ドラマ「電影少女2018(ビデオガール)」野村周平に西野七瀬、桂正和の漫画25年後

最終更新日:2017年3月31日
画像:集英社

ドラマ「電影少女~VIDEO GIRL AI 2018~」

週刊少年ジャンプの黄金期で少年たちをある意味でトリコにした漫画が25年の歳月を経て実写ドラマ化されます。

ドラマは2018年1月13日から毎週土曜の深夜24時20分から放送。

まず、「電影少女~VIDEO GIRL AI 2018~」のあらすじを一言でまとめます。

ビデオから出てきた少女と少年の不思議な生活の物語

電影少女は「ビデオガール」」と読み、インターネットも普及していない1990年代に人気のあった物語です。

ビデオデッキから出てくる少女という今では古い設定を逆に現代に生かし、若手俳優として成長が著しい野村周平と乃木坂46の「ななせまる」こと西野七瀬が主演を務める。

原作で大きかったアダルトな要素がテレ東の深夜ドラマで表現されていると話題です。

目次・電影少女(ビデオガール)~VIDEO GIRL AI 2018~

あらすじ
キャスト
wikiメモ
公式ツイッター
概要とスタッフ

あらすじ、25年前の壊れたビデオデッキから時間の止まっていたビデオガールが現れる

高校生の弄内翔は親が離婚したため、叔父の弄内洋太の家に居候することになった。

翔は同じクラスの美少女の奈々美に恋心を抱くも、奈々美は翔の親友の智章に好意を抱いている。

家庭も学校もうまくいかない日々を過ごしていた翔はある日、叔父の家の納戸で壊れた古いビデオデッキを発見する。

何かに惹かれるかのように翔がビデオデッキを直し始めると、ビデオガール・アイと名乗る女の子の映像が流れ出した。

すると映像の中のアイは現実に飛び込んでくる。

実は、アイは約25年前に翔の叔父の弄内洋太と時を過ごし、そこから時間が止まっていたのだ。

そうして、翔とアイの3か月間の奇妙な共同生活が始まる。

キャスト、野村周平に西野七瀬 飯豊まりえに清水尋也

弄内 翔 – 野村周平
両親が離婚してから殻に閉じこもっている高校生。
同じクラスで美少女の奈々美に恋をしている。
ビデオガールのアイと出会い少しずつ変わっていく。

天野 アイ – 西野七瀬(乃木坂46)
1990年で時が止まった少女で自分のことをオレと呼ぶ。
「おまえのいいとこ、ひとつめーっけ!」と無邪気に翔に絡む。
性的な部分をチラつかせて翔をもて遊ぶが、現実の世界にいられる期限は3ヶ月。

柴原 奈々美 – 飯豊まりえ
翔と同じクラスの美少女。
翔に好かれているが、智章に好意を抱いている。

古矢 智章 – 清水尋也
学校のマドンナ奈々美に好かれている男性。
翔と奈々美とともにアニメコンクールを目指してアニメ制作を引っ張るリーダー。

大宮 リカ – 大友花恋
翔に想いを寄せる一つ下の後輩。

弄内 洋太 – 戸次重幸
25年前にビデオテープからアイを呼び出した。
大人になって絵本作家になり全国を飛び回っている。

清水浩司 – 村上淳
25年前にビデオガールのあいによって救われた男性。
仕事はあまりないが、かつて大ヒット映画をあてたプロデューサー。




Wikiwikiメモ、ドラマの舞台は2018年の現代で原作漫画の25年後

・「ウイングマン」や「I”s」などで知られる桂正和の漫画「電影少女」は1989年から1992年まで少年ジャンプに連載されて累計発行部数1400万部を誇る

・ドラマの舞台は2018年の現代で原作漫画の25年後の世界

・物語は1990年で人と人とのコミュニケーションが強かった時代のアイと、人間関係を面倒だと思う2018年の高校生の翔の価値観の違いを軸に進んでいく

・原作の「電影少女」は当時の少年誌としてはエロの要素が強く、少年たちに人気だった

・ドラマの監督の関和亮はPerfumeや星野源から支持を得ている映像作家

・ビデオから出てくるアイ役の西野七瀬は原作のビジュアルに合わせるため髪を切り落として人生初のショートカットになった

公式ツイッター

概要とスタッフ

ドラマ放送日:2018年1月13日スタート、毎週土曜24時20分
放送局:テレビ東京
公式サイト:リンク
ツイッター公式アカウント:@videogirl2018
監督:関和亮(ドラマ「下北沢ダイハード」など)
脚本:喜安浩平(映画「桐島、部活やめるってよ」「ディストラクション・ベイビーズ」など)
チーフプロデューサー:浅野太
プロデューサー:五箇公貴、倉地雄大、巣立恭平
主題歌:tofubeats「ふめつのこころ」
原作:桂正和
ドラマ発表日:2017年11月1日

