映画「今夜、ロマンス劇場で」綾瀬はるかと坂口健太郎 モノクロの姫と青年

最終更新日:2018年1月3日

映画「今夜、ロマンス劇場で」綾瀬はるかと坂口健太郎が共演

綾瀬はるかと坂口健太郎が原作なしのオリジナル作品で挑む映画が2018年2月10日に公開です。

まず、映画「今夜、ロマンス劇場で」のあらすじを一言でまとめます。

綾瀬はるかが映画の世界から出てきたモノクロの姫

映画「今夜、ロマンス劇場で」は綾瀬はるかが映画の世界から出てきたモノクロの姫を演じ、「ローマの休日」のオードリー・ヘプバーンのような世界を展開します。

人気急上昇中の坂口健太郎と国民的女優の綾瀬はるかの恋愛に注目です。

目次・今夜、ロマンス劇場で

あらすじ
キャスト
wikiメモ
公式ツイート
タイトルの意味
ロケ地
概要とスタッフ

あらすじ、モノクロ映画から出てきた姫と映画監督を夢見る青年

健司は映画監督を目指す青年だ。

健司は映画「ローマの休日」のオードリー・ヘプバーンのようなお姫様に憧れていた。

ある日、健司の前に一人の女性、美雪が現れる。

美雪は現実ではなくモノクロ映画から出てきたのだ。

モノクロのままの姿の美雪はいくつもの衣装を着ながら色のついた現実を体験していく。

そして、映画監督を夢見る健司とモノクロの姫の美雪は惹かれあっていく。

しかし、モノクロの姫の美雪には秘密があった。

モノクロの世界から出てきた美雪は他人に触れられると消えてしまうのだった。

キャスト、綾瀬はるかに坂口健太郎 本田翼に北村一輝

美雪 – 綾瀬はるか
モノクロ映画から出てきた美しい女性。
いくつもの衣装を着て色のある現実の世界を楽しむ。

健司 – 坂口健太郎
映画監督を夢見る青年。
自分の理想像の美雪と出会い惹かれていく。

成瀬塔子 – 本田翼
健司に思いを寄せる映画会社の社長令嬢。

俊藤龍之介 – 北村一輝
撮影所の看板作品をいくつも抱える大スター。

山中伸太郎 – 中尾明慶
健司の友人であり映画監督を目指すライバル。

本多正 – 柄本明
ロマンス劇場の支配人。

・その他の出演者
石橋杏奈、加藤剛




Wikiwikiメモ、綾瀬と坂口の2人は同じ映画に出演も実際の共演は初

・綾瀬はるかと坂口健太郎は映画「海街diary」と「高台家の人々」に出演しているものの、共演シーンはなかった

・武内英樹監督は「物語前半の楽しい部分と後半の純粋なラブストーリー部分のギャップがしっかり出て立体的になり、見ている方もびっくりするような展開を味わうことができる」とコメントした

・企画の稲葉直人は現在の映画は漫画や小説の実写が多いと指摘、「もっと映画のためだけに作られた、映像表現ならではの楽しみが詰め込まれた物語があっていいじゃないか」と本作のコンセプトを説明した

・映画のロケ地は栃木県足利市など

・綾瀬はるかは2017年10月の水曜10時のドラマ「奥様は、取り扱い注意」で主演を務める

公式ツイート

タイトルの由来、チャップリンの言葉

映画「今夜、ロマンス劇場で」のタイトルの由来の一つがチャップリンの言葉。

本作ではチャップリンの言葉とされる「もし本当のロマンスとめぐり逢えたら、きっとこの世界も映画みたいに輝いて見える」というフレーズが出てくる。

また、モノクロ映画から姫が現れて色のついた世界を体験するという設定のため、綾瀬はるかは「ローマの休日」のオードリー・ヘプバーンのようにドレスから普段着まで25パターンの衣装を着替える。

「今夜、ロマンス劇場で」は漫画やアニメの実写化ではなく映画のための映画作品のため、チャップリンやオードリー・ヘプバーンなど映画界の伝説の影響を受けている。



ロケ地は栃木や群馬の時代を感じさせる名所

・ロケ地になった庭園
名称:足利フラワーパーク
住所:栃木県足利市迫間町607

・大規模な撮影を行った通り
名称:日光例幣使街道
住所:栃木県栃木市嘉右衛門町

・撮影に使った商店街
名称:前橋弁天通り商店街
住所:群馬県前橋市千代田町3丁目

・ロケ地になった港
名称:三崎港
住所:神奈川県三浦市三崎3-12-14

概要とスタッフ 脚本は信長協奏曲の宇山佳佑

映画公開日:2018年2月10日
映画公式サイト:リンク
ツイッター公式アカウント:@romance_gekijo
監督:武内英樹(映画「のだめカンタービレ」「テルマエ・ロマエ」など)
脚本:宇山佳佑(ドラマ「信長協奏曲」「主に泣いてます」など)
プロデューサー:稲葉直人
音楽:住友紀人
主題歌:シェネル「奇跡」
原作:オリジナル
配給:ワーナー・ブラザース
映画発表日:2017年5月9日
映画撮影期間:2017年4月下旬〜6月6日

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