ドラマ「トットちゃん!」黒柳徹子の人生 松下奈緒や山本耕史、豊嶋花

最終更新日:2017年10月23日

ドラマ「トットちゃん!」黒柳徹子の人生 松下奈緒や山本耕史が出演

テレビ朝日が2017年春から新設したシニア層向けの昼の帯ドラマ劇場の第2弾、10月2日からの毎週平日では黒柳徹子の人生を描きます。

まず、ドラマ「トットちゃん!」のあらすじを一言でまとめます。

超自由人の黒柳徹子と家族の人生

ドラマ「トットちゃん!」は超自由人と言われる黒柳徹子とその両親を中心とした家族の物語。

昭和の激動の時代、あまりに個性的だった黒柳徹子の子供時代や初めて明かされる恋の話などがストーリーに盛り込まれます。

黒柳徹子の幼少期を演じるのは子役の豊嶋花で大人時代に清野菜名、その母親は松下奈緒で父親を山本耕史が務めます。

高田純次や竹中直人も出演、テレ朝昼の帯ドラマの1作目に続きシニア層からの高視聴率が期待できそうですね。

目次・トットちゃん!

あらすじ
キャスト
wikiメモ
公式ツイッター
トットちゃんと呼ばれた理由
予告映像
概要とスタッフ

あらすじ、玉ねぎ頭のトットちゃんが激動の昭和を走り抜ける

40年を超えるトーク番組「徹子の部屋」を続ける国民的な人間の黒柳徹子。

玉ねぎ頭の風貌で何年経っても天然な女性として知られる。

そんな黒柳徹子は子供の時、トットちゃんと呼ばれていた。

トットちゃんの父親は日本を代表するバイオリニスト、母は女優にスカウトされるほどの美女だった。

トットちゃんの父と母は電撃的な駆け落ちをしてアパート「乃木坂上倶楽部」で新婚生活を始める。

二人が生んだトットちゃんはあまりにも自由奔放な性格だ。

アパート「乃木坂上倶楽部」での家族の生活も短く、父親は戦争のため満州に送られてしまう。

個性豊かな乃木坂上倶楽部の住人たち、トットちゃんの最大の理解者の学園の校長先生。

トットちゃんはいろんな人に支えながら激動の昭和の時代を生き抜いていく。

キャスト、両親に松下奈緒と山本耕史 黒柳徹子は子役の豊嶋花


黒柳徹子 – 幼少期:豊嶋花、大人時代:清野菜名
自由奔放で好奇心に溢れる女の子で愛称はトットちゃん。
小さなことに囚われず子供ながら大暴れする。

黒柳朝 – 松下奈緒
女優にスカウトされるほどの美女で徹子の母。
東京の音楽学校に通って守綱と出会い同居生活を始める。
気丈な女性で旧姓は門山。

黒柳守綱 – 山本耕史
日本を代表するバイオリニストで徹子の父。
妻とバイオリンを愛する自由人。
第二次世界大戦末期に戦争のために満州に送られる。

井上宏 – 高田純次
新聞社の経理部に勤める朝の母の弟(叔父)。
朝を自宅に下宿させている。

井上えつ – 八木亜希子
宏の妻(朝の叔母)。
古い文化を嫌い、朝と守綱の駆け落ちを応援する。

門山周通 – 佐藤B作
北海道の無医村で病院を開いた医師で朝の父。

門山三好 – 古村比呂
朝の母(周通の妻)。

シイナさん – 小澤征悦
朝と守綱が新婚生活を始めるアパート「乃木坂上倶楽部」の1階の喫茶店のマスター。
父はインド人、母は日本人のハーフで本名は椎名昭造。

伊藤華子 – 高岡早紀
日本初の国際的建築家と結婚したが夫の死により未亡人となる。
アパート「乃木坂上倶楽部」で画家として一人暮らし。

エミー市川 – 凰稀かなめ
社交ダンスのダンサーの夫とアパート「乃木坂上倶楽部」で暮らす。
元は伯爵令嬢の本名は有澤恵美子で自身もダンサーになった。

上原かなえ – 黒坂真美
アパート「乃木坂上倶楽部」に住む女優。

小林宗作 – 竹中直人
個性を伸ばす教育を掲げるトモエ学園の校長。
トットちゃんの自由な個性を大事にする。

ダニー市川 – 新納慎也
アパート「乃木坂上倶楽部」の住人でダンサー。

向田邦子 – 山田真歩
トットちゃんと仲の良い人気脚本家。

渥美清 – 山崎樹範
トットちゃんの大親友で国民的俳優。

祐介・カールケルナー – 城田優
国際的ピアニストでトットちゃんの恋人

野際陽子 – 真瀬樹里
トットちゃんの親友で女優。

久松 – 三宅健(V6)
NHKのフロアディレクターで徹子に厳しく接するうちに恋心が芽生える。

・その他の俳優陣
中村メイコ、宮川一朗太、いしのようこ、宮﨑香蓮、趣里




Wikiwikiメモ

・テレビ朝日は2017年春から昼の帯ドラマを新設、本作は倉本聰が手がけた「やすらぎの郷」に続く第2弾となる

・本作ではこれまで明かされてこなかった黒柳徹子の国境を越えた恋も描く

・黒柳徹子は1933年(昭和8年)8月9日生まれたのため、ドラマ放送時には84歳になる

・黒柳徹子には自伝「窓ぎわのトットちゃん」(発行は1981年)があるが、ドラマ化されていない

・テレ朝の昼の帯ドラマの1作目「やすらぎの郷」は2クール(4〜9月)だったが、本作は1クール(10〜12月)