・2018年1月〜3月のドラマ情報のまとめはこちら



映画・ドラマ「伊藤くん A to E」岡田将生に木村文乃 佐々木希に田中圭も

最終更新日:2018年1月5日

映画・ドラマ「伊藤くん A to E」岡田将生と木村文乃

岡田将生が5人の美女を翻弄していく作品が2018年1月12日に映画化です。

まず、「伊藤くん A to E」のあらすじを一言でまとめます。

岡田将生が5人の美女を翻弄

「伊藤くん A to E」はイケメンだが無神経な主人公が5人の美女を振り回すストーリー。

2017年8月15日から火曜25時にドラマも事前に放送、映画版は主演の伊藤くんを演じる岡田将生が暴れます。

伊藤くんにとってA〜Dの女たちを佐々木希、志田未来、池田エライザ、夏帆。

アラサー脚本家で「Eの女」に木村文乃です。

田中圭や山田裕貴、中村倫也も出演して女性から人気を集めそうです。

目次・伊藤くん A to E

あらすじ
キャスト
wikiメモ
ツイッター
概要とスタッフ

あらすじ、4人の女性の恋愛相談をすると相手は全て伊藤くん


32歳の矢崎莉桜は5年前の大ヒットドラマ「東京ドールハウス」の脚本家だ。

伝説の恋愛ドラマと呼ばれた作品を手がけて以降、ヒット作が出ずに苦しんでいた。

過去の栄光にすがって「東京ドールハウス」をネタに書いたエッセイ本「ヒロインみたいな恋をしよう!」を発売、トークショーを開催する。

莉桜は恋愛について講演するも、やってきた客をつまらない女たちだと内心で馬鹿にしていた。

そんなトークショーで恋愛相談企画を進めていると、4人の女性たちが相談する男の名前が全て伊藤だった。

莉桜はA,B,C,Dの4人に会って話を聞き、容姿端麗だが幼稚で無神経な痛い男の伊藤くんの存在を知る。

不思議な状況をチャンスと捉え、莉桜はドラマの脚本のネタ作りに励む。

しかし、調べていくうちに莉桜は自分が「Eの女」として伊藤に翻弄されていく。

キャスト、木村文乃に岡田将生 佐々木希に田中圭

矢崎莉桜 – 木村文乃
売れなくなったアラサ―の脚本家。
女たちの恋愛相談をすると全て伊藤につながり、新作ドラマのネタにしようとする。
伊藤にとってのE「毒女」。

