映画「検察側の罪人」木村拓哉と二宮和也が共演

最終更新日:2018年8月20日

映画「検察側の罪人」、キムタクとニノが夢の共演

元SMAPの木村拓哉と嵐の二宮和也が共演する夢の映画が2018年8月24日に公開されます。

まず、映画「検察側の罪人」のあらすじを一言でまとめます。

ベテラン検事と若手検事が互いの正義を巡って対立する

「検察側の罪人」はベテラン検事をキムタク、若手検事をニノが演じて正義を巡り対峙します。

雫井脩介による原作は時効や復讐など重いテーマの物語で忠実に映画化するならダークな木村拓哉が見られるかもしれません。

ヒロインには吉高由里子、クセのある登場人物に松重豊や山崎努など実力派の俳優が揃いました。

目次・検察側の罪人

あらすじ
キャスト
wikiメモ
ツイッター
注目点、黒キムタク(ネタバレなし)
概要とスタッフ

あらすじ、若手とベテランの検事が正義を巡って対立


蒲田で老夫婦の刺殺事件が起きた。

事件を担当する検事はベテランの最上毅と若手の沖野啓一郎。

容疑者の名前を調べた最上は驚愕する。

そこには、かつて最上が世話になった寮の管理人夫妻の一人娘を殺害した容疑のある松倉の名前があった。

松倉は殺人事件の容疑があったものの決定的な証拠が出ず、事件は時効を迎えてしまった。

復讐心に火がついた最上はなんとしても松倉を今回の老父婦殺人事件の犯人にしようとする。

正義を貫こうとするあまりに苛烈な取り調べを続けていく最上を見て、沖野は反発する。

正義とはいったい何なのか。

二人の検事がそれぞれの正義を抱えて対決する。

キャスト、キムタクとニノ 吉高由里子に松重豊

最上毅 – 木村拓哉(元SMAP)
東京地検のベテラン検事。
何よりも正義を重んじる真っ直ぐな検事。
知人を殺した疑惑がありながら時効を迎えた松倉に対して怒りを抱いている。

沖野啓一郎 – 二宮和也(嵐)
最上の教え子の若手検事。
老夫婦の刺殺事件について容疑者の松倉への取り調べを担当する。
口を割らない容疑者の松倉と強引な先輩の最上との間で正義について悩みだす。

橘沙穂 – 吉高由里子
老夫婦の刺殺事件の立会事務官。

諏訪部利成 – 松重豊
銃などを取り扱う裏稼業のブローカー。
物は売っても人は売らないがポリシー。

白川雄馬 – 山崎努
人権派の大物弁護士。

弓岡嗣郎 – 大倉孝二
殺人事件の容疑者の1人。

丹野和樹 – 平岳大
最上の重要な決断に影響を及ぼす国会議員。

小田島誠司 – 八嶋智人
沖野とともに検察との闘いに挑む弁護士。

松倉重生 – 酒向芳
老夫婦の刺殺事件の容疑者の一人。
最上が住んでいた学生寮の管理人の娘を殺害した容疑があった。
かつての事件では証拠が出ずに時効を迎えた。

・その他の出演者
矢島健一、音尾琢真(TEAM NACS)、大場泰正、谷田歩、キムラ緑子、芦名星、山崎紘菜




Wikiwikiメモ、

・4月9日に公式サイトやツイッターアカウントを解説、キムタクとニノがやり合う特報映像(リンク)も公開した

・本作はキムタクにとってSMAP解散後に撮影する初めての映画

・元SMAPと嵐のメンバーが同じ作品に出演するのは初めて

・木村拓哉がSMAPを卒業することで、グループごとの垣根がなくなり共演が可能になったと言われる

・原作通りにいくと、2つの事件の容疑者の松倉はこれでもかと言うぐらいに胸糞悪いキャラクター

・映画のロケ地は埼玉県の三郷市や草加市

・アガサ・クリスティの法廷サスペンス小説「検察側の証人」とは全く別の物語

公式ツイッターアカウント

注目点、黒キムタク いつもの正義100%とは違う姿か(ネタバレなし)

映画「検察側の罪人」でキムタクはベテラン検事の最上毅を演じます。

原作では最上毅は法律と正義、復讐と正しさなどに葛藤してある意味で暴走していく人間です。

これまでキムタクが演じてきたキャラクターと言えば、絶対に正しく周りからも認められる正義100%の白キムタクでした。

ただ、「検察側の罪人」では原作から多少のアレンジがあったとしてもキムタクが演じる検事が完全に正義でいるのは困難。

映画「検察側の罪人」では復讐に燃えてダークな部分を見せる黒キムタクが登場しそうです。




概要とスタッフ 監督は原田眞人

映画公開日:2018年8月24日
公式サイト:リンク
公式ツイッターアカウント:@kensatsu_movie
監督・脚本:原田眞人(映画「クライマーズ・ハイ」「関ヶ原」など)
音楽:富貴晴美、土屋玲子
配給:東宝
映画撮影期間:2017年7月12日〜9月上旬
原作:雫井脩介
原作発売日:2013年9月10日(文藝春秋)

・2018年の映画情報のまとめ