ドラマ「トドメの接吻(とどめのキス)」山崎賢人がホスト、新田真剣佑や菅田将暉

最終更新日:2018年3月11日

ドラマ「トドメの接吻(とどめのきす)」山崎賢人がホストでタイムリープ

超売れっ子俳優、山崎賢人の2018年1月7日からの仕事は日テレの日10枠のドラマ主演から始まりました。

まず、「トドメの接吻(ドメキス)」のあらすじを一言でまとめます。

謎のキス女により何度も死と再生を繰り返す死のループにはまったホストの物語

山崎賢人は金と権力のみを信じて女性を手玉にとってきたまさにクズなホストを演じ、謎のキス女により死と再生のタイムリープにはまってしまう。

死を誘うキス女は門脇麦、その他にも菅田将暉や新田真剣佑、新木優子や佐野勇斗と有力な若手俳優が勢揃いとなりました。

次クールの2018年4月からの日テレの日10枠のドラマは岩田剛典と戸田恵梨香が主演の「崖っぷちホテル!

目次・トドメの接吻(ドメキス)

あらすじ
キャスト
wikiメモ
ツイッター
時間の流れ
門脇麦
ロケ地
概要とスタッフ

あらすじ、クズなホストがキス女と出会って死亡、7日前の世界に戻るタイムリープに入る

堂島旺太郎は12年前のある事件をきっかけに、誰も愛さず金と権力のみを信じて生きてきた。

女性を手玉にとりクズなホストとなった旺太郎。

ある日、そんな旺太郎の前に社長令嬢が現れる。

それは個人資産100億とも言われるホテル王・並樹グループ社長の娘だ。

旺太郎にとって理想の女で「今度のターゲットはこの女だ」と迫る。

すると、旺太郎の前に接吻を迫る謎のキス女が現れて旺太郎は死亡してしまう。

旺太郎が目を覚ますとそこは7日前の世界でこれまでと同じ体験(タイムリープ)にはまってしまう。

生き返った旺太郎は前回と違う方法で社長令嬢を落とそうとするも神出鬼没の「キスで殺す女」によりまたしても殺される。

旺太郎はタイムリープを繰り返すたび、前回の失敗を回避しながら社長令嬢に近づこうとするも新たなトラブルに遭遇して7日前に戻ってしまう。

そして、キス女から逃げようとする旺太郎はあるストリートミュージシャンに出会う。

〜3月11日放送の第10話(最終回)〜

旺太郎と美尊の結婚式で、宰子は尊氏から旺太郎を守るために刺されてしまった。

旺太郎が何度もキスをしても時間は戻らず宰子に息はない。

ショックから立ち直れない旺太郎だが、宰子の願いを叶えるために美尊を愛して幸せになると誓う。

並樹家では、副社長の椅子を狙う郡次の助けで旺太郎の入籍と入社の準備が進んでいく。

そんな中、和馬が旺太郎の部屋にやってきた。

愛を否定し続けてきたクズ男の旺太郎が愛に苦しむ姿を見て和馬は満足していた。

一方、旺太郎の前に謎のストリートミュージシャンの春海も現れる。

春海は過去に遡る力で人が幸せになれるのかを観察していたと話す。

さらにタイムリープをした後も、そこにある世界はパラレルワールドとして続いていくという。

そして、春海は自らの正体を明かす。

入籍と入社を目前に控える中、今まで自分が狂わせてきた人の人生に思いを馳せる旺太郎は美尊をび出し、初めて素の姿を見せる。

一方、結婚式で必死に宰子にキスする旺太郎を見た美尊は、自分が宰子とのキスで経験したことが夢ではなく、宰子に時を戻す力があることに勘付いていた。

旺太郎から真実を知らされた美尊は意外は行動をとる。

最低のクズ男だった旺太郎は本当の愛を知り、これまでの全てに決着をつける。

キャスト、山崎賢人に門脇麦 新田真剣佑に新木優子

堂島 旺太郎(どうじま・おうたろう) – 山崎賢人
見た目は気配り上手で優しいNo1のイケメンホストで源氏名は「エイト」。
実際は12年前の沈没事故で家族がめちゃくちゃになり、金と権力だけを信じるクズになった
何度もキス女に殺されて一週間前に戻るタイムリープを繰り返す。

キスで殺す女、宰子(さいこ) – 門脇麦
旺太郎をキスで殺し7日前の世界に生き返らせる謎の女。
12年前の沈没事故でキスした相手を7日前に戻す能力を手にしてしまった。

並樹 尊氏(なみき・たかうじ) – 新田真剣佑
並樹家の養子で旺太郎が狙っている社長令嬢の兄。
12年前の沈没事故の原因を作った。

並樹 美尊(なみき・みこと) – 新木優子
日本企業トップのホテル王の並樹グループの令嬢で旺太郎が狙っている「100億の女」。
並樹家に尽力するように親から懇願されているが非協力的。

