キムタク主演ドラマ「BG~身辺警護人~」主演は木村拓哉 2019年10月に映画化か

最終更新日:2018年4月19日

キムタク主演ドラマ「BG~身辺警護人~」主演は木村拓哉 2019年10月に映画化か

2018年の木村拓哉は1月18日からのテレ朝、木9枠のドラマ主演で始まりました。

まず、「BG~身辺警護人~」のあらすじを一言でまとめます。

敏腕ボディーガードが復帰して奮闘する

木村拓哉が演じるのはかつて敏腕ボディーガードで紆余曲折あり、再びその職につく男。

脚本はキムタク主演の2003年のドラマ「GOOD LUCK!!」を手がけた井上由美子です。

キムタク主演ドラマは共演者も豪華になる傾向があり、本作では斎藤工に石田ゆり子、江口洋介、菜々緒、上川隆也、間宮祥太朗と豪華な俳優陣が揃いました。

2018年4月18日に日刊サイゾーが「来年10月公開をメドに映画化する計画が進行中」と報じました。

目次・BG~身辺警護人~

あらすじ
キャスト
wikiメモ
ツイッター
斎藤工
ロケ地
概要とスタッフ

あらすじ、かつての敏腕のボディーガードが復帰する

島崎章はかつて敏腕のボディーガードだった。

ある出来事をきっかけに工事現場の警備員に転職、中学生の息子とふたり暮らしを続けている。

ある日、章が務める会社が身辺警護課を新設する。

ボディーガードの世界から身を引いていた章だが強い勧めで再び警護の世界に戻ってきた。

過去のキャリアを隠している章はチームには頼りない存在と思われている。

ボディーガードはあくまで民間人のために拳銃や殺傷能力の高い武器を持てず、正当防衛でないと反撃もできない。

民間の警備会社は警視庁からは素人の集団として厄介扱いされることもしばしばだ。

章は場合によってはボコボコにされるボディーガードとして、顧客をありえない危機から守っていく。

〜3月15日放送の第9話(最終回)〜

村田は発砲事件に巻き込まれ命を落とした。

現場の状況がわかる村田の遺品のICレコーダーは警察によってデータを消され、真相は闇の中に葬られようとしていた。

「民間のボディーガードが無謀な行動をし、銃で撃たれた」。

週刊誌にも書き立てられて悔しい思いを抱く章たち。

村田の汚名をそそごうと誓った矢先、厚生労働大臣の職を辞した愛子が真実を話すと名乗り出てくる。

証拠も隠滅された今、残された方法は現場にいた人間の証言をだけ。

愛子の申し出を受けた章たちは、真相を語ろうとする彼女の警護をすることになる。

その頃、SPの落合は上司の氷川に「みずから事件の処理をする」と宣言して驚きの行動に出る。

キャスト、木村拓哉に斎藤工 石田ゆり子に江口洋介

島崎 章(しまざき・あきら) – 木村拓哉
敏腕のボディーガードだったがある出来事により工事現場の警備員で働く。
会社が身辺警護課を新設したため過去を隠しながら再びボディーガードに。
中学生の息子とふたり暮らし。

高梨 雅也(たかなし・まさや) – 斎藤工
章と同じ身辺警護課で元自衛隊員。
卓越した能力のため他のメンバーを見下しがち。
まっすぐで情熱的だが思いこみが激しい。

菅沼 まゆ(すがぬま・まゆ) – 菜々緒
章と同じ身辺警護課で唯一の女性ボディーガード。
元柔道選手で仕事はお金のためと割り切っている。

沢口 正太郎(さわぐち・せいたろう) – 間宮祥太朗
就職活動に失敗して身辺警護課にやってきた若者。
物事を深く考えずノリが軽い。

村田 五郎(むらた・ごろう) – 上川隆也
新設された身辺警護課をまとめる課長で元警察官。
柔らかな物腰で常に冷静。

今関 重信(いまぜき・しげのぶ) – 永島敏行
章たちが働く民間警備会社「日ノ出警備保障」の社長。
6年前に人事の反対を押し切り章を採用、自分も身辺警護の仕事をした経験がある。

立原 愛子(たちはら・あいこ) – 石田ゆり子
人気キャスターから衆議院に立候補して厚生労働大臣にまで上り詰める。
高い地位を手にするためには手段を選ばない。
元ファン代表を名乗る人物から脅迫状を受け取る。

