NHKドラマ「デイジー・ラック」佐々木希ら30歳女子4人 原作は逃げ恥の海野つなみ

最終更新日:2018年6月1日
画像:講談社

NHKドラマ「デイジー・ラック」佐々木希ら30歳女子4人 原作は逃げ恥の海野つなみ

2018年4月20日からのNHKの金10枠のドラマは佐々木希たちがアラサー女子4人組の物語を演じます。

まず、「デイジー・ラック」のあらすじを一言でまとめます。

アラサーの仲良し女子4人組の仕事と恋

原作は2016年にドラマが大ヒットした「逃げるは恥だが役に立つ(逃げ恥)」で一躍有名になった海野つなみの2000〜2001年の作品「Daisy Luck」。

主人公には佐々木希、アラサー仲間は夏菜と中川翔子、徳永えりとなりました。

・7月からの金10枠のドラマ

目次・デイジー・ラック

あらすじ
キャスト
wiki
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概要とスタッフ

あらすじ、幼なじみ女子4人組がアラサーになって再会

楓は小さい頃、「ひなぎく会」という名前で薫、ミチル、えみの4人で遊んでいた。

楓が30歳を目前にした時にえみの結婚式で4人は久しぶりに再会する。

だが、まさにその日に楓の会社が倒産、恋人にふられて仕事も恋も失う。

楓はこれをきっかけに子どものころの夢だったパン職人になることを決意。

町のパン屋で働き出すもパン作りの道は険しい。

新しい人生を始める楓、高級エステサロンの仕事に突き進む薫、極貧のカバン職人のミチル、新婚のえみ。

4人の日常はそれぞれに思いがけない展開を見せていく。

キャスト、佐々木希に夏菜 中川翔子と徳永えり

山城 楓 – 佐々木希
友人の結婚式で会社が倒産、恋人にふられる。
30歳で崖っぷちにたち、子供のころの夢だったパン職人を目指す。

薫 – 夏菜  
高級エステサロンに勤めて仕事に熱中している。

ミチル – 中川翔子  
フリーの立場でバックを作る極貧のカバン職人。

えみ – 徳永えり
仲良し四人組で唯一の既婚者。

安芸 開人(あき・かいと) – 鈴木伸之(劇団EXILE)
ヨーロッパでのパン作り修行から3年ぶりに帰国、楓が働き始める「北村ベーカリー」に務める。
楓の教育係に任命されて厳しく指導する。

大和 孝一郎(やまと・こういちろう) – 桐山漣
薫のライバル会社の営業担当。
ビジネスの相手として薫に興味を持つ。

周防 貴大(すおう・たかひろ) – 磯村勇斗
薫の弟で出版社に勤務する。
姉の友達のミチルとは幼い頃から仲が良く、アニキと呼び慕っている。

岩代 隆(いわしろ・たかし) – 長谷川朝晴
えみの夫で会社員。
温厚で優しいが鈍感なために妻の変化にあまり気付かない。

津幡 章生(つばた・あきお) – 矢野聖人
北村ベーカリーの従業員であだ名は「つばっちゃん」。
先輩の安芸を崇拝するお店のムードメーカー。

箱崎 るり – 井上苑子
北村ベーカリーのアルバイトでサバサバした現代っ子。

清水 浩太(しみず・こうた) – 浅香航大
楓の恋人で大手企業に勤める真面目な男。

牧村 真司(まきむら・しんじ) – 栁俊太郎
薫の恋人の大学生でヒモのような存在。
「しんちゃん」と呼ばれる天性の女たらし。

高桑 瑞枝(たかくわ・みずえ) – MEGUMI
薫の上司で高級エステサロンの敏腕オーナー。

松下 リエコ – 芦名星
北村ベーカリーの箱入り娘で安芸の元恋人。

北村 万里江(きたむら・まりえ) – とよた真帆
北村ベーカリーの店主の妻で人付き合いがよく従業員たちを温かく見守る。

北村 等(きたむら・ひとし) – 小林隆
北村ベーカリーの店長で明るく温厚。

山城 遼子(やましろ・りょうこ) – 片平なぎさ
楓の母で毎週のように娘の家に遊びに来る天真爛漫で奔放な性格。




Wikiwikiメモ

・原作は4人それぞれが主役の話が交代していくオムニバスストーリー

・ドラマスタート時は佐々木希が30歳、夏菜が28歳、中川翔子が32歳、徳永えりが29歳と実年齢でもアラサーを揃えた

・原作では唯一の既婚者のえみは29歳の時点で結婚8年目となっており、ドラマ版ではアラサーの時に結婚するため設定が変わっている

・ドラマ化と相まって2月13日にKCKissから「デイジー・ラック 新装版」全2巻が発売になる

・主演の佐々木希の夫のアンジャッシュの渡部建は3月3日、妻の第1子妊娠を報告した

出演者ツイッター、しょこたん

概要とスタッフ

ドラマ放送日:2018年4月20日スタート、毎週金曜22時から(45分・連続10回)
放送局:NHK総合
公式サイト:リンク
脚本:横田理恵
演出:木下高男、都築淳一、小山田雅和
制作統括:谷口卓敬、芳川茜
主題歌:Crystal Kay「幸せって。」
原作:海野つなみ
ドラマ発表日:2018年2月9日

・2018年7月〜9月のドラマ情報のまとめ






NHKの朝ドラ「わろてんか」吉本興業の創始者の物語、ヒロインは葵わかな

最終更新日:2018年1月1日

NHK連続テレビ小説「わろてんか」ヒロインは葵わかな、松坂桃李や高橋一生が出演

2017年度下期のNHKの朝ドラは吉本興業の歴史がテーマになり10月2日からスタートしました。

まず、NHK連続テレビ小説「わろてんか」のあらすじを一言でまとめます。

吉本興業の創始者の物語

2017年後半と2018年の前半に放送されるNHK連続テレビ小説「わろてんか」のヒロインは葵わかな。

松坂桃李や高橋一生、遠藤憲一や濱田岳など絶賛活躍中の俳優も出演です。

目次・わろてんか

あらすじ
キャスト
wikiメモ
公式ツイッター
モデル「吉本せい」
スタッフと概要

あらすじ、笑いは人を幸せにするクスリ


明治後期の日本、大阪は活況だった。

京都で古くから続く薬種問屋「藤岡屋」の長女に生まれた藤岡てん。

てんは厳しい父親のもとで育つも将来の笑い上戸だった。

父に「人前で笑うな」と言われて窮屈に育ったてんは北村藤吉に出会う。

芸能好きの藤吉はてんに「笑いは人を幸せにする力があるクスリや」と話す。

笑いを愛するてんと藤吉は惹かれあい、二人は親の反対を振り切り駆け落ち同然で結婚する。

笑いを大事にして生きていこうとする二人だが藤吉は芸能が好きすぎて家業を傾かせてしまう。

そんな時、てんは「笑い」を商売にしようと思いつく。

てんと藤吉は大阪だけでなく日本中の人を笑わせてお金を稼ぐ新しいビジネスを始めていく。

キャスト、葵わかなに松坂桃李 高橋一生に千葉雄大

藤岡てん(ふじおか・てん) – 葵わかな(幼少期:新井美羽)
生まれながらの笑い上戸。
京都で古くから続く薬種問屋「藤岡屋」の長女。

北村藤吉(きたむら・とうきち) – 松坂桃李
大阪船場の米穀商の跡取り息子。
てんに「笑いは人を幸せにする力があるクスリや」と教え、夫になる。

武井風太(たけい・ふうた) – 濱田岳(幼少期:鈴木福)
てんの従兄。
薬種問屋「藤岡屋」で使用人として働き、てんに想いを寄せる。

伊能 栞(いのう・しおり) – 高橋一生
青年実業家。
てんの結婚相手になる予定。

藤岡儀兵衛(ふじおか・ぎへい) – 遠藤憲一
てんの父親で薬種問屋「藤岡屋」の当主。

藤岡しず(ふじおか・しず) – 鈴木保奈美
料理が得意なてんの母親。

藤岡ハツ(ふじおか・はつ) – 竹下景子

てんの祖母で「藤岡屋」の伝統を大事にする厳しい性格。

藤岡新一(ふじおか・しんいち) – 千葉雄大
てんの兄で小さいころから病弱。
病気を治す研究のためドイツ留学を目指す薬学科の学生。

藤岡りん(ふじおか・りん) – 堀田真由
常に笑顔のてんの妹。

トキ – 徳永えり
「藤岡屋」の従業員でてんの身の回りを世話する。

北村啄子 – 鈴木京香
てんの夫の北村藤吉の母。

秦野リリコ – 広瀬アリス
北村藤吉を兄のように慕い、恋心を抱く。

キース – 大野拓朗(幼少期:前田旺志郎)
しゃべくり漫才を生んだ男。

アサリ – 前野朋哉
ケチな芸人。

万丈目吉蔵 – 藤井隆
つまらない芸人。

万丈目歌子 – 枝元萌
万々亭の店主の吉蔵の妻。

寺ギン – 兵動大樹
興行界の風雲児。

亀井庄助 – 内場勝則
経営不振で廃業した寄席の元席主。

杉田楓 – 岡本玲
藤吉の許婚で船場(せんば)の大店の娘。
商才と結婚に愛情は不要だと思う冷徹さがある。




Wikiwikiメモ、わろてんかの意味は「笑ってください」

・モデルは吉本興業創業者の吉本せい

・「わろてんか」は大阪の方言で「笑ってください」「笑ってほしい」の意味

・ヒロイン決定時に葵(あおい)わかなは18歳、3度目の挑戦で2378人のオーディションに勝ち抜いた

・4月20日に松坂桃李や高橋一生などの第二次キャストを発表した

・主題歌はドラマのために作られた曲「明日はどこから」で作詞、作曲と歌は松たか子

公式ツイッター

NHK朝ドラのモデル「吉本せい」の歴史

生年:1889年12月5日〜1950年3月14日

1912年:夫と大阪の天満で寄席経営を始める。他の寄席を買収していき「花月」と改称する

1921年:落語家の初代・桂春団治と専属契約を結ぶ

1930年代:横山エンタツ・花菱アチャコの漫才が大人気に

1945年:戦争により劇場の大半を失う

1948年:復興を進めて社名を「吉本興業」とし、せいは会長に就く

1950年:死去

2012年:創業100周年になんばグランド花月で「吉本百年物語」が上演され、南野陽子、国仲涼子、海原ともこが吉本せい役を演じた

概要とスタッフ 吉田智子に長谷知記

放送期間:2017年10月2日〜2018年3月31日
ドラマ公式サイト:リンク
作:吉田智子(ドラマ「働きマン」など)
演出:本木一博、東山充裕、川野秀昭
プロデューサー:長谷知記
制作統括:後藤高久
音楽:横山克
主題歌:松たか子「明日はどこから」

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・2018年1月〜3月のドラマ情報のまとめはこちら