ドラマ「ザンビ」齋藤飛鳥や堀未央奈など乃木坂46が出演 ゾンビもののホラー

最終更新日:2019年2月10日

ドラマ「ザンビ」齋藤飛鳥や堀未央奈など乃木坂46が出演 ゾンビもののホラー

人気アイドルグループの乃木坂46のメンバーが出演するゾンビもののホラー「ザンビ」プロジェクトが始動しました。

ドラマ版「ザンビ」は2019年1月23日から日本テレビで水曜深夜に放送されます。

すでにプロジェクト第一弾として2018年11月に舞台を上演。

ゲーム化も決定、プロジェクト第4弾にあたる舞台は2019年2月に上演されます。

目次・ザンビ

あらすじ
キャスト
wiki
ツイッター
概要とスタッフ

あらすじ

修学旅行の帰り道、バスが故障し帰れなくなったフリージア学園の一同。

グループに分かれ連絡が取れる場所を探しに歩いていた。

疲れ果てた一同は誰もいない日本家屋で休むことに。

翌朝、目が覚めた山室楓は、クラスメイトたちの姿がないことに気づき、慌てて外へ探しに出る。

村を彷徨っていると、謎の男・守口琢磨に村から出ていくよう警告される。

すると近くから声が聞こえ、クラスメイトの諸積実乃梨、甲斐聖らと再会。

村から学園へ無事に帰ってきた楓たちに恐ろしい事態が待っていた。

キャスト、乃木坂46のメンバーが出演 ドラマの主演は齋藤飛鳥

山室 楓 – 齋藤飛鳥
クールで感情をあまり表に出さない。
幼稚園の頃、両親を交通事故で亡くしている。
亜須未は幼馴染で心を許せる親友。

諸積 実乃梨 – 堀未央奈
成績優秀な学級委員長でクラスの中心人物。
楓とはフリージア学園に通うクラスメイトで互いに認め合う仲。

甲斐 聖 – 与田祐希
オカルト好きで霊感が強いが…お化けは大嫌い。
人見知りで友達が少なくクラスでは浮いた存在。

西条 亜須未 – 秋元真夏
写真部部長、社交的で明るく好奇心旺盛。
楓の幼馴染で、どこか影のある楓をいつも気にかけている。

秋吉 凛 – 星野みなみ
吹奏楽部所属、天真爛漫で天然な性格。
クラスのムードメーカーで瀬奈とは親友同士。

榊 瀬奈 – 寺田蘭世
テニス部の主将、男勝りな性格で負けず嫌い。
クラスに馴染むきっかけを作ってくれた凛に感謝している。

金村 優衣 – 山下美月
同級生たちを見下すいじめグループのリーダー。
気が強く思っていることはすぐ口にする。

木内 加奈 – 梅澤美波
クラスのカースト上位で優衣に従ういじめグループ。
行動力があり、生真面目で負けず嫌いな性格。

本多 恭子 – 吉田綾乃クリスティー
クラスのカースト上位で優衣に従ういじめグループ。
帰国子女で自由奔放な性格で感情のままに行動する楽天家。

関 あずさ – 佐藤楓
クラスのカースト上位で優衣に従ういじめグループ。
流されやすい性格のため優衣たちに合わせているが、本当はマジメで優しい性格の持ち主。

花村 穂花 – 久保史緒里
美術部所属、成績優秀で真面目だが喘息持ちで体が弱い。
