ドラマ「ウツボカズラの夢」志田未来が食虫植物女 大塚寧々や松本利夫

最終更新日:2017年8月16日

ドラマ「ウツボカズラの夢」志田未来が食虫植物女 大塚寧々や松本利夫

直木賞作家・乃南アサが原作のドラマ「ウツボカズラの夢」が2017年8月5日、毎週土曜23時40分からフジテレビで放送です。

まず、「ウツボカズラの夢」のあらすじを一言でまとめます。

他人の欲望を使って幸せを手にする食虫植物女たち

「ウツボカズラ」は生物の欲望を巧みに操り自身は動かずに養分をとる食虫植物です。

そんなウツボカズラな女たちの物語に主演は志田未来、大塚寧々や国生さゆりなども出演します。

目次・ウツボカズラの夢

あらすじ
キャスト
wikiメモ
公式ツイッター
食虫植物
概要とスタッフ

あらすじ、純朴な少女が東京で食虫植物のような生き方を始める

長野で純粋な少女として育った斉藤未芙由は母の死後、父が愛人を家に引き込み悩んでいた。

亡き母の従妹で東京に住む叔母の鹿島田尚子の提案で未芙由は上京する。

高校を卒業したばかりの未芙由にとって、叔母が住む東京の家はこれまでと違う恵まれた環境だった。

世の中の理不尽さを知った未芙由は裕福な鹿島田で自分の居場所を求め始める。

未芙由はそこで、持っている人間を養分にして生きていく食虫植物、ウツボカズラのような女として目覚めていく。

しかし、未芙由の周りには夫に逃げられたセレブ妻、男を財布と見る不倫女、妊娠で妻の座を得た地味女など欲望を食い合う女だらけ。

「わたしは幸せになりたかっただけ」。

未芙由たちはウツボカズラ女はこう言って他人から養分を奪い取って生き抜いていく。

キャスト、志田未来に大塚寧々 国生さゆりに松本利夫


斉藤 未芙由(さいとう・みふゆ) – 志田未来
母の死をきっかけに父親が再婚して出産、自分の居場所をなくす。
高校を卒業して叔母のもとへ上京、幸せを求めてしたたかに生きていこうとする。

鹿島田 尚子(かしまだ・なおこ) – 大塚寧々
未芙由の亡き母の従妹で裕福な生活をしている生粋のお嬢様育ち。
若々しく美しい専業主婦で、悪気はなく格差を見せつけがち。

福本 仁美(ふくもと・ひとみ) – 国生さゆり
尚子と同じボランティア活動をしている裕福に見える専業主婦。
実は生活が破綻している。

吉岡 啓介(よしおかけいすけ) – 松本利夫(EXILE)
尚子が手伝うNPO団体の主宰で猫を保護する活動をしている。
優しい男だが寄付が集まらず苦しんでいる。

鹿島田 雄太郎(かしまだ・ゆうたろう)羽場裕一
尚子の夫で一流大学出のエリート。
女好きで愛人がおり、未芙由にも興味を示す。

鹿島田 久子(かしまだ・ひさこ) – 松原智恵子
雄太郎の母で嫁・姑の関係の尚子と仲が悪い。




Wikiwikiメモ、食虫植物は獲物の欲望を利用して目的を達成

・ウツボカズラ女とは食虫植物のように自分から動かず、獲物の欲望を利用して目的を達成する人間のこと

・原作者の乃南アサは1996年の「凍える牙」で第115回直木三十五賞を受賞した

・ツイッターの公式アカウントは同時間帯のドラマ「屋根裏の恋人」をそのまま引き継いだ

公式ツイッターなど 主題歌はSPYAIR




ウツボカズラ(食虫植物)とは


ウツボカズラ(靫葛)は丸く膨らんだ捕虫袋が特徴的な食虫植物。

マレー半島やシンガポールなど東南アジアに生息する丈夫な植物。

日本では植物園で鑑賞できるほか観葉植物としても広く販売されている。

甘い蜜が分泌されているつぼ型の捕虫器で虫を誘って捕獲、なかにある消化液で虫を消化する。

大型のウツボカズラはネズミをも溶かすとして有名。

概要とスタッフ

ドラマ放送日:8月5日スタート、毎週土曜22時40分
放送局:フジテレビ(東海テレビ)
公式サイト:リンク
ツイッター公式アカウント:@tokaitv_dodra
監督:金子与志一、石川勝己
脚本:藤井清美、中村由加里
企画:横田誠
プロデュース:松本圭右、竹内絵唱
主題歌:SPYAIR「MIDNIGHT」
原作:乃南アサ
原作発売日:2008年3月(双葉社)
ドラマ発表日:2017年6月22日

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