又吉直樹が原作の映画「火花」主演は菅田将暉と桐谷健太、監督に板尾創路

最終更新日:2017年10月9日

又吉直樹の映画「火花」主演は菅田将暉と桐谷健太、監督に板尾創路

お笑い芸人の又吉直樹の小説がドラマに続いて映画となって2017年11月23日に公開です。

まず、映画「火花」のあらすじを一言でまとめます。

売れないお笑い芸人のリアルな生き様

2015年に又吉直樹が発表した火花は第153回芥川龍之介賞を受賞、Netflixでドラマ化された後に2017年2月26日からNHK総合でも放送されます。

映画版はドラマと異なる俳優陣でダブル主演に菅田将暉と桐谷健太、監督は板尾創路が務めて新しい「火花」を作り上げる。

目次・火花

あらすじ
キャスト
wikiメモ
公式ツイッター
予告映像
スタッフ

あらすじ、売れない芸人の日常


お笑いコンビ「スパークス」の徳永は売れない芸人としての日々を過ごしていた。

ある日、神谷は営業に行った熱海で先輩芸人の神谷と出会う。

神谷はお笑いコンビ「あほんだら」を組んでおり、常識からかけ外れた漫才を披露していた。

神谷と飲んだ徳永はその笑いのセンスに惚れ込んで弟子にして欲しいと頼み込む。

神谷は「俺の伝記を書いて欲しい」と頼み、それから徳永と神谷の師弟関係が始まった。

大阪を拠点にしていた神谷は思い切って上京、真樹という女性のヒモのような生活をしながら芸人を続ける。

一方、徳永は地道に漫才を続けて深夜番組などに活躍の場を広げていった。

世間に迎合しない天才肌の神谷は売れず、バイトもしないで後輩におごる無茶な生活を続けていた。

神谷はそのまま失踪、仕事が上手く行き始めた徳永も相方が彼女の妊娠を機にお笑い芸人を辞めるという。

相方以外にコンビを組める人はいないと思った徳永もお笑い芸人を引退を決意する。

そして、変わり果てた姿の神谷が徳永の前に姿を現わすのだった。

キャスト、菅田将暉に桐谷健太 川谷修士に木村文乃


徳永(とくなが) – 菅田将暉
お笑いコンビ「スパークス」のメンバーでボケ担当。
熱海で天才肌の芸人の神谷と出会い、弟子入りする。

神谷(かみや) – 桐谷健太
お笑いコンビ「あほんだら」のメンバー。
奇抜な発想を持つ才能あふれた芸人。
人付き合いが悪く芸人仲間には嫌われている。

山下(やました) – 川谷修士(2丁拳銃)
お笑いコンビ「スパークス」の徳永の相方。
徳永とは中学時代からの友人でツッコミ役。

大林(おおばやし) – 三浦誠己
お笑いコンビ「あほんだら」の神谷の相方。
若い時は喧嘩好きな不良で神谷と同じく芸人仲間には嫌われている。

真樹(まき) – 木村文乃
神谷と同棲している女性。
才能ある神谷を養っている。



Wikiwikiメモ、原作は発行部数250万部超

・原作の火花は累計発行部数250万部を突破した超ベストセラー

・原作の登場人物と同様に映画のW主演の菅田将暉と桐谷健太も大阪出身

・板尾創路はドラマ版の「火花」でも脚本協力していた

・ドラマ版のキャストは主役の徳永が林遣都、神谷に波岡一喜。女性の真樹役には門脇麦だった。

・映画のロケ地は熱海など

・NHKが2017年2月の日曜よる11時から放送した林遣都や波岡一喜のドラマ「火花」は第3話の視聴率が1.5%まで下がった

公式ツイッター




予告映像

概要とスタッフ 監督は板尾創路

映画公開日:2017年11月23日
公式サイト:リンク
ツイッター公式アカウント:@hibana_movie
監督:板尾創路(監督実績は映画「板尾創路の脱獄王」「月光ノ仮面」)
脚本:板尾創路、豊田利晃
配給:東宝
映画撮影期間:2017年3月12日〜4月19日
原作:又吉直樹
原作発売日:2015年3月11日

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