親友の柚月には心を許している。

先川 柚月 – 大園桃子
吹奏楽部所属、体の弱い穂花といつも一緒にいる。
積極的に前に出るタイプではないが、面倒くさがることも率先してやる真面目な性格。

五十嵐 麗奈 – 伊藤純奈
上杉砂羽と仲が良く、根は優しい性格。

藤崎 麻里奈 – 鈴木絢音
正義感が強い、実乃梨の生徒会の後輩。

一条 詩織 – 伊藤理々杏
合唱部所属、大人しい性格で何事も人に譲る癖のあるお人好し。

内藤 恵美 – 岩本蓮加
誰にでも可愛がられる性格。

庄司 美緒 – 向井葉月
剣道部主将で竹を割ったような一本気な性格。

佐倉 鈴音 – 渡辺みり愛
漫画研究会に所属、内気で優しい性格だが優衣たちからいじめを受けている。

椎名 美琴 – 中村麗乃
漫画研究会の部員で弥生の親友。
いじめを受けているせいか、共に2次元に生きている。

小島 弥生 – 阪口珠美
漫画研究会の部員で美琴の親友。

美しい女 – 新内眞衣

宮川愛 – 太田莉菜
楓たちの担任で英語教師。
生徒のことを何事にも優先し、どんな悩みも親身になって聞くことを心がけている。

守口 琢磨 – 片桐仁
修学旅行中、楓が出会ったザンビ村を調べている記者。
一人娘を大切にしている。




Wikiwikiメモ、舞台番では乃木坂と欅坂、けやき坂の「坂道」合同

・ザンビプロジェクトの第一弾は2018年11月15~25日に「TOKYO DOME CITY HALL(TDC)」で上演した舞台

・プロジェクト第一弾の舞台では乃木坂46から与田祐希と山下美月、欅坂46から小林由依と土生瑞穂、けやき坂46(ひらがなけやき)から小坂菜緒 と齊藤京子が出演する(TEAM”RED”)

・第一弾の舞台はTEAM”RED”のほか、乃木坂46から久保史緒里と梅澤美波、欅坂46から菅井友香と守屋茜、けやき坂から柿崎芽実と加藤史帆のTEAM”BLUE”による2チームによる上演

・第一弾の舞台の千秋楽でプロジェクト第二弾のドラマの主演が齋藤飛鳥、第三弾はゲーム化だと発表

・8月26日の乃木坂46のコンサートのMCでキャプテンの桜井玲香がザンビのドラマ化も決まっていると口を滑らせてしまった

・YouTubeでは11月25日にドラマ化決定の動画を公開(リンク

・プロジェクト第4弾「ザンビ~Theater’s end~」は2019年2月7日~17日に上演

・第4弾の主要な出演者は乃木坂46から伊藤理々杏、阪口珠美、岩本蓮加。欅坂46から石森虹花、織田奈那、渡辺梨加。けやき坂46から潮紗理菜、佐々木久美、松田好花。

公式ツイッター




概要とスタッフ

ドラマ放送日:2019年1月23日スタート、水曜25時59分
放送局:日本テレビ
公式サイト:リンク
ツイッター公式アカウント:@zambi_project
主題歌:乃木坂46「もうすぐ〜ザンビ伝説〜」
脚本:保坂大輔
原作:オリジナル
ドラマ発表日:2018年8月26日

