ドラマ「特捜9 シーズン2 (とくそうナイン)」イノッチこと井ノ原快彦たち9係の続編

最終更新日:2019年5月2日

ドラマ「特捜9 シーズン2(とくそうナイン)」イノッチこと井ノ原快彦たち9係の続編

2019年4月10日からのテレ朝の水9枠のドラマはV6のイノッチこと井ノ原快彦の人気シリーズ「特捜9」の続編です。

(4月7日、日曜21時からスペシャル版を放送)

まず、「特捜9」のあらすじを一言でまとめます。

9係のメンバーが再集結して特別捜査班として活動

テレビ朝日が2006年から2017年まで放送した刑事の群像ドラマ「警視庁捜査一課9係」は2017年3月14日に主演の渡瀬恒彦さんが逝去。

2018年にこれまでドラマの中心だった井ノ原快彦を軸にシリーズの続編として放送。

安定の視聴率を誇るシリーズとして定番化しています。

目次・特捜9 シーズン2

あらすじ
キャスト
wiki
公式ツイッター
山田裕貴
概要とスタッフ

あらすじ、9係のメンバーが再集結して特捜班を結成

警視庁捜査一課9係は加納倫太郎に率いられて盤石のチームプレーで難事件を解決してきた。

ただ、係長の倫太郎が内閣テロ対策室に派遣されたことでチームは解散。

1年間の空白期間を経て神田川警視総監は初動捜査から送検まで早期の事件解決を目指す独立した捜査班の結成を指示する。

浅輪直樹たち元・9係のメンバーが再結集した。

そんな特別捜査班を率いる班長の宗方朔太郎は元警視庁人事課で数年前のとある事件を機に退職。

宗方は「子育て優先の9時5時」を条件に特捜班の班長を引き受けた謎の人物だ。

特別捜査班の主任に抜擢された直樹は倫太郎の娘・倫子とついに結婚、新しいチームが再び難事件の解決に挑む。

キャスト、井ノ原快彦に寺尾聰 中越典子に羽田美智子

浅輪 直樹(あさわ・なおき) – 井ノ原快彦(V6)
警視庁捜査一課特別捜査班(特捜班)刑事で階級は巡査部長。
新班長の宗方から最初に特捜班に招集された。
正義感が強く、頭脳や運動能力に秀でている。
加納倫太郎の娘の石川倫子とついに結婚した。

宗方 朔太郎(むなかた・さくたろう) – 寺尾聰
特捜班の班長に任命された元人事課の職員。
5年前の事件をきっかけに2歳の桜庭琴美を引き取り退職、妻が他界して一人で琴美を育てている。
「子育て優先の9時5時」を条件に特捜班の班長を引き受けた。

浅輪倫子(あさわ・みちこ) – 中越典子
警視庁捜査一課9係の元係長の加納倫太郎の娘。
パティシエールとして活躍、紆余曲折あった直樹とついに結婚した。

小宮山 志保(こみやま・しほ) – 羽田美智子
特捜班の刑事で階級は警部補。
仕事に生きる女として覚悟を決めていたが、結婚を視野に入れだした。

村瀬 健吾(むらせ・けんご) – 津田寛治
特捜班の刑事で階級は警部補。
ノンキャリアとして警視庁に入るが自分の能力には自身がある。
出世第一だが熱い刑事魂も持っている。

青柳 靖(あおやぎ・やすし) – 吹越満
特捜班の刑事で階級は警部補。
金持ちと上流階級が嫌いな反骨精神の塊。
暴力団から救出した垣内妙子と同居している。
妙子のことで辞表を提出して無職となっていたが刑事に道に戻る決心をする。

矢沢 英明(やざわ・ひであき) – 田口浩正
特捜班の刑事で階級は巡査部長。
大らかな人間で変人の青柳をサポートする。
奥さんの矢沢早苗は売れっ子の漫画家。

新藤 亮(しんどう・りょう) – 山田裕貴
新たに特捜班に加入する若手刑事。
実直ではあるがゆとり世代的な若者気質。
時に軽々しい発言で直樹に怒られる。

早瀬川 真澄(はやせがわ・ますみ) – 原沙知絵
東京都監察医務院に勤務する監察医。
近親者の不審死をきっかけに大学の法医学研究室から転職した法医学者。
女同士、友達がいないもの同士の志保とは仲が良い。




