最終更新日:2017年4月11日
画像:公式サイト
映画「君の名は。」は男女の高校生が入れ替わる青春物語
2016年8月26日に公開された新海誠監督の映画「君の名は。」が大人気です。
ポストジブリとも呼ばれる新海映画の本領発揮、初日からの3日間で動員95万人、興行収入12億円とスタートから大ヒット。
7月29日に公開された「シン・ゴジラ」と合わせて邦画でのメガヒットが続きます。
まず、映画「君の名は。」のあらすじを一言でまとめます。
高校生の男女が入れ替わってSFな青春をする
都会に住む男子高校生と田舎に住む女子高生が入れ替わるのが映画「君の名は。」。
SF的な要素も盛り込まれて物語のスピードが加速していきます。
音楽を担当したRADWIMPSの人気も高まりました。
では、世の中のあらゆる物語、事象のあらすじを解説する「あらすじ大全」が映画「君の名は。」のあらすじをご紹介します。
あらすじ、少年の瀧と少女の三葉が入れ替わる
日本に1200年ぶりの彗星がやってこようとしていた。
ある日、山奥の糸守町に暮らす女子高生の三葉は、自分が東京の男子高校生になった夢を見る。
田舎暮らしに飽きて東京に憧れていた三葉は夢の中で東京を満喫する。
一方、東京で暮らす男子高校生の瀧は、山奥の町で自分が女子高生になっている夢を見た。
田舎で暮らす女子高生の三葉と都会で暮らす男子高生の瀧が見る奇妙な夢。
それは夢ではなく、現実にお互いの心と身体が入れ替わっていた。
瀧と三葉はメモを通じて相手とやり取りをし、時にはケンカしながら不思議な状況を過ごしていた。
しかし、定期的に起きていた入れ替わりがある日突然に途絶えてしまう。
瀧は不思議な繋がりを忘れられず、三葉に会うために風景を頼りに飛騨に向かう。
たどり着いた糸守町は、3年前の隕石の衝突により消滅して住民は死亡していた。
二人はお互いの存在が入れ替わっていただけでなく、その時間軸もずれていたのだった。
瀧はもう一度入れ替わりが起きて三葉たちを救えないかと考える。
声優キャスト、神木隆之介に上白石萌音 長澤まさみに市原悦子
立花瀧 – 神木隆之介
東京の都心千代田区六番町に住む男子高校生。
東京のイタリアンレストランでアルバイトしている普通の少年。
宮水三葉 – 上白石萌音
山深い田舎町に住む女子高生。
宮水神社の巫女を務めているが、田舎の風習に嫌気がさしている。
奥寺ミキ – 長澤まさみ
瀧と同じアルバイトをする美人の
女子大生の先輩。
宮水一葉 – 市原悦子
三葉の祖母で宮水神社の神主。
うんちくポイント
・三葉の住む糸守町は岐阜県飛騨市がモデルで、飛騨市図書館、飛騨古川駅橋、飛騨古川駅前タクシー乗り場、宮川落合バス停が聖地とされている
・糸守町は岐阜県飛騨市がモデルではあるが、三葉の実家の宮水神社の完全一致するモデルはない
・主人公の男子高校生の声優を担当した神木隆之介は2001年の映画「千と千尋の神隠し」の坊の声も担当していた
・瀧と三葉が出会うイメージ場所のモデルは東京都の四ツ谷にある須賀神社前の階段
・映画館ではカップルだらけなので一人で見に行くと精神的にやばい
・2016年10月15日、アニメーションに特化した国際映画祭として最大級のスペインの「第49回シッチェス・カタロニア映画祭」でアニメーション作品の部門の最優秀長編作品賞を受賞した。
概要
監督・原作・脚本・絵コンテ・編集:新海誠
キャラクターデザイン:田中将賀
作画監督:安藤雅司
音楽:RADWIMPS
配給:東宝
助成:独立行政法人日本芸術文化振興会文化芸術振興費補助金
映画「君の名は。」のあらすじなど情報まとめ
以上、世の中のあらすじ・歴史・変遷をまとめる「あらすじ大全」による映画「君の名は。」のあらすじやうんちくなど情報まとめでした。
・「君の名は。」の映画の興行収入の最新情報はこちら
・2017年の映画情報のまとめはこちら
・現在放送中の2017年4月〜6月のドラマ情報のまとめはこちら