・2019年月4〜6月のドラマ情報のまとめ



実写映画「響(ひびき)-HIBIKI-」欅坂46の平手友梨奈(てち)が初主演

最終更新日:2018年8月29日
画像:小学館

実写映画「響-HIBIKI-」主演は欅坂46の平手友梨奈(てち)、北川景子や柳楽優弥が出演

奇抜な女子高生かつ小説家をテーマにした漫画「響~小説家になる方法~」が2018年9月14日に実写化されます。

まず、「響-HIBIKI-」のあらすじを一言でまとめます。

狂気をはらむ変人の女子高生が大ベストセラーになる

原作は2014年から雑誌「ビッグコミックスペリオール」で連載している柳本光晴の漫画。

週刊文春などで事前に報道があったように欅坂46の平手友梨奈、通称「てち」が映画の初主演となります。

主要人物には北川景子やアヤカ・ウィルソン、高嶋政伸と柳楽優弥、野間口徹なども出演です。

目次・響-HIBIKI-

あらすじ
キャスト
wikiメモ
公式ツイッター
概要とスタッフ

あらすじ、本好きだが暴力的な女子高生が小説家になる

テレビやインターネットの発展により出版業界は不況に苦しみ、中でも文芸部門は末期的な状況に陥っていた。

文芸誌「木蓮」の若い編集者の花井ふみは出版不況を変えるようなスターが出てこないかと探していた。

ある日、文芸誌「木蓮」の新人賞に直筆での応募作が届く。

データでの応募のみを受け付けていたため、その応募作は破棄されようとしていたところを花井ふみが止める。

応募作「お伽の庭」は荒削りながら圧倒的な才能が秘められていた。

鮎喰響はその「お伽の庭」を中学の終わりに執筆して投稿、高校に入学する。

響は本を書くのが好きだが冗談の通じない性格で、自分の考えを決して曲げない。

不良に絡まれればその瞬間に殺し合いを始めるような覚悟を見せる。

先輩と意見が違っても自分が思ったことを押し通す。

そんな響は高校で文芸部に入り、圧倒的な才能で業界に嵐を巻き起こす。

キャスト、平手友梨奈に北川景子 高嶋政伸に柳楽優弥

鮎喰 響(あくい・ひびき) – 平手友梨奈(欅坂46)
本を読み書くのが好きな女子高生で驚異的な文才と感性の持ち主。
空気を読まない性格で自分の考えを決して曲げない。
成績は学年トップクラスだが、年上に敬語は使わず突発的に暴力的な行動に出ることも多い。

祖父江 凛夏(そぶえ・りか) – アヤカ・ウィルソン
響が入部する文芸部の部長
フィンランド人の母とのハーフのために金髪で小麦色の肌。
軽い人間と思われがちだが本が好きで理性的。

花井 ふみ(はない・ふみ) – 北川景子
文芸誌「木蓮」編集部の若い編集者。
響の才能を発掘して文芸の復活を目指す。
響を理解しようとするも常識はずれの行動に手を焼く。

山本 春平 – 小栗旬
家族を背負い情熱のある小説家。
芥川賞候補に3度も名を連ねながら受賞を逃しながら執筆を続けている。

椿 涼太郎(つばき・りょうたろう) – 板垣瑞生
響の幼馴染で文芸部員。
文武両道なイケメンだが響を異常なほど愛している。
響を守ろうとするも小説家ではなく普通の女の子でいてもらいたいと思っている。

神田 正則(かんだ・まさのり) – 高嶋政伸
文芸誌「木蓮」編集部の編集長。
穏やかだが文芸業界の復活には懐疑的。

田中 康平 – 柳楽優弥
響と同じタイミングで新人賞を受賞。
響に挑発的な態度をとる。

祖父江 秋人 – 吉田栄作
祖父江凛夏の父で世界的な人気作家。

鬼島 仁 – 北村有起哉
過去に芥川賞を受賞してメディア露出も多い作家。

矢野 浩明 – 野間口徹
週刊誌の記者で響を執拗に追及する。

藤野 浩 – 小松和重
山本春平の担当編集者。

大坪 正人 – 黒田大輔
花井ふみの先輩の編集者。




Wikiwikiメモ

・原作はコミックシーモアで無料立ち読みができる

・作者の柳本光晴氏がブログで「響役は欅坂の平手さんかなーとか。リョータローはセクゾの中島君とか」と過去に記載、その後に削除したとの噂が広まっていた

・原作はマンガ大賞2017大賞を受賞、作者の柳本光晴氏は受賞式でアシスタントから「先生、マンガは絵じゃないってことが証明されましたね!」と言われたという話で会場を笑わせた

・漫画の主人公の響の性格は「寡黙な天才で時に暴力的」であり、秋元康が作り上げた欅坂46のセンターを務める平手友梨奈のイメージと重なる

公式ツイッター




概要とスタッフ

映画公開日:2018年9月14日
公式サイト:リンク
映画公式ツイッターアカウント:@hibiki_movie
原作ツイッター公式アカウント:@hibiki_akui
監督:月川翔(映画「君の膵臓をたべたい」「となりの怪物くん」など)
配給:東宝
原作:柳本光晴
映画発表日:2017年12月13日
映画撮影期間:2018年4月下旬〜6月1日