Wikiwikiメモ

・2006年4月にスタートしたドラマ「警視庁捜査一課9係」は2017年のシリーズ12作目の放送直前に主演の渡瀬恒彦さんが逝去、急遽設定を変えて放送した

・井ノ原快彦は本作にあたり「12年築き上げたものがあるわけですから、一番いい形で再集結したいと思っていました」とコメント

・多才な演技力で若手のカメレオン俳優と呼ばれる山田裕貴が2018年の新メンバーとして抜擢された

公式ツイッター

ピックアップ俳優、山田裕貴とは

山田裕貴(やまだ・ゆうき)とは1990年9月18日生まれの俳優。

高校卒業後に芸能事務所ワタナベエンターテイメントのオーディションを経て芸能界入り。

2011年のドラマ「海賊戦隊ゴーカイジャー」で俳優デビュー、2014年の「ライヴ」で映画初主演を務める。

ヤンキーから爽やかな学生まで幅広い役柄をこなすカメレオン俳優。

2017年公開の映画では「闇金ドッグス」や「HiGH&LOW」のシリーズから「二度めの夏、二度と会えない君」、「亜人」など12作品に出演する売れっ子になった。

父親は中日ドラゴンズや広島東洋カープに在籍していた元プロ野球選手の山田和利。




概要とスタッフ

ドラマ放送日:2019年4月10日スタート、毎週水曜21時00分から
放送局:テレビ朝日
公式サイト:リンク
ツイッター公式アカウント:@5drama9tokusou
脚本:徳永富彦、岡崎由紀子、林誠人、真部千晶、瀧川晃代ほか
原作:オリジナル
ドラマ発表日:2019年3月10日

・2019年月7〜9月のドラマ情報のまとめ



Amazonドラマ「チェイス 第1章」主演は大谷亮平と本田翼 新潮社から配信中止の申し入れ

最終更新日:2018年1月12日

Amazonドラマ「チェイス 第1章」大谷亮平と本田翼

ドラマの舞台が地上波からネットの世界に移りだしています。

Amazonプライム・ビデオが2017年12月22日から独占配信したドラマの主演は大谷亮平と本田翼です。

まず、「チェイス」のあらすじを一言でまとめます。

冤罪事件を追う記者とAD

物語は完全オリジナルで27年前の冤罪事件を記者の大谷亮平とテレビの新米ADの本田翼が追う。

ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」で知名度を急激に高めた大谷亮平、石原さとみや綾瀬はるかなどとのコンビでドラマ界の中心になってきた本田翼の共演に注目です。

