スペシャルドラマ「白い巨塔」岡田准一に松山ケンイチ 医学界の腐敗を追及した名作、5夜連続放送 

最終更新日:2019年3月5日

スペシャルドラマ「白い巨塔」岡田准一に松山ケンイチ 2019年5月22日から5夜連続放送 医学界の腐敗を追及した名作

幾度となくドラマ化された医学界の腐敗を追及した社会派小説「白い巨塔」が2019年5月22日から再びスペシャルドラマ化です。

まず、「白い巨塔」のあらすじを一言でまとめます。

優秀な外科医たちの権力闘争

原作は1963年から1965年に「サンデー毎日」に山崎豊子が連載した小説。

1966年に映画化されて以来、何度もテレビドラマ化されて2003年には唐沢寿明主演でも放送されました。

2019年版の「白い巨塔」の主演を務めるのはV6の岡田准一です。

目次・白い巨塔 2019年版

あらすじ
キャスト
wiki
ツイッター
概要とスタッフ

あらすじ、医大の優秀な准教授の財前五郎が権力闘争に進む

浪速大学医学部第一外科・准教授の財前五郎は腹腔鏡手術のスペシャリストとして医学界に名を馳せていた。

精悍な顔つきながら気さくな人柄で付属大学の学生や医局員たちに慕われ、浪速大学のスター准教授として君臨している。

ある夜、財前は上司の東貞蔵教授を差し置いて重要な患者の出術を執刀、無事に成功させる。

東は退官に伴う教授選挙において、財前に「君を次期教授に推薦しようと思う」と囁くも、内心では財前ではない人物を考え始めていた。

やがて、東が財前以外の人物を教授選候補に擁立することが判明。

財前は義父である財前又一の財力と政治力を最大限に活かし、浪速大学医学部第一外科教授という悲願に向けて工作を開始する。

キャスト、岡田准一に松山ケンイチ 寺尾聰

財前 五郎(ざいぜん・ごろう) – 岡田准一(V6)
浪速大学医学部第一外科・准教授。
外科医として「腹腔鏡のスペシャリスト」としてその名を轟かせている。
貧しい母子家庭に育ち、たゆまぬ努力で今日の成功を勝ち取った。
野心に溢れてみずからの才能に絶対的な自信を持つ。
自身と義父の悲願である第一外科・教授の座に向かい、なりふり構わず邁進していく。

東 貞蔵 – 寺尾聰
浪速大学医学部第一外科の教授。
自分の「スペ患」の手術を財前が執刀したため、次期教授に財前以外を考え始める。

里見 脩二 – 松山ケンイチ
財前と同期の第一内科・准教授。
教授選に備えて上層部に楯突くようなことは避けようとする財前を非難する。

花森 ケイ子 – 沢尻エリカ
財前五郎が唯一心を許す愛人。

財前 又一 – 小林薫
財前の義理の父で圧倒的な財力を誇る産婦人科医。

鵜飼 裕次 – 松重豊
医学部長。

大河内 恒夫 – 岸部一徳
財前の野心を快く思わない教授選の選考委員。

・その他の出演者
椎名桔平、斎藤工、満島真之介、山崎育三郎、市川実日子、飯豊まりえ、夏帆、向井康二、岸本加世子、柳葉敏郎、八嶋智人、高島礼子、美村里江、市毛良枝




Wikiwikiメモ

・今回の作品では原作の設定の昭和30年代から平成最後となる2019年に変更する

・「白い巨塔」は1966年に映画化、1967年にドラマ化されてから幾度も放送されており2003年には唐沢寿明主演、2007年には韓国でもドラマが放送された

・本作はテレビ朝日の開局60周年を記念したドラマ

公式ツイッター




概要とスタッフ

ドラマ放送日:2019年5月22日スタート、5夜連続放送
放送局:テレビ朝日
公式サイト:リンク
ツイッター公式アカウント:@shiroikyotou_ex
監督:鶴橋康夫、常廣丈太
脚本:羽原大介、本村拓哉、小円真
原作:山崎豊子
発表日:2018年10月18日

・2019年月4〜6月のドラマ情報のまとめ



ドラマ「特捜9 シーズン2 (とくそうナイン)」イノッチこと井ノ原快彦たち9係の続編

最終更新日:2019年5月2日

ドラマ「特捜9 シーズン2(とくそうナイン)」イノッチこと井ノ原快彦たち9係の続編

2019年4月10日からのテレ朝の水9枠のドラマはV6のイノッチこと井ノ原快彦の人気シリーズ「特捜9」の続編です。

(4月7日、日曜21時からスペシャル版を放送)

