NHK大河ドラマ「西郷どん(せごどん)」さいごうどんに鈴木亮平、坂本龍馬を小栗旬

最終更新日:2018年4月9日

NHK大河ドラマ「西郷どん(せごどん)」主演は鈴木亮平

2018年1月7日から日曜20時のNHK大河ドラマの主役は西郷隆盛で鈴木亮平が演じます。

まず、ドラマ「西郷どん」のあらすじを一言でまとめます。

2度の島流し、3度の結婚を経験した波乱万丈の人気者

西郷どんの主役である西郷隆盛は島流しや再婚を繰り返し、大波乱の人生を生き抜いた英雄です。

西郷隆盛は誰からも好かれる人物だったと言われ、現代の歴史の人物の好感度ランキングでも常に上位に位置する。

原作は林真理子の小説「西郷どん!」です。

目次・西郷どん

あらすじ
キャスト
wikiメモ
公式ツイッター
歴史
概要とスタッフ

あらすじ、お人好しの西郷は島流しなど波乱万丈


江戸幕府の長い治世が続き、海外の列強からの圧力が増してきた1800年代。

薩摩の国で西郷隆盛は貧しい下級武士の家で育つ。

西郷は自分の弁当を他人に与えて笑うようなお人好しだった。

薩摩藩主の島津斉彬はそんな西郷を重宝する。

西郷も斉彬に心酔し、薩摩藩のために江戸や京に渡って仕事をこなす。

しかし、混乱の世の中では西郷の実直さも通じない時がある。

江戸幕府の改革をしようとするも失敗、2度の島流しの憂き目にあう。

方々での生活では3度の結婚を経験しながら西郷は成長する。

多くの仲間たちを愛し愛される西郷は勝海舟や坂本龍馬らと出会い日本を改革する明治維新を成し遂げていく。

キャスト、鈴木亮平に瑛太 黒木華に渡辺謙

〜主要人物〜

西郷 隆盛(さいごう・たかもり) – 鈴木亮平(幼少期:渡邉蒼)
薩摩生まれの下級武士で幼名は小吉、吉之助。
大柄で豪快な性格で誰からも愛される。
薩摩藩のために我が身をいとわず日本を奔走する。

大久保 利通(おおくぼ・としみち) – 瑛太(幼少期:石川樹)
薩摩藩出身で西郷とは幼なじみで幼少は正助。
冷静な理論家で恐れられていたが家庭では優しい父親。
西郷隆盛、木戸孝允と並んで「維新の三傑」と呼ばれる。
西南戦争では政府軍を指揮して西郷率いる士族の反乱軍と対決する。

島津斉彬(しまづ・なりあきら) – 渡辺謙
高い知識と洞察力を持った島津家第28代の当主。
貧しい下級武士の西郷の才能を見つけて大抜擢する。
西郷にとって生涯の師であり偉大なる父。

岩山 糸(いわやま・いと) – 黒木華(幼少期:渡邉このみ)
子供の頃から西郷が好きで、大人になってから西郷の3人目の妻となる。

坂本 龍馬(さかもと・りょうま) – 小栗旬
土佐藩出身で脱藩した後は志士として活動する。
犬猿の仲だった薩摩藩と長州藩の間を取り持ち、薩長同盟を仲介する。

〜西郷家〜

満佐 – 松坂慶子
西郷隆盛の母で肝っ玉母さん。

西郷吉兵衛 – 風間杜夫
西郷隆盛の父親で優しさを持つがダメ親父な面も。

琴 – 桜庭ななみ(幼少期:栗本有規)
西郷隆盛の妹(長女)で弟妹たちの面倒を見る。

西郷吉二郎 – 渡部豪太(幼少期:荒井雄斗)
西郷隆盛の弟で兄に変わって家を支える。

西郷熊吉 – 塚地武雅
西郷家の使用人で義理人情に厚い男。

西郷龍右衛門 – 大村崑
西郷隆盛の温厚な祖父。

西郷きみ – 水野久美
西郷隆盛の祖母で貧しくてもたくましく生きる。

西郷従道(信吾) – 錦戸亮
血気盛んな西郷家の三男。

〜島津家〜

於一(篤姫) – 北川景子
島津家の分家の娘で13代将軍の徳川家定の正室候補になる。
一方で西郷隆盛との恋心が芽生えていく。

赤山靭負 – 沢村一樹
薩摩の名門の人物で島津斉彬を次期藩主に押し上げようとする。

桂久武 – 井戸田潤
赤山靭負の弟で西郷隆盛を生涯に渡って支える。

島津斉興(しまづ なりおき) – 鹿賀丈史
島津家の第27代当主の薩摩藩主。
藩主の座を譲らず島津斉彬の一派を弾圧する。

由羅 – 小柳ルミ子
島津斉興の側室で島津斉彬に厳しい。

島津久光(しまづ・ひさみつ) – 青木崇高
島津斉興と由羅の子で、異母兄の島津斉彬に憧れている。
兄の死で薩摩藩の最高権力者となり、自分を田舎者扱いする西郷と対立する。

