最終更新日:2017年8月5日
画像:公式サイト
アニメ映画「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」声優に広瀬すずと菅田将暉
1990年代の岩井俊二の監督としての出世作のドラマ「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」が2017年8月18日にアニメ映画として公開です。
かつて奥菜恵が演じた少女がアニメになり、その声を広瀬すずが担当するのは時代を感じさせます。
まず、アニメ映画「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」のあらすじを一言でまとめます。
少年と少女のタイムリープもの恋愛
本作は少年と少女の淡い恋愛、さらには時間が巻き戻るタイムリープものとして王道の物語です。
2017年の現代版でどんなアレンジが加えられているかに注目ですね。
声優には若手の超人気俳優の広瀬すずと菅田将暉、さらには声優界の人気者の宮野真守。
スタッフ陣には2016年に歴史的な人気となったアニメ映画「君の名は。」の川村元気によるプロデュースとあって期待値は高まるばかりです。
目次・打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?
・あらすじ
・キャスト
・wikiメモ
・公式ツイッター
・解説・花火大会のモデル
・映画のスタッフ
・原作のネタバレ
あらすじ、「花火は横から見たら丸いのか?平たいのか?」
海沿いの町に3人の男女がいた。
3人は花火大会を目前にして「花火は横から見たら丸いのか?平たいのか?」との話題で盛り上がっていた。
典道と祐介の二人の少年は少女のなずなに恋をしている。
なずなは両親が離婚、母親が再婚するために夏休み明けには転校が決まっていた。
母親から逃れたいと思っているなずな。
「かけおち、しよ」。
なずなは典道を連れて駆け落ちしようとするも母親に連れ戻されてしまう。
そんな時、典道はなずなが連れ戻される前に時間が巻き戻る体験をする。
そして、花火の上がる夏の1日が何度も繰り返されていく。
声優キャスト、広瀬すずに菅田将暉 宮野真守
広瀬すず、菅田将暉と、二人が演じるアニメキャラクターのビジュアルが集結!劇場アニメ映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』と角川文庫のタイアップが実現!2017年5月1日(金)より実施!公式ニュースリリースを配信しました!https://t.co/V5zXowJCGp pic.twitter.com/Um1325ppAF
— 角川文庫 (@KadokawaBunko) 2017年4月18日
及川なずな – 広瀬すず
再婚する母親から逃れようとする少女。
繊細で不思議なキャラ。
島田典道 – 菅田将暉
なずなに恋する少年。
なずなから「かけおち」に誘われる。
安曇祐介 – 宮野真守
典道の恋敵で親友。
母親 – 松たか子
なずなの母親で再婚しようとする。
駆け落ちしようとする娘を連れ戻す。
先生 – 花澤香菜
なずなや典道、祐介のクラスの担任。
純一 – 浅沼晋太郎
なずなたちのクラスメイト。
和弘 – 豊永利行
なずなたちのクラスメイト。
稔 – 梶裕貴
なずなたちのクラスメイト。
Wikiwikiメモ、1993年のドラマは奥菜恵や山崎裕太
・広瀬すずはアニメ映画の声の出演は2015年の「バケモノの子」以来、二度目。菅田将暉は初挑戦
・広瀬すずが松田聖子の名曲「瑠璃色の地球」を劇中で歌う
・1993年8月に放送されたドラマ「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」は奥菜恵や山崎裕太が演じ1995年には映画化した。
・1990年代のドラマと映画は監督を務めた岩井俊二の出世作と言われる
・1993年のドラマなどのロケ地は千葉県海上郡飯岡町(現在の旭市)で劇中で出演者たちが花火を見た灯台は作品の聖地になった
・岩井俊二作の「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」のロケ地詳細
名称:飯岡灯台
住所:千葉県旭市上永井1309―1
・2017年6月17日、原作者の岩井俊二による新エピソードを盛り込み再構築した小説「少年たちは花火を横から見たかった」、脚本の大根仁が映画をノベライズした「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」が発売された