春海 一徳 – 菅田将暉
旺太郎のアパート近くで演奏する謎のストリートミュージシャン。
キスで殺す女の宰子と因縁がある。

小山内 和馬 – 志尊淳
ホストクラブ「ナルキッソス」にやってきた旺太郎に懐く後輩ホストで源氏名は「カズマ」。
旺太郎を殺したいぐらいに愛している。

長谷部 寛之(はせべ・ひろゆき) – 佐野勇斗
大手クルーズ会社の御曹司で美尊に恋するお坊ちゃま。

辻 – 弓削智久
ホストクラブ「ナルキッソス」の店長。

布袋 道成 – 宮沢氷魚
尊氏や寛之が所属する並樹乗馬倶楽部の部員。
尊氏に強い恩義と憧れを持ち、旺太郎に対して敵対心を抱く。

新井 郡次 – 小市慢太郎
並樹グループの社長秘書。
12年前の沈没事故の原因が尊氏だという証拠を持っている。

青田 真凛 – 唐田えりか
美尊の友人で並樹乗馬倶楽部の部員。
旺太郎にキャバクラで働いていることがバレて利用される。

堂島 光代 – 奥貫薫
旺太郎の母親で死んでしまったもう一人の息子を今でも探している。

堂島 旺 – 光石研
旺太郎の父親で12年前の沈没事故の船長。
事故の責任を問われ、行方不明になっていた。

・尊氏や寛之が所属する並樹乗馬倶楽部の部員
森菜緒 – 堀田茜
小柳奈々子 – 山本亜依

・ホテル王の並樹グループ
並樹京子 – 高橋ひとみ
並樹尊 – 山田明郷

・そのほかのキャスト
根津功一 – 岡田義徳

・ゲスト
釈由美子(第1話)




Wikiwikiメモ

・主題歌はドラマ内でストリートミュージシャンを演じる菅田将暉が2018年2月21日に発売する3rdシングル「さよならエレジー」で、自身初のドラマ主題歌

・毎回のドラマ終了後、山崎賢人が死亡した後の物語を描く「トドメのパラレル」をHuluのオリジナルストーリーとして配信する

・2018年1月4日からマンガ家のAOKIによる漫画版「トドメの接吻」がLINEマンガで展開される

・山崎賢人と門脇麦の数度に渡るキスの殺し合いはコメディー要素も強い

・山崎賢人を付けねらうホストの和馬役の志尊淳は第3話でクランクアップをしたものの、その人気から終盤に復活して一つのドラマで異例の2度目のクランクアップを迎えた

公式ツイッター

タイムリープ、ドラマでの時間の流れ

〜2017年〜
・12月17日
山崎賢人が客にお金を取り立てる

・12月24日
山崎賢人がホストクラブで初めて新木優子に出会う

・12月31日〜1月1日
山崎賢人が乗馬クラブの新年会に乗り込み新木優子と再会、新田真剣佑と出会う

〜2018年〜
・1月2日
山崎賢人のドリンク(デンジャラス)を飲んでホストが死亡

・1月9日
並樹乗馬倶楽部の初乗り会

・1月11日
志尊淳が大学で新木優子を殺害しようとする

・1月12日
新田真剣佑が新木優子にプロポーズする

・1月14日
山崎賢人と新木優子が幼なじみと想定させた結婚式に出席

・1月20日
並樹家の社長が亡くなる

・1月24日
並樹乗馬倶楽部で新田真剣佑が新木優子に婚約披露パーティーが決まったと告げる

・1月27日
新田真剣佑と新木優子の婚約披露パーティーが開かれる

・2月1日
佐野勇斗が12年前の事件のテープを入手、新木優子と二人で飲む

・2月7日
新田真剣佑と佐野勇斗が9時に会う約束をした
山崎賢人が殺される
山崎賢人と佐野勇斗が宮沢氷魚に襲われる

・2月8日
佐野勇斗が自殺と思われる状態で発見される

・2月14日
山崎賢人と門脇麦が話し合い、12年前の事件で同じ場所にいたと知る

・2月15日
山崎賢人、新田真剣佑、新木優子、門脇麦たちが会食する
佐野勇斗が病院で殺される

・2月24日
新田真剣佑が門脇麦を誘拐した後、山崎賢人を工場で襲う

・3月4日
山崎賢人と新木優子が結婚式をする

ピックアップ俳優、門脇麦とは

門脇麦(かどわき・むぎ)とは1992年8月10日生まれの女優。

小さい頃はクラシックバレエを12年間習い、役者に関心を持って高校卒業後に芸能事務所に入る。

ドラマやCMなどに出演し2013年には日本初の写真集の映画化「スクールガール・コンプレックス」で初主演を務める。

2014年のR18+指定映画「愛の渦」などでいくつもの映画賞を獲得して若手の演技派俳優としての地位を固める。

2015年のNHK連続テレビ小説「まれ」ではヒロインの土屋太鳳の友人役を演じた。

派手なキャラよりも落ち着いた性格、地味な役回りを任されることが多い。

所属事務所は安藤サクラや満島ひかりらと同じユマニテ。

ロケ地、ホストクラブは歌舞伎町のトップダンディ

・山崎賢人が働くホストクラブ「ナルキッソス」
名称:トップダンディ
住所:東京都新宿区歌舞伎町2-25-2

・新田真剣佑たちが通う乗馬クラブ
名称:乗馬クラブ クレイン栃木
住所:栃木県下都賀郡野木町野木3324

概要とスタッフ

ドラマ放送日:2018年1月7日スタート、毎週日曜22時30分
放送局:日本テレビ
公式サイト:リンク
ツイッター公式アカウント:@todome_kiss_ntv
脚本:いずみ吉紘
プロデューサー:鈴木亜希乃
主題歌:菅田将暉「さよならエレジー」
原作:オリジナル
ドラマ発表日:2017年11月2日
初回視聴率:7.4%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)