まず、「特捜9」のあらすじを一言でまとめます。

9係のメンバーが再集結して特別捜査班として活動

テレビ朝日が2006年から2017年まで放送した刑事の群像ドラマ「警視庁捜査一課9係」は2017年3月14日に主演の渡瀬恒彦さんが逝去。

2018年にこれまでドラマの中心だった井ノ原快彦を軸にシリーズの続編として放送。

安定の視聴率を誇るシリーズとして定番化しています。

目次・特捜9 シーズン2

あらすじ
キャスト
wiki
公式ツイッター
山田裕貴
概要とスタッフ

あらすじ、9係のメンバーが再集結して特捜班を結成

警視庁捜査一課9係は加納倫太郎に率いられて盤石のチームプレーで難事件を解決してきた。

ただ、係長の倫太郎が内閣テロ対策室に派遣されたことでチームは解散。

1年間の空白期間を経て神田川警視総監は初動捜査から送検まで早期の事件解決を目指す独立した捜査班の結成を指示する。

浅輪直樹たち元・9係のメンバーが再結集した。

そんな特別捜査班を率いる班長の宗方朔太郎は元警視庁人事課で数年前のとある事件を機に退職。

宗方は「子育て優先の9時5時」を条件に特捜班の班長を引き受けた謎の人物だ。

特別捜査班の主任に抜擢された直樹は倫太郎の娘・倫子とついに結婚、新しいチームが再び難事件の解決に挑む。

キャスト、井ノ原快彦に寺尾聰 中越典子に羽田美智子

浅輪 直樹(あさわ・なおき) – 井ノ原快彦(V6)
警視庁捜査一課特別捜査班(特捜班)刑事で階級は巡査部長。
新班長の宗方から最初に特捜班に招集された。
正義感が強く、頭脳や運動能力に秀でている。
加納倫太郎の娘の石川倫子とついに結婚した。

宗方 朔太郎(むなかた・さくたろう) – 寺尾聰
特捜班の班長に任命された元人事課の職員。
5年前の事件をきっかけに2歳の桜庭琴美を引き取り退職、妻が他界して一人で琴美を育てている。
「子育て優先の9時5時」を条件に特捜班の班長を引き受けた。

浅輪倫子(あさわ・みちこ) – 中越典子
警視庁捜査一課9係の元係長の加納倫太郎の娘。
パティシエールとして活躍、紆余曲折あった直樹とついに結婚した。

小宮山 志保(こみやま・しほ) – 羽田美智子
特捜班の刑事で階級は警部補。
仕事に生きる女として覚悟を決めていたが、結婚を視野に入れだした。

村瀬 健吾(むらせ・けんご) – 津田寛治
特捜班の刑事で階級は警部補。
ノンキャリアとして警視庁に入るが自分の能力には自身がある。
出世第一だが熱い刑事魂も持っている。

青柳 靖(あおやぎ・やすし) – 吹越満
特捜班の刑事で階級は警部補。
金持ちと上流階級が嫌いな反骨精神の塊。
暴力団から救出した垣内妙子と同居している。
妙子のことで辞表を提出して無職となっていたが刑事に道に戻る決心をする。

矢沢 英明(やざわ・ひであき) – 田口浩正
特捜班の刑事で階級は巡査部長。
大らかな人間で変人の青柳をサポートする。
奥さんの矢沢早苗は売れっ子の漫画家。

新藤 亮(しんどう・りょう) – 山田裕貴
新たに特捜班に加入する若手刑事。
実直ではあるがゆとり世代的な若者気質。
時に軽々しい発言で直樹に怒られる。

早瀬川 真澄(はやせがわ・ますみ) – 原沙知絵
東京都監察医務院に勤務する監察医。
近親者の不審死をきっかけに大学の法医学研究室から転職した法医学者。
女同士、友達がいないもの同士の志保とは仲が良い。




Wikiwikiメモ

・2006年4月にスタートしたドラマ「警視庁捜査一課9係」は2017年のシリーズ12作目の放送直前に主演の渡瀬恒彦さんが逝去、急遽設定を変えて放送した

・井ノ原快彦は本作にあたり「12年築き上げたものがあるわけですから、一番いい形で再集結したいと思っていました」とコメント

・多才な演技力で若手のカメレオン俳優と呼ばれる山田裕貴が2018年の新メンバーとして抜擢された

公式ツイッター

ピックアップ俳優、山田裕貴とは

山田裕貴(やまだ・ゆうき)とは1990年9月18日生まれの俳優。

高校卒業後に芸能事務所ワタナベエンターテイメントのオーディションを経て芸能界入り。

2011年のドラマ「海賊戦隊ゴーカイジャー」で俳優デビュー、2014年の「ライヴ」で映画初主演を務める。

ヤンキーから爽やかな学生まで幅広い役柄をこなすカメレオン俳優。

2017年公開の映画では「闇金ドッグス」や「HiGH&LOW」のシリーズから「二度めの夏、二度と会えない君」、「亜人」など12作品に出演する売れっ子になった。

父親は中日ドラゴンズや広島東洋カープに在籍していた元プロ野球選手の山田和利。




概要とスタッフ

ドラマ放送日:2019年4月10日スタート、毎週水曜21時00分から
放送局:テレビ朝日
公式サイト:リンク
ツイッター公式アカウント:@5drama9tokusou
脚本:徳永富彦、岡崎由紀子、林誠人、真部千晶、瀧川晃代ほか
原作:オリジナル
ドラマ発表日:2019年3月10日