新潮社が2018年1月18日にドラマ配信の即時中止を申し入れを発表、今後の行く末に注目が集まっています。

目次・チェイス

あらすじ
キャスト
wikiメモ
公式ツイッター
盗作騒動
概要とスタッフ

あらすじ、27年前の未解決事件を追う記者が国家権力の恐ろしさを知る

27年前、5つの連続幼女殺人事件が起きた。

当時、DNA鑑定により一人の男が犯人として捕まった。

BSテレビ東都の新米ADの麻衣はじ逮捕にはいくつもの矛盾点が存在することに気づき、未解決事件の検証番組を提案する。

麻衣は敏腕フリージャーナリストの三上と共に真実を追い始めた。

5つの事件の遺体発見現場は全て同じ河原沿いで、3件目だけがDNA型鑑定の結果を元に立件されて有罪判決となっている。

前後の4件は未解決のままだ。

麻衣と三上は真相究明に突き進みBS東都は検証番組の放送にこぎつける。

しかし、事件の真実には警察、科警研、司法、あらゆる国家権力が絡み合うタブーがあった。

報道の限界はどこにあるのか。

本物のジャーナリズムを見据えたBS放送の小さな報道番組がもがき苦しんでいく。

キャスト、大谷亮平に本田翼 岸谷五朗に羽田美智子

三上 一樹 – 大谷亮平
27年前に起こった未解決事件を追うフリーの記者。
冤罪と国家権力に対して手段を選ばない強引さで戦う。

相沢 麻衣 – 本田翼
BSテレビ東都の新米AD。
27年前に起こった連続幼女誘拐殺人事件の矛盾に気づいて冤罪を扱ったドキュメンタリー番組を企画する。

長谷川 正 – 岸谷五朗
テレビ業界のタブーに触れてBS東都にやってきたエグゼクティブプロデューサー。
麻衣の企画に賛同して真相究明を後押しする。

斉藤 真紀子 – 羽田美智子
BS東都の看板番組のメインキャスター。
お局的な立場でプライドが高く、キー局のアナウンサーを敵視している。

渡辺 俊哉 – 小林且弥
上司を殴りBS東都へ左遷された技術屋。
ぶっきらぼうだが男気がある。

田中一平 – 橋本淳
上司の女に手を付けBS東都へ左遷されたアシスタントディレクター。
軽い性格で合コンが大好き。

平山英一 – 田山涼成
ことなかれ主義のBS東都の局長。
後輩の本局局長に反発して麻衣の企画をバックアップする。

山崎 登 – 平田満
27年前に連続幼女誘拐殺人事件の犯人として逮捕された元保育園用務員。
気が小さく喋りが下手ながら無実の主張を続けている。

白井 徹子 – かとうかず子
白井法律事務所の弁護士で冤罪の疑いのある山崎登の担当弁護士。
山崎の無実を信じ続けている。

赤坂 吾郎 – でんでん
山崎登を逮捕した元刑事。
強引な取り調べで山崎を自白させた。

守谷 秀人 – 嶋田久作
謎の男。




Wikiwikiメモ、全7話で毎週金曜に配信

・タイトルの「チェイス(chase)」の意味は「追跡」

・主題歌を担当したポルノグラフィティは「働くことの悲哀、働く人の矜持みたいなものを表現できたらと思い作りました」とコメント

・ドラマ「チェイス」の第1章は2017年12月22日からAmazonプライム・ビデオで配信がスタートする

・第1章は全7話で毎週金曜日に1話ずつ配信され、2018年春には第2章を予定している

・脚本の福田靖は2017年の櫻井翔主演のドラマ「先に生まれただけの僕」でもオリジナルの原案を担当した

公式ツイッター

盗作騒動、清水潔氏の「殺人犯はそこにいる」 新潮社は配信中止を申し入れ

ドラマの配信後、内容が清水潔氏の「殺人犯はそこにいる」に似ているとの指摘が相次いだ。

モデルになっていると言われた作品は栃木県足利市や群馬県太田市で5人の少女が誘拐、殺害された「足利事件」を含むノンフィクション。

「殺人犯はそこにいる」を発行した新潮社は12月28日に「弊社および清水氏はドラマ「チェイス」の制作について何ら関知いたしておりません」と発表した。

これを受けてドラマ「チェイス」のプロデューサーの四宮隆史氏は12月30日にツイッターで清水氏に大して「リスペクトする清水さんから名指しでお叱りを受ている現状は重く受け止めなくてはならず、未解決事件の真相解明に向けた動きの一助になれば、との想いがはやり過ぎたかもしれないと反省しております」などとコメントした。

一連の騒動を受けて新潮社は2018年1月18日、ドラマを配信するアマゾンジャパン合同会社と製作会社のJokerFilms株式会社に対してドラマ配信の即時中止を申し入れたと発表した。

