アニメ映画「さよならの朝に約束の花をかざろう(さよ朝)」岡田麿里が初監督

最終更新日:2018年5月26日
画像:公式サイト

アニメ映画「さよならの朝に約束の花をかざろう(さよ朝)」

人気アニメのカリスマ脚本家と言われる岡田麿里が初監督を務めるアニメ映画「さよならの朝に約束の花をかざろう」が2018年2月24日に公開です。

岡田麿里は「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(あの花)」や「心が叫びたがってるんだ。(ここさけ)」で引きこもりに脚光をあてた作品で有名です。

岡田麿里が「作品で自分をさらけだす」ことを考え抜いた本作がどんなものになるのか。

メインキャストは新人の石見舞菜香、そのほかは入野自由や茅野愛衣、梶裕貴や杉田智和など人気声優が揃いました。

目次・さよならの朝に約束の花をかざろう

あらすじ
キャスト
wikiメモ
公式ツイッター
概要とスタッフ

あらすじ、数百年の寿命を持つイオルフの民の少女と普通に成長していく少年が出会う

ヒビオルと呼ばれる布を織りながら静かに暮らすイオルフの民は人里離れた土地に住んでいた。

イオルフの民は10代半ばで外見の成長が止まり、数百年の寿命を持つため「別れの一族」とも呼ばれる。

世界では伝説とされるイオルフの民で、両親のいないイオルフの少女マキアひとりぼっちを感じていた。

ある日、イオルフの長寿の血を求めてメザーテ軍が攻め込んでくる。

イオルフ一の美女レイリアはメザーテに連れさられ、マキアが想いを寄せていた少年クリムは行方不明に。

マキアはなんとか逃げ出すが仲間も帰る場所も失う。

絶望しながら森をさまようマキアは親を亡くしたばかりのひとりぼっちの赤ん坊のエリアルに出会う。

マキアは赤ん坊のエリアルと共に日々を過ごしていく。

少年へと成長していくエリアル、時が経っても少女のままのマキア。

時間がたつにつれマキアとエリアルの絆の形が変化していく。

声優キャスト、石見舞菜香に入野自由 茅野愛衣に梶裕貴

マキア – 石見舞菜香
10代半ばで成長が止まり数百年生き続けるイオルフ族の少女。
イオルフの長寿の血を求めた軍の侵攻で帰る場所を失う。

エリアル – 入野自由
仲間を失ったマキアと出会う赤ん坊。
マキアと共に少年へと成長していく。

レイリア – 茅野愛衣
イオルフの民で随一の美女。

クリム – 梶裕貴
イオルフの民でマキアが想いを寄せている少年。

ラシーヌ – 沢城みゆき

ラング – 細谷佳正

ミド – 佐藤利奈

ディタ – 日笠陽子

メドメル – 久野美咲

イゾル – 杉田智和

バロウ – 平田広明




Wikiwikiメモ

・本作で初監督を務める岡田麿里は小学校から高校まで不登校の生活を送った

・岡田麿里は自身の経験を基にアニメの脚本を手がけ、2017年には「学校へ行けなかった私が『あの花』『ここさけ』を書くまで」を出版した

・キャッチコピーは「愛して、よかった」

公式ツイッター

概要とスタッフ

映画公開日:2018年2月24日
映画公式サイト:リンク
ツイッター公式アカウント:@sayoasa_jp
監督、脚本:岡田麿里
チーフディレクター:篠原俊哉
キャラクター原案:吉田明彦
キャラクターデザイン、総作画監督:石井百合子
美術監督:東地和生
美術設定、コンセプトデザイン:岡田有章
音楽:川井憲次
音響監督:若林和弘
主題歌:rionos「ウィアートル」
アニメーション制作:P.A.WORKS
配給:ショウゲート