・次クールの2018年4月〜6月のドラマ情報のまとめ

・次クールのTBSの日10枠のドラマ






映画「ここは退屈迎えに来て」成田凌に橋本愛、門脇麦

最終更新日:2018年9月1日

映画「ここは退屈迎えに来て」原作は山内マリコ、監督は廣木隆一

映画「PとJK」「ストロボ・エッジ」などを手がけた映画監督の廣木隆一が手がける映画が2018年10月19日に公開です。

まず、映画「ここは退屈迎えに来て」のあらすじを一言でまとめます。

地方で育ち東京で暮らし、地方に帰ってきた若者たち

原作は2012年に発表した山内マリコの小説で、今時の地方の若者の心象風景を描いたと話題になりました。

地方の生活を退屈に感じ、東京に進むも馴染めず地方に戻り、なんらかの不満を持ち続けて生きる人々の物語。

二人の女性に橋本愛と門脇麦、中心的な男性を成田凌が演じます。

目次・ここは退屈迎えに来て

あらすじ
キャスト
wikiメモ
ツイッター
成田凌と橋本愛
原作の8短編
概要とスタッフ

あらすじ

「私」は何者かになりたくて地方を出て東京で就職した。

しかし、27歳になった「私」は10年経って何となく地元に戻る。

実家に住みながらフリーライターとして冴えない日々を送る「私」。

ある日、高校時代の友達と再会した勢いで、憧れていた椎名に連絡する。

「私」の中で椎名との高校時代の忘れられない思い出が蘇る。

一方、「あたし」は元彼の椎名を忘れられず、東京に憧れと怖さを持ちながら地元で暮らす。

「私」と「あたし」の2人は退屈を埋めてくれる何かを椎名に追い求める。

キャスト、成田凌に橋本愛・門脇麦

椎名 – 成田凌
学生時代は地方での人気者だった。
大阪に出た後にパッとしない生活を送り地元に帰る。
地元で結婚した後、自動車教習所の教官になった。

私 – 橋本愛
何者かになりたくて東京で働くも地元に戻ってくる。
かつて憧れていた椎名に会おうとする。

あたし – 門脇麦
東京に憧れながらも地元で暮らしている。
元彼の椎名を忘れられない。

新保くん – 渡辺大知
思い出の場所で「私」が出会う同級生。

山下南 – 岸井ゆきの
ファミレスで恋愛話をする。

森繁 あかね – 内田理央
山下南の親友で、夢が叶わず地元に帰ってきた元雑誌モデル。

サツキ – 柳ゆり菜
東京に憧れを持つ。

須賀 – 村上淳
「私」と仕事をしているフリーカメラマン。

・その他の出演者
亀田侑樹、瀧内公美、片山友希、木崎絹子、マキタスポーツ




Wikiwikiメモ、原作者の山内マリコは美人小説家

・映画は廣木隆一のほか複数で監督を務める

・映画のロケ地は富山市などで、富山県での撮影は2017年6月中旬から6月下旬

・原作者の山内マリコの出身地はドラマのロケ地と同じ富山県富山市

・1980年11月20日生まれの原作者の山内マリコは美人小説家として有名

・原作は地方都市に生まれた女の子たちの8つの物語の連作短編集で、8つの物語は椎名という一人の男を通じて繋がっている

・原作ではサブカルやコアな音楽など刺さる人には刺さる会話が繰り広げられる

公式ツイッター

富山県で撮影、主演は成田凌でヒロインは橋本愛と門脇麦

「ここは退屈迎えに来て」は2017年6月に撮影していました。

撮影現場からは成田凌と橋本愛が目撃されていました。

同時期に富山県で菅田将暉と土屋太鳳主演の映画「となりの怪物くん」も映画のロケを行っているため、富山では大混乱が起きました

原作、8つの短編のタイトル

・私たちがすごかった栄光の話
・やがて哀しき女の子
・地方都市のタラ・リピンスキー
・君がどこにも行けないのは車持ってないから
・アメリカ人とリセエンヌ
・東京、二十歳。
・ローファー娘は体なんか売らない
・16歳はセックスの齢




概要とスタッフ

映画公開日:2018年10月19日
公式サイト:リンク
ツイッター公式アカウント:@taikutsumovie
主題歌:フジファブリック「Water Lily Flower」
監督:廣木隆一(映画「PとJK」「ナミヤ雑貨店の奇蹟」)
脚本:櫻井智也
原作:山内マリコ
原作発売日:2012年8月24日