・2018年の映画情報のまとめ



ドラマ「残酷な観客達」欅坂46メンバー総出演、平手友梨奈や長濱ねる

最終更新日:2017年8月6日

ドラマ「残酷な観客達」秋元康原作のドラマに欅坂46メンバー総出演、平手友梨奈や長濱ねるが出演

飛ぶ鳥を落とす勢いの欅坂(けやきざか)46が出演したのが2017年5月18日の毎週水曜の深夜25時からサスペンスドラマ。

まず、ドラマ「残酷な観客達」のあらすじを一言でまとめます。

閉じ込められた欅坂メンバーが配信動画でいいねをもらって脱出

ドラマ「残酷な観客達」では欅坂46の1期生のメンバー21人が総出演、教室に閉じ込められた女子高生たちを演じます。

脱出するためには動画配信でいいねを貰う必要があり、彼女達がどこまで過激な演技を見せるのか。

原作はAKB48グループのプロデューサーの秋元康です。

目次・残酷な観客達

あらすじ
キャスト
wikiメモ
主演は平手友梨奈
ロケ地
概要とスタッフ
主題歌、不協和音
サイマジョの再生回数は5600万回超

あらすじ、教室に閉じ込められた21人 その様子を配信され、脱出するためいいねを貰う


インターネットでのストーカー行為や炎上を防ぐため、プライバシーの保護が重要視されている。

ある高校では個人情報保護の観点から教師や生徒の名前を明らかにしないまま学校生活が送られていた。

学校の生徒達は互いの名前を知らないため、出席番号で呼び合う。

そんな環境で過ごしてきた21人の女子高生がある日、教室に閉じ込められてしまう。

混乱する女子高生達たちは教卓にタブレットが置いてあることに気づく。

女子高生達は何者かに閉じ込められ、その様子はインターネットで配信されているのだ。

女子高生たちが教室から脱出する方法は配信されている動画を眺める観客たちから1万の「いいね!」を貰うこと。

彼女達はいいねをもらおうとする余り、過激な行動に走り出す。

そこでは大切な友達同士での裏切りが相次ぎ、誰もが疑心暗鬼になっていく。

キャスト、平手友梨奈に長濱ねる 1期生21人が総出演


葉山ゆずき – 平手友梨奈
教室に閉じ込められた21人の女子高生の一人。
食に対しては貪欲な女の子で出席番号は17番。
出席番号は14番のみことは小さい頃からの友達。

永嶺みこ – 長濱ねる
出席番号は14番。
17番のゆずきとは名前で呼び合う友人。

石野紗英(1番) – 石森虹花
岩本エレナ(2番) – 今泉佑唯
内村渚(3番) – 上村莉菜
岡本優希(4番) – 尾関梨香
温田遥(5番) – 織田奈那
古賀奈緒(6番) – 小池美波
小柳郁美(7番) – 小林由依
坂本はな(8番) – 齋藤冬優花
佐野静香(9番) – 佐藤詩織
椎名ケイト(10番) – 志田愛佳
杉崎凛(11番) – 菅井友香
須原美空(12番) – 鈴本美愉
長野楓花(13番) – 長沢菜々香
橋本るな(15番) – 土生瑞穂
浜野楓(16番) – 原田葵
望月琴(18番) – 守屋茜
吉村梓(19番) – 米谷奈々未
若本杏奈(20番) – 渡辺梨加
和久綾乃(21番) – 渡邉理佐

