ地は埼玉県の浦和にある「せんべえ三代目満作」(住所:埼玉県さいたま市浦和区仲町2-7-16)

・映画の将棋対局のシーンのロケ地は兵庫県の圓教寺(住所:兵庫県姫路市書写2968)や山形県の立石寺(住所:山形県山形市山寺4456-1)、岩手県のホテル大観(住所:岩手県盛岡市繋湯ノ舘37-1)など

・漫画では月島周辺の背景が描かれており、中央大橋や霊岸島水位観測所、佃小橋などでファンの聖地巡礼が活発

解説・プロ棋士とは

プロ棋士とは将棋を職業とする者で日本将棋連盟に所属して棋戦(プロ公式戦)に参加する者をいう。

一般的には棋士の推薦と入会試験に合格して新進棋士奨励会(奨励会)に入会してリーグ戦を勝ち抜いた者がプロ棋士となる。

スポンサーが主催する棋戦を勝って賞金を稼ぐ。

棋戦で七大タイトルと言われるのが「竜王戦」「名人戦」「王位戦」「王座戦」「棋王戦」「王将戦」「棋聖戦」。

史上最年少の21歳での名人位を獲得した谷川浩司、初の七冠を独占した羽生善治が有名。

漫画の「3月のライオン」の意味はイギリスの天気のことわざ「3月はライオンのように荒々しい気候で始まり、子羊のように穏やかに終わる」からとった。

プロ棋士の降級をかけた最終局は3月に行われるため、結果的に「3月のライオン」はプロ棋士の執念を示す意味にもなった。

人工知能(AI)の発達により人間対機械の対決も活発になり、ドワンゴは2012年よりプロ棋士とコンピュータ将棋ソフトウェアとの非公式棋戦「電王戦」を開催している。



実写映画「3月のライオン」の概要

映画公開日(前編):2017年3月18日
映画公開日(後編):2017年4月22日
映画公式サイト:http://3lion-movie.com/
ツイッター公式アカウント:@3lionmovie
原作:羽海野チカ
監督:大友啓史(映画「るろうに剣心」、「ミュージアム」など)
脚本:岩下悠子、渡部亮平、大友啓史
配給:東宝、アスミック・エース
制作プロダクション:アスミック・エース、ROBOT
製作:映画「3月のライオン」製作委員会
映画撮影期間:2016年3~7月
原作発表期間:2007年~現在

実写映画「3月のライオン」のストーリーや登場人物、うんちくまとめ

以上、実写映画「3月のライオン」のストーリーや登場人物、うんちく情報まとめでした。

・2017年のその他の映画情報まとめ








映画「22年目の告白 私が殺人犯です」藤原竜也が殺人犯、原作ネタバレも

最終更新日:2017年8月9日
画像:公式サイト

映画「22年目の告白 私が殺人犯です」主演は藤原竜也と伊藤英明

藤原竜也と伊藤英明の一騎打ち。

韓国で人気の映画を原作に映画「「22年目の告白 私が殺人犯です」が2017年6月10日に公開しました。

まず、映画「「22年目の告白 私が殺人犯です」のあらすじを一言でまとめます。

刑事の伊藤英明が美しい殺人犯の藤原竜也を追う

映画「22年目の告白 私が殺人犯です」は時効を迎えた美しい殺人犯役を藤原竜也、刑事役に伊藤英明と実力派の2人が揃いました。

原作の韓国映画とは設定が変わっており、日本版はどんな結末を迎えるのかに注目ですね。

目次:映画「22年目の告白」

あらすじ
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うんちく情報
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概要とスタッフ
原作のネタバレ

