最終更新日:2017年5月2日
画像:公式サイト
映画「君の名は。」が興行収入100億円突破!ジブリ以外の邦画アニメで初
映画「君の名は。」が歴史的な記録を打ち立てました。
2017年4月30日までの興行収入は249億円となり大台を突破、ジブリ以外の邦画アニメでは初の100億円超えです。
1ヶ月に満たない興行期間で100億円突破は歴代1位で興収308億円の「千と千尋の神隠し」、3位で254億円の「アナと雪の女王」に匹敵するペース。
邦画の歴代ランキングでは1位の「千と千尋の神隠し」、3位の「ハウルの動く城」と「君の名は。」の共通点が話題です。
では、世の中のあらゆる物語、事象のあらすじを解説する「あらすじ大全」が「君の名は。」と「千と千尋の神隠し」、「ハウルの動く城」の共通点をご紹介します。
目次・君の名はと千と千尋、ハウルの共通点
・神木隆之介が出演
・アニメーターの安藤雅司
・邦画アニメの興行収入の歴代ランキング
神木隆之介が声優として出演している
画像:ローチケHMV
「君の名は。」の主人公の立花瀧の声優が神木隆之介なのは有名ですね。
2001年に公開された「千と千尋の神隠し」では当時8歳だった神木隆之介が湯婆婆の息子で巨大な赤ちゃんの「坊」の声を担当しています。
2004年に公開された「ハウルの動く城」では主人公のハウルの声を木村拓哉が担当、そのハウルの弟子の少年マルクるの声優が11歳になった神木隆之介でした。
神木隆之介は子役時代から映画やドラマに出演、最近では2015年の映画「バクマン。」や2017年の映画「3月のライオン」に主演するなど活躍が続いています。
3つの作品全てにアニメーターの安藤雅司が関わっている
画像:金曜ロードシネマクラブ
邦画の歴代ランキングトップの「千と千尋の神隠し」と「ハウルの動く城」、大人気の「君の名は。」の作画監督は全てアニメーターの安藤雅司(あんどう・まさし)が手がけました。
1969年生まれの安藤雅司はスタジオジブリに入社し、上記作品のほか1992年の「紅の豚」や1997年の「もののけ姫」を担当しました。
2003年からフリーになり、2006年の「鉄コン筋クリート」や2012年の「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」に携わり、2014年には再びジブリの「思い出のマーニー」の脚本と作画監督にもなりました。
大人気の邦画アニメの裏に天才アニメーター安藤雅司の姿あり、ですね。
邦画アニメの興行収入の歴代ランキング
1位:千と千尋の神隠し – 308億円
2位:君の名は。 – 249億円
3位:ハウルの動く城 – 196億円
4位:もののけ姫 – 193億円
5位:崖の上のポニョ – 155億円
6位:風立ちぬ – 120億円
(注:2017年4月30日時点、興行通信社より)
映画「君の名は。」と歴代1位「千と千尋」、2位「ハウル」の共通点まとめ
以上、世の中のあらすじ・歴史・変遷をまとめる「あらすじ大全」による「君の名は。」と歴代トップの邦画アニメの共通点まとめでした。
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