NHKドラマ「悦ちゃん(えっちゃん)」主演はユースケ・サンタマリア

最終更新日:2017年8月16日

NHKドラマ「悦ちゃん(えっちゃん)」主演はユースケ・サンタマリア 数回にわたりドラマ化された名作の最新版

NHKが幾多にわたりドラマ化された名作を現代版にリメイク、2017年7月15日から毎週土曜よる6時に放送です。

まず、ドラマ「悦ちゃん」のあらすじを一言でまとめます。

妻を亡くした男のため新しいママを探す娘

獅子文六の小説が原作の「悦ちゃん」は妻を亡くして無気力になった男のため、その娘が新しいママを探す物語。

主演にはユースケ・サンタマリア、元気な少女の「えっちゃん」は高い演技力で天才子役と呼ばれる平尾菜々花です。

モデルの石田ニコル、若手の実力派と言われる門脇麦なども出演してユースケサンタマリアを盛り上げます。

目次・悦ちゃん

あらすじ
キャスト
wikiメモ
ユースケ・サンタマリア
概要とスタッフ

あらすじ、妻を亡くした父のため娘が再婚相手を探して奮闘

第一次世界大戦が終わり激動の時代が始まった昭和10年の東京。

売れない作詞家の柳碌太郎は死んだ妻が忘れられずに荒れていた。

そんな碌太郎を見て娘の悦子はあることを考え付く。

新しいパートナーが見つかれば碌太郎もマシになっていくのではないか。

悦子は自分の担任教師やデパートの売り子などと碌太郎をくっつけようと精力的に動く。

しかし、同時に碌太郎の姉の鶴代は夫の仕事の関係で銀行の令嬢で美女のカオルと碌太郎の見合いを進めていた。

しみったれた「やもめ」の父の碌太郎ために悦子が縦横無尽に動き回っていく。

キャスト、ユースケサンタマリアに平尾菜々花 門脇麦に石田ニコル


柳碌太郎 – ユースケ・サンタマリア
売れない作詞家であだ名は「碌さん」。
妻を亡くして生きる気力を失っている。

柳悦子 – 平尾菜々花
歌が好きで碌太郎の娘。
ませている女の子で妻をなくして落ち込んでいる父親の嫁探しに奔走する。

池辺鏡子 – 門脇麦
デパートの売り子。
おとなしい性格で悦子と仲良くなっていく。

カオル – 石田ニコル
銀行の令嬢で絶世の美女。
碌太郎の姉の鶴代の夫と関係がある。

語り – 片岡愛之助

・その他のキャスト
婆や(ウメ) – 大島蓉子
大林鶴代 – 峯村リエ
大林信吾 – 相島一之
池辺久蔵 – 西村まさ彦
池辺藤子 – 堀内敬子
日下部絹 – 紺野美沙子
日下部一郎 – 矢野聖人
細野夢月 – 岡本健一
春奴 – 安藤玉恵
村岡政子 – 村川絵梨
次作 – 橋本淳



Wikiwikiメモ、原作は昭和時代に複数のドラマ化や映画化

・獅子文六の小説「悦ちゃん」は1937年に映画、1958年に日テレ、1965年にTBS、1974年にNHKでドラマ化された

・ユースケサンタマリアがNHKの連続ドラマの主演を務めるのは本作が初めて

ピックアップ俳優、ユースケ・サンタマリアとは


ユースケ・サンタマリアとは1971年3月12日生まれの俳優でタレント、歌手。

ラテンロックバンド「BINGO BONGO」のヴォーカルとしてデビュー、テレビの司会なども始める。

映画「踊る大捜査線シリーズ」の真下正義役、バラエティ番組「『ぷっ』すま」に出演して知名度を一気に高めた。

ゆるいトークと飾らないキャラクターが受けてバラエティからドラマ、CMなどの多方面で活躍する。

激務が続いて2004年ごろに激やせして仕事を急激に減らした。

当時はうつ病だったと吉田豪のインタビュー集「サブカル・スーパースター鬱伝」で明らかになる。

ジャパン・ミュージックエンターテインメントに所属、本名は中山裕介。

大分県出身で母校の王子中学校の後輩はHKT48の指原莉乃、元SKE48の矢方美紀と小野晴香など。



概要とスタッフ 原作は獅子文六

ドラマ放送日:2017年7月15日、毎週土曜18時5分から18時43分(全8回)
放送局:NHK総合
公式サイト:リンク
原作:獅子文六
脚本:櫻井剛(ドラマ「マルモのおきて」「増山超能力師事務所」など)
演出:大原拓、清水拓哉
音楽:橋本由香利
プロデューサー:家富未央
制作統括:落合将
ドラマ撮影期間:2017年5月〜8月
ドラマ発表日:2017年4月27日
原作連載期間:1936年7月〜1937年1月(報知新聞)

・2017年7月〜9月のドラマ情報のまとめはこちら






ドラマ「リバース」藤原竜也と戸田恵梨香が演じる湊かなえのイヤミス

最終更新日:2017年8月12日

ドラマ「リバース」藤原竜也と戸田恵梨香が出演

藤原竜也と戸田恵梨香が映画「デスノート」以来、10年ぶりにドラマで共演しました

2017年4月14日よりTBSの金曜22時のドラマ枠で放送したのがドラマ「リバース」。

まず、ドラマ「リバース」のあらすじを一言でまとめます。

藤原竜也が冴えない男で殺人犯と疑われる

「リバース」は読んでイヤな気持ちになるミステリー(イヤミス)で著名な湊かなえが原作です。

藤原竜也が殺人犯と疑われ、恋人役の戸田恵梨香のほか玉森裕太や市原隼人が友人役として出演。

4月からのドラマの目玉は藤原竜也を中心とした男の友情と確執の物語になっています。

目次・リバース

あらすじ
キャスト
wikiメモ
公式ツイッター
ピックアップ原作者、湊かなえとは
ロケ地
概要とスタッフ

あらすじ、10年前の親友の事故の加害者と疑われる


目立つことなく平凡な人生を生きて来た深瀬和久。

趣味と呼べるようなものもなく、毎日のようにコーヒーを飲んでいた。

深瀬は通っていたコーヒー屋でパン屋で働く越智美穂子と出会う。

深瀬と美穂子は何度もコーヒー屋で会い、やがて付き合うようになる。

そんな時、美穂子のもとに「深瀬和久は人殺しだ」という告発文が届く。

二人の間に亀裂が走り、深瀬は意を決して過去を語る。

10年前の冬、深瀬の親友がスノボ旅行中に事故にあって死んでしまったのだ。

深瀬に対する告発文は大学時代のゼミ仲間にも送りつけられている。

深瀬とそのゼミ仲間には、10年前の広沢の事故死の秘密を墓場まで持っていくという約束があった。

今さら誰が事件を蒸し返そうとしているのか。

深瀬が真相を探ろうと動き出すと、自分と同じ地味グループに所属していると思っていた親友の広沢の知らない顔が見つかっていき、事件は複雑になっていく。

キャスト、藤原竜也と戸田恵梨香 小池徹平に玉森裕太


深瀬和久 – 藤原竜也
32歳の地味で冴えないサラリーマン。
ニシダ事務機の営業部で働き、唯一の趣味はコーヒーを飲むこと。
10年前に起きた友人の事故の犯人にされてしまう。

