最終更新日:2017年12月24日
画像:集英社マンガネット S-MANGA.net channel
ドラマ「陸王」池井戸潤のストーリー、役所広司に山崎賢人と竹内涼真が出演
「半沢直樹」「下町ロケット」とドラマ化すれば大ヒット間違いなしの小説家が池井戸潤。
その池井戸潤の新作「陸王」を原作にしたドラマが2017年10月15日の毎週日曜よる9時にスタートします。
まず、ドラマ「陸王」のあらすじを一言でまとめます。
老舗の足袋業者が新しいランニングシューズ製造に挑戦
「陸王」は小さな足袋業者が生き残りを図るために新規事業に取り組む零細企業物語。
下町ロケットを彷彿とさせる作品です。
主演の役所広司にとって新たな代表作となる可能性は大きく、息子役に躍進著しい山崎賢人と陸上選手役に竹内涼真。
モデルになったシューズやメーカーもテレビドラマ化により人気が大爆発しそうです。
目次・陸王
・あらすじ
・キャスト
・wikiメモ
・公式ツイート
・モデル
・スタッフ
・ネタバレ
あらすじ、老舗のたび業者がランニングシューズに挑戦
老舗足袋業者の「こはぜ屋」は足袋の需要縮小に悩んでいた。
資金繰りも厳しくなったこはぜ屋の四代目社長の宮沢紘一は会社存続のための新規事業を探す。
そんな時、宮沢はスポーツ用品店で5本指のスニーカーに出会う。
特徴的な形態のスニーカーと足袋の共通点に着目した宮沢は新たなスニーカーの製造を考える。
そして、宮沢はランナーの故障を防ぐランニングシューズの開発に着手する。
足袋業者がラニングシューズの業界に新規参入をするにはいくつものハードルが待っている。
新素材の繭を使った「シルクレイ」の特許を巡る争い、競合の世界的に有名なスポーツブランド「アトランティス」からの横やり。
「こはぜ屋」が作り上げるシューズ「陸王」を手にしたマラソンランナーの茂木裕人はアトランティスのシューズとの選択を迫られる。
老舗足袋業者「こはぜ屋」を経営する宮沢は従業員と家族を守りながら、大勝負に挑む。
キャスト、役所広司に山崎賢人
ついに #竹内涼真 君もびっくりの15分前です🔥 チャンネルはこのまま!!!#tbs #陸王 #陸王ファミリー #池井戸潤 #役所広司 #山﨑賢人 #上白石萌音 #風間俊介 #和田正人 #音尾琢真 #佐野岳 pic.twitter.com/oEX9mj9k57
— TBS「陸王」次回の放送10/29(日) (@rikuou_tbs) 2017年10月15日
宮沢紘一 – 役所広司
創業から100年以上続く老舗足袋業者「こはぜ屋」の四代目社長。
足袋の需要の先細りから脱却するため新規事業を考えている。
宮沢大地 – 山崎賢人
宮沢家の長男。
就職活動に苦戦し、仕方なくこはぜ屋を手伝っている。
飯山晴之 – 寺尾聰
立ちいかなくなった会社をたたんだ元社長。
こはぜ屋がほれ込む素材「シルクレイ」の特許を持っている。
宮沢美枝子 – 檀ふみ
家族思いの紘一の妻。
宮沢茜 – 上白石萌音
宮沢家の長女で大地の妹。
天真爛漫でありながら常に家族のことを考えている。
村野尊彦 – 市川右團次
こはぜ屋の競合のアトランティス日本支社のシューフィッター。
この道30年のベテラン。
茂木裕人 – 竹内涼真
ダイワ食品陸上競技部の長距離選手。
大学時代は箱根駅伝のエースランナーだったが、怪我をして走法に悩んでいる。
城戸明宏 – 音尾琢真(TEAM NACS)
ダイワ食品の陸上競技部の監督。
平瀬孝夫 – 和田正人
ダイワ食品の陸上競技部のランナー。
毛塚直之 – 佐野岳
ダイワ食品陸上競技部ライバルのアジア工業陸上競技部のエリートランナー。
富島玄三 – 志賀廣太郎
こはぜ屋の経理担当で勤続40年以上の番頭。
正岡あけみ – 阿川佐和子
こはぜ屋の縫製課のリーダーでムードメーカー。
有村融 – 光石研
こはぜ屋が新規事業に助言するスポーツショップ経営者。
安田利充 – 内村遥
こはぜ屋の係長。
仲下美咲 – 吉谷彩子
高校を卒業してすぐにこはぜ屋に入社した縫製課の中で最年少の社員。
水原米子 – 春やすこ
縫製課のナンバー2。
橋井美子 – 上村依子
縫製課の社員。
西井冨久子 – 正司照枝
縫製課で最高齢の社員。
江幡晃平 – 天野義久
こはぜ屋に出入りしている椋鳩通運の社員。
飯山素子 – キムラ緑子
倒産した飯山産業の元社長で夫の晴之を支える妻。
坂本太郎 – 風間俊介
埼玉中央銀行融資課の銀行員でこはぜ屋を支援する。
大橋浩 – 馬場徹
埼玉中央銀行融資課の課長でこはぜ屋の新規事業に懐疑的。
家長亨 – 桂雀々
埼玉中央銀行行田支店の支店長で零細企業を馬鹿にしている。
小原賢治 – ピエール瀧
こはぜ屋を敵視する大手スポーツメーカー「アトランティス」の営業部長。
佐山淳司 – 小籔千豊
アトランティスの社員で上司の小原に従う。