・ドラマに出演するYouTuber
ヒカル、ラファエル、りかりこ、ふくれな

・その他のキャスト
原田龍二、前田公輝、山地まり、福澤重文、霧島れいか、池谷のぶえ



Wikiwikiメモ、「徳山大五郎」と異なりメンバーに役名が付く

・欅坂46の1期生メンバー全員が出演するドラマは2016年の「徳山大五郎を誰が殺したか?」以来、2作目

・ドラマ「残酷な観客達」は「徳山大五郎」と異なり、メンバーに役名が付く

・主題歌は欅坂46の4枚目のシングル「不協和音」のカップリングの「エキセントリック」

・監督と脚本を務める矢島弘一は元AKB48の前田敦子主演のドラマ「毒島ゆり子のせきらら日記」で第35回向田邦子賞を受賞した

・ユーチューバーのヒカル、ラファエル、りかりこ、ふくれなが観客としてドラマ初出演

主演はセンターの平手友梨奈


ドラマドラマ「残酷な観客達」は2017年5月18日にドラマの放送を開始しました。

笑わないアイドルとしてあっという間に一定の地位を築いた平手友梨奈が欅坂46のセンターを務めるように、ドラマでも主演を務めます。

第1話の放送開始の直後、平手友梨奈が変顔を披露。

最初の変顔では500のイイねを貰って物語がスタートしました。

ロケ地は八王子の山野美容芸術短期大学

・けやき坂メンバーが通う学校の撮影場所
名称:山野美容芸術短期大学
住所:東京都八王子市 鑓水530




概要とスタッフ 原作はいつも通り秋元康

ドラマ放送日:2017年5月18日スタート、毎週水曜24時59分~25時29分
放送局:日本テレビ
ドラマ公式サイト:リンク
公式ツイッターアカウント:@kankyakutachi
欅坂46のツイッター公式アカウント:@keyakizaka46
企画・原作:秋元康
脚本:矢島弘一(ドラマ「毒島ゆり子のせきらら日記」など)
監督:矢島弘一、日暮謙(ドラマ「アラサーちゃん 無修正」など)
プロデューサー:植野浩之
音楽:牧戸太郎
主題歌:欅坂46「エキセントリック」
ドラマ撮影期間:2017年3月から
ドラマ発表日:2017年4月19日

欅坂46の4枚目のシングル、不協和音のミュージックビデオ


欅坂46の4枚目となるシングル「不協和音」のミュージックビデオが2017年3月22日に公開されました。

ドラマ「残酷な観客達」はこの不協和音のカップリング曲「エキセントリック」が主題歌になります。

不協和音では曲の途中に平手友梨奈と長濱ねるのセリフ「僕は嫌だ」が話題になっています。

快挙、1作目の楽曲「サイレントマジョリティー」は5600万回再生超


欅坂46と言えば、一作目の楽曲「サイレントマジョリティー(サイマジョ)」が有名です。

秋元康得意の若い女の子たちの集まりであるアイドルグループにおいて、一曲目からシリアスなタイプの曲を披露しました。

その歌声、迫力が一気に人気となり2016年3月15日にYouTubeで公開した動画の再生数は2017年4月時点で5600万回を超えました。

AKB48の動画再生回数で見ると、5位のフライングゲット(5100万回)を超える記録です。

ドラマ「残酷な観客たち」の放送開始後、再びサイマジョ人気に火がつきそうですね。

・2017年4月〜6月のドラマ情報のまとめはこちら






乃木坂46「サヨナラの意味」MV(PV)〜解説と考察まとめ〜

最終更新日:2017年8月11日

乃木坂46「サヨナラの意味」MV(PV)の考察と解説、橋本奈々未の卒業ソング

人気アイドルグループ乃木坂46の新曲「サヨナラの意味」が2016年11月9日に発売しました。

乃木坂46として16枚目のシングルは2011年から1期生として活躍してきた橋本奈々未の卒業シングルとなりました。

まず、乃木坂46「サヨナラの意味」のMV(PV)のあらすじを一言でまとめます。

橋本奈々未と西野七瀬主演のファンタジー物語

「サヨナラの意味」のMV(PV)は、感情の起伏で身体に棘が出てくる「棘人(しじん)」と呼ばれる人種と普通の人間とのやりとりを描いたファンタジーものです。

棘人側の代表が卒業する橋本奈々未で、通常の人間側の代表が西野七瀬となっています。

サヨナラの意味のMVの大筋のストーリーは感情が高ぶると体にトゲが出てくる「棘人(しじん)」と、普通の人たちが住んでいる村で、毎年開催される「棘人」と「人」とのお祭りの物語です。