山田 為久(やまだ・ためひさ) – 徳井優
島津斉彬の側近で主君に翻弄される。

喜久(きく) – 戸田菜穂
島津斉彬の側室として多くの子供を産むも、幼い子供たちが早逝していく。

調所広郷 – 竜雷太
財政難にあった薩摩藩を立て直す逸材。

〜大久保家〜

大久保次右衛門 – 平田満
大久保利通の父で西郷隆盛も息子のように思っている。

大久保福 – 藤真利子
大久保利通の優しい母。

大久保満寿 – ミムラ
大久保利通の妻。

〜獄中の仲間〜

大山格之助(綱良) – 北村有起哉(幼少時代:犬飼直紀)
西郷隆盛の子供時代からの仲間で豪快な親分肌。

有村俊斎(海江田信義) – 高橋光臣(幼少期:池田優斗)
11歳から島津斉興の茶坊主として出仕、世渡り上手なお調子者。

村田新八 – 堀井新太(幼少期:加藤憲史郎)
西郷隆盛の弟分でどこまでも付き従う。

有馬新七 – 増田修一郎
1歳年下の西郷隆盛に一目置く幼馴染。

〜その他〜

井伊直弼 – 佐野史郎
近江彦根藩主で恐怖政治により徳川家ファーストを掲げる。

ふき – 高梨臨
貧しい農民の娘。

タマ – 田中道子
品川宿にある宿屋「磯田屋」に働く給仕でふきの同僚。

幾島 – 南野陽子
於一(篤姫)の女中頭。

愛加那 – 二階堂ふみ
島送りとなった西郷と恋に落ちる現地の女。

阿部正弘 – 藤木直人
備後福山藩主で幕政改革を推し進める。

月照 – 尾上菊之助
薩摩藩と縁のある住職。

徳川家定 – 又吉直樹
江戸幕府13代将軍で篤姫の夫。

徳川斉昭 – 伊武雅刀
前水戸藩主で徳川慶喜の実父。

語り:西田敏行




Wikiwikiメモ、2018年は明治維新150周年

・2018年は明治維新から150年にあたる

・西郷隆盛が主人公の大河ドラマは1990年の「翔ぶが如く」以来、28年ぶり2作目

・西郷隆盛は文政10年12月7日(1828年1月23日)に生まれ、明治10年(1877年)9月24日)に死去した

・西郷隆盛の自画像として有名な絵は画家のエドアルド・キヨッソーネが西郷の弟といとこを参考に想像で描いたもの

・ドラマに先行して林真理子原作で日高建男の漫画「西郷どん!」が2017年3月4日の月刊コミックフラッパー4月号(KADOKAWA)でスタートした

・幾島役の斉藤由貴は不倫報道を認めて出演を辞退、南野陽子に変更になった

・「語り」は当初、市原悦子を予定していたが体調の問題により西田敏行に変更した

・初回視聴率は15.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で歴代ワースト2位、ワースト1位は1989年の「春日局」の14.3%だが初回放送は元日だったため、「西郷どん」が実質ワーストと言われた

公式ツイッター

西郷隆盛の歴史

・薩摩藩で奮闘するも島流しに

文政10年12月7日(1828年1月23日)、現在の鹿児島県鹿児島市加治屋町で生まれる。

天保10年(1839年)、仲間たちの喧嘩の仲裁で大怪我を負い、刀を握れなくなり学問一筋で生きると決めた。

嘉永5年(1852年)、伊集院兼寛の姉・須賀と結婚。

安政元年(1854年)、薩摩国の藩主の島津斉彬の江戸参勤に際して江戸に赴き、碩学・藤田東湖などから教えを受ける。

安政5年(1858年)、藩主の斉彬が逝去、主の意思をつぎ大老・井伊直弼を排斥して幕府を改革しようとするが失敗、逃亡生活に入る。
幕府の追求を恐れた薩摩藩から追放命令を受け、絶望して自殺未遂を図るも生存。

安政6年(1859年)、薩摩藩から奄美大島への潜居を命じられて隠居生活に。
奄美大島では龍家の一族、佐栄志の娘・とまを島妻とする。

・中立の立場を守りつつも長州藩を撃退

文久2年(1862年)、薩摩藩から許可をもとに仕事に復帰する。
大阪に赴き、激派志士たちの京都焼き討ちなどを止めようとするも西郷が志士を煽動していると藩に伝わり捕縛され、沖永良部島(奄美大島の離島)まで飛ばされる。

元治元年(1864年)、大久保利通らの勧めもあり薩摩藩に復帰、京都に赴任して外夷との密貿易を行っていた薩摩商人の取り締まりなどに奮闘する。

元治元年7月19日(1864年8月20日)、禁門の変。京都に長州勢が押し寄せてきており、西郷は幕府の出兵命令は断るも長州勢を撃退する。長州か幕府による朝廷の独占を阻止する中立の立場を維持する。

