NHKドラマ「悦ちゃん(えっちゃん)」主演はユースケ・サンタマリア

最終更新日:2017年8月16日

NHKドラマ「悦ちゃん(えっちゃん)」主演はユースケ・サンタマリア 数回にわたりドラマ化された名作の最新版

NHKが幾多にわたりドラマ化された名作を現代版にリメイク、2017年7月15日から毎週土曜よる6時に放送です。

まず、ドラマ「悦ちゃん」のあらすじを一言でまとめます。

妻を亡くした男のため新しいママを探す娘

獅子文六の小説が原作の「悦ちゃん」は妻を亡くして無気力になった男のため、その娘が新しいママを探す物語。

主演にはユースケ・サンタマリア、元気な少女の「えっちゃん」は高い演技力で天才子役と呼ばれる平尾菜々花です。

モデルの石田ニコル、若手の実力派と言われる門脇麦なども出演してユースケサンタマリアを盛り上げます。

目次・悦ちゃん

あらすじ
キャスト
wikiメモ
ユースケ・サンタマリア
概要とスタッフ

あらすじ、妻を亡くした父のため娘が再婚相手を探して奮闘

第一次世界大戦が終わり激動の時代が始まった昭和10年の東京。

売れない作詞家の柳碌太郎は死んだ妻が忘れられずに荒れていた。

そんな碌太郎を見て娘の悦子はあることを考え付く。

新しいパートナーが見つかれば碌太郎もマシになっていくのではないか。

悦子は自分の担任教師やデパートの売り子などと碌太郎をくっつけようと精力的に動く。

しかし、同時に碌太郎の姉の鶴代は夫の仕事の関係で銀行の令嬢で美女のカオルと碌太郎の見合いを進めていた。

しみったれた「やもめ」の父の碌太郎ために悦子が縦横無尽に動き回っていく。

キャスト、ユースケサンタマリアに平尾菜々花 門脇麦に石田ニコル


柳碌太郎 – ユースケ・サンタマリア
売れない作詞家であだ名は「碌さん」。
妻を亡くして生きる気力を失っている。

柳悦子 – 平尾菜々花
歌が好きで碌太郎の娘。
ませている女の子で妻をなくして落ち込んでいる父親の嫁探しに奔走する。

池辺鏡子 – 門脇麦
デパートの売り子。
おとなしい性格で悦子と仲良くなっていく。

カオル – 石田ニコル
銀行の令嬢で絶世の美女。
碌太郎の姉の鶴代の夫と関係がある。

語り – 片岡愛之助

・その他のキャスト
婆や(ウメ) – 大島蓉子
大林鶴代 – 峯村リエ
大林信吾 – 相島一之
池辺久蔵 – 西村まさ彦
池辺藤子 – 堀内敬子
日下部絹 – 紺野美沙子
日下部一郎 – 矢野聖人
細野夢月 – 岡本健一
春奴 – 安藤玉恵
村岡政子 – 村川絵梨
次作 – 橋本淳



Wikiwikiメモ、原作は昭和時代に複数のドラマ化や映画化

・獅子文六の小説「悦ちゃん」は1937年に映画、1958年に日テレ、1965年にTBS、1974年にNHKでドラマ化された

・ユースケサンタマリアがNHKの連続ドラマの主演を務めるのは本作が初めて

ピックアップ俳優、ユースケ・サンタマリアとは


ユースケ・サンタマリアとは1971年3月12日生まれの俳優でタレント、歌手。

ラテンロックバンド「BINGO BONGO」のヴォーカルとしてデビュー、テレビの司会なども始める。

映画「踊る大捜査線シリーズ」の真下正義役、バラエティ番組「『ぷっ』すま」に出演して知名度を一気に高めた。

ゆるいトークと飾らないキャラクターが受けてバラエティからドラマ、CMなどの多方面で活躍する。

激務が続いて2004年ごろに激やせして仕事を急激に減らした。

当時はうつ病だったと吉田豪のインタビュー集「サブカル・スーパースター鬱伝」で明らかになる。

ジャパン・ミュージックエンターテインメントに所属、本名は中山裕介。

大分県出身で母校の王子中学校の後輩はHKT48の指原莉乃、元SKE48の矢方美紀と小野晴香など。



概要とスタッフ 原作は獅子文六

ドラマ放送日:2017年7月15日、毎週土曜18時5分から18時43分(全8回)
放送局:NHK総合
公式サイト:リンク
原作:獅子文六
脚本:櫻井剛(ドラマ「マルモのおきて」「増山超能力師事務所」など)
演出:大原拓、清水拓哉
音楽:橋本由香利
プロデューサー:家富未央
制作統括:落合将
ドラマ撮影期間:2017年5月〜8月
ドラマ発表日:2017年4月27日
原作連載期間:1936年7月〜1937年1月(報知新聞)