・野際陽子さんの訃報後に黒柳徹子がその野際陽子役を長女で女優の真瀬樹里にオファー、実現した

公式ツイッター




トットちゃんと呼ばれた理由、「てつこ」の子供呼び

黒柳徹子の愛称は「トットちゃん」と言われています。

その愛称の理由は黒柳徹子本人が子供の頃、「てつこ」と発音できずに「とっと」と自分を呼んでいたことが由来です。

黒柳徹子の自叙伝「窓ぎわのトットちゃん」によると、トットちゃんは小学校に入った頃に授業中であまりに落ち着きがなかったため先生からよその学校に連れて行ってくれと頼まれます。

トットちゃんは小学校1年生にして学校を退学になるほどの自由人でした。

予告映像

概要とスタッフ

ドラマ放送日:2017年10月2日スタート、毎週月曜から金曜、12時30分〜12時50分
放送局:テレビ朝日
公式サイト:リンク
ツイッター公式アカウント:@totto_tvasahi
脚本:大石静
原作:オリジナル
ドラマ発表日:2017年6月8日

・2017年10月〜12月のドラマ情報のまとめはこちら






映画「最低。」原作はAV女優の紗倉まな

最終更新日:2017年8月26日 

AV女優・紗倉まなが原作の映画「最低。」

あまりに文学的と評価の高いAV女優の紗倉まなの小説「最低。」が2017年11月25日に実写映画化されます。

まず、映画「最低。」のあらすじを一言でまとめます。

様々なAV女優の生き様

小説「最低。」は4人のAV女優を描いた短編小説集で、ごく普通の女性がAVの世界で生きて行く様子を描いています。

原作は紗倉まなしか描けない視点と文学的な表現で芥川賞にふさわしいと言われるほどの純文学作品。

森口彩乃、佐々木心音、山田愛奈がAV業界とその周辺に生きる女を演じます。

目次・最低。

あらすじ
キャスト
wikiメモ
紗倉まな
概要とスタッフ

あらすじ、AV女優たちのリアル


世の中に広く流行しているアダルトビデオ。

人間の性的欲求を満足させる作品として経済的に大きな市場となっている。

そこで働くAV女優たちの顔は様々だ。

彩乃は若くしてAVの世界に入り、そこで大人になっていく。

桃子はAV事務所を立ち上げる男についていき、複雑な感情を抱えたまま仕事をこなす。

セックスレスで専業主婦だった美穂は夫が持っているアダルトビデオを見てAV女優になろうと決意する。

母親が元AV女優のあやこは家族での生き方に悩む。

AV女優の背景には様々な人生がある。

そんなAV女優に共通することは一つ。

そこに落ちたら、もう戻れない。

キャスト、佐々木心音に森口彩乃 山田愛奈

彩乃 – 佐々木心音
19歳でAV出演を決意する。
人気のAV女優となり自分の仕事に誇りを持つ。

美穂 – 森口彩乃
夫とセックスレスの専業主婦。
平凡な日常に耐え切れずAV女優になる。

あやこ – 山田愛奈
母親が元AV女優の女子高生。
思春期で母との関係に悩む。

孝子 – 高岡早紀
あやこの母親で奔放な性格。

泉美 – 渡辺真起子
彩乃の母親

知恵 – 根岸季衣
あやこの祖母。

・その他のキャスト
忍成修吾、森岡龍、斉藤陽一郎、江口のりこ

Wikiwikimメモ、紗倉まなの作品は文学的

・瀬々監督はAV女優の闇はよくわからないと前置きしながらも「ピンク映画で監督となってから30年近く、こういう小説と出会えたことを幸福に思います」とコメントした

・原作の「最低。」は荒んだAV女優を描くのではなく、鋭い描写で自分が生きている世界を描く物語

・紗倉まなの原作は芸人の又吉直樹が書いた小説「火花」と対比されることが多く、紗倉まなの作品の方が文学的だと評価する声は多い

・紗倉まなは2017年3月18日に2作目の小説「凹凸(おうとつ)」を刊行、初の長編小説ともなる

ピックアップ原作者、紗倉まなとは


紗倉まな(さくら・まな)とは1993年3月23日生まれののAV女優でタレント、小説家。

木更津工業高等専門学校の土木科出身の理系女子。

2011年にイメージビデオ「工場萌え美少女 紗倉まな 18歳」に出演、2012年に「紗倉まな AVDebut」でAV女優としてデビューした。

高専時にAV女優だと身バレするも趣味が工場ウオッチのリケジョとしてブログ「紗倉まなの工場萌え日記」を運営しながら知名度を高めていく。

AV女優としてはデビューしてすぐにSOD大賞2012最優秀女優賞を受賞するなど一気に人気を獲得した。

2014年9〜10月にトヨタの自動車ポータルサイト「GAZOO(ガズー)」で「紗倉まなの クルマと私のイイ関係」というコラムを担当、日本最大の上場企業のトヨタがAV女優を起用したとして話題になる。

ドラマ「闇金ウシジマくん Season2」や志村けんのバラエティ番組に出演するなど一般的な女優としての活躍も目立つ。

2015年にエッセイ「高専生だった私が出会った世界でたった一つの天職」、2016年に小説「最低。」を出版するなどマルチな才能を見せる。

2017年現在、現役のAV女優でもある。

概要とスタッフ 監督は64の瀬々敬久

映画公開日:2017年11月25日
公式サイト:リンク
監督:瀬々敬久(映画「64-ロクヨン-」「8年越しの花嫁」など)
脚本:小川智子、瀬々敬久
原作:紗倉まな
原作発売日:2016年2月12日

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