新潮社は「殺人犯はそこにいる」の映像化については「事件の被害者であるご遺族の感情に配慮し、弊社および清水氏は慎重を期して検討を進めております」とコメントした。

概要とスタッフ

ドラマ放送日(第1章):2017年12月22日スタート、毎週金曜日に1話ずつ更新(初回のみ第1話と第2話を同時配信)
ドラマ放送日(第2章):2018年春
放送局:Amazonプライム・ビデオ
公式サイト:リンク
ツイッター公式アカウント:@amazon_chase
総監督:深川栄洋
脚本:福田靖(「海猿シリーズ」「HEROシリーズ」、ドラマ「先に生まれただけの僕」など)
主題歌:ポルノグラフィティ「Working men blues」
原作:オリジナル
ドラマ発表日:2017年10月24日

・2018年1月〜3月のドラマ情報のまとめはこちら






ドラマ「警視庁捜査一課9係 season12」イノッチこと井ノ原快彦が男を見せる

最終更新日:2017年4月26日

ドラマ「警視庁捜査一課9係 season12」あらすじまとめ、井ノ原快彦の刑事ドラマが12年目に突入

2006年から続くテレ朝の刑事ドラマの人気シリーズ「警視庁捜査一課9係」のシーズン12が2017年4月12日の水曜21時から放送開始しました。

まず、ドラマ「警視庁捜査一課9係 season12」のあらすじを一言でまとめます。

のんびりボスの渡瀬恒彦のため、井ノ原快彦が熱血刑事となる

警視庁捜査一課9係、通称「9係」は6人の刑事が強い個性を持って事件を捜査、長いシリーズならではの人間関係の進展も楽しめる物語です。

シリーズ12年目となるシーズン12の放送直前、主演の渡瀬恒彦さんが亡くなりました。

4月からのシーズン12は渡瀬恒彦さん抜きでの放送になり、いのっちが男を見せる時がやってきました。

では、ドラマや映画を解説する「あらすじ大全」が「警視庁捜査一課9係 season12」のストーリーやキャストをご紹介します。

目次・警視庁捜査一課9係 season12

あらすじ
キャスト
うんちく情報
主演の渡瀬恒彦さん亡くなる
注目の公式ツイート
概要とスタッフ

あらすじ、9係の刑事たちが個性を発揮して捜査に挑む


警視庁は東京で発生する凶悪な犯罪に対応するため捜査第一課に「第9係」を創設した。

9係に所属する6人の刑事は強い個性で捜査中に対立しながらも難事件を解決していく。

指揮官の加納倫太郎は普段は仕事をせずにほっつき歩く昼行灯。

離婚したせいで仲の悪かった娘の石川倫子とは和解したものの、距離を置かれているのは変わらない。

ただ、倫太郎は警視総監の命令で、内閣テロ対策室を改革する準備委員会の兼務となり9係からは不在になった。

倫太郎はの娘の石川倫子と交際し、9係を盛り立てる熱血刑事が浅輪直樹。

直樹は倫子と結婚を考えるも上手くいかないままに仕事に取り組む。

ある日、遺体が案山子(かかし)にくくり付けられる事件が3件も続く。

直樹たち9係のメンバーはかかし事件に対応すると4件目のかかし事件が発生する。

9係のメンバーたちは調査を進め、4件目の被害者が過去3件の死体をかかしにくくり付けた本人ではないかと突き止めていく。

キャスト、いのっちに中越典子 羽田美智子に津田寛治


加納 倫太郎(かのう・りんたろう) – 渡瀬恒彦
警視庁捜査一課9係の係長で階級は警部。
普段はのんびりしており捜査をしない指揮官として部下に揶揄される。
上司の娘と結婚、娘をもうけるが妻とは離婚した。
娘の石川倫子とは少しづつ和解してきた。

浅輪 直樹(あさわ・なおき) – 井ノ原快彦(V6)
警視庁捜査一課9係の刑事で階級は巡査部長。
倫太郎とコンビを組む正義感の強い男。
倫太郎の娘の倫子と付き合っているものの、結婚観の違いから問題が起きている。

小宮山 志保(こみやま・しほ) – 羽田美智子
警視庁捜査一課9係の刑事で階級は警部補。
男性社会の警視庁で女扱いされるのを嫌って生きてきた。
いくつもの恋に破れて結婚はあきらめ気味。

