アニメ映画「ひるね姫」夢の世界と現実がリンク、声優は高畑充希や釘宮理恵

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最終更新日:2017年3月27日
画像:公式サイト

アニメ映画「ひるね姫」あらすじまとめ、声優は高畑充希や釘宮理恵

映画「ひるね姫」は2016年に大ヒットしたアニメ映画の「君の名は。」や「聲の形」に続けるか。

「攻殻機動隊S.A.C.」などを手がけた神山健治によるオリジナルアニメ映画「ひるね姫」が2017年3月18日に公開されました。

まず、アニメ映画「ひるね姫」のあらすじを一言でまとめます。

夢で見るファンタジー世界と現実がリンク

映画「ひるね姫」の主人公はぬいぐるみが喋り人型ロボット「ハーツ」が動き回る不思議な近未来の世界の夢を見続けます。

そんな夢が現実とリンクする不思議な物語であり、ゆるふわファンタジーに見せかけた巨大ロボットもの。

声優は高畑充希や釘宮理恵、江口洋介など斬新な組み合わせとなりました。

では、ドラマや映画などを解説する「あらすじ大全」がアニメ映画「ひるね姫」のストーリーやキャストをご紹介します。

目次・ひるね姫

あらすじ
キャスト
うんちく情報
ピックアップ監督・神山健治
感想や評価
概要とスタッフ

アニメ映画「ひるね姫」のあらすじ


2020年夏の日本、ついに東京オリンピックが開幕する。

岡山県で父親と2人で暮らす女子高生の森川ココネの関心ごとは東京オリンピックではなく昼寝だった。

ココネは家で、学校で寝てばかりいるひるね姫。

なんでこんなに一日中眠いのか?

ココネはいつも同じ夢ばかり見ていることに気づく。

夢では機械作りの国ハートランドの世界が広がり、ココネは「エンシェン」という名の姫となっていた。

ココネの見る夢の中ではぬいぐるみが喋り、ロボットが動く不思議な未来が展開されている。

そうして穏やかに日々が過ぎていき2020年の東京オリンピックの3日前になった時、ココネの父親が突然に警察に逮捕されてしまう。

いったい、何が起きたのか。

ココネは幼なじみのモリオと一緒に父親が連行された東京へと旅立つ。

旅の途中でココネの見る夢はどんどんとリアルになっていき、現実と夢の世界が入り混じっていく。

「ひるね姫」の主要声優キャスト

森川ココネ(エンシェン) – 高畑充希
さっぱりしている性格の女子高生。
家でも学校でも1日中寝てばかりいる。
ぬいぐるみのジョイが喋り、機械が動くという同じ夢を見ている。
夢の世界ではエンシェンと名乗り機械作りの国のハートランドの姫。
モノや機械に命を与える魔法を使える。

森川モモタロー(ピーチ) – 江口洋介
ココネの父親で自動車修理の仕事はそっちのけで自動車の改造ばかりしている。
夢の世界ではピーチと名乗るエンジニアで姫のエンシェンと行動を共にする。

モリオ – 満島真之介
ココネに引っ張られる男の友人。
夢の世界には登場しない。

ジョイ – 釘宮理恵
ココネの相棒である犬のぬいぐるみ。
夢の世界ではエンシェンに命を吹き込まれる。

渡辺一郎(ベワン) – 古田新太
巨大自動車会社「志島自動車」の取締役。
現実の世界ではモモタローの技術を奪おうとする。
夢の世界ではハートランドの家臣で密かに王座を狙う。

志島一心(ハートランド王) – 高橋英樹
志島自動車の会長。
夢の世界ではハートランド王として鬼と対峙する。

佐渡(ウッキー) – 高木渉
佐渡船舶の社長でモモタローの親友。
夢の世界でもモモタロー(ピーチ)の仲間。

雉田(タキージ) – 前野朋哉
地元の警察官でモモタローの親友。
夢の世界でもモモタロー(ピーチ)の仲間。

森川イクミ – 清水理沙
ココネの母親。
ココネが小さい時に亡くなった。



うんちくポイント

・舞台は岡山県で登場人物も岡山弁をしゃべる

・高畑充希はアニメーション映画の声優は初めて

・11月24日に主題歌を高畑充希が主人公の森川ココネ名義で歌うと発表した

・主題歌の「デイ・ドリーム・ビリーバー」は1967年にモンキーズが発表し、日本では忌野清志郎がカバーした「ずっと夢を見て 幸せだったな 僕は」のサビが有名

ピックアップ監督・神山健治とは

神山健治とは(かみやま・けんじ)とは1966年3月20日生まれのアニメーション監督や脚本家。

「機動警察パトレイバー」や「攻殻機動隊」で知られる押井守主宰の押井塾で作品の考え方などを学んだ。

押井守監督の劇場アニメ「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」が人気になった後のテレビアニメ版の監督の大役を務めた。

神山健治監督としては「東のエデン」や「精霊の守り人」なども手がけた。

博報堂グループの映像コンサルティングスタジオ「株式会社クラフター」の代表取締役共同CEO。

神山監督作品を一挙に配信する「神山祭」がHulu、dアニメストア、バンダイチャンネル、auビデオパスで2017年1月1日~3月31日の期間に開催している。



感想や評価、ロボ好き向け

・未来とレトロの技術が登場、ロボ愛に溢れておりオタク的な男子向けで恋愛要素は少ない

・ボーイミーツガールの物語に見せかけて巨大ロボットもの

・パシフィック・リムやベイマックス、攻殻機動隊を好きな人は見るべき

・ブラック企業に対する社会風刺が効いている

・自動車業界に喧嘩を売っている

概要とスタッフ

映画公開日:2017年3月18日
映画公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/hirunehime/
監督、脚本:神山健治(「東のエデン」「精霊の守り人」「攻殻機動隊S.A.C.」など)
音楽:下村陽子
主題歌:森川ココネ(cv. 高畑充希)「デイ・ドリーム・ビリーバー」
キャラクター原案:森川聡子
作画監督:佐々木敦子
制作:シグナル・エムディ
配給:ワーナー・ブラザース

アニメ映画「ひるね姫」のストーリーや登場人物、感想や評価まとめ

以上、世の中のあらすじ・歴史・変遷をまとめる「あらすじ大全」によるアニメ映画「ひるね姫」のストーリーや登場人物、感想や評価まとめでした。

・2017年の映画情報のまとめはこちら








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