実写ドラマ「べしゃり暮らし」間宮祥太朗と渡辺大知 原作は森田まさのりの漫才漫画、演出は劇団ひとり

最終更新日:2019年7月9日
画像:集英社

実写ドラマ「べしゃり暮らし」間宮祥太朗と渡辺大知 原作は森田まさのりの漫才漫画、演出は劇団ひとり

2019年7月27日からのテレ朝の土11枠のドラマの主演は間宮祥太朗です。

まず、「べしゃり暮らし」のあらすじを一言でまとめます。

笑いに貪欲な学園の爆笑王と、高校生ながら元プロの芸人が出会いお笑いコンビを組む

原作は「ろくでなしBLUES」や「ROOKIES」などヒット作を持つ森田まさのりが2005年から2015年まで不定期に連載した漫画。

主人公を間宮祥太朗、その相棒を渡辺大知が演じます。

目次・べしゃり暮らし

あらすじ
キャスト
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概要とスタッフ

あらすじ

上妻圭右は学校一笑いに貪欲な学園の爆笑王。

笑いを取るためなら命がけでなんでもする男だ。

ある日、圭右の学校に関西から元プロの芸人だった辻本潤が転校してくる。

笑いをとっていく辻本に圭右は嫉妬してぶつかり合う。

しかし、圭右の笑いへの想いに感化されて辻本は漫才コンビを組むことを提案。

圭右は辻本と「きそばオートマティック」という漫才コンビを結成して厳しい漫才の道へと踏み出していく。

キャスト、間宮祥太朗に渡辺大知

上妻 圭右(あがつま・けいすけ) – 間宮祥太朗
吉竹高校の3年生で人を笑わせることが大好き。
笑わせるためなら何でもやる「学園の爆笑王」。
転校生の辻本に嫉妬するも、二人で漫才コンビを結成する。

辻本 潤(つじもと・じゅん) – 渡辺大知
関西から吉竹高校に転校してきた、高校生ながら元プロのお笑い芸人。
圭右の笑いにかける本気さに心を揺さぶられて、圭右の漫才コンビの相方となる。

子安 蒼太(こやす・そうた) – 矢本悠馬
圭右と辻本の同級生。
親友の圭右の親友がお笑い芸人を目指すのをもっとも応援している。

鳥谷 静代(とりたに・しずよ) – 小芝風花
かつて辻本の相方だった女子高生。
相方としてだけでなく、辻本に恋心を抱いている。

上妻 潔(あがつま・きよし) – 寺島進
圭右の父でそば屋「きそば上妻」を切り盛りする。
妻の死をきっかけに、お笑いが嫌いになった。

上妻 しのぶ(あがつま・しのぶ) – 徳永えり
圭右の姉で父を手伝い、きそば上妻で働いている。
衝突する圭右と父の間に入りながら、2人を温かく見守る。

上妻 美津子(あがつま・みつこ) – 篠原ゆき子
幼い頃に亡くなった圭右の母。
生前はきそば上妻を夫の潔と共に切り盛りしていた。

金本 浩史(かねもと・こうじ) – 駿河太郎
人気漫才コンビ@デジタルきんぎょ」のネタ作りとボケを担当。
圭右に厳しく接しながらも、その才能に期待を寄せアドバイスを送る。

藤川 則夫(ふじかわ・のりお) – 尾上寛之
人気漫才コンビ「デジタルきんぎょ」のツッコミ担当。
ピン芸人として先に売れた相方・金本との確執を抱えながら、自身のお笑いを追求する。

梵 健太(そよぎ・けんた) – 浅香航大
漫才コンビ・るのあーるのボケ担当。
圭右とは犬猿の仲。

上原 裕也 – 早乙女友貴
漫才コンビ・るのあーるのツッコミ担当。

玉木春馬 – 伊藤あさひ

杉内副嗣 – 小園凌央

水原校長 – 田山涼成

矢田愛梨 – 伊藤ゆみ




Wikiwikiメモ

・本作の演出を担当するのはお笑い芸人であり小説家、映画監督の劇団ひとり

・原作者の森田まさのりは2018年8月に長田悠幸とのコンビ「漫画家」を結成、M-1グランプリ2018で準々決勝進出を果たした

公式ツイッター




概要とスタッフ

ドラマ放送日:2019年7月27日スタート、土曜23時15分
放送局:テレビ朝日
公式サイト:リンク
ツイッター公式アカウント:@beshari_ex
主題歌:B’z「きみとなら」
脚本:徳永富彦
原作:森田まさのり
ドラマ発表日:2019年4月26日