村瀬 健吾(むらせ・けんご) – 津田寛治
警視庁捜査一課9係の刑事で階級は警部補。
ノンキャリアだが自分の実力は誰よりもあると信じている。
警察官僚の娘と婚約したもののうまくいかず、最近は小宮山志保が気になっている。

青柳 靖(あおやぎ・やすし) – 吹越満
警視庁捜査一課9係の刑事で階級は警部補。
金持ちが嫌いな完璧主義者。
ヤクザに覚醒剤漬けにされていた垣内妙子を救出、現在は付き合っている。

矢沢 英明(やざわ・ひであき) – 田口浩正
警視庁捜査一課9係の刑事で階級は巡査部長。
優しい人物で変人の青柳靖とコンビを組む。
休暇中は妻で漫画家の矢沢早苗のアシスタントを務める。

早瀬川 真澄(はやせがわ・ますみ) – 原沙知絵
東京都監察医務院の監察医。
遺体から情報を探るプロで生身の人間より遺体を大事にする。
互いに友達が少ない小宮山志保とは仲良し。

石川 倫子(いしかわ・みちこ) – 中越典子
加納倫太郎の娘でパティシエール。
亡くなった母を苦しめた倫太郎や警察が嫌い。
倫太郎とコンビを組む浅輪直樹と付き合うも上手くいかなくなってきた。

黛 – 竹中直人
法医学者で早瀬川真澄の恩師。
倫太郎と旧知の仲で空手の達人と言われている。

園田俊介 – 中村俊介
石川倫子のかつてのルームメイト。
絵を描くことに没頭している。
10年ぶりの再会した浅輪直樹を親友と呼ぶ。

・その他のキャスト
静香 – 野際陽子
小松原圭吾 – 伊東孝明
宮澤民夫 – 平野貴大
吉本智子 – 富永沙織



うんちくポイント、主題歌はV6

・ドラマ9係(きゅうがかり)のシリーズはこれまでに連続ドラマで11本、スペシャルドラマで2本、スピンオフドラマ1本が放送した

・主題歌はシーズン1から井ノ原快彦(いのっち)が所属するV6が担当しており、シーズン12はV6の「COLORS」

・中村俊介はシーズン2でイノッチの恋のライバルとして登場して以来の出演

主演の渡瀬恒彦さんが放送直前に亡くなる

ドラマ「9係」の主演を務めてきた渡瀬恒彦さんが2017年3月14日、多臓器不全で亡くなった。

すでに入院中だったため、1話と2話は渡瀬さん抜きで撮影していた。

渡瀬さんは亡くなる前日の13日まで「9係」の打ち合わせをしていたという。

ドラマを放送するテレビ朝日は3月16日、予定通り9係のシーズン12を放送すると発表した。

渡瀬さんはシーズン12の放送について「12年目を迎える『9係』は僕にとって、『やらせてください、やりたいんです!』と言いたい作品。そういう存在です」とコメントしていた。

2017年のシーズン12では渡瀬さんの代役は立てずに物語を進める。



注目ツイート、9係の登場人物たち

概要とスタッフ

ドラマ放送日:2017年4月12日スタート、毎週水曜よる9時
放送局:テレビ朝日
公式サイト:リンク
公式ツイッターアカウント:@5drama9gakari
脚本:深沢正樹、岡崎由紀子、真部千晶、瀧川晃代、徳永富彦、ハセベバクシンオー、保正和之、岩瀬晶子、大川俊道
監督:杉村六郎、新村良二、長谷川康、田村孝蔵、細川光信、吉田啓一郎
ゼネラルプロデューサー:松本基弘
主題歌:V6「COLORS」
初回視聴率:11.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)