広樹 – 緒形敦
宮沢大地の同級生で親友。
御園丈治 – 松岡修造
巨大アパレルメーカー「フェリックス」の社長。
礼儀正しく真っすぐな熱い男である一方、ビジネスは冷静。
Wikiwikiメモ、ニューイヤー駅伝2017で撮影
・原作の「ニューイヤー駅伝」をドラマで使うため、2017年1月1日の「ニューイヤー駅伝2017」で撮影を開始した
・原作に登場する埼玉県行田市もドラマのロケ地にする
・原作に登場するシューフィッター村野尊彦のモデルと言われているのが高橋尚子、有森裕子、野口みずきなどのシューズ製作を担当した三村仁司
・縫製課の社員を演じる上村依子はバラエティ番組「マツコの知らない世界」で再現ドラマの女王として注目を集めていた
・山崎賢人の同級生を演じる緒形敦は父が緒形直人、祖父が緒形拳の三世で本作が俳優デビュー
公式ツイッター
いよいよ、陸王最終話放送まであと15分です。#陸王ファミリー の熱い応援のお陰で、このような多くの方々に愛される作品になったこと、スタッフ一同、心から感謝しております。
2回目の豊橋国際マラソン。こはぜ屋の運命は。
大地は、茂木は、社長は。
陸王集大成の最終話、どうぞご覧下さい! pic.twitter.com/7LchXjIqm6
— TBS「陸王」感動のフィナーレまであと3時間‼️ (@rikuou_tbs) 2017年12月24日
いよいよ、陸王最終話放送まであと15分です。#陸王ファミリー の熱い応援のお陰で、このような多くの方々に愛される作品になったこと、スタッフ一同、心から感謝しております。
2回目の豊橋国際マラソン。こはぜ屋の運命は。
大地は、茂木は、社長は。
陸王集大成の最終話、どうぞご覧下さい! pic.twitter.com/7LchXjIqm6
— TBS「陸王」感動のフィナーレまであと3時間‼️ (@rikuou_tbs) 2017年12月24日
まさか出会っていたとは😂#陸王 pic.twitter.com/BzMSc5hhII
— 竹内涼真 (@takeuchi_ryoma) 2017年12月24日
「こはぜ屋」のモデルになった足袋業者「きねや足袋」とランニング足袋「MUTEKI」
原作の「こはぜ屋」やランニングシューズ「陸王」「足軽大将」にはしっかりとしたモデルがあります。
「こはぜ屋」のモデルが創業1929年の埼玉県行田市にある「きねや足袋株式会社」です。
従業員26人の会社で2014年には3代目となる中澤貴之が代表取締役に就任しました。
この「きねや足袋」が2013年に発売したのがランニング足袋「KINEYA MUTEKI(きねや無敵) 」です。
伝統的な製法に天然ゴムソールを手縫いで縫い付けた履物で、素足感覚で走れるのが特徴です。
各種メディアでも取り上げられ、東京の神保町にある「さかいやスポーツ シューズ館」などで履き試しができます。
・「陸王」のモデル詳細
名称:きねや足袋株式会社
画像、会社公式ホームページ:http://kineyatabi.co.jp/kineya/
概要とスタッフ
ドラマ放送日:2017年10月15日スタート、日曜21時
ドラマ放送局:TBS
ドラマ公式サイト:リンク
ドラマのツイッター公式アカウント:@rikuou_tbs
原作のツイッター公式アカウント:@Rikuoh_novel
原作:池井戸潤(集英社)
プロデューサー:伊與田英徳(ドラマ「半沢直樹」「下町ロケット」など)
演出:福澤克雄
初回視聴率:14.7%
原作発売日:2016年7月8日
集英社の陸王公式ホームページ:http://www.shueisha.co.jp/rikuoh/
原作のネタバレ
〜ここから原作のネタバレ〜
・需要縮小に悩む足袋業者「こはぜ屋」の宮沢紘一は新規事業で足袋の技術を生かしたランニングシューズ「陸王」の開発を始める
・新素材の「シルクレイ」の特許を持っている倒産した会社の飯山晴之は当初は宮沢を信用しなかったものの、「こはぜ屋」の従業員を大事にする姿勢を見て「陸王」のプロジェクトに参加する
・怪我に苦しむマラソンランナーの茂木裕人が陸王に出会って復活する
・ランニングシューズメーカー「アトランティス」が妨害工作をしかけるも、茂木裕人は陸王を使って大会に優勝する
・陸王の大量生産のさなか製造設備が出火、設備投資の資金に悩んだ宮沢は会社売却を持ちかけられる
・宮沢は会社売却を考えるも交渉の末に条件付き融資までたどり着く
・宮沢家の長男の大地は陸王プロジェクトで飯山の下に付き必死に仕事をするようになる。最終的にメトロ電業の内定を獲得、こはぜ屋で働こうとするも世界を見てくるために内定先に向かう。
・次クールの日9ドラマの情報はこちら
・2018年1月〜3月のドラマ情報のまとめはこちら
これは下町ロケットより流行る