・2019年月7〜9月のドラマ情報のまとめ



ドラマ「陸王(りくおう)」役所広司に山崎賢人、竹内涼真

最終更新日:2017年12月24日
画像:集英社マンガネット S-MANGA.net channel

ドラマ「陸王」池井戸潤のストーリー、役所広司に山崎賢人と竹内涼真が出演

「半沢直樹」「下町ロケット」とドラマ化すれば大ヒット間違いなしの小説家が池井戸潤。

その池井戸潤の新作「陸王」を原作にしたドラマが2017年10月15日の毎週日曜よる9時にスタートします。

まず、ドラマ「陸王」のあらすじを一言でまとめます。

老舗の足袋業者が新しいランニングシューズ製造に挑戦

「陸王」は小さな足袋業者が生き残りを図るために新規事業に取り組む零細企業物語。

下町ロケットを彷彿とさせる作品です。

主演の役所広司にとって新たな代表作となる可能性は大きく、息子役に躍進著しい山崎賢人と陸上選手役に竹内涼真。

モデルになったシューズやメーカーもテレビドラマ化により人気が大爆発しそうです。

目次・陸王

あらすじ
キャスト
wikiメモ
公式ツイート
モデル
スタッフ
ネタバレ

あらすじ、老舗のたび業者がランニングシューズに挑戦


老舗足袋業者の「こはぜ屋」は足袋の需要縮小に悩んでいた。

資金繰りも厳しくなったこはぜ屋の四代目社長の宮沢紘一は会社存続のための新規事業を探す。

そんな時、宮沢はスポーツ用品店で5本指のスニーカーに出会う。

特徴的な形態のスニーカーと足袋の共通点に着目した宮沢は新たなスニーカーの製造を考える。

そして、宮沢はランナーの故障を防ぐランニングシューズの開発に着手する。

足袋業者がラニングシューズの業界に新規参入をするにはいくつものハードルが待っている。

新素材の繭を使った「シルクレイ」の特許を巡る争い、競合の世界的に有名なスポーツブランド「アトランティス」からの横やり。

「こはぜ屋」が作り上げるシューズ「陸王」を手にしたマラソンランナーの茂木裕人はアトランティスのシューズとの選択を迫られる。

老舗足袋業者「こはぜ屋」を経営する宮沢は従業員と家族を守りながら、大勝負に挑む。

キャスト、役所広司に山崎賢人

宮沢紘一 – 役所広司
創業から100年以上続く老舗足袋業者「こはぜ屋」の四代目社長。
足袋の需要の先細りから脱却するため新規事業を考えている。

宮沢大地 – 山崎賢人
宮沢家の長男。
就職活動に苦戦し、仕方なくこはぜ屋を手伝っている。

飯山晴之 – 寺尾聰
立ちいかなくなった会社をたたんだ元社長。
こはぜ屋がほれ込む素材「シルクレイ」の特許を持っている。

宮沢美枝子 – 檀ふみ
家族思いの紘一の妻。

宮沢茜 – 上白石萌音
宮沢家の長女で大地の妹。
天真爛漫でありながら常に家族のことを考えている。

村野尊彦 – 市川右團次
こはぜ屋の競合のアトランティス日本支社のシューフィッター。
この道30年のベテラン。

茂木裕人 – 竹内涼真
ダイワ食品陸上競技部の長距離選手。
大学時代は箱根駅伝のエースランナーだったが、怪我をして走法に悩んでいる。

城戸明宏 – 音尾琢真(TEAM NACS)
ダイワ食品の陸上競技部の監督。

平瀬孝夫 – 和田正人
ダイワ食品の陸上競技部のランナー。

毛塚直之 – 佐野岳
ダイワ食品陸上競技部ライバルのアジア工業陸上競技部のエリートランナー。

富島玄三 – 志賀廣太郎
こはぜ屋の経理担当で勤続40年以上の番頭。

正岡あけみ – 阿川佐和子
こはぜ屋の縫製課のリーダーでムードメーカー。

有村融 – 光石研
こはぜ屋が新規事業に助言するスポーツショップ経営者。

安田利充 – 内村遥
こはぜ屋の係長。

仲下美咲 – 吉谷彩子
高校を卒業してすぐにこはぜ屋に入社した縫製課の中で最年少の社員。

水原米子 – 春やすこ
縫製課のナンバー2。

橋井美子 – 上村依子
縫製課の社員。

西井冨久子 – 正司照枝
縫製課で最高齢の社員。

江幡晃平 – 天野義久
こはぜ屋に出入りしている椋鳩通運の社員。

飯山素子 – キムラ緑子