越智美穂子 – 戸田恵梨香
深瀬の恋人でパン屋「グリムパン」で働く30歳。
売れ残ったパンを深瀬がいれた珈琲で食べるのが幸せだった。
深瀬が殺人犯だと言う告発文を見て動揺する。

広沢由樹 – 小池徹平
10年前に死んだ深瀬の親友。
旅行中に行方不明になり半年後に遺体が発見される。
深瀬が広沢の過去を調べて行くと意外な正体が明らかになっていく。

浅見康介 – 玉森裕太(Kis-My-Ft2)
深瀬の大学時代のゼミ仲間。
学生時代は派手だったが高校教師になってストイックになる。
広沢の死に責任を感じて禁酒をしている。

村井隆明 – 三浦貴大
深瀬の大学時代のゼミ仲間。
議員の父親の後を継いで選挙に立候補する予定。
プレッシャーに悩むも有力議員の娘を嫁にもらって幸せに過ごしている。

谷原康生 – 市原隼人
深瀬の大学時代のゼミ仲間。
学生時代はリーダー的存在で、村井の妹と結婚した一児の父。
仕事では上司のパワハラを受けて悩んでいる。

明日香 – 門脇麦
深瀬のゼミ仲間の村井の妹で谷原の妻。
当時は広沢が好きで強引に旅行に参加していた。
モノをハッキリ言う性格。

乾恭子 – YOU
深瀬が常連のコーヒー店「クローバー・コーヒー」のマスターの妻。
優しい人物で深瀬と美穂子が付き合うきっかけを作った。

広沢忠司 – 志賀廣太郎
10年前に死んだ広沢由樹の父親みかん農家を営む。
深瀬を信頼しており、息子の事故から立ち直れない妻の昌子を気遣う。

広沢昌子 – 片平なぎさ
10年前に死んだ広沢由樹の母親。
息子の死が事故だと納得できていない。
事件を今でも追うジャーナリストの小笠原を信頼している。

小笠原俊雄 – 武田鉄矢
広沢由樹の事件の担当刑事。
上司が事故で処理しようとしたのに反発、僻地に飛ばされて退職する。
現在はフリージャーナリストとなり10年前の事故の真実を探る。

乾圭介 – バッファロー吾郎A
深瀬が常連のコーヒー店「クローバー・コーヒー」のマスター

広沢忠司 – 志賀廉太郎
10年前に死んだ広沢由樹の父親。

村井香織 – 趣里
深瀬のゼミ仲間の村井隆明の妻。

沼淵ことは – 篠原ゆき子
深瀬のゼミ仲間の村井隆明と不倫している。

村井明正 – 村井國夫
村井隆明の父親で県議会議員。

甲野伸之 – 山崎銀之丞
県議会議員の村井明正の秘書。

谷原七海 – 古田結凪
谷原康生と谷原明日香の娘。

森下泉 – 藤本泉
深瀬のゼミ仲間の浅見康介の同僚の教師。

藤崎莉子 – 山口まゆ
浅見康介の生徒。
先生の浅見が好き。

相良了平 – 鈴木仁
浅見康介の生徒。
飲酒問題を起こすも父親の権力を使って教師に反抗する。



Wikiwikiメモ、過去の湊作品に出演した窪田正孝と杉咲花が登場

・湊かなえ原作のドラマ「Nのために」の窪田正孝、「夜行観覧車」の杉咲花が当時の役でドラマ「リバース」にゲスト出演する

・原作者の湊かなえにとってリバースは初めての男性主人公の長編小説

・藤原竜也と戸田恵梨香の共演は映画「デスノート」以来、10年ぶり

・悪人やクズ男の役が多かった藤原竜也にとって久しぶりの冴えない男のキャラ

・ドラマでは原作のその後も描くオリジナルストーリーが追加される

・タイトルのリバースは英語の「reverse(反転)」と「rebirth(再生)」を意味している

・いくつものメディアの事前調査で期待できるドラマナンバーワンに輝いた

公式ツイッター、爽やかな藤原竜也たち

ピックアップ原作者、湊かなえとは


湊かなえとは1973年生まれの小説家。

結婚して子育てをしながら深夜に小説を執筆、2007年に「聖職者」で第29回小説推理新人賞を受賞した。

読んだ後に嫌な気分になるミステリー「イヤミス」の名作家として知られる。

2008年のデビュー作「告白」は累計発行部数300万部を突破する大ヒット、2010年には松たか子主演で映画化された。

現代をテーマに人間の心情をえぐる物語はいくつもドラマ化、映画化されている。

連続ドラマでは主演が長澤まさみの「高校入試」(2012)、鈴木京香の「夜行観覧車」(2013)、榮倉奈々の「Nのために」(2014)が放送された。

映画では告白のほか、主演が吉永小百合の「北のカナリアたち」(2012)、井上真央の「白ゆき姫殺人事件」(2014)、本田翼と山本美月の「少女」(2016)がある。