公式ツイート、着物姿の広瀬すず
広瀬すずさんが主人公・なずなとして松田聖子さんの名曲🎼「瑠璃色の地球」を劇中で披露🎊
広瀬さんは初めてレコーディングに挑みました👩🎤🎵
コメントなど詳しくはこちら🔽https://t.co/mIaIGIgRec pic.twitter.com/b2h9uQM1T4— 打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか (@uchiage_movie) 2017年8月3日
今日は色んな場所に行って
風を感じながら
なずなに寄り添った撮影でした。
綺麗な瑞々しい場所で
素敵な素敵な写真を
撮っていただきました。
完成楽しみだーーーーーーーー!#打ち上げ花火下から見るか横から見るか pic.twitter.com/v0zsSSfObr— 広瀬すず (@Suzu_Mg) 2017年6月3日
"角川文庫の夏のフェア「カドフェス 2017」タイアップビジ…" #打ち上げ花火 #角川文庫 #カドフェス #夏の文庫フェア https://t.co/V53vhd6C3L
— 打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか (@uchiage_movie) 2017年6月9日
解説・花火大会のモデルは千葉県旭市
本作はタイトルの通り花火大会が重要なイベントになります。
岩井俊二作品でモデルになったのがドラマなどのロケ地にもなった千葉県旭市の旭市飯岡花火大会です。
その名も「旭市いいおかYOU・遊フェスティバル海浜花火大会」。
毎年、7月末に開催される花火大会だけに、2017年7月29日開催の大会では昔を懐かしむ岩井俊二ファンで埋まるかもしれません。
千葉県旭市は2011年の東日本大震災で被災、それから5年後の2016年の旭市いいおか花火大会では岩井俊二監督からのロングメッセージ付きで震災復興特別上映会も開催しました。
旭市いいおかYOU・遊フェスティバル2017公式サイト:http://iiokayouu.wixsite.com/mysite
概要とスタッフ
映画公開日:2017年8月18日
映画公式サイト:http://uchiagehanabi.jp/
ツイッター公式アカウント:@uchiage_movie
原作:岩井俊二
総監督:新房昭之(アニメ「魔法少女まどか☆マギカ」「3月のライオン」など)
監督:武内宣之(アニメ「少女革命ウテナ(作画監督)」「千と千尋の神隠し(原画)」など)
脚本:大根仁(映画「バクマン。」ドラマ「ハロー張りネズミ」など)
音楽:神前暁
主題歌:DAOKO×米津玄師「打上花火」
劇中歌:広瀬すず「瑠璃色の地球」
プロデューサー:川村元気(映画「君の名は。(企画・プロデュース)」「電車男(企画)」など
配給:東宝
制作:シャフト
製作:「打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?」製作委員会
原作のネタバレ
〜ここから原作のネタバレ〜
・原作では典道と祐介、なずなは小学6年生の設定
・典道と祐介がプールで競争するのを見かけたなずなは勝った方と駆け落ちしようと決める。そして、なずなは対決に勝利した勝った祐介と花火大会を見に行こうと誘う
・祐介は怖気づいてなずなとの約束の場所にいかず、かけおちする道具を持っていたなずなは典道から祐介がこないと伝えられて帰宅する
・時間が巻き戻り、典道が祐介との対決に勝つ展開になる
・典道はなずなの家出に協力しようとするが、なずなは途中で家に帰ると言い出す
・なずなと典道はプールに忍び込んで花火の音を聞く
・典道は一人で花火大会の終わった会場に行き先生の友人の花火師に出会う
・花火師は小学生たちが議論していた花火が横から見たらどう見えるの疑問のために花火をあげる
・灯台にいた祐介は花火を横から、典道はは真下から見る。花火は横から見ても下から見てもまるかった
アニメ映画「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」のストーリーや登場人物、原作ネタバレまとめ
以上、世の中のあらすじ・歴史・変遷をまとめる「あらすじ大全」によるアニメ映画「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」のストーリーや登場人物、原作ネタバレまとめでした。
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