橋本奈々未は「サヨナラの意味」が初センターかつ最後の選抜となり、誕生日の2017年2月20日を目安に乃木坂46を卒業、さらには芸能界からも引退しました。

目次・サヨナラの意味

PVのストーリー
選抜メンバー
うんちく情報
PVのロケ地
曲の概要
発売後の売り上げ

あらすじ、トゲのある「棘人」と「人」の触れ合い

棘刀式(しとうしき)。

それは身体に鋭いトゲを持つ「棘人」のトゲを切り落とす伝統儀式。

「人」と「棘人」の代表者が一ヶ月の稽古をした後に棘刀式を行う。

今回の棘刀式では人側の代表は西野七瀬が選ばれた。

西野七瀬は棘人について書かれている本「棘人とネコ」を読むのが好きだった。

棘刀式では人の西野七瀬、棘人の橋本奈々未とその父親が相対する。

橋本奈々未の父は棘刀式について、「かつてこの村で争っていた私たち棘人と人が共に生きていくことを誓ったその契りを忘れぬための儀式」と説明する。

橋本奈々未の父親は西野七瀬と橋本奈々未に握手を促す。

ただ、「人」の西野七瀬が恐る恐る手を出す姿勢を見て、「棘人」の橋本奈々未は不愉快になり握手をせずに立ち去ってしまう。




棘刀式の儀式の練習、人と棘人の間にある壁

村の人たちは棘人を見て「ああ、あの人たち…」と距離を置く。

棘刀式の儀式の練習で西野七瀬は棘人の橋本奈々未の棘を切り落とそうとするも躊躇する。

棘刀式の練習をカメラで撮ろうとする「人」に対し、橋本奈々未の妹で「棘人」の齋藤飛鳥はカメラを止めようとする。

そんな人と棘人のいざこざを収めようとした西野七瀬は棘人のトゲで傷ついてしまう。

それでも西野七瀬は棘人との交流を諦めない。

ある日、西野七瀬が「棘人とネコ」の本を読んでいると、目の前に絆創膏が落ちてくる。

橋本奈々未が棘人のトゲで傷ついた「人」の西野七瀬のため、絆創膏をそっと投げてくれたのだ。

西野七瀬が「ありがとう」と感謝を伝えると、橋本奈々未は自分が持っている本を見せる。

それは「棘人とネコ」。

お互いに同種類の本が好きだったことを知って笑顔になった西野七瀬は本を交換しようと伝え、橋本奈々未も同意する。

それは人と棘人の交流の一つの形となった。

棘刀式の当日、奇跡が起きる

「人」と本を交換した橋本奈々未だが、儀式を執り行う人物からその本を没収される。

一方、西野七瀬は橋本奈々未から受け取った本に「帝都ユキ」の切符のようなものを見つける。

人に迫害される棘人の橋本奈々未は村から離れてどこかに去っていきたいのだろうか。

人と棘人が暮らす村では「棘人危険」などの張り紙が貼ってある。

棘人代表の橋本奈々未は棘刀式を前にいろんなつらさを感じて村から逃げ出し、草原で一人、涙をこらえる。

その橋本奈々未の姿を見て西野七瀬は棘人に対して人の代表の自分に何ができるかを考える。

そして、棘刀式の当日。

西野七瀬は儀式での橋本奈々未のトゲを刀で切り落とす行為を止める。

「棘人とネコ」の本では、棘人のトゲをそのままにして手を握る人の行為が書かれてあった。

西野七瀬は棘人のトゲを切り落として両者の関係を保つのではなく、ありのままの棘人を受け入れようと決意したのだ。

恒例の儀式を取りやめた西野七瀬はトゲが生えたままの橋本奈々未の手を握る。

二人が手を取り合って踊ると、多くの人と棘人たちも笑顔で手を取り合う。

西野七瀬と橋本奈々未の2人によって棘人と人のわだかまりは解消したのだ。

儀式が終わった後、西野七瀬は改めて橋本奈々未に会いに行く。