・2018年の映画情報のまとめはこちら






映画「聲の形(こえのかたち)」聴覚障害を持った少女の行方

最終更新日:2017年1月29日 
画像:講談社コミックプラス

映画「聲の形(こえのかたち)」あらすじ情報などまとめ

幾多ものアニメを成功に導いてきたアニメーション制作の京都アニメーションが2016年秋に名作を出しました。

2016年の夏に一大ブームとなっている「君の名は。」でアニメ映画に注目が高まっているのも追い風になりました。

まず、映画「聲の形」のあらすじを一言でまとめます。

聴覚障害を持った少女とイジメの話

「聲の形」は少年マガジンで連載された漫画で、テーマは聴覚障害やイジメと議論が起きやすい物語です。

原作は全日本ろうあ連盟と協議も重ねて発表され、実社会へ重い問いを投げかけました。

「聲の形」は娯楽である漫画、映画としては道徳的すぎるという声も出てくるほど物議をかもしています。

では、世の中のあらゆる物語、事象のあらすじを解説する「あらすじ大全」が映画「聲の形」のあらすじをご紹介します。

映画「聲の形」のあらすじ

ガキ大将の石田将也がまとめていたクラスにある日、聴覚障害を持つ少女が転校してきた。

日々に退屈していた石田将也は話すことができない転校生の西宮硝子に対して好奇心を抱く。

将也は次第に硝子をイジメていくが、教師が止めに入り仲間たちは逆に将也を切り捨てる。

その後、将也は孤独になり後悔とやるせなさを感じながら生きていた。

孤立しながら生きてきた将也は高校生になり自殺を考えるが5年ぶりに硝子と再会する。

何かやり直せることがあるんじゃないか。

将也と硝子はそう思い、二人は友人としての関係を始める。

将也は高校で友人もでき、硝子も転校する前の友人たちとの関係が深まる。

すると将也が過去に硝子をイジメていた過去が明らかになり、将也の周りからは再び人が離れてしまう。

そして、複雑な人間関係に悩んだ硝子、将也に悲劇が訪れる。

映画「聲の形」の主要な声優キャスト

高校生の石田将也 – 入野自由
小学生の石田将也 – 松岡茉優
小学生時代はガキ大将だったが、転校生の硝子をイジメて逆に孤立した。
それから孤独に生き続け高校生になり生きる気力を失っている。

西宮硝子 – 早見沙織
聴覚障害を持って生まれた少女。
声で自分の思いを伝えることができず人とのコミュニケーションに苦戦する。

西宮結絃 – 悠木碧
硝子の妹。
姉を守るのは自分だという強い責任感がある。

・その他の声優陣
小野賢章、金子有希、石川由依、潘めぐみ、豊永利行



映画「聲の形」のうんちくポイント

・題名を「声の形」ではなく「聲の形」にしたのは、聲が声と手と耳が組み合わさっている、気持ちを伝える方法は声だけじゃないという意味を込めた

・原作と同様に映画も岐阜県大垣市が舞台で、同市では舞台ガイドも作成している

・原作は第80回週刊少年マガジン新人漫画賞で入選したが、テーマが聴覚障害者へのイジメのため当初はマガジンでの掲載が見送られていた

・原作は大今良時が漫画賞に応募したオリジナル、リメイク、連載漫画と3種類ある

・文部科学省がタイアップし、特別支援教室の啓発ポスターと特設サイトを設置した

・映画公開から2週目の9月24〜30日で日本語字幕付上映が行われる

・グーグルで「蟹の形(かにのかたち)」と検索すると「聲の形(こえのかたち)」が出てくる

映画「聲の形」の概要

映画公開日:2016年9月17日
原作:大今良時
監督:山田尚子
脚本:吉田玲子
キャラクターデザイン:西屋太志
主題歌:aiko「恋をしたのは」
アニメーション制作:京都アニメーション
配給:松竹
原作の週刊連載版の発表期間:週刊少年マガジン2013年36号・37合併号〜2014年51号

映画「聲の形」のあらすじや登場人物、うんちくまとめ

以上、世の中のあらすじ・歴史・変遷をまとめる「あらすじ大全」による映画「聲の形」のあらすじや登場人物、うんちく情報まとめでした。

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