・2017年7月〜9月のドラマ情報のまとめはこちら






NHKドラマ「ツバキ文具店~鎌倉代書屋物語~」多部未華子がポッポちゃん

最終更新日:2017年5月5日

NHKドラマ「ツバキ文具店~鎌倉代書屋物語~」あらすじまとめ、主演は多部未華子

2017年4月14日スタートのNHKの金10ドラマは多部未華子が優しい代書屋として輝きます。

まず、ドラマ「ツバキ文具店~鎌倉代書屋物語~」のあらすじを一言でまとめます。

依頼人の気持ちを汲んで多部未華子が手紙を書く

小川糸の小説が原作のドラマ「ツバキ文具店~鎌倉代書屋物語~」では多部未華子が主人公で通称「ポッポちゃん」を演じて依頼人の気持ちを読み取って手紙を書いていきます。

多部未華子のほか、高橋克典や上地雄輔、片瀬那奈らが出演します。

では、ドラマや映画を解説する「あらすじ大全」がドラマ「ツバキ文具店~鎌倉代書屋物語~」のストーリーやキャストをご紹介します。

目次・ツバキ文具店~鎌倉代書屋物語~

あらすじ
キャスト
うんちく情報
ピックアップ原作者、小川糸
概要とスタッフ

あらすじ、鎌倉でポッポちゃんが手紙を書く


8年ぶりに故郷の鎌倉に戻ってきた女性の雨宮鳩子は地元では「ポッポちゃん」と呼ばれる

江戸時代から続く「ツバキ文具店」を亡くなった祖母から受け継ぎ、若き代書屋として働き始めた。

ツバキ文具店では美しい文字を依頼者の代わりに書くだけでなく手紙の内容もイチから考えるのだ。

どうしても言葉に表せない人の想いを伝えるのがポッポちゃんの仕事。

結婚を約束した女性に現状を伝えたい、前向きな離婚報告を書きたい、病んでいる母のために死んだ父からの手紙を届けて欲しい、親友への絶縁状が必要。

ポッポちゃんの元には一風変わった仕事が舞い込み、内容に合わせて万年筆やボールペンなど筆記用具、紙やインクを変えていく。

そんなポッポちゃんは毎朝、手紙のお墓「文塚」を手入れして心を穏やかにして墨をする。

キャスト、多部未華子に高橋克典 上地雄輔や片瀬那奈


雨宮鳩子(あめみや・はとこ) – 多部未華子(幼少:吉澤梨里花、小学生:堰沢結衣)
亡き祖母から代書屋「ツバキ文具店」を継ぐため8年ぶりに故郷の鎌倉に帰ってきた。
名前は鶴岡八幡宮の鳩に由来し、周りには「ポッポちゃん」と呼ばれる。

白川清太郎(しらかわ・せいたろう) – 高橋克典
商社出身で映画が堪能な鎌倉の観光ガイド。
鳩子を気遣う一方、母親の介護に悩む。

守景蜜朗(もりかげ・みつろう) – 上地雄輔
「むぎカフェ」の店長でシングルファーザー。

守景陽菜(もりかげ・はるな) – 新津ちせ
蜜朗の娘で手紙を書くのが好きな「はーちゃん」。

楠帆子(くすのき・はんこ) – 片瀬那奈
パンを焼くのが好きな先生であだ名は「パンティー」。

バーバラ婦人 – 江波杏子
上品な夫人で目利きの画商。

男爵 – 奥田瑛二
物事をハッキリ言う謎のお金持ち。

雨宮 カシ子 – 倍賞美津子
亡くなった鳩子の祖母で代書屋。
娘が行方不明になり女手一つで鳩子を育てた。

・その他のキャスト
魚福の奥さん – 大島蓉子
門脇幸三 – 小倉一郎
魚福の旦那 – 江良潤
マダムサイダー – 冨士眞奈美
砂田京子 – 原日出子
砂田久雄 – 小林隆



うんちくポイント「伝えたい思い、ありませんか? その手紙、あなたに代わって書きます」

・原作は2017年の本屋大賞にノミネートされた

・出演者の少女の新津ちせは大ヒット映画「君の名は。」の新海誠監督の娘

・ドラマのロケ地は原作でも舞台の鎌倉

・ドラマのキャッチフレーズは「伝えたい思い、ありませんか? その手紙、あなたに代わって書きます」

ピックアップ原作者、小川糸とは

小川糸(おがわ・いと)とは1973年生まれの小説家、作詞家。

1999年に「密葬とカレー」を発表して小説家デビューした。

浜田省吾(ハマショー)らと音楽ユニット「Fairlife」を結成、春嵐の名義で作詞を担当する。

2008年の小説「食堂かたつむり」がベストセラーになり2010年に柴咲コウ主演で映画化、欧州でも小説賞を受賞した。

2010年の小説「つるかめ助産院」は仲里依紗主演で2012年にNHKでドラマ化される。

2012年までは芸能事務所アミューズに所属していた。

小川糸公式サイト:糸通信




概要とスタッフ

ドラマ放送日:2017年4月14日スタート、毎週金曜22時(全8回)
放送局:NHK総合
公式サイト:リンク
原作:小川糸
脚本:荒井修子(ドラマ「エンゼルバンク〜転職代理人」「水族館ガール」など)
音楽:白石めぐみ 
主題歌:絢香「コトノハ」 
制作統括:内田ゆき、中村高志
ドラマ撮影期間:2017年2月下旬〜5月初旬
原作発売日:2016年4月21日(幻冬舎)

NHKドラマ「ツバキ文具店~鎌倉代書屋物語~」のストーリーや出演者、うんちくまとめ

以上、世の中の物語のあらすじをまとめる「あらすじ大全」によるNHKドラマ「ツバキ文具店~鎌倉代書屋物語~」のストーリーや登場人物、うんちく情報まとめでした。

・話題の2017年4月〜6月のドラマ情報のまとめはこちら