実写映画「ダブルミンツ」ダークBL先駆者の実写化はヤバい

最終更新日:2017年8月11日
画像:茜新社

実写映画「ダブルミンツ」まさかの実写化にファン騒然

ダークBL(ボーイズラブ)の先駆者と言える漫画「ダブルミンツ」がまさかの実写化です。

穏やかでない物語を実写でどこまで表現するのか、驚異の映画は2017年6月3日に公開しました。

まず、実写映画「ダブルミンツ」のあらすじを一言でまとめます。

ダークBL先駆者の実写化はヤバい

「ダブルミンツ」は同性愛だけでなく暴力や犯罪などこれでもかと言う闇の世界が広がっています。

そのまま実写化するのは現実的ではないですが、どこで折り合いを付けるのか。

主人公の二人の「ミツオ」を演じるのは淵上泰史と田中俊介(BOYS AND MEN)です。

目次・ダブルミンツ

あらすじ
キャスト
wikiメモ
公式ツイッター
予告動画
概要とスタッフ

あらすじ、2人のミツオが愛し合う

高校で同姓同名の二人のミツオが出会った。

壱河光夫と市川光央、二人の「イチカワミツオ」はほどなくして仲良くなる。

その中はただの友情関係でなく深い愛情に発展した。

市川光央は「みつおくん」として上に立ち、壱河光夫は「ミツオ」として下僕(ワンコ)の扱いとなった。

卒業から数年後、「みつおくん」は「ミツオ」を電話で呼び出す。

「女を殺してしまった」。

変わらぬ高飛車なみつおの言葉をきっかけに、ミツオには学生時代の主従関係が蘇っていく。

暴力や薬物、いくつもの犯罪を抱えて傷ついていく「みつお」と「ミツオ」。

大人になってその愛の形が主従関係から変化していくとともに、二人は世界から追い詰められていく。

キャスト、田中俊介に淵上泰史


市川 光央(イチカワ・ミツオ) – 田中俊介(BOYS AND MEN)
(高校時代:須賀健太)
攻め側の「みつお」。
高校時代に同じクラスになった「ミツオ」をイジメて「俺の犬になれ」と命令していた。
大人になり、ある事件をきっかけに「ミツオ」を呼びつける。

壱河 光夫(イチカワ・ミツオ) – 淵上泰史
(高校時代:川籠石駿平)
受け側の「ミツオ」。
高校時代の同級生の光央にイジメられるも、その支配を望んだ。

佐伯 – キャスト未発表
学歴のあるヤクザ。
落ち着いた物言いをするものの、人は信用していない。

・その他のキャスト
冨手麻妙、高橋和也、小木茂光、須賀健太、川籠石駿平



Wikiwikiメモ、クラウドファンディングを1日で成功

・原作者の中村明日美子の原画展開催中の11月3日に「ダブルミンツ」の実写映画化が発表

・原作者の中村明日美子の代表作の「同級生」はダブルミンツとは異なり爽やか

・映画の拡大公開と映画祭出品のため2月8日からクラウドファンディングを開始、1日で目標の250万円を集めた

公式ツイッター




本予告

概要とスタッフ

映画公開日:2017年6月3日
映画公式サイト:リンク
ツイッター公式アカウント:@doublemints2017
原作:中村明日美子
監督・脚本:内田英治(「下衆の愛」など)
原作発売日:2009年7月24日