元治元年(1864年)、長州藩追討の朝命(第一次長州征伐)が出て長州藩征伐の任にあたるも、勝海舟と出会い長州藩三家老の処分などで穏便に済ませることに成功する。




・大政奉還、江戸城明け渡しと大活躍

慶応元年(1865年)1月28日、家老座書役・岩山八太郎直温の二女・イト(絲子)と結婚。

慶応2年(1866年)1月、薩長同盟。小松帯刀邸で犬猿の仲だった長州藩の桂小五郎と薩長提携六ヶ条を密約した。提携書に裏書きしたのは坂本龍馬。

慶応3年(1867年)、土佐藩と共謀して幕府を武力で倒す薩土討幕の密約を交わして幕府への圧力を強めていく。

慶応3年12月9日(1868年1月3日)、江戸幕府を廃絶して摂政・関白等を廃止。代わりに新政府の樹立を宣言した王政復古の大号令の発布に成功する。

慶応4年(1868年)、旧幕軍と、新幕府の先鋒隊の薩長の守備隊が衝突し、鳥羽・伏見の戦いが始まる(戊辰戦争開始)。
西郷は新幕府軍として旧幕府軍と戦い、勝海舟との会談を経て旧幕府軍の江戸城明け渡し(無血開城)に成功する。

・新幕府と揉めて地元に帰り、士族の反乱軍の盟主に

明治4年(1871年)、岩倉具視らが欧米各国との条約改正の外交使節団として海外に赴き、西郷は三条実美らと共に留守内閣(留守政府)を任せられる。

明治元年(1868年)、李氏朝鮮が維新政府の国書の受け取りを拒絶。西郷は武力ではなく、自分が全権大使になる(遣韓大使論)を主張する。外遊から帰国した木戸孝允・大久保利通らの内治優先論が決定され、西郷は辞職して鹿児島に帰った。

明治9年(1876年)、廃刀令などで士族が帯刀と知行地など特権を奪われて怒りを感じ、各地で士族の乱が起きた。
1877年(明治10年)、西南戦争。鹿児島の士族たちが幕府に反乱を起こす。西郷は盟主となり軍議などに顔を出していたが、最終的には戦闘の指揮に立つ。

1877年(明治10年)9月24日、政府軍の攻撃を前に命を絶つ。

概要とスタッフ

ドラマ放送日:2018年1月7日スタート、毎週日曜20時(全50回)
公式サイト:リンク
公式ツイッターアカウント:@nhk_segodon
脚本:中園ミホ(「Doctor-X」シリーズ、NHK連続テレビ小説「花子とアン」など)
原作:林真理子
ドラマ撮影期間:2017年夏から
制作統括:櫻井賢
演出:野田雄介、梶原登城
初回視聴率:15.4%

・2018年1月スタートの冬ドラマのまとめ

・2018年4月〜6月のドラマ情報のまとめ

・1作後のNHK大河ドラマ「いだてん」情報のまとめ






ドラマ「視覚探偵 日暮旅人」松坂桃李が視覚だけの異能の探偵

最終更新日:2017年4月2日
画像:「探偵・日暮旅人」公式サイト

ドラマ「視覚探偵 日暮旅人(ひぐらし たびと)」あらすじまとめ、主演は松坂桃李

「金田一少年の事件簿」、「TRICK」、「SPEC」などを手がけた堤幸彦が演出するドラマ「視覚探偵 日暮旅人」が2017年1月22日より日テレで日曜22時に放送しました。

まず、ドラマ「視覚探偵 日暮旅人」のあらすじを一言でまとめます。

松坂桃李が五感のうち視覚のみ残った異能の探偵を演じる

「視覚探偵 日暮旅人」の主人公は五感のうち視覚のみが残った異能の探偵で、主演は松坂桃李が務めます。

多部未華子、北大路欣也などが揃って重厚な展開になりました。

では、ドラマや映画を解説する「あらすじ大全」がドラマ「視覚探偵 日暮旅人」のストーリーやキャスト、最終回のネタバレと結末をご紹介します。

目次・視覚探偵 日暮旅人

あらすじ
キャスト
うんちく情報
最終回の結末とネタバレ
ドラマのスタッフ

あらすじ、五感のうち4つの感覚を失った旅人

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人間の五感のうち4つの感覚(聴覚・嗅覚・味覚・触覚)を失った日暮旅人。

旅人には唯一残った視覚が異常に発達した。

匂いや味、感触や温度など目に見えないモノが旅人には視える。

旅人はその超常的な力を発揮して探し物専門の探偵となる。

異能の力を持つ旅人の探偵事務所にやってくるのはワケありの依頼ばかり。

旅人は視覚でありとあらゆるものを視て仲間の雪路や亀吉と協力