伊藤誠二郎 – 岡田将生
容姿端麗だが無神経で自意識過剰な痛男でモテ男。

島原智美 – 佐々木希
伊藤にとってA「ぞんざいに扱われる女」。
伊藤に粗末に扱われ続ける才色兼備の高級カバン販売員。

野瀬修子 – 志田未来
伊藤にとってB「自分の殻に閉じこもる女」。
伊藤からストーカーされるフリーター。

相田聡子 – 池田エライザ
伊藤にとってC「愛されたい女」。
親友が好きな伊藤を強引に寝取るタルト店の店員。

神保実希 – 夏帆
伊藤にとってD「高学歴の鉄壁女」。
伊藤に処女は重いと言われてヤケになり初体験をしようとする大学生。

沖田 – 山田裕貴
莉桜が脚本を担当した人気ドラマ「東京ドールハウス」の主演俳優。

久住健太郎 – 中村倫也
莉桜の大学の後輩で売れっ子作家になりつつある男で愛称は「クズケン」。

田村伸也 – 田中圭
かつては莉桜と公私ともにパートナーだったドラマのプロデューサー。




Wikiwikiメモ

・映画は岡田将生と木村文乃のダブル主演、ドラマは木村文乃の単独主演

・ドラマの主題歌はスピッツが担当、1~2話は「冷たい頬」、3~4話「スパイダー」、5~6話「さらさら」、7~8話「運命の人」となる

・原作は2013年9月に発売、第150回直木三十五賞候補になった

・原作者の柚木麻子の作品ではランチのアッコちゃん(2013年4月に発売)が2015年にNHK BSプレミアムでドラマ化された

公式ツイッター

概要とスタッフ

映画公開日:2018年1月12日
ドラマ放送日:2017年8月15日、毎週火曜25時20分(全8話)
放送局:TBS(MBS)
映画公式サイト:リンク
ドラマ公式サイト:リンク
ツイッター公式アカウント:@ito_kun_AtoE
総監督:廣木隆一(映画「ナミヤ雑貨店の奇蹟」「ここは退屈迎えに来て」など)
監督:毛利安孝、稲葉博文
原作:柚木麻子
脚本:喜安浩平(映画「桐島、部活やめるってよ」ドラマ「サヨナラ、えなりくん」など)
音楽:遠藤浩二
ドラマ主題歌:ベリーグッドマン「Pain, Pain Go Away feat. MUTSUKI from Softly」
製作:「伊藤くん A to E」製作委員会
制作プロダクション:ドリマックス・テレビジョン

・2018年の映画情報のまとめはこちら






ドラマ「サヨナラ、えなりくん」まゆゆが狂気の女(旧サヨナラきりたんぽ)

最終更新日:2017年8月13日

ドラマ「サヨナラ、えなりくん」主演はまゆゆ

AKB48の現役エース、渡辺麻友(まゆゆ)が2017年4月30日の日曜深夜から狂気のドラマを演じました。

まず、ドラマ「サヨナラ、えなりくん」のあらすじを一言でまとめます。

まゆゆが婚活で出会った男に特殊能力を発揮する狂気の女

ドラマ「サヨナラ、えなりくん」は主人公を演じるまゆゆが婚活で出会った男たちと関係が上手くいかなくなり、男の内なる「えなり」を除霊するカオスで危険な女を演じます。

当初は昭和時代に恋人を殺害して男性器を切り取った阿部定事件の現代版の「サヨナラ、きりたんぽ」からの路線変更です。

目次・サヨナラ、えなりくん

あらすじ
キャスト
wikiメモ
超カオス
公式ツイッター
タイトル変更騒動
阿部定事件とは
概要とスタッフ

あらすじ、可愛い女性が裏切った男の内なる「えなり」を除霊する特殊能力を発揮


竹細工を作っては売っている一見すると穏やかで可愛らしい女性の桐山さおり。

20歳を超えたさおりは婚活に精を出していた。

かおりは婚活で出会う男たちに入れ込むも関係が上手くいかない。

相手の男たちは妻がいたり極度のマザコン、酒乱やDV男などダメ男ばかりなのだ。

自分の純愛が裏切られたと知った時、かおりは狂気の顔を見せる。

クズな男の心の内には邪悪なる「えなり」が存在しているに違いない。

かおりは出会ったクズ男たちに「ごましお」をふりかけ、男の内なる「えなり」を除霊する。

そして、かおりはまた新たな男を見つけるために婚活に精を出すのだった。

キャスト、まゆゆに池田成志 えなりかずきに上地春奈


桐山さおり – 渡辺麻友(AKB48)
竹細工の製造販売を営む女性。
婚活に全力を尽くしている。
相手の本性を知って感情が爆発すると「ごましお」を使って除霊する。