わかりやすい伏線を張りながらもラストで読者の想像の上をいく展開、綺麗なハッピーエンドにせず考えさせる読後感が多くの読者を魅了している。



ロケ地は東京や神奈川、長野の山奥も

ドラマ「リバース」のロケ地は関東に幅広く点在します。

第1話で印象的なのは藤原竜也と戸田恵梨香が出会い、バッファロー吾郎AとYOUが運営する「クローバーコーヒー」ですね。

このクローバーコーヒのロケ地が「とうきょうスカイツリー駅」の近くにあるカレー店「Spice Cafe(スパイスカフェ)」です。

・藤原竜也と戸田恵梨香が出会った喫茶店「クローバーコーヒー」
名称:カレー店「Spice Cafe(スパイスカフェ)」
住所:東京都墨田区文花1丁目6−10

・戸田恵梨香が働くパン屋
名称:パン・ド・ラサ(Pain de LASA)
住所:東京都世田谷区梅丘1丁目29−6 ドミール山田 1F

・戸田恵梨香と藤原竜也が訪れたケーキ屋
名称:リョウラ
住所:東京都世田谷区用賀4-29-5

・藤原竜也の勤務先のニシダ事務機
名称:川崎運送
住所:神奈川県川崎市川崎区元木1丁目5−11

・大学の撮影場所
名称:横浜市立大学
住所:神奈川県横浜市金沢区瀬戸22-2

・大学教授の退官パーティーの会場
名称:Piccolo Caffe del porto (ピッコロカフェ デルポルト)
住所:埼玉県さいたま市大宮区桜木町1丁目196−1

・パーティーに使ったカフェのロケ地
名称:幡ヶ谷カフェ
住所:東京都渋谷区幡ヶ谷2-18-12

・藤原竜也と玉森裕太たちが食べたラーメン屋の撮影場所
名称:横浜ラーメン武蔵家 日吉店
住所:神奈川県横浜市港北区日吉本町1丁目3−19

・第1話で3人が食事したそば屋
名称:いたこ庵
住所:長野県上田市真田町本原1188-4

・葬式の撮影場所
名称:小原農村公園
住所:茨城県笠間市小原2912

・警察署の設定のロケ地
名称:筑波海軍航空隊記念館
住所:茨城県笠間市旭町654

・公園のロケ地
名称:蚕糸の森公園
住所:東京都杉並区和田3-55-30

概要とスタッフ 主題歌はシェネル

ドラマ放送日:2017年4月14日スタート、毎週金曜よる10時
放送局:TBS
ドラマ公式サイト:リンク
ツイッター公式アカウント:@reverse_tbs
脚本:奥寺佐渡子(アニメ映画「時をかける少女」ドラマ「Nのために」)、清水友佳子
演出:塚原あゆ子、山本剛義、村尾嘉昭
音楽:横山克
主題歌:シェネル「Destiny」
原作:湊かなえ
ドラマ撮影期間:2017年2月7日〜
初回視聴率:10.3%
原作発売日:2015年5月20日

・2017年4月〜6月のドラマ情報のまとめはこちら








映画「ナミヤ雑貨店の奇蹟」山田涼介に村上虹郎と佐藤寛一郎が3人組 原作ネタバレも

最終更新日:2017年9月25日

映画「ナミヤ雑貨店の奇蹟」主演は山田涼介

あらゆる悩み相談に乗る不思議な雑貨店、そこで時空を超えて交換される手紙のやり取り。

超ベストセラー作家の東野圭吾の渾身の感動作が2017年9月23日から映画公開しました。

まず、映画「ナミヤ雑貨店の奇蹟」のあらすじを一言でまとめます。

2012年と1979年の時空を超えた悩み相談

「ナミヤ雑貨店の奇蹟」は1979年の人々が悩みを相談し、2012年を生きる若者が答える物語。

そこには児童養護施設を中心とした不思議なつながりがあり、東野圭吾の作品で最も泣ける感動作とも言われます。

主演は平成ジャンプの山田涼介で雑貨店の店主に西田敏行、他には萩原聖人や尾野真千子、林遣都や門脇麦や村上虹郎など豪華な顔ぶれが揃いました。

目次・ナミヤ雑貨店の奇蹟

あらすじ
キャスト
wikiメモ
公式ツイート
ロケ地
概要とスタッフ
第1章
第2章
第3章
第4章
第5章

あらすじ、3人組の若い泥棒が不思議な雑貨店にたどり着く


(画像:角川書店特設サイト)