しかし、橋本奈々未はその場所からいなくなっていた。

橋本奈々未はトゲがあるままの自分を受け入れてくれた人に感謝し、違う世界に去っていったのだった。




選抜メンバー、ななみんの最後の輝き

センター:橋本奈々未

1列目:高山一実、西野七瀬、橋本奈々未、白石麻衣、生田絵梨花

2列目:若月佑美、松村沙友理、堀未央奈、齋藤飛鳥、衛藤美彩、秋元真夏

3列目:中元日芽香、井上小百合、新内眞衣、桜井玲香、生駒里奈、星野みなみ、北野日奈子、伊藤万理華

MV(PV)のうんちくポイント

・棘人側は橋本、白石、松村、衛藤、井上、齋藤飛鳥、若月

・人間側は西野、高山、生田、桜井、秋元、伊藤万理華、生駒、中元、新内、堀、星野、北野

・橋本奈々未が2015年8月28日に発売した1st写真集のタイトルは「やさしい棘(とげ)」

・冒頭に棘人の読み方を「とげじん」ではなく「しじん」と説明するシーンがある

・儀式の仲介役を務める人物を演じる嶋田久作は2016年の夏の欅坂46のドラマ「徳山大五郎を誰が殺したか?」での徳山大五郎役だった

・MVで出てくる「帝都ユキ」の切符の日付はシングルの発売日の11月9日

・「帝都ユキ」の切符には第二章の文字があり、橋本奈々未の乃木坂46後の人生を示唆している

・棘人について書かれている本「棘人とネコ」には「それでも、御三家は永遠だから」という一文が入っている

・徳山大五郎を演じた嶋田久作の出世作が1988年の映画「帝都物語」と1989年の「帝都大戦」

・2016年9月下旬に行ったMV(PV)のロケ地は山梨県・静岡県で河口湖周辺




ロケ地、撮影場所は山梨県の河口湖


「サヨナラの意味」ではPVのロケ地がどこかにも話題が集まりました。

PVで橋本奈々未が佇んでいる場所が河口湖にある「鵜の島(うのしま)」です。

富士マリーナから河口湖に進むと撮影場所にたどり着けますが、水位によっては橋本奈々未が立っていた「ななみん島」が見えない日もあります。

メンバーたちが踊っていたのは静岡県富士宮市の人穴という地名の草原です。

・サヨナラの意味のロケ地詳細
名称:富士マリーナ(ななみん島)
住所:山梨県南都留郡富士河口湖町勝山3828-1
画像、富士河口湖 総合観光情報サイト:http://www.fujisan.ne.jp/search/info.php?ca_id=2&if_id=568

CD発売後の売り上げなど

・9日発売の「さよならの意味」は集計期間が7~13日のオリコン週間ランキングで1位、売上枚数は82万8000枚で自己最多だった

・シングル1位は2012年5月発売の「おいでシャンプー」から15作連続。女性グループの連続記録としては、AKB48、SKE48に次いで歴代3位。

・発売初日9日の出荷枚数は101.3万枚となり初めて100万枚を突破

・AKB48以外のアーティストのシングルがミリオン認定(12月)されるのは、秋川雅史の「千の風になって」(06年5月発売、07年8月ミリオン認定)以来、9年4カ月ぶり。

概要

発売日:2016年11月9日
作詞:秋元康
作曲:杉山勝彦(乃木坂46「君の名は希望」、AKB48「夢の河」、SKE48「前のめり」など)
プロデュース:秋元康
B面:孤独な青空
Type-A:あの教室
Type-B:ブランコ
Type-C:2度目のキスから
Type-D:君に贈る花がない
通常盤:ないものねだり