仁美 – 山口智子
章と別れた元妻。
誰かに狙われていると感じて章に警護を依頼する。

落合 義明(おちあい・よしあき) – 江口洋介
警視庁警備部警護課のSPで優秀な男。
武器を持たない民間会社が警護に当たることを良く思っていない。

氷川 修 – 宇梶剛士
SPをまとめる警視庁警備部警護課の係長だが落合とはソリが合わない。

清田 春孝 – 阿部進之介
警視庁警備部警護課のSPで落合の部下。

河野 純也 – 満島真之介
章が6年前に警護していたプロサッカー選手。

島崎 瞬 – 田中奏生
章の息子で中学生で母親は再婚した。
父親と暮らし始めるも距離がある。

・各話のゲスト
第1話:勝地涼、伊武雅刀、でんでん
第2話:田中哲司、大塚寧々
第3話:西村まさ彦、三吉彩花
第4話:中尾彬
第5話:満島真之介
第6話:橋爪功、中村ゆり、豊嶋花、富澤たけし(サンドウィッチマン)、萩原聖人
第7話:萩原聖人
第8話:伊武雅刀
第9話:矢沢永吉




Wikiwikiメモ、脚本の井上由美子はグッドラック

・タイトルの「BG」の意味は「Body Guard(ボディーガード)」

・脚本は「白い巨塔」や「昼顔」を手がけた井上由美子で木村拓哉とのコンビは2003年のドラマ「GOOD LUCK!!」、2005年のドラマ「エンジン」以来、13年ぶり

・木村拓哉が出演したドラマではその配役の職業(グッドラックでは飛行機会社)の人気が急激に高まる現象があり、本作で例えるならばセコムなどの警備業になる

・本作でニュース番組のアナウンサー役を務めるのはフリーアナウンサーの新井恵理那で連ドラレギュラーは初

・初回視聴率は15.7%(関東、ビデオリサーチ調べ)で2018年1月のクールのドラマの中で最高だった

・木村拓哉の元妻役は山口智子で、二人がドラマで共演するのは1996年の大ヒットドラマ「ロングバケーション」以来、22年ぶり

公式ツイッター

ピックアップ俳優、斎藤工とは

斎藤工(さいとう・たくみ)とは1981年8月22日生まれの俳優。

高校時代に「MEN’S NON-NO」など雑誌のモデルとして活動、2001年に韓国映画「リメンバー・ミー」の日本リメイク版で俳優デビューする。

2014年のドラマ「昼顔」で主演の上戸彩の不倫相手を務めて一気に知名度を高める。

2016年にダウンタウンの年末の人気番組「絶対に笑ってはいけない」でお笑い芸人のサンシャイン池崎の真似を振り切って披露、「超絶怒涛のセクシー俳優!!」「全てのセクシーの生みの親」などと絶叫して誰もが知る俳優となった。

俳優だけでなく映画監督としても活動しており「サクライロ(2012年)」や「バランサー(2014年)」のほか、2014年からは映画館のない地域に映画を届ける移動映画館プロジェクト「cinema bird」を運営している。




ロケ地

・マラソン大会の撮影場所
住所:千葉県柏市

・霞ヶ関を想定したロケ地
住所:栃木県宇都宮市

・夏の季節の撮影場所
住所:千葉県千葉市

エキストラ募集サイト:リンク

概要とスタッフ

ドラマ放送日:2018年1月1月18日スタート、毎週木曜21時
放送局:テレビ朝日
公式サイト:リンク
ツイッター公式アカウント:@bg_tvasahi
脚本:井上由美子(ドラマ「営業部長 吉良奈津子」「お母さん、娘をやめていいです」など)
プロデューサー:川島誠史
原作:オリジナル
ドラマ発表日:2017年10月20日
ドラマ撮影期間:2017年12月上旬〜2018年3月中旬
初回視聴率:15.7%(関東、ビデオリサーチ調べ)