ドラマ「警視庁捜査一課9係 シーズン12」のストーリーや出演者、うんちくまとめ

以上、イノッチが奮闘するドラマ「警視庁捜査一課9係 シーズン12」のストーリーや出演者、うんちく情報まとめでした。

・2017年4月〜6月のドラマ情報のまとめはこちら








NHK連続テレビ小説「ひよっこ」

最終更新日:2017年8月12日

NHK連続テレビ小説「ひよっこ」主演は有村架純

NHK連続テレビ小説で第96作目となる「ひよっこ」が2017年4月3日から始まりました。

ヒロインはテレビや映画などで既に活躍して知名度もある有村架純。

まず、「ひよっこ」のあらすじを一言でまとめます。

1960年代、地方の娘が上京して頑張る

ドラマ「ひよっこ」はヒロイン役の有村架純が集団就職により地方から上京、1960年代の東京で生き抜いていく物語です。

セーラー服にジャージ姿で始まる女子高生の有村架純がどんな成長を遂げていくのか。

序盤の視聴率こそ苦戦しているものの、毎日15分に感動があると内容が評価されてきました。

目次・ひよっこ

あらすじ
キャスト
wikiメモ
有村架純、あえて太った
モデルは実在せず、岡田惠和や有村架純に共通点
父親が失踪、記憶喪失
増田明美のナレーションが突っ込みどころ満載
ロケ地
毎週のタイトル
ドラマのスタッフ

あらすじ、昭和中期に茨城の女子高生が上京して働く


1964年(昭和39年)の日本の秋、10月から開催される東京オリンピックが迫っていた。

茨城県の山あいの村の農家で育った女子高生の谷田部みね子は世間の空気とは関係なく日々を過ごしていた。

6人家族の谷田部家は農業を営んでいるが父親は借金を返すために東京に出稼ぎに出ている。

みね子は高校卒業後も農家を手伝おうと思っていたが、父親が突然に消息不明になる。

茨城に帰ってくる時には笑顔だった父は、東京ではタコ部屋で誰にも名前を認識されないような苦しい労働環境で働いていたのだった。

みね子は父の代わりに東京で働いて仕送りをしながら父親を探そうと考える。

2人の幼なじみと一緒に集団就職して上京したみね子は都会の生活で戸惑う。

さらにみね子が勤めた会社はオリンピック後の不況で倒産してしまう。

みね子は父がおいしいと言っていた赤坂の洋食屋に拾ってもらい、仲間たちに支えながら生きていく。

キャスト、有村架純に沢村一樹 佐々木蔵之介に宮本信子


谷田部 みね子(やたべ・みねこ) – 有村架純
谷田部家の小さな農家で育った高校3年生。
のんびりした性格で高校卒業後は畑仕事を手伝うつもりだったが、行方不明の父を探しに上京して働き始める。

谷田部 実(やたべ・みのる) – 沢村一樹
みね子の父親。
農家の借金を返すため東京の工事現場で働いていたが消息不明になる。
茨城では笑顔だったものの、東京ではタコ部屋で苦しい労働環境だった。
記憶喪失の2年間、人気女優の世津子と暮らしていた。

谷田部 美代子(やたべ・みよこ) – 木村佳乃
みね子の母親。
農作業と洋裁の内職に精を出す働き者で明るい。

谷田部 茂(やたべ・しげる) – 古谷一行
みね子の祖父。
口かずは少なく農業一筋で生きてきた。

谷田部ちよ子 – 宮原和
谷田部家の3兄弟の真ん中の妹。
姉のみね子に甘えながらも弟の面倒も見る。

谷田部進 – 高橋来
谷田部家の3兄弟の末っ子の弟。
おねしょ癖が直らない。

小祝 宗男(こいわい・むねお) – 峯田和伸
みね子の叔父。
父親不在の谷田部家を気にかけて野菜を持って笑いをもたらす。

助川 時子(すけがわ・ときこ) – 佐久間由衣
みね子の幼なじみで一緒に上京する。
気が強く自他ともに認める美少女。

角谷 三男(すみたに・みつお) – 泉澤祐希
みね子の幼馴染で一緒に上京する。
時子に片思いをしている。

牧野省吾 – 佐々木蔵之介
東京でみね子が流れ着いた赤坂の洋食屋「すずふり亭」の料理長。

鈴子 – 宮本信子
牧野省吾の母親で「すずふり亭」の主人。

牧野由香 – 島崎遥香
すずふり亭料理長の牧野省吾のわがままな娘。

川本世津子 – 菅野美穂
子役時代から活躍してきた人気女優。
記憶喪失だったみね子の父親の実と暮らしている。

語り – 増田明美(マラソン元オリンピック日本代表)