倒産した飯山産業の元社長で夫の晴之を支える妻。

坂本太郎 – 風間俊介
埼玉中央銀行融資課の銀行員でこはぜ屋を支援する。

大橋浩 – 馬場徹
埼玉中央銀行融資課の課長でこはぜ屋の新規事業に懐疑的。

家長亨 – 桂雀々
埼玉中央銀行行田支店の支店長で零細企業を馬鹿にしている。

小原賢治 – ピエール瀧
こはぜ屋を敵視する大手スポーツメーカー「アトランティス」の営業部長。

佐山淳司 – 小籔千豊
アトランティスの社員で上司の小原に従う。

広樹 – 緒形敦
宮沢大地の同級生で親友。

御園丈治 – 松岡修造
巨大アパレルメーカー「フェリックス」の社長。
礼儀正しく真っすぐな熱い男である一方、ビジネスは冷静。




Wikiwikiメモ、ニューイヤー駅伝2017で撮影

・原作の「ニューイヤー駅伝」をドラマで使うため、2017年1月1日の「ニューイヤー駅伝2017」で撮影を開始した

・原作に登場する埼玉県行田市もドラマのロケ地にする

・原作に登場するシューフィッター村野尊彦のモデルと言われているのが高橋尚子、有森裕子、野口みずきなどのシューズ製作を担当した三村仁司

・縫製課の社員を演じる上村依子はバラエティ番組「マツコの知らない世界」で再現ドラマの女王として注目を集めていた

・山崎賢人の同級生を演じる緒形敦は父が緒形直人、祖父が緒形拳の三世で本作が俳優デビュー

公式ツイッター

「こはぜ屋」のモデルになった足袋業者「きねや足袋」とランニング足袋「MUTEKI」


原作の「こはぜ屋」やランニングシューズ「陸王」「足軽大将」にはしっかりとしたモデルがあります。

「こはぜ屋」のモデルが創業1929年の埼玉県行田市にある「きねや足袋株式会社」です。

従業員26人の会社で2014年には3代目となる中澤貴之が代表取締役に就任しました。

この「きねや足袋」が2013年に発売したのがランニング足袋「KINEYA MUTEKI(きねや無敵) 」です。

伝統的な製法に天然ゴムソールを手縫いで縫い付けた履物で、素足感覚で走れるのが特徴です。

各種メディアでも取り上げられ、東京の神保町にある「さかいやスポーツ シューズ館」などで履き試しができます。

・「陸王」のモデル詳細
名称:きねや足袋株式会社
画像、会社公式ホームページ:http://kineyatabi.co.jp/kineya/




概要とスタッフ

ドラマ放送日:2017年10月15日スタート、日曜21時
ドラマ放送局:TBS
ドラマ公式サイト:リンク
ドラマのツイッター公式アカウント:@rikuou_tbs
原作のツイッター公式アカウント:@Rikuoh_novel
原作:池井戸潤(集英社)
プロデューサー:伊與田英徳(ドラマ「半沢直樹」「下町ロケット」など)
演出:福澤克雄
初回視聴率:14.7%
原作発売日:2016年7月8日
集英社の陸王公式ホームページ:http://www.shueisha.co.jp/rikuoh/

原作のネタバレ

〜ここから原作のネタバレ〜

・需要縮小に悩む足袋業者「こはぜ屋」の宮沢紘一は新規事業で足袋の技術を生かしたランニングシューズ「陸王」の開発を始める

・新素材の「シルクレイ」の特許を持っている倒産した会社の飯山晴之は当初は宮沢を信用しなかったものの、「こはぜ屋」の従業員を大事にする姿勢を見て「陸王」のプロジェクトに参加する

・怪我に苦しむマラソンランナーの茂木裕人が陸王に出会って復活する

・ランニングシューズメーカー「アトランティス」が妨害工作をしかけるも、茂木裕人は陸王を使って大会に優勝する

・陸王の大量生産のさなか製造設備が出火、設備投資の資金に悩んだ宮沢は会社売却を持ちかけられる

・宮沢は会社売却を考えるも交渉の末に条件付き融資までたどり着く

・宮沢家の長男の大地は陸王プロジェクトで飯山の下に付き必死に仕事をするようになる。最終的にメトロ電業の内定を獲得、こはぜ屋で働こうとするも世界を見てくるために内定先に向かう。

・次クールの日9ドラマの情報はこちら

・2018年1月〜3月のドラマ情報のまとめはこちら