・2019年月7〜9月のドラマ情報のまとめ



映画「勝手にふるえてろ」綿矢りさ原作、松岡茉優が初主演 感想は絶賛の嵐

最終更新日:2018年1月6日

映画「勝手にふるえてろ」綿矢りさ原作 松岡茉優が初主演

19歳で芥川賞を受賞した綿矢りさの名作「勝手にふるえてろ」が映画となり2017年12月23日に公開しました。

まず、映画「勝手にふるえてろ」のあらすじを一言でまとめます。

OLが脳内彼氏と現実の微妙な男の間で悩む

「勝手にふるえてろ」では主人公のOLが二人の男「イチ」と「二」の間で揺れ動く。

本作で初めての主演を務めるのは映画「ちはやふる」などで圧倒的な存在感を放つ松岡茉優です。

松岡茉優と恋愛するのはロックバンド「黒猫チェルシー」のボーカルの渡辺大知、ダンスロックバンド「DISH//」のボーカルの北村匠海です。

映画で綿矢りさの名言がどう使われていくのかにも注目ですね。

目次・勝手にふるえてろ

あらすじ
キャスト
wikiメモ
公式ツイッター
名言
感想
ロケ地
概要とスタッフ

あらすじ、ヨシカが脳内彼氏のイチと現実の男のニの間で悩む


江藤良香(ヨシカ)は恋愛未経験の24歳のOLだ。

アンモナイトの化石についてネットで検索して朝まで過ごし、初恋の相手を脳内彼氏にして日々を過ごしていた。

ある日、ヨシカに対して同期の男が交際を申し込んでくる。

ヨシカは脳内彼氏を「1(イチ)」、同期の男を「2(ニ)」と勝手に名付ける。

猛烈にアタックしてくる暑苦しくい二とヨシカはなんとなく付き合ってしまう。

でもヨシカの気持ちにはいつも王子様だった脳内彼氏のイチが気になっている。

現実の二と理想のイチの間で心が揺れ動くヨシカ。

そしてヨシカはネットを使って同窓会を開きイチと久しぶりに会う。

久しぶりに会ったイチは大人になっても王子様のままだった。

しかし、自分が思い描いている理想の相手と現実とは微妙に食い違いも目立つ。

ヨシカは二とイチの間で、自分がどうやって人を愛せばいいのかに悩む。

キャスト、松岡茉優に渡辺大知 北村匠海に石橋杏奈


江藤良香 – 松岡茉優
24歳まで恋愛経験がなく、初恋の男性のイチを脳内彼氏にしているOL。
同じ会社の営業マンの「二」に交際を申し込まれる。
あだ名はヨシカ。

イチ(一宮) – 北村匠海(DISH//)
ヨシカが中学2年生の時から好きな男性。
同窓会で久しぶりにヨシカと再会する

ニ – 渡辺大知(黒猫チェルシー)
ヨシカと同じ会社の営業マン。
思い込みが激しいタイプでヨシカを運命の人と決めてアプローチする。

月島来留美 – 石橋杏奈
ヨシカの同僚で恋愛の邪魔をする。

オカリナ – 片桐はいり
変わり者のヨシカの隣人。

おじさん – 古舘寛治
ヨシカの話し相手で釣り好きのおじさん。



Wikiwikiメモ、綿矢りさは19歳時点の小説「蹴りたい背中」で芥川賞

・松岡茉優は本作が映画で初主演

・松岡茉優と大九明子監督の組み合わせは映画「放課後ロスト」「渚の恋人たち」に次いで3作目

・原作者の綿矢りさは19歳時点の2003年に「蹴りたい背中」で芥川賞を受賞、2010年に小説「勝手にふるえてろ」を発表した

・映画は2017年10月末〜11月の第30回東京国際映画祭のコンペティション部門にノミネートされた

公式ツイッター、2人の彼氏 同僚や不思議な人々

原作、綿矢りさの名言

・処女とは

新品だった傘についたまま、手垢がついてぼろぼろに破れかけてきたのにまだついている持ち手のビニールの覆い

・ヨシカがイチへの悩み

私はイチからもらった本当に人を好きになる感動を、彼に与えることはできない。本当にイチが大好きだと痛烈に感じた日、いつもの学校の帰り道がちがって見えた

・ヨシカがイチを諦めようとする気持ち

イチはしょせん、ヒトだもの。しょせん、ほ乳類だもの。私のなかで十二年間育ちつづけた愛こそが美しい

・ヨシカがイチを諦めようとする気持ち

私はイチからもらった本当に人を好きになる感動を、彼に与えることはできない。本当にイチが大好きだと痛烈に感じた日、いつもの学校の帰り道がちがって見えた

・ヨシカが考える愛とは

妥協とか同情とか、そんなあきらめの漂う感情とは違う。ふりむくのは、挑戦だ。自分の愛ではなく他人の愛を信じるのは、自分への裏切りではなく、挑戦だ




感想、絶賛の嵐 松岡茉優初主演にして最高傑作

映画「勝手にふるえてろ」の感想では絶賛の嵐となっています。

松岡茉優の演技が神がかってる、すべての非リア女子を体現したと評判です。

大九明子監督もインタビューで「彼女でなければ成立しない作品」と最初から松岡茉優ありきだったと説明しています。

松岡茉優は初主演にして最高傑作を作り上げてしまったと賞賛の声が2018年に入って湧き上がっています。

ロケ地は木更津や船橋など

・撮影に使った学校
名称:木更津市立太田中学校
住所:千葉県木更津市東太田1-2-1

・松岡茉優、渡辺大知、石橋杏奈が来たマンション
名称:オリゾンマーレ
住所:東京都江東区有明1-3-14

・ロケ地になった駅
名称:船橋日大前駅
住所:千葉県船橋市坪井東1-2

概要とスタッフ

映画公開日:2017年12月23日
公式サイト:リンク
ツイッター公式アカウント:@furuetero_movie
監督、脚本:大九明子(映画「Fantastic girls でーれーガールズ」など)
主題歌:黒猫チェルシー「ベイビーユー」
原作:綿矢りさ
映画撮影期間:2016年末にクランクアップ
配給:ファントム・フィルム
原作発売日:2010年8月30日(文藝春秋)

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