・その他のキャスト
助川 君子(すけがわ・きみこ) – 羽田美智子
角谷 きよ(すみたに・きよ) – 柴田理恵
助川 正二(すけがわ・しょうじ) – 遠山俊也
益子 次郎(ましこ・じろう) – 松尾諭
井川元治 – やついいちろう(エレキコミック)
朝倉高子 – 佐藤仁美
前田秀俊 – 磯村勇斗
綿引正義 – 竜星涼
永井愛子 – 和久井映見
青天目澄子 – 松本穂香
兼平豊子 – 藤野涼子
秋葉幸子 – 小島藤子
夏井優子 – 八木優希

・追加発表のキャスト
立花富 – 白石加代子
島谷純一郎 – 竹内涼真
久坂早苗 – シシド・カフカ
坪内祐二 – 浅香航大
新田啓輔 – 岡山天音
柏木一郎 – 三宅裕司
福田五郎 – 光石研
福田安江 – 生田智子
竹内邦子 – 白石美帆
柏木ヤスハル – 古舘佑太郎
安部善三 – 斉藤暁
安部さおり – 伊藤沙莉



Wikiwikiメモ「卵を割らなければ、オムレツは作れない」

・ドラマの企画意図はフランスのことわざで「卵を割らなければ、オムレツは作れない」で何かを始めるには勇気がいる、行動が必要との意味から

・ドラマの舞台になるのは茨城県北西部の田園や里山で茨城県がNHKの朝ドラのロケ地になるのは第14作「鳩子の海」以来の2回目

・NHKの連続テレビ小説の主演の決め方で多いオーディション方式は実施されず、ヒロインは指名で有村架純になった

・岡田惠和が連続テレビ小説の脚本を手がけるのは「ちゅらさん」(2001年)おひさま「2011年」に続いて3作目

・主題歌は桑田佳祐の「若い広場」。桑田佳祐がNHKドラマに楽曲を提供するのは初めて。

・ドラマの舞台の茨城県は全国で唯一、地方局がないため茨城弁が流れるテレビ番組は珍しい

有村架純、あえて太った


「ひよっこ」は2017年3月15日、ドラマの試写会を渋谷のNHKホールで開催した。

主演の有村架純はそこで田舎の「もっさい少女」を表現するために体重を5キロ増やしたと明らかにした。

最近の有村架純についてネットでは「ぽっちゃりし過ぎではないのか」との声も上がっていただけに、役作りのためと知って安心したファンもいる。

ひよっこは茨城編と東京編に分かれる。

有村架純は東京編では「逆に体重を落としていった」と話した。

ひよっこでの役作りのための体重の増減は有村架純の役者魂を見せつける結果となった。

モデルは実在せず、岡田惠和や有村架純に共通点

NHKの連続テレビ小説では実在の人物がモデルになりやすい。

ひよっこの前の作品の「べっぴんさん」のモデルはアパレルメーカー「ファミリア」の創業者の坂野惇子、ひよっこの次の作品の「わろてんか」は吉本興業の創業者である吉本せい。

