最終更新日:2017年1月25日
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「ツイッター買収」あらすじ、経緯とツイッター社の歴史まとめ
日本で大人気の短文投稿を共有するネットサービス「ツイッター社」の買収報道が過熱しています。
アメリカの経済ニュースのテレビ局CNBCが23日、ツイッター社に対して複数の企業が買収を打診していると報じました。
まず、twitter社の買収に関するあらすじ(経緯)を一言でまとめます。
ツイッターは赤字会社だけどブランド力は強く買いたい人は多い
ツイッターは2013年11月にニューヨーク証券取引所に上場、絶大なブランド力を持ちながら赤字が続いています。
ツイッターを買収して自社のサービスと組み合わせれば大きく利益を出せると思っている企業は多そうですね。
では、世の中のあらゆる物語、事象のあらすじを解説する「あらすじ大全」がツイッター社買収に関する経緯やあらすじ、歴史などをご紹介します。
ツイッター社の歴史や経緯などあらすじ
1999年にレンタルブログサービス「ブロガー」がサービスを開始した。
ブロガーを開発したエヴァン・ウィリアムズ、ビズ・ストーン、ジャック・ドーシーらが短文投稿サイト「ツイッター」を開発する。
2006年7月からTwitterのサービスが開始。
創業者たちの自己資金で運営していたが、2007年7月26日にユニオン・スクエア・ベンチャーズ、チャールズ・リバー・ベンチャーズ、複数の個人投資家から資金調達を受ける。
2008年4月23日、日本語版のサービスを開始。
2013年11月7日、ニューヨーク証券取引所に新規上場(IPO)をした。
2012年12月期の売上高は3億1693万ドル(約316億円)、最終損益は7939万ドル(約79億円)の赤字。
ツイッターは売り上げは伸び続けるも赤字が続くため、グーグルやフェイスブック、アップルやマイクロソフトが買収するのではないかとの噂が絶えなかった。
2016年
7月23日、アメリカのテレビ曲CNBCがツイッターが顧客情報管理大手のセールスフォース・ドットコムやグーグルなど複数企業から買収の提案を受けたと報じた。
交渉は初期段階ながら年内にまとまる可能性もあるという。
10月5日、米ITニュースサイト「リコード」が米グーグルの持ち株会社アルファベット、米ウォルト・ディズニー、米アップル(AAPL.O)がツイッターへの買収を提案しないと報道、6日のツイッター株は急落。
10月14日、英経済紙フィナンシャル・タイムズがセールスフォースがツイッターを買収しないと報道した。
ツイッター買収に関してセールスフォースのベニオフCEOの「当社に適した企業ではなかった」とのコメントも報道、14日のツイッター株は急落した。
12月20日、アダム・メッシンガー最高技術責任者(CTO)とジョシュ・マクファーランド製品担当副社長がツイッターの退社をツイッターで発表した。
ツイッター買収に関する主要な人物や会社
・ツイッター社
短文投稿サイト「Twitter」を運営する会社。
Twitterは英語で「つぶやき」や「さえずり」、「無駄話」などを意味する
・ジャック・ドーシー
2016年時点でのツイッター社の共同創設者兼CEO、1976年11月19日生まれ。
ミズーリ工科大学からニューヨーク大学に進学して中退、ツイッターのサービスに取り掛かる。
・グーグル
検索エンジンなどインターネット関連を手がけるアメリカ発の多国籍企業。
アドワーズ(AdWords)と呼ばれるオンライン広告から多大な収益を稼いでいる。
・セールスフォース・ドットコム
顧客関係管理(CRM)ソリューションなどインターネットでのクラウドサービスなどを手がける。
米フォーブス誌の世界で最も革新的な企業ランキングで2011〜2014年に1位、2016年にも2位に選ばれた。
ツイッター買収に関するうんちくポイント
・企業買収に関しては「身売り」と表現されやすいが、買収は会社の所有者の株主が変わるだけで会社自体に変化はない
・ツイッターの月間アクティブユーザーは3億1000万人、従業員数は3860人(2016年6月30日時点)
・ツイッターの買収報道を受けて、7月23日にツイッター株は前日比から2割上昇した
・ツイッター社のCEOジャック・ドーシーは2013年12月、ウォルト・ディズニー・カンパニーの取締役になった
ツイッター社買収に関するあらすじや経緯、うんちくまとめ
以上、世の中のあらすじ・歴史・変遷をまとめる「あらすじ大全」によるツイッター社買収に関する経緯や歴史などあらすじ、うんちく情報まとめでした。