あらすじ、「私が殺人犯です」との本が出版


阪神大震災や地下鉄サリン事件が起きた1995年。

日本が混乱していた影で5件の連続殺人が起きていた。

事件を担当していた刑事の牧村航は連続殺人犯を追い詰めるものの、狡猾な犯人の罠によって尊敬する上司が殺されてしまう。

犯人は姿を隠し、刑事の牧村は無念の時を過ごすことになった。

そして22年後に連続殺人犯の時効を迎えた。

すると、衝撃的な一冊の本が出版される。

「私が殺人犯です」。

1995年の殺人犯を名乗る曾根崎雅人は堂々と世間に顔を出したのだ。

世間は強烈な反感と興味を持ち、視聴率が取れる曾根崎に対してマスコミが殺到する。

時効が過ぎた連続殺人犯を裁くことはできないのか。

時の人となった殺人犯の曾根崎と刑事の牧村の対決が始まる。

キャスト、藤原竜也と伊藤英明 夏帆に野村周平


曾根崎 雅人 – 藤原竜也
1995年の連続殺人事件の犯人を名乗る男。
妖艶な美貌でメディアに取り上げられて世間に注目される。

牧村 航 – 伊藤英明
1995年の殺人事件を担当していた刑事。
犯人の罠により目の前で上司を殺される。

岸美晴 – 夏帆
22年前の事件の被害者の遺族。
本屋で働き、父の仇の曾根崎の手記が売れるのを目にして怒りをつのらせる。

牧村里香 – 石橋杏奈
刑事の牧村航の妹。

小野寺拓巳 – 野村周平
刑事の牧村航の妹の里香の恋人。

春日部信司 – 竜星涼
刑事の牧村航を尊敬する後輩。

橘大祐 – 岩城滉一
ヤクザの橘組の組長。
事件の犯人に恋人を殺された。

仙堂俊雄 – 仲村トオル
連続殺人事件を追うジャーナリスト。

戸田丈 – 早乙女太一
ヤクザの橘組の若手構成員。

滝幸宏 – 平田満
22年前の事件の被害者で牧村の元上司。

山縣明寛 – 岩松了
22年前に妻を殺された医師。



うんちくポイント「日本中が、欺かれる」

・原作の韓国での映画「殺人の告白」は2012年に公開、観客動員270万人を記録した

・原作の映画は実際に起きた未解決の事件をベースにしている

・韓国の原作映画では刑事の恋人が殺されているが、日本版では刑事の上司に変わっている

・藤原竜也が「私が殺人犯です」と記者会見するシーンは品川の大森ベルポートで大々的な撮影を行った

・映画の撮影期間は2016年7月12日〜9月26日

・2016年10月27日に予告動画を公開、キャッチコピーは「日本中が、欺かれる」

・藤原竜也は「ある部分で基になった作品から飛躍をしていかなければならなくて、その溝を埋めていかなきゃいけない」とコメント

・日本では2010年の刑事訴訟法改正により、最高刑が死刑となる罪の公訴時効は撤廃されている。そのため、原作の韓国映画のストーリーは使えないが、北島直明プロデューサーは「時効の隙間を突いている」とコメント

・企画スタートから時効に関する法律の研究に半年をかけたといい、脚本の改稿は37回に及んだ

公式ツイート、10月4日にブルーレイ&DVD発売

概要とスタッフ 入江悠に平田研也

映画公開日:2017年6月10日
映画公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/22-kokuhaku/
ツイッター公式アカウント:@22kokuhaku
監督:入江悠(映画「日々ロック」、「太陽」など)
脚本:入江悠、平田研也(映画「SHINOBI」など)
主題歌:感覚ピエロ「疑問疑答」
製作幹事、共同企画:日本テレビ放送網
企画、制作プロダクション:ROBOT
配給:ワーナー・ブラザース
原作映画:「殺人の告白」(原題:Confession of Murder)



原作の韓国映画「殺人の告白」のネタバレ

〜ここから原作の韓国映画のネタバレ〜
・連続殺人犯を名乗る男が記した手記には最後の事件の内容が触れられていない

・遺族たちは連続殺人犯を名乗る男に復讐を誓う刺客となってやってくる

・そんな時、「自分が本当の連続殺人犯だ」と、Jと名乗る男が現れる

・実は連続殺人犯を名乗る男と刑事は強力して、真の殺人犯をあぶり出すために演技をしていた

・真の連続殺人犯は自己顕示欲が強く、事件が時効だと知って二人の前に出てくる

・しかし、最後の殺人事件の時効には達していなかったため、二人は正当にJを捕まえる

・刑事は憎しみのあまりJを殺してしまう

・刑事は刑務所に入り、刑期を終えて出所する