2017年の朝ドラ「ひよっこ」では主人公の谷田部みね子には実在のモデルはいません。

ドラマの舞台となる1964年は高度経済成長が始まる時期で、地方から東京に上京して集団就職した多くの人々がモデルになっています。

脚本の岡田惠和は東京出身としてドラマ「ひよっこ」の中では弟のすすむと同じ年代で時代の空気を知っていると発言しており、本人の経験がドラマに反映されているようです。

また、脚本の岡田惠和は仕事を共にしたことがあるヒロインの有村架純を前提にストーリーを書きました。

有村架純は兵庫県伊丹市の出身で高校一年の時に芸能事務所のオーディションを受けて上京してきたため、ひよっこのモデルは有村架純そのものとも言えそうです。




なぜ、父親が失踪した理由 記憶喪失と判明


ドラマ「ひよっこ」では主役の有村架純の父親役の沢村一樹が序盤で突然、失踪しました。

物語は失踪した父親(実)を探す娘(みね子)の奮闘を描いていきますが、あまりに謎と話題になったのが父親の失踪理由。

心優しい父親が単純に失踪したとは思えず、心温まるドラマの一大サスペンスとして話題になりました。

7月29日放送の第102話で、父親の実(沢村一樹)が記憶喪失だったと明らかになりました。

■失踪当初にわかっていたこと
・簡易宿泊所に荷物を置いて消えた
・谷田部家は農協に借金をしている
・東京での出稼ぎ労働者の失踪は多い
・失踪した父の目撃情報はある

■当時の伏線
・給料をもらって郵便局に振り込む人間を狙うスリがいる
・東京には綺麗な女の人がいる




突っ込みどころ満載、増田明美のナレーション

ドラマ「ひよっこ」のナレーターはマラソン元オリンピック日本代表の増田明美です。

「ひよっこ」では通常の朝ドラでは見られないナレーションが入ってツイッターなどSNSで話題です。

洋食屋の主人の鈴子を演じるのは朝ドラ「あまちゃん」で夏ばっぱを演じた宮本信子で、登場シーンで「落ち着いてください。鈴子さんですよ、鈴ばっぱです!」と語りが入りました。

みね子の叔父の小祝宗男がバイクに乗って登場すると「朝ドラには変なおじさんがよく出てきますよね、なんででしょうね」とコメント、話題を呼んでいます。

ロケ地は茨城県の高萩や常陸太田、大子町


NHKの朝ドラ「ひよっこ」で有村架純や沢村一輝の故郷は茨城県の設定です。

実際にドラマでは茨城県を中心に撮影を行いました。

・撮影で使用した神社
名称:諏訪神社
住所:茨城県久慈郡大子町小生瀬2848番地

・みね子たちが通う高校のロケ地
名称:松本深志高校
住所:長野県松本市蟻ケ崎3-8-1

・1965年の上野駅のシーン
名称:浜松オートレース場の車券売場
住所:静岡県浜松市中区和合町936−19
登場場面:10話(4/13)、12話(4/15)、24話(4/29)

・詳細な場所は不明
茨城県高萩市(稲刈りのシーン)、茨城県久慈郡大子町(リレーのシーン)、茨城県常陸太田市(高校の陸上部のシーン)

タイトル、8月14日からの第20週「さて、問題です」

第1週「お父ちゃんが帰ってくる!」
第2週「泣くのはいやだ、笑っちゃおう」
第3週「明日に向かって走れ!」
第4週「旅立ちのとき」
第5週「乙女たち、ご安全に!」
第6週「響け若人のうた」
第7週「椰子の実たちの夢」
第8週「クリームソーダと恋?」
第9週「小さな星の、小さな光」
第10週「谷田部みね子ワン、入ります」
第11週「あかね荘にようこそ!」
第12週「内緒話と、春の風」
第13週「ビートルズがやってくる」
第14週「俺は笑って生きてっとう!」
第15週「恋、しちゃったのよ」
第16週「アイアイ傘とノック」
第17週「運命のひと」
第18週「大丈夫、きっと」
第19週「ただいま。おかえり。」
第20週「さて、問題です」

概要とスタッフ 主題歌は桑田佳祐

ドラマ放送日:2017年4月3日~2017年9月30日、8時00分〜8時15分(全156回)
放送局:NHK総合
ドラマ公式サイト:リンク
公式ツイッターアカウント:@nhk_hiyokko
作:岡田惠和(連続テレビ小説「ちゅらさん」「おひさま」、映画「8年越しの花嫁」など)
主題歌:桑田佳祐「若い広場」
音楽:宮川彬良
制作統括:菓子浩
プロデューサー:山本晃久
初回視聴率:19.5%

・2017年4月〜6月のドラマ情報まとめ


・2017年7月〜9月のドラマ情報まとめ