漫画「ちはやふる」〜若者が競技かるたで青春する〜

最終更新日:2017年4月11日
画像:講談社

漫画「ちはやふる」のあらすじ〜若者が競技かるたで青春する〜

「ちはやふる」はかるたに新しい世界を切り開いています。

漫画やアニメ、映画などその勢いは止まりません。

まず、漫画「ちはやふる」のあらすじを一言でまとめます。

若者が競技かるたで青春する

漫画「ちはやふる」は主人公の千早が高校生で競技かるたに打ち込む物語です。

野球やサッカーやバスケットなどの運動とは異なる競技かるた。

ただ、ちはやふるで描かれている世界はどんなスポーツよりも激しい部活動の世界です。

ちはやふるの魅力から、実際に競技かるたを始める子供たちもいるようですよ。

では、ドラマや映画を解説する「あらすじ大全」が漫画「ちはやふる」のあらすじをご紹介します。

あらすじ

これは競技かるたに打ち込む綾瀬千早という1人の女性を中心とした物語。

千早は小学校でかるたの名人を目指す転校生の綿谷新に出会う。

千早は新、幼なじみの真島太一と一緒に競技かるたに打ち込む。

その後、新は福井の実家に帰り、千早と太一も別々の中学校で3人は分かれて生活していった。

千早は瑞沢高校に入学、太一と再開して競技かるた部の設立に動く。

古典好きの大江奏、かるた経験者の肉まんくんこと西田優征、学年2位の秀才の机くんこと駒野勉を勧誘して瑞沢高校かるた部が発足する。

小さな音を聞き分ける「感じ」の良さが自慢の千早が瑞沢高校かるた部を先導し、努力家の太一が部長となって瑞沢高校かるた部は全国大会を目指す。

千早たちの前には東京都の強豪・北央高校、現クイーンの若宮詩暢、現名人の周防久志などが現れる。

幼馴染の新はかるたから離れていたものの、千早や太一の活躍を見てかるたの世界に戻ってくる。

そして、かるたを中心に若者たちの恋愛と戦いが続いていく。

主要人物まとめ

綾瀬千早(あやせ・ちはや)
主人公で府中白波会所属のA級選手。
かるたのことしか考えられない「かるたバカ」。
天性の聴力で、かるたでは「感じ」の良さが武器。

真島太一(ましま・たいち)
千早の幼馴染で府中白波会所属のB級からA級選手になる。
スポーツも学業も優秀で、定期テストでは常に学年1位。
イケメンでモテるが好意を寄せる千早にはただの友達と思われている。

綿谷新(わたや・あらた)
千早の幼馴染で福井南雲会所属のA級選手。
小学校の時に千早にかるたを教えたのちに、実家の福井に戻る。
祖父の死でかるたの世界から離れたものの、千早たちを見て再びかるたの世界に舞い戻る。

大江奏(おおえ・かなで)
千早たちと瑞沢高校かるた部を創設する。
古典や和服など和のものを愛している。

西田優征(にしだ・ゆうせい)
千早たちと瑞沢高校かるた部を創設する。
翠北かるた会所属のB級からA級選手になり、かるた経験者。
あだ名は肉まんくん。

駒野勉(こまの・つとむ)
千早たちと瑞沢高校かるた部を創設する。
太一に次いで学年2位の成績を誇る。
あだ名は机くん。

若宮詩暢(わかみや・しのぶ)
現かるたクイーン。
左利きで努力の最高点と言われるかるたの実力者。
勝負には真剣だが普段は天然なところをみせる。

周防久志(すおう ひさし)
現名人。
東京大学を4年連続で留年で予備校の講師もしている。
誰よりも鋭い聴力の「感じ」の良さを持つが、普段はおちゃらけている。

原田秀雄(はらだ・ひでお)
府中白波会の会長でA級選手。
千早と太一にとってのかるたの師匠。



概要

作者:末次由紀
出版社:講談社
掲載誌:BE・LOVE
レーベル:講談社コミックスビーラブ
連載期間:2007年12月28日〜現在

漫画「ちはやふる」のうんちくポイント

・小学校編の舞台のモデルは東京都府中市

・原田先生が太一(まつげくん)にかけた名言は「青春ぜんぶ懸けたって強くなれない? まつげくん。懸けてから言いなさい」

・強豪の北央学園のモデルは全国大会9連覇の私立暁星高校かるた部で、2016年10月23日に浅草で開催した「ちはやふる展」でデモンストレーションを行った

漫画「ちはやふる」のあらすじまとめ

以上、世の中のあらすじ・歴史・変遷をまとめる「あらすじ大全」でした。

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