・2018年1月〜3月のドラマ情報のまとめはこちら






映画「北の桜守」吉永小百合と堺雅人と北の大地

最終更新日:2018年3月4日

映画「北の桜守」主演は吉永小百合、息子役に堺雅人

日本が誇る大女優、吉永小百合が堺雅人と親子役を演じる映画「北の桜守」が2018年3月10日に公開されます。

まず、映画「北の桜守」のあらすじを一言でまとめます。

病んだ母と成功した息子が北の大地で再生する

「北の桜守」は北海道の網走で育った母と子が大人になって北の地で再会、老いた母の再生を目指す物語。

吉永小百合と堺雅人が北の大地で見せつける魂とはどんなものか。

篠原涼子や佐藤浩市、阿部寛や高島礼子、中村雅俊と笑福亭鶴瓶、岸部一徳という主演クラスがずらりと揃う豪華な布陣になりました。

目次・北の桜守

あらすじ
キャスト
wikiメモ
公式ツイッター
吉永小百合
概要とスタッフ

あらすじ、15年ぶりに帰国した息子と老いた母

第二次世界大戦が終結した1945年。

北の樺太で家族で暮らしていた江蓮てつはソ連の侵攻から逃げて北海道の網走にやってきた。

夫を樺太に残したてつは二人の息子と一緒に厳しい寒さと貧しい生活をなんとかやりくりして息子たちを育て上げる。

てつは息子の修二郎が大人になった後も夫を待ち続けて網走で暮らしていた。

その修二郎は米国に渡って成功、米国企業の日本社長として15年ぶりに帰国する。

しかし、修二郎を待っていたのは戦争のPTSD(心的外傷後ストレス障害)で変わってしまった母のてつだった。

そんな母を見て修二郎は家族として一緒に暮らすことを決意する。

しかし、立派になった修二郎に迷惑をかけたくないと、てつは一人網走に戻ろうとする。

母に寄り添いたいと願う修二郎は、二人で北海道の各地を巡り、共に過ごした記憶を拾い集めるように旅を始める。

キャスト、吉永小百合と堺雅人 篠原涼子に阿部寛

江蓮 てつ(えづれ・てつ) – 吉永小百合
樺太で暮らしていた女性。
戦争により息子を連れて網走へたどり着いた。
寒さと貧しさに耐えて息子を育てたものの、年老いてPTSDに悩む。

修二郎 – 堺雅人
てつの息子で次男。
網走で子供時代を過ごた後に米国で成長。
米国企業ミネソタ24の日本社長として帰国する。
久しぶりに帰国して母と対面、やつれた姿を見て一緒に暮らそうと決意する。

真理 – 篠原涼子
アメリカ育ちの修二郎の妻。
日本での生活を始めた矢先に義母のてつと暮らすことになり、不満を抱いている。

徳次郎 – 阿部寛
南樺太で製材所を営んでいた、てつの夫。
ソ連軍侵攻に伴い国民義勇隊召集されて戦地に赴く。

菅原信治 – 佐藤浩市
引き揚げてきた江蓮親子に闇米屋として仕事を与える。

岩木 – 毎熊克哉
闇米屋の菅原信治の弟子。

島田光江 – 高島礼子
網走で江蓮家の隣人だった女性。
修二郎が網走を去った後のてつを知る。

岡部大吉 – 中村雅俊
真理の父親で修二郎の義父。
米国企業ミネソタ24の大株主でもあり修二郎に期待している。

居酒屋の主人 – 笑福亭鶴瓶
てつと修二郎が旅の途中に立ち寄る居酒屋たぬきの主人。

三田医師 – 永島敏行
てつを診る医者で、修二郎に病状を説明する。

山岡和夫 – 岸部一徳
長年にわたって、てつを手助けしてきた男性。
戦後に本土へ戻ってからもてつを見守るが、重大な秘密を抱えている。

杉本久 – 安田顕
少年時代に修二郎をいじめていた同級生

木村学 – 野間口徹
ミネソタ24の社員で社長の修二郎に仕える。




Wikiwikiメモ、北の三部作の最終章

・「北の桜守」は吉永小百合で北海道を舞台にした2005年の映画「北の零年」、2012年の「北のカナリアたち」に続く北の三部作の最終章

・吉永小百合は本作で映画出演120本目

・映画のロケ地は北海道網走市で冬の撮影、都内近郊や北海道稚内市、せたな町、札幌市などで春にロケを行う

・映画公開の2018年は「北海道」が命名されてから150周年の記念の年

・映画では吉永小百合の心象風景を舞台で表現

・劇中では主人公てつの心象風景を象徴的に舞台で表現、東京都出身のミュージシャンで劇作家のケラリーノ・サンドロヴィッチが演出を手がける

東映映画公式ツイッターなど




ピックアップ俳優、吉永小百合とは


吉永小百合とは1945年3月13日生まれの女優。

父親が出版社や映画雑誌を運営して事業に失敗、吉永小百合は小学6年生でテレビドラマでデビューする。

高校在学中に「キューポラのある街」のヒロインを務め17歳の若さでブルーリボン賞主演女優賞を受賞した。

歌手や女優として花開き大スターとなる。熱狂的なファンは「サユリスト」と呼ばれて代表格としてタモリがあげられる。

大企業で出世したサユリストたちが自社CMに吉永小百合を好むとの指摘は多い。

結婚相手はフジテレビのディレクター岡田太郎(後の共同テレビ会長)で本名は岡田小百合、子供はいない。

概要とスタッフ

映画公開日:2018年3月10日
公式サイト:リンク
監督:滝田洋二郎(映画「ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~」「おくりびと」など)
脚本:那須真知子(映画「北のカナリアたち」「デビルマン」など)
主題歌:「花、闌たけなわの時」
音楽:小椋佳、星勝
映画撮影期間:2017年2月16日〜2017年6月

・2018年の映画情報のまとめはこちら