・その他のBLものの映画情報


・2017年の映画情報のまとめはこちら







実写映画「ひだまりが聴こえる」多和田秀弥と小野寺晃良の爽やかボーイズラブ

最終更新日:2017年8月11日
画像:プランタン出版

実写映画「ひだまりが聴こえる」主演は多和田秀弥と小野寺晃良

爽やかなボーイズラブストーリーが実写化して2017年6月24日に公開です。

主演がテニミュの手塚国光を演じた多和田秀弥と、スターダストプロモーションの小野寺晃良とあってファンにとって熱狂しそうな物語になりそうですね。

まず、実写映画「ひだまりが聴こえる」のあらすじを一言でまとめます。

難聴者の爽やかボーイズラブ

「ひだまりが聴こえる」は周囲と溶け込めない難聴者と明るい青年の爽やかなボーイズラブストーリーです。

大学を舞台にする「ひだまりが聴こえる」は実写にはうってつけで、どこまでボーイズラブ成分を打ち出すのが気になるところですね。

目次・ひだまりが聴こえる

あらすじ
キャスト
wikiメモ
公式ツイッター
概要とスタッフ
原作のネタバレ

あらすじ、難聴の少年が同性の男子と親しくなる

杉原航平は中学生の頃に突発性難聴が発症してから友人となじめない暗い性格になってしまった。

航平は大学に入ってからも一人で生きていた。

ある日、航平がいつものように一人でお弁当を食べているともの欲しそうな顔をした同級生の佐川太一が現れる。

航平は無言で太一に弁当を渡して去っていく。

美味しい弁当をもらった太一は興味を持ち同級生たちに話を聞くと航平が難聴だと知る。

航平は難聴者が授業を受けるために耳の代わりに筆記通訳をする「ノートテイカー」を探していた。

太一は弁当をもらったお返しに航平のノートテイカーを引き受ける。

太一が授業でノートを取り、航平がお弁当を作る二人の友人関係が始まった。

単純で明るい太一の笑顔につられて航平も少しずつ明るさを取り戻していく。

航平は後天的な難聴のため普通に話すことはできた。

障害者と見るや手話サークルに誘うような周りの人たちに航平は嫌気がさしていたが、太一の明るさに救われていく。

航平に罵詈雑言を投げかける人に対し太一は怒り「聞こえないのはお前のせいじゃない」と励ます。

航平は明るくて友達思いの太一に特別な好意を持つようになる。

だが、草野球で出会った女の子によって航平と太一の気持ちにすれ違いが生まれてしまう。

そして航平の難聴がどんどん重症になっていく。

キャスト、多和田秀弥と小野寺晃良 高島礼子も


杉原 航平 – 多和田秀弥
中学生の時に突発性難聴が発症した大学生。
いつも一人で過ごしているがイケメンのために女子に人気がある。

佐川 太一 – 小野寺晃良
明るく活発な大学生。
同級生の航平の美味しい弁当が大好きで正義感が強い。

横山智紀 – 三津谷亮
太一の友人。

杉原 – 高島礼子
航平の母親。

・その他のキャスト
山崎あみ、大坂美優、井桁弘恵、松田リマ、福本有希、島田翼、荒木秀行、木島杏奈、野村涼乃、平沼紀久、中丸新将



Wikiwikiメモ、「ひだまり」は文乃ゆきのデビュー作

・漫画「ひだまりが聴こえる」は文乃ゆきのデビュー作

・原作の続編「ひだまりが聴こえる ―幸福論―」は2016年5月27日に発売

・2017年5月27日には映画のメイキングDVDを発売した

公式ツイッター、Canna編集部

概要とスタッフ 監督は上條大輔

映画公開日:2017年6月24日
映画公式サイト:リンク
監督:上條大輔(映画「KABUKI DROP」など)
原作:文乃ゆき
配給:日本出版販売
原作発売日:2014年10月27日(プランタン出版)




「ひだまりが聴こえる」のネタバレ

〜ここから原作のネタバレ〜
・航平と太一は草野球を続けて美穂という女の子に出会う

・美穂は航平に接近するための足がかりとして太一に接近するが、航平は太一と美穂の関係を誤解する

・航平は太一と離れて一人で生きて行こうとするも、再び現れる太一に告白してキスする

・前向きになる航平はラストシーンで髪を切る

・漫画はボーイズラブを扱うプランタン出版発行だが、「ひだまりが聴こえる」は全体的にBL成分は薄めで、最後にキスがあるぐらい

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