2012年、悪徳社長の家に泥棒に入った3人は逃亡中に1軒の廃屋にたどり着いた。

3人組のリーダーの敦也は少年時代を養護施設で過ごして自分のことだけを考えて生きてきた。

敦也と幼馴染の翔太、幸平が逃げ込んだ場所はかつて、悩み相談で有名な「ナミヤ雑貨店」だった。

3人が廃業しているナミヤ雑貨店で時間を潰しているとシャッターの郵便受けに何かが届く。

それは悩み相談の手紙。

しかも今から約30年前の1979年に書かれたものだ。

敦也たちは困惑しながらもナミヤ雑貨店の店主に代わって悩み相談の返事を書く。

32年前の人たちと悩み相談のやりとりをしていくうちに、敦也たちは人とのつながりの大切さを知る。

そして、敦也たちがいた養護施設と当時のナミヤ雑貨店の店主とのつながりも明らかになっていく。

キャスト、山田涼介に村上虹郎 佐藤寛一郎と西田敏行


敦也(あつや) – 山田涼介(Hey! Say! JUMP)
ある社長の家に強盗に入り、逃亡中の3人組のリーダー。
養護施設「丸光園」で少年時代を過ごした。

翔太(しょうた) – 村上虹郎
逃亡中の3人組の男。
敦也と共に施設で育った。

幸平(こうへい) – 佐藤寛一郎
逃亡中の3人組の男。
敦也と共に施設で育ち、3人組の中では最も良心を持つ。

浪矢 雄治(なみや・ゆうじ) – 西田敏行
ナミヤ雑貨店の店主。
妻が亡くなり落ち込んだが、たまたま始めた悩み相談を生きがいにしている。

セリ – 門脇麦(少女時代:鈴木梨央)
人気のシンガー。
ある出会いから世代を超えて引き継がれていく歌を歌っている。

浪矢 貴之(なみや・たかゆき) – 萩原聖人
浪矢雄治の息子で父親を支える。

松岡克郎 – 林遣都
ミュージシャン志望の若者。
なかなか成功せずナミヤ雑貨店に相談する。

田村晴美 – 尾野真千子
ナミヤ雑貨店に悩み相談をして人生が大きく変わった女性。
敦也たちとの因縁がある。

皆月暁子 – 成海璃子
浪矢雄治の昔の恋人。

松岡健夫 – 小林薫
堅物ながらミュージシャンを目指す息子を応援する父親。

映子 – 山下リオ
母親の死で悩む少女。

刈谷 – 手塚とおる
養護施設「丸光園」の理事長で運営費の不正疑惑がある。

皆月良和 – PANTA
養護施設「丸光園」の元園長。

田村秀代 – 吉行和子
田村晴美の大叔母。



Wikiwikiメモ「東野圭吾史上最も泣ける感動作」

・原作は「東野圭吾史上最も泣ける感動作」と言われて全世界で500万部のベストセラー

・2月14日に公開した映画用のビジュアルを担当したのはアニメ映画「君の名は。」のアニメーション制作のスタジオ「コミックス・ウェーブ・フィルム」

・幸平役の佐藤寛一郎は佐藤浩市の息子で本作が映画デビュー

公式ツイート、ティザービジュアルなど

ロケ地は大分県豊後高田市の昭和の町

映画「ナミヤ雑貨店の奇蹟」の主なロケ地は大分県の豊後高田市です。

昭和30年代の商店街の街並みを再現した「昭和の町」が味わい深い撮影場所になりました。

・主なロケ地
名称:昭和の町
住所:大分県豊後高田市新町989−1

・ナミヤ雑貨店をセット組みした撮影場所
名称:宮町警察官立寄所
住所:大分県豊後高田市高田2664

・公園のロケ地
名称:中央公園
住所:大分県豊後高田市金谷町1200-1

・撮影に使ったお寺
名称:妙壽寺
住所:大分県豊後高田市金谷町600

・無理心中の現場のロケ地(可能性大)
名称:大分県立香々地青少年の家
住所:大分県豊後高田市香々地5151

・セリ(門脇麦)のコンサートの撮影場所(可能性大)
名称:STUDIO COAST
住所:東京都江東区新木場2-2-10




概要とスタッフ 廣木隆一に斉藤ひろし

映画公開日:2017年9月23日
映画公式サイト:http://namiya-movie.jp/index.html
ツイッター公式アカウント:@namiya_movie
原作:東野圭吾
監督:廣木隆一(映画「オオカミ少女と黒王子」「PとJK」など)
脚本:斉藤ひろし(映画「チーム・バチスタの栄光」「キセキ-あの日のソビト-」など)
主題歌:山下達郎「REBORN」
配給:KADOKAWA、松竹
映画撮影期間:2017年1〜2月
原作発売日:2012年3月28日

原作のネタバレ


〜ここから原作のネタバレ〜

・第1章 回答は牛乳箱に

・強盗に入った3人がナミヤ雑貨店に逃げ込み、時空を超えた悩み相談を始める

・相談者はスポーツのオリンピック候補の女性で「月のウサギ」、恋人が末期ガンで入院しスポーツに集中できないという

・3人は1980年のモスクワオリンピックは日本がボイコットした五輪だと気付き彼に付き添えとアドバイス、結果的に「月のウサギ」は彼を愛しながらスポーツに打ち込んだ

第2章 夜更けにハーモニカを

・相談者は「魚屋ミュージシャン」(松岡克郎)、ミュージシャンの夢を追うか魚屋を継ぐか悩んでいる。

・3人は仕事があるだけでも贅沢と判断し魚屋を勧める

・「魚屋ミュージシャン」がハーモニカで吹いた自作の曲「再生」を聞いた3人は音楽を続けろと相談の回答を変える

・「魚屋ミュージシャン」は施設「丸光園」で曲「再生」を披露、その後に子供を救って命を落とした。
そこで救われた子供の姉・水原セリが天才アーティストとなり「再生」を歌っていた。
3人は名曲が受け継がれていくため「魚屋ミュージシャン」に音楽を続けて欲しいと言ったのだった。

第3章 シビックで朝まで

・1979年当時、ナミヤ雑貨店の店主の浪矢雄治は自分の悩み相談が人の役に立っているか知りたかった

・浪矢雄治は息子に対して、自分の33回忌にナミヤ雑貨店の相談窓口が復活するので、かつての相談者は悩み相談が役に立ったか教えてと欲しいという不思議な遺言を託す

・奇跡が起きて過去に生きていた浪矢雄治は33年後の未来からの回答を受け取り、無理心中をしたと思っていた母親の話は事故であり、そこで生き延びた子供が元気だったと知る

