映画「ラストレシピ〜麒麟の舌の記憶〜」ニノが天才料理人、綾野剛や西島秀俊出演

最終更新日:2017年11月4日
画像:幻冬社

映画「ラストレシピ〜麒麟の舌の記憶〜」主演は二宮和也

嵐のニノこと二宮和也が大作料理映画に挑みます。

テレビ番組「料理の鉄人」のディレクター、田中経一の小説を原作とした映画「ラストレシピ〜麒麟の舌の記憶〜」が2017年11月3日に公開されました。

まず、映画「ラストレシピ〜麒麟の舌の記憶〜」のあらすじを一言でまとめます。

ニノが天才料理人で美食ミステリー

「ラストレシピ〜麒麟の舌の記憶〜」は一つの伝説の料理をめぐり、歴史の裏にある陰謀なども明らかにしていく料理と歴史ミステリーの融合です。

現代パートを担当するニノと過去パートを担当する西島秀俊の演技の戦いにも注目が集まります。

目次・ラストレシピ

あらすじ
キャスト
wikiメモ
公式ツイッター
予告映像
スタッフなど概要

あらすじ、伝説の料理「大日本帝国食菜全席」をめぐる過去と現在


佐々木充は一度食べた味を再現できる絶対味覚「麒麟の舌」を持つ天才シェフ。

天才が故に料理への情熱を失い、人生の最後に食べたい思い出の味を提供する料理人として高額な報酬を稼いでいた。

ある日、佐々木は中国料理界の重鎮から日本が第二次世界大戦中に作り上げた伝説の料理「大日本帝国食菜全席」の作成を依頼される。

佐々木は伝説の料理を再現させていく過程で、そのレシピの裏にある陰謀に気がついていく。

中国の満漢全席に対抗すると言われた「大日本帝国食菜全席」は、1930年代に「麒麟の舌」を持ち満州に渡った天皇の元料理番の山形直太朗が完成させた料理だ。

1930年代の天才料理人と現代の天才シェフの人生が「大日本帝国食菜全席」を通して交差し、70年越しの謎が明らかになっていく。

キャスト、二宮和也に綾野剛 西島秀俊と宮崎あおい


佐々木充 – 二宮和也(嵐)
一度食べた味を完全に再現できる絶対味覚の麒麟の舌を持つ天才シェフ。
料理への情熱を失い高額報酬のためだけに腕をふるっている。

柳沢健 – 綾野剛
佐々木と同じ施設で育ち、唯一の理解者でもある。

楊晴明 – 笈田ヨシ
中国料理界の重鎮で天才料理人の佐々木に「大日本帝国食菜全席」の復元を依頼する。

山形直太朗 – 西島秀俊
1930年代の料理人で佐々木と同じ麒麟の舌を持っていた。
「大日本帝国食菜全席」のレシピ作成に命をかけた。

千鶴 – 宮﨑あおい
山形の妻。

鎌田正太郎 – 西畑大吾(関西ジャニーズJr.)
山形の調理助手。

三宅太蔵 – 竹野内豊
陸軍大佐で山形に大日本帝国食菜全席を作らせる。



Wikiwikiメモ、原作者は「料理の鉄人」の演出

・ニノは映画の撮影のため渋谷の服部栄養専門学校に2ヶ月ほど通って調理の腕をみがいた

・ニノは2000年代初頭、西島秀俊は1930年代のパートを担当し、相互の時代の物語が展開される

・原作者の田中経一は「料理の鉄人」のほか、「とんねるずのハンマープライス」や「クイズ$ミリオネア」、「カノッサの屈辱」などの演出を手がけた

・二宮和也は2018年に木村拓哉と映画「検察側の罪人」で共演する

・東京の茅場町にある老舗料亭「辰巳」が映画のロケ地に一つになり、ニノは入り口から見て右から2番目のカウンター席に座った

・映画「ラストレシピ〜麒麟の舌の記憶〜」のロケ地詳細
名称:辰巳
住所:東京都中央区日本橋茅場町2-1-9
食べログ:https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130203/13018129/

公式ツイッター




予告映像

概要とスタッフ

映画公開日:2017年11月3日
映画公式サイト:http://www.last-recipe.jp/
ツイッター公式アカウント:@lastrecipe
監督:滝田洋二郎(「おくりびと」「天地明察」など)
原作:田中経一
企画:秋元康
脚本:林民夫
調理指導:服部幸應(服部栄養専門学校)
配給:東宝
映画撮影期間:2016年7〜10月
原作発売日:2016年8月10日

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