えなりくん – えなりかずき
チャラい男たちの心の内に潜む悪霊。
さおりによって除霊される。

片栗 – 上地春奈
結婚に焦る35歳。
婚活パーティーで狙う男がさおりと被ってしまう。

村木沢茂 – 池田成志
さおりのいけつけのバーの店長で40歳。
さおりの除霊の能力を知る人物であだ名は「村ちゃん」。

下野倉保 – 石垣佑磨
第1話のえなり。
輸入雑貨店を営むイケメン社長。
婚活で出会うさおりの身体に興味がある。

坊園林太郎 – 渡部豪太
第2話のえなり。
華道「坊園流」の次期家元で改革派。

小玉置太志 – 内田朝陽
第3話のえなり。
アウトドアが趣味のワイルドな男。



Wikiwikiメモ、演技バトルでまゆゆが優勝して主演ドラマを獲得

・ドラマは現代を舞台にした1話完結のストーリー

・2016年4月〜9月のAKB48グループ出演のドラマ「AKBラブナイト 恋工場」の演技バトルで渡辺麻友が1位を獲得し2017年春ドラマの主演が決まった

・前回の演技バトルの優勝者の島崎遥香は2016年10月からの月曜24時の枠でドラマ「警視庁ナシゴレン課」の主演を務めた

・本作の監督の佐藤太は2012年にテレ東の深夜ドラマでまゆゆ主演の「さばドル」でも監督を務めた

・主題歌を担当するのはまゆゆの「守ってあげたくなる」でソロ6枚目のシングル

超カオス、まゆゆが「ごま塩」を使って男からえなりを吐き出し除霊


4月30日の深夜から放送を開始したドラマ「サヨナラえなりくん」が超カオスだと話題です。

当初の男性の下腹部を切断する設定から一変、まゆゆが男の中に潜む「えなり」を除霊する物語になりました。

男の本性を知るとまゆゆが「さてはえなりだな!?」と切れて、男を拘束してごま塩を振りかける。

「えなりなるもの、えなりなるものたち…、えなり、こい!」。

まゆゆが男を叩くと、その体から「諸悪の根源えなり」が出てくる。

そして、まゆゆはこう告げる。

「男を惑わすえなりの魂よ、彼方へと去れ!」。

まゆゆは男の中にある「えなり」を除霊するのだ。




公式ツイート、まゆゆかわいい

タイトル変更騒動、「きりたんぽ」から「えなりくん」に変更

テレビ朝日は3月4日、2017年4月の日曜深夜のドラマのタイトルを「サヨナラ、きりたんぽ」と発表した。

きりたんぽ(切蒲英)とはつぶしたご飯を棒に巻き付けて焼いて、その後に食べやすく切る食品で秋田県の郷土料理だ。

当初はまゆゆが男性の下腹部を切り取る狂気のストーリーだった。

きりたんぽの長い棒(男性の下腹部)を切って食べるところが、ドラマの題名「さよなら、きりたんぽ」のイメージ。

ドラマのストーリー発表後、秋田県庁やきりたんぽ発祥の地の鹿角市のほか大館市、北秋田市の市役所に苦情が相次ぐ。

秋田県は特産品のきりたんぽが不適切に扱われていると主張、テレビ朝日は申し入れを受けてタイトルを変更。

3月8日時点で、ドラマの公式サイトでは「サヨナラ、きりたんぽ」が「タイトル未定」に差し替えられ、4月21日に「サヨナラ、えなりくん」に変わった。

解説、阿部定事件とは


阿部定(あべ・さだ)とは1905年(明治38年)5月28日生まれの芸者、売春婦。

美少女として生まれたものの不良少女として育ち芸者として働き始めた後に売春婦となる。

料理店で働いた時の店長の石田と交際して駆け落ち、セックスで窒息プレイなどをして相手を殺害してしまった時に男性器を切り取る。

猟奇的な殺人犯と見られた阿部定を新聞などが煽り、捜索の際には阿部定パニックが起きた。

裁判で阿部定は相手と一緒にいたかったためにペニスを切り取ったと供述、懲役6年の判決が下る。

出所後に有名人となった阿部定は偽名で生活するも「お定本」と呼ばれるエロ雑誌などが出回り生活に苦労した。

その後に一連の阿部定事件をモチーフにした小説などが製作され、1997年の大島渚監督の映画「愛のコリーダ」や1990年代の「失楽園」が大ヒットした。

男性の性器を切り取る事件が起きると「平成の阿部定事件」などと呼ばれやすい。

阿部定本人は1974年ごろに失踪、1990年前後に亡くなったと言われる。

俳優の阿部サダヲは芸名を阿部定からとった。

概要とスタッフ 喜安浩平にさばドルの佐藤太、主題歌もまゆゆ

ドラマ放送日:2017年4月30日、毎週日曜深夜24時40分〜25時10分
放送局:テレビ朝日
公式サイト:リンク
ツイッター公式アカウント:@sayonaraenari
まゆゆのツイッター表アカウント:@karaage_mayu
脚本:喜安浩平(映画「桐島、部活やめるってよ」「ディストラクション・ベイビーズ」など)、松本哲也
監督:佐藤太(ドラマ「さばドル」など)
主題歌:渡辺麻友「守ってあげたくなる」
原作:秋元康

・話題の2017年4月〜6月のドラマ情報のまとめはこちら


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