・浪矢雄治の孫は2012年、祖父の遺言を守りインターネットにナミヤ雑貨店の相談窓口が復活すると書き込んでいた



第4章 黙祷はビートルズで

・中学2年生の和久浩介は両親が夜逃げをしようとしていると相談、当時のナミヤ雑貨店の店主からは「辛くても家族と一緒にいなさい」と返事を受け取る

・和久浩介は荒れている父親が嫌になり夜逃げの途中に両親から逃げ出す

・和久浩介は養護施設「丸光園」で偽名の「藤川博」として生活を始め、木彫刻の仕事に就く

・2012年に和久浩介はナミヤ雑貨店の復活を知り街にもどり、自分が逃げた後の両親が心中していたと知る

・両親は海で心中したため和久浩介も一緒に死亡したことになっており、和久浩介は親の死によりそれまでのトラブルから解放されていた

・和久浩介は悩み相談をしたナミヤ雑貨店に対して無事に暮らしているとの返事を書いた

第5章 空の上から祈りを

・悩み相談を続けていた敦也たち3人は今がナミヤ雑貨店の33回忌の日だと知る

・最後の相談者「迷える子犬」はお金を必要なOLがホステスとして働こうとしている悩み

・3人はホステスで働くのは止めろと回答、その後に迷える子犬こと19歳の武藤晴美は養護施設「丸光園」の出身で施設を救いたいと告げる

・3人は施設を救うために1979年以降のバブル崩壊とネットビジネスの知識を伝え、武藤晴美は大成功する

・2012年、経営不振の丸光園を買い取ろうとしていた武藤晴美はナミヤ雑貨店復活を知り街に戻ってきたところ敦也たち3人の強盗に襲われた

・敦也たち3人は武藤晴美が悪徳業者というデマに騙されて強盗を働いていたのだった

・全てを知った敦也たち3人は武藤晴美を解放、過去のナミヤ雑貨店から最後の悩み相談の回答を受け取る

・2017年の映画情報のまとめはこちら

・2017年の平成ジャンプメンバーの映画・ドラマのまとめ情報はこちら







映画「サムライマラソン」佐藤健に小松菜奈、長谷川博己と中川大志 幕末まらそん侍が原作

最終更新日:2019年1月23日
画像:角川春樹事務所

映画「サムライマラソン」佐藤健に小松菜奈、長谷川博己と中川大志 幕末まらそん侍が原作

幕末時代に侍たちが一生懸命に走る。

2014年の映画「超高速!参勤交代」と2016年の映画「超高速!参勤交代 リターンズ」の脚本を手がけた土橋章宏が原作の映画が2019年2月22日、公開です。

まず、映画「サムライマラソン」のあらすじを一言でまとめます。

日本のマラソン発祥と言われる幕末の「安政の遠足」の群像劇

原作の「幕末まらそん侍」は1855年(安政2年)、安中藩主の板倉勝明が藩士の鍛錬のために、安中城門から碓氷峠の熊野権現神社まで走らせた現実の徒歩競走をモデルにしています。

いろんな思いを巡らせて走る侍たちの「まらそん」に、映画ではどんな物語が吹き込まれるのか。

主演は佐藤健で、小松菜奈や長谷川博己、中川大志や竹中直人が出演します。

目次・幕末まらそん侍

あらすじ
キャスト
wikiメモ
ツイッター
概要とスタッフ

あらすじ、幕末の侍たちがマラソン

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日本が時代の変わり目にあった幕末の安政二年(1855)。

安中藩の藩主の板倉勝明は藩士たちの不甲斐なさを投げていた。

藩主の板倉が考えたのが藩士たちを安中城門から碓氷峠の熊野権現神社まで走らせる徒競走「遠足」。

安中藩の藩士たちにとって突然、十五里(約58キロ)の「幕末マラソン」が命じられる。

しかし、これが行き違いにより幕府への反逆とみなされる。

藩士不在の城に安中藩のとり潰しを狙う刺客が送り込まれた。

たった一人、その危機を知った男は計画を阻止しようと動く。

行きはマラソン、帰りは戦い。

「安政の遠足」と呼ばれた幕末の侍たちによるマラソン大会が始まる。

キャスト 佐藤健と小松菜奈 長谷川博己や中川大志

唐沢 甚内 – 佐藤健
安中藩に潜入した幕府の隠密(スパイ)。
遠足参加中、藩の危機をいち早く察知する

雪姫 – 小松菜奈
安中藩主の娘。

辻村 平九郎 – 森山未來
藩の重役の息子で野心家の侍。

上杉 広之進 – 染谷将太
侍にあこがれる足軽でマラソンが得意。

植木 義邦 – 青木崇高
唐沢の上司。

栗田 又衛門 – 竹中直人
隠居を言い渡された侍。

五百鬼 祐虎 – 豊川悦司
安中藩に刺客を放つ幕府の大老。

板倉 勝明 – 長谷川博己
安中藩の藩主。

・出演が決定した俳優
木幡竜、小関裕太、深水元基、カトウシンスケ、岩永ジョーイ、若林瑠海、門脇麦、奈緒、中川大志、筒井真理子、阿部純子、ダニー・ヒューストン




Wikiwikiメモ、1956年には勝新太郎の映画「まらそん侍」

・キャスト陣の発表と共にYouTubeで特報映像も公開した(リンク

・原作は第1章から第5章まで分かれて、侍たちのまらそんの話が描かれている

・「安政の遠足」をテーマにした映画では1956年の映画「まらそん侍」があり、監督は森一生、キャストは勝新太郎、瑳峨三智子や三田登喜子など

・監督はハリウッドを拠点に活躍するイギリス人映画監督のバーナード・ローズ

・ロケは全て山形県の庄内で行い、撮影場所はスタジオセディック庄内オープンセットや羽黒山、三瀬海岸

・原作の映画化自体は2016年に公表されており、仮のタイトルは「SAMURAI MARATHON」だった

公式ツイッター




概要とスタッフ

映画公開日:2019年2月22日
公式サイト:リンク
公式ツイッターアカウント:@samuraimarathon
監督:バーナード・ローズ
プロデューサー:ジェレミー・トーマス
脚本:斎藤ひろし
原作:土橋章宏
原作発売日:2014年7月15日(角川春樹事務所)

・2019年の映画情報まとめ