映画「この世界の片隅に」広島の戦後を生きる少女の物語、能年玲奈が声優

最終更新日:2017年4月11日
画像:映画公式サイト

映画「この世界の片隅に」あらすじまとめ、声優に能年玲奈

「のん」こと能年玲奈がアニメ映画の声優となって表舞台にかえってきました。

映画「この世界の片隅に」が能年玲奈にとって素晴らしいリスタートになりました。

まず、「この世界の片隅に」のあらすじを一言でまとめます。

広島の戦後を生きる少女の物語

映画「この世界の片隅に」は第二次世界大戦で広島に落とされた原爆と、そこで生きていた人々の物語です。

主人公のすずは、おっとりとした性格ながらもその苛酷な環境で生きていかざるをえません。

漫画家のこうの史代の原作をもとにした映画ですが、クラウドファンディングで資金の一部を集めたのも特徴です。

支援者数は国内クラウドファンディングの過去最高人数で、支援金額も映画部門では国内最高記録の3622万。

映画界でも新しい手法が広がっていきますね。

では、映画やドラマを解説する「あらすじ大全」が映画「この世界の片隅に」のストーリーをご紹介します。

あらすじ

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1944年(昭和19年)、日本は戦争で厳しい状況に置かれていた。

広島市江波で育った少女のすずは呉の周作のもとに嫁ぐ。

戦争で物資は不足し、すずたちは懸命に生きていくも軍港の町の呉はたびたび空襲を受ける。

1945年(昭和20年)6月、すずは爆風で右手首から先を失う。

8月6日、呉では爆風が響き、広島方面から巨大な雲が上がる。

8月15日、ラジオで終戦の詔勅が流れた。

すずは激動の展開を前にして泣き崩れる。

翌年1月、すずは実家のあった広島市内に戻り祖母と妹のすみと再会した。

両親は亡くなり、すみには原爆症の症状が出ていた。

廃墟となった市内ですずはこれからの人生を考えていく。

声優キャスト、主役は能年玲奈

すず – のん(能年玲奈)
主人公で広島市江波で育ったおっとりとした少女。
絵を描くことが好きで呉の北條家に嫁ぐ。

周作 – 細谷佳正
すずの夫で呉鎮守府の軍法会議録事。
生真面目な性格ですずを愛している。

哲 – 小野大輔
すずの幼なじみで海軍に入隊している。
すずが周作の妻となってもその想いを忘れられない。

径子 – 尾身美詞
周作の姉で結婚して家を出ていたが夫の病死後に実家に戻ってきた。

晴美 – 稲葉菜月
徑子の娘で国民学校初等科への入学を控えている。

すみ – 潘めぐみ
すずの妹で陸軍の軍需工場で勤労動員されている。

円太郎 – 牛山茂
周作の父。

サン – 新谷真弓
周作の母。

りん – 岩井七世




うんちくポイント、戦時での普通の人たちの生活

・漫画では戦争の悲惨さよりも、そこで生きる人たちの生活がえがかれている

・監督の片渕須直は「のんさん以外のすずさんは考えられない」と主人公の声優を指名

・監督の片渕須直は原作の舞台の広島に6年間通い資料集めやヒヤリングを行った

・能年玲奈が2016年7月に芸名を「のん」に改名して以来、初の本格的な出演作品

・元所属事務所が圧力をかけて能年玲奈の関わる番組の宣伝をさせていないとの報道が相次いだ

・8月に「めざましテレビ アクア」(フジテレビ)の出演が告知されたものの、放送には能年玲奈が登場しないという事態があった

・週刊大衆のTwitter公式アカウントは2016年10月27日、「他の週刊誌の宣伝をいたします」とコメントし、「週刊文春」11月3日号にのん(本名:能年玲奈)が出ていることを告知した

・ネット上では旧事務所と関係のない大手メディア以外はのんの本名の能年玲奈と呼ぶべきだとの声が上がっている。ただ、能年玲奈本人は周囲への迷惑を懸念しており、のん(能年玲奈)と表記するのが無難との声も多い

・公開日で初の週末の11/12(土)、13(日)の週末興行成績は4704万円、動員は3万2032名で公開館数はわずか63館ながら全国映画動員ランキングで10位にランクインした

概要

映画公開日:2016年11月12日
公式サイト:http://konosekai.jp/
監督、脚本:片渕須直(アニメ「名犬ラッシー」「BLACK LAGOON」など)
原作:こうの史代『この世界の片隅に』
製作総指揮:丸山正雄、真木太郎
主題歌:コトリンゴ「悲しくてやりきれない」
製作会社:MAPPA
配給:東京テアトル

映画「この世界の片隅に」のあらすじまとめ

以上、世の中のあらすじ・歴史・変遷をまとめる「あらすじ大全」でした。

・2017年の映画情報のまとめはこちら

・現在放送中の2017年4月〜6月のドラマ情報のまとめはこちら







漫画「ちはやふる」〜若者が競技かるたで青春する〜

最終更新日:2017年4月11日
画像:講談社

漫画「ちはやふる」のあらすじ〜若者が競技かるたで青春する〜

「ちはやふる」はかるたに新しい世界を切り開いています。

漫画やアニメ、映画などその勢いは止まりません。

まず、漫画「ちはやふる」のあらすじを一言でまとめます。

若者が競技かるたで青春する

漫画「ちはやふる」は主人公の千早が高校生で競技かるたに打ち込む物語です。

野球やサッカーやバスケットなどの運動とは異なる競技かるた。

ただ、ちはやふるで描かれている世界はどんなスポーツよりも激しい部活動の世界です。

ちはやふるの魅力から、実際に競技かるたを始める子供たちもいるようですよ。

では、ドラマや映画を解説する「あらすじ大全」が漫画「ちはやふる」のあらすじをご紹介します。

あらすじ

これは競技かるたに打ち込む綾瀬千早という1人の女性を中心とした物語。

千早は小学校でかるたの名人を目指す転校生の綿谷新に出会う。

千早は新、幼なじみの真島太一と一緒に競技かるたに打ち込む。

その後、新は福井の実家に帰り、千早と太一も別々の中学校で3人は分かれて生活していった。

千早は瑞沢高校に入学、太一と再開して競技かるた部の設立に動く。

古典好きの大江奏、かるた経験者の肉まんくんこと西田優征、学年2位の秀才の机くんこと駒野勉を勧誘して瑞沢高校かるた部が発足する。

小さな音を聞き分ける「感じ」の良さが自慢の千早が瑞沢高校かるた部を先導し、努力家の太一が部長となって瑞沢高校かるた部は全国大会を目指す。

千早たちの前には東京都の強豪・北央高校、現クイーンの若宮詩暢、現名人の周防久志などが現れる。

幼馴染の新はかるたから離れていたものの、千早や太一の活躍を見てかるたの世界に戻ってくる。

そして、かるたを中心に若者たちの恋愛と戦いが続いていく。

主要人物まとめ

綾瀬千早(あやせ・ちはや)
主人公で府中白波会所属のA級選手。
かるたのことしか考えられない「かるたバカ」。
天性の聴力で、かるたでは「感じ」の良さが武器。

真島太一(ましま・たいち)
千早の幼馴染で府中白波会所属のB級からA級選手になる。
スポーツも学業も優秀で、定期テストでは常に学年1位。
イケメンでモテるが好意を寄せる千早にはただの友達と思われている。

綿谷新(わたや・あらた)
千早の幼馴染で福井南雲会所属のA級選手。
小学校の時に千早にかるたを教えたのちに、実家の福井に戻る。
祖父の死でかるたの世界から離れたものの、千早たちを見て再びかるたの世界に舞い戻る。

大江奏(おおえ・かなで)
千早たちと瑞沢高校かるた部を創設する。
古典や和服など和のものを愛している。

西田優征(にしだ・ゆうせい)
千早たちと瑞沢高校かるた部を創設する。
翠北かるた会所属のB級からA級選手になり、かるた経験者。
あだ名は肉まんくん。

駒野勉(こまの・つとむ)
千早たちと瑞沢高校かるた部を創設する。
太一に次いで学年2位の成績を誇る。
あだ名は机くん。

若宮詩暢(わかみや・しのぶ)
現かるたクイーン。
左利きで努力の最高点と言われるかるたの実力者。
勝負には真剣だが普段は天然なところをみせる。

周防久志(すおう ひさし)
現名人。
東京大学を4年連続で留年で予備校の講師もしている。
誰よりも鋭い聴力の「感じ」の良さを持つが、普段はおちゃらけている。

原田秀雄(はらだ・ひでお)
府中白波会の会長でA級選手。
千早と太一にとってのかるたの師匠。



概要

作者:末次由紀
出版社:講談社
掲載誌:BE・LOVE
レーベル:講談社コミックスビーラブ
連載期間:2007年12月28日〜現在

漫画「ちはやふる」のうんちくポイント

・小学校編の舞台のモデルは東京都府中市

・原田先生が太一(まつげくん)にかけた名言は「青春ぜんぶ懸けたって強くなれない? まつげくん。懸けてから言いなさい」

・強豪の北央学園のモデルは全国大会9連覇の私立暁星高校かるた部で、2016年10月23日に浅草で開催した「ちはやふる展」でデモンストレーションを行った

漫画「ちはやふる」のあらすじまとめ

以上、世の中のあらすじ・歴史・変遷をまとめる「あらすじ大全」でした。

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漫画「咲-Saki-」のあらすじ〜女子高生が麻雀で青春する〜

最終更新日:2017年4月11日
画像:スクウェア・エニックス

漫画「咲-Saki-」のあらすじ〜女子高生が麻雀で青春する〜

小林立の漫画「咲-Saki-」がついに世間の日の目を浴びる。

人気マンガ「咲-Saki-」が2016年12月に深夜に実写ドラマ化、2017年初頭に実写映画化です。

まず、漫画「咲-Saki-」のあらすじを一言でまとめます。

女子高生が麻雀で青春する

漫画「咲-Saki-」の世界では麻雀がスポーツとして定着しています。

サッカーや野球のように全国大会があり、学生たちは麻雀に青春をかけて部活動で輝く。

麻雀マンガは「アカギ」や「哲也」、「むこうぶち」や「ムダヅモ無き改革」など真剣勝負からギャグ漫画まで男たちの戦いがメインでした。

しかし、「咲-Saki-」は暗いイメージのある麻雀の世界を女子高生たちのスポーツとして描き、新しい世界を開いています。

では、世の中のあらゆる物語、事象のあらすじを解説する「あらすじ大全」が漫画「咲-Saki-」のあらすじをご紹介します。

あらすじ

清澄高校に入学した一人の女子高生、宮永咲。

幼なじみの須賀京太郎に麻雀部に連れて行かれる。

咲は麻雀部で全国中学生麻雀大会個人戦優勝の経験を持つ原村和などと麻雀を打つ。

一見すると素人のように見える咲は半荘3回続けて得点がプラスマイナスゼロになるようにしていた。

才能があるのに真面目に打たない咲を見て、実力者の和は嫌悪感を持つ。

ただ、咲は家族の影響で麻雀が嫌いになり、得点がプラスマイナスゼロになるように麻雀を打っていた。

咲は清澄高校の麻雀部での対局を通じて自身の麻雀の力を感じる。

咲は家族との確執を麻雀によって取り戻そうと清澄高校の麻雀部に入る。

新入部員として咲を加えた清澄高校麻雀部は全国高校生麻雀大会(インターハイ)優勝を目指して強豪たちと戦いを繰り広げる。



主要な登場人物まとめ

主人公・宮永咲(みやなが さき)
清澄高校1年生で得意な手は嶺上開花。
気が弱くい泣き虫だが、麻雀では強い勘と運を持つ。

原村和(はらむら のどか)
清澄高校1年生で理論派。
全国中学生麻雀大会の個人戦で優勝した実力者。

片岡優希(かたおか ゆうき)
清澄高校1年生で速攻派。
豪快な性格でスピード勝負を仕掛けるが、後半戦では集中力が切れがち。

染谷まこ(そめや まこ)
清澄高校2年生で染め手が得意。。
家は雀荘経営で膨大な量の対局を記憶しているのが武器。

竹井久(たけい ひさ)
清澄高校3年生で生徒会長かつ麻雀部の部長。
オーソドックスの打ち手でインターハイ優勝を目指す。

須賀京太郎(すが きょうたろう)
清澄高校1年生で咲とは中学からのクラスメイト。
清澄高校の麻雀部で唯一の男性部員。

漫画「咲-Saki-」のうんちくポイント

・作中の麻雀の牌譜は作者が1人で考えている

・県予選までの舞台は長野県

漫画「咲-Saki-」のあらすじなどまとめ

以上、漫画「咲-Saki-」のあらすじやうんちく情報まとめでした。

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映画「聖の青春」〜羽生善治を追い詰め29歳で亡くなった天才の実話〜

最終更新日:2017年4月11日
画像:KADOKAWA公式サイト

映画「聖の青春」は羽生善治を追い詰め29歳で亡くなった天才の実話の物語

松山ケンイチの名作が2016年にまた一つ生まれました。

将棋ファンなら誰もが知る羽生世代の中の天才、村山聖(むらやまさとし)の物語が映画化されました。

まず、映画「聖の青春」を一言でまとめます。

羽生善治と互角に戦い、29歳で亡くなった天才の実話の物語

村山聖は1969年に生まれ、29歳で亡くなった将棋の天才です。

若くから将棋界のトップに立ち続けている羽生善治とも互角で戦っていたという伝説が将棋界では有名ですね。

聖の生涯を描いた大崎善生の原作をもとに、松山ケンイチが主演、羽生善治を東出昌大が演じます。

では、ドラマや映画を解説する「あらすじ大全」が映画「聖の青春(さとしのせいしゅん)」のストーリーをご紹介します。

あらすじ、東の羽生、西の村山と称されるライバル

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村山聖は1969年(昭和44年)6月15日に広島県安芸郡府中町で生まれた。

5歳のときに腎臓の難病「ネフローゼ」にかかっていると発覚。

病院通いの生活の中で将棋と出会い、その才能を開花させて中国こども名人戦で4大会連続優勝をする。

その頃、谷川浩司が21歳で史上最年少の名人になったのを知り聖は将棋のプロを目指す。

聖は15歳の頃にプロ棋士・森信雄に弟子入りして将棋の才能を磨いていく。

大阪の師匠のもとで10年間の修行を積んだ聖は将棋七大タイトルの最高峰・「名人」を目指して上京する。

難病「ネフローゼ」を患いながらも東京で将棋に打ち込む聖。

髪や爪は伸び放題、酒を飲むと先輩にも食ってかかる荒さを聖は東京で見せる。

聖がライバル視するのは羽生善治。

同世代でありながら前人未到のタイトル七冠を達成した。

聖はライバルであり憧れでもある羽生を倒そうと消費に一層打ち込み、先輩棋士たちを倒していく。

「東の羽生、西の村山」。

そう称される頃、聖の体に癌が見つかる。

「このまま将棋を指し続けると死ぬ、手術し、療養すべし」。

医者の忠告も聞かず、聖は将棋を指し続ける。

聖は命の期限が迫るなか、羽生との一戦に命をかけようとしていた。

キャスト、松山ケンイチに東出昌大

村山聖 – 松山ケンイチ
幼い頃から腎臓の難病「ネフローゼ」を患うも、将棋に命をかける西の天才。

羽生善治 – 東出昌大
若くして将棋界で初の7タイトル独占を達成する東の天才。

森信雄 – リリー・フランキー
プロ棋士で30歳の時に村山聖を弟子にする。

・その他のキャスト
竹下景子、染谷将太、安田顕、柄本時生、北見敏之、筒井道隆



うんちくポイント

・聖の師匠の森は村山のためにお使いに出かけるなど優しい人

・将棋マンガ漫画「月下の棋士」や「3月のライオン」でも聖をモデルにした人物が登場

・聖と師匠の森が通っていたのは関西将棋会館の近くの更科食堂

・聖は少女マンガが大好きだった

・主演の松山ケンイチは役作りのために太り、映画公表前はファンの間で「太った」と話題になっていた

・10月5日の完成披露試写会で、松山ケンイチは座右の銘を「好きに勝るものなし」と発表

・棋士で本人役があった羽生善治三冠は映画公開を前に以下のコメントを寄せた。

村山聖さんの存在感の大きさを改めて深く実感した作品でした。彼の生きざまや周囲の人々の濃厚な関係は時間の長さではなく密度だとも教えてくれます。彼と出会って対局が出来たことは棋士として大きな誇りですし、大切な思い出です。

概要

映画公開日:2016年11月19日
公式サイト:http://satoshi-movie.jp/
監督:森義隆(映画「宇宙兄弟」、ドラマ「ガイアの夜明け」演出など)
脚本:向井康介(映画「リンダリンダリンダ」、「陽だまりの彼女」など)
原作:大崎善生
主題歌:秦基博「終わりのない空」
配給:KADOKAWA

映画「聖の青春」のあらすじなどまとめ

以上、「あらすじ大全」による映画「聖の青春」のあらすじ情報などまとめでした。

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映画「君の名は。」〜高校生の男女が入れ替わってSFチックな青春〜

最終更新日:2017年4月11日
画像:公式サイト

映画「君の名は。」は男女の高校生が入れ替わる青春物語

2016年8月26日に公開された新海誠監督の映画「君の名は。」が大人気です。

ポストジブリとも呼ばれる新海映画の本領発揮、初日からの3日間で動員95万人、興行収入12億円とスタートから大ヒット。

7月29日に公開された「シン・ゴジラ」と合わせて邦画でのメガヒットが続きます。

まず、映画「君の名は。」のあらすじを一言でまとめます。

高校生の男女が入れ替わってSFな青春をする

都会に住む男子高校生と田舎に住む女子高生が入れ替わるのが映画「君の名は。」。

SF的な要素も盛り込まれて物語のスピードが加速していきます。

音楽を担当したRADWIMPSの人気も高まりました。

では、世の中のあらゆる物語、事象のあらすじを解説する「あらすじ大全」が映画「君の名は。」のあらすじをご紹介します。

あらすじ、少年の瀧と少女の三葉が入れ替わる

日本に1200年ぶりの彗星がやってこようとしていた。

ある日、山奥の糸守町に暮らす女子高生の三葉は、自分が東京の男子高校生になった夢を見る。

田舎暮らしに飽きて東京に憧れていた三葉は夢の中で東京を満喫する。

一方、東京で暮らす男子高校生の瀧は、山奥の町で自分が女子高生になっている夢を見た。

田舎で暮らす女子高生の三葉と都会で暮らす男子高生の瀧が見る奇妙な夢。

それは夢ではなく、現実にお互いの心と身体が入れ替わっていた。

瀧と三葉はメモを通じて相手とやり取りをし、時にはケンカしながら不思議な状況を過ごしていた。

しかし、定期的に起きていた入れ替わりがある日突然に途絶えてしまう。

瀧は不思議な繋がりを忘れられず、三葉に会うために風景を頼りに飛騨に向かう。

たどり着いた糸守町は、3年前の隕石の衝突により消滅して住民は死亡していた。

二人はお互いの存在が入れ替わっていただけでなく、その時間軸もずれていたのだった。

瀧はもう一度入れ替わりが起きて三葉たちを救えないかと考える。

声優キャスト、神木隆之介に上白石萌音 長澤まさみに市原悦子

立花瀧 – 神木隆之介
東京の都心千代田区六番町に住む男子高校生。
東京のイタリアンレストランでアルバイトしている普通の少年。

宮水三葉 – 上白石萌音
山深い田舎町に住む女子高生。
宮水神社の巫女を務めているが、田舎の風習に嫌気がさしている。

奥寺ミキ – 長澤まさみ
瀧と同じアルバイトをする美人の
女子大生の先輩。

宮水一葉 – 市原悦子
三葉の祖母で宮水神社の神主。



うんちくポイント

・三葉の住む糸守町は岐阜県飛騨市がモデルで、飛騨市図書館、飛騨古川駅橋、飛騨古川駅前タクシー乗り場、宮川落合バス停が聖地とされている

・糸守町は岐阜県飛騨市がモデルではあるが、三葉の実家の宮水神社の完全一致するモデルはない

・主人公の男子高校生の声優を担当した神木隆之介は2001年の映画「千と千尋の神隠し」の坊の声も担当していた

・瀧と三葉が出会うイメージ場所のモデルは東京都の四ツ谷にある須賀神社前の階段

・映画館ではカップルだらけなので一人で見に行くと精神的にやばい

・2016年10月15日、アニメーションに特化した国際映画祭として最大級のスペインの「第49回シッチェス・カタロニア映画祭」でアニメーション作品の部門の最優秀長編作品賞を受賞した。

概要

監督・原作・脚本・絵コンテ・編集:新海誠
キャラクターデザイン:田中将賀
作画監督:安藤雅司
音楽:RADWIMPS
配給:東宝
助成:独立行政法人日本芸術文化振興会文化芸術振興費補助金

映画「君の名は。」のあらすじなど情報まとめ

以上、世の中のあらすじ・歴史・変遷をまとめる「あらすじ大全」による映画「君の名は。」のあらすじやうんちくなど情報まとめでした。

・「君の名は。」の映画の興行収入の最新情報はこちら

・2017年の映画情報のまとめはこちら

・現在放送中の2017年4月〜6月のドラマ情報のまとめはこちら







「シン・ゴジラ」〜いつもより怖いゴジラと日本政府がリアル対決〜

最終更新日:2017年1月29日
画像:映画公式サイト

映画「シン・ゴジラ」は本格派ゴジラとリアル日本政府の対決

エヴァンゲリオンシリーズで有名な庵野秀明が総監督・脚本を務めた映画「シン・ゴジラ」が歴史的な人気になりました。

まず、映画「シン・ゴジラ」のあらすじを一言でまとめます。

いつもより怖いゴジラと日本政府がリアル対決

映画「シン・ゴジラ」は2016年7月29日に公開し、ゴジラシリーズでは第29作目。

映画公開後にネットでは大きな評判を呼び大ヒット作となりました。

かつてない恐怖感のあるゴジラと、日本政府のリアルさが大ヒットの要因ですね。

では、世の中のあらゆる物語、事象のあらすじを解説する「あらすじ大全」が映画「シン・ゴジラ」のあらすじをご紹介します。

映画「シン・ゴジラ」のあらすじ

現代日本でのある日、東京湾羽田沖で大量の水蒸気が噴出し、東京湾アクアラインではトンネル崩落事故が発生した。

政府は海底火山か熱水噴出孔の発生と見て対応を進める。

だが、ネットでは巨大生物の存在が噂されていた。

間もなく巨大生物が多摩川から呑川をわたり、蒲田に上陸して暴れ始める。

自衛隊に害獣駆除を目的とした出動が要請される。

付近の住民への影響から巨大生物への攻撃は中止、日本は混乱に陥るが突然に巨大生物は再び東京湾へと姿を消す。

巨大生物の襲来に備えて、内閣官房副長官の矢口蘭堂を事務局長とした「巨大不明生物特設災害対策本部(巨災対)を設置する。

被害地域からは放射線量の増加が確認される。

米国から大統領特使が来訪、巨大生物が海洋投棄された核廃棄物を代謝できる進化した深海生物などの情報が提供される。

巨大生物は「ゴジラ (Godzilla)」と命名され、ゴジラ体内の原子炉状の器官の停止を目指す「矢口プラン」を進める。

前回より巨大化したゴジラが、鎌倉市由比ヶ浜に再上陸して北進する。

自衛隊は多摩川丸子橋付近で迎え打つも突破された。

北上するゴジラを米国の爆撃機が攻撃するもゴジラはさらに暴れて首相官邸から避難途中の総理大臣などが乗るヘリコプターも撃墜。

ゴジラは東京駅構内で突然に活動を停止するも、再活動が予測される。

国連軍は熱核攻撃を準備。

日本政府は東京が破壊されずにゴジラを止める作戦を模索する。

主要キャスト

矢口蘭堂 – 長谷川博己
内閣官房副長官の政務担当。

赤坂秀樹 – 竹野内豊
内閣総理大臣補佐官で国家安全保障担当。

カヨコ・アン・パタースン – 石原さとみ
米国大統領特使。



主要なスタッフ

総監督・脚本・編集:庵野秀明
監督・特技監督:樋口真嗣
准監督・特技総括・B班監督:尾上克郎
音楽:鷺巣詩郎、伊福部昭
企画協力:神山健治、浜田秀哉、川上量生
製作・配給:東宝

映画「シン・ゴジラ」のうんちくポイント

・米国大統領特使の石原さとみは英会話のAEONのCMに出ている

・シンゴジラが破壊した品川駅付近の八ツ山橋は昭和29年の初代ゴジラの上陸第一歩目の記念の場所

・キャストは総勢328名

映画「シン・ゴジラ」の評判

・エヴァンゲリオンをゴジラに持ちこんだような迫力
・無理やり若いタレントを使わないキャスティングが物語に迫力をもたらした

映画「シン・ゴジラ」のあらすじなどまとめ

以上、世の中のあらすじ・歴史・変遷をまとめる「あらすじ大全」による映画「シンゴジラ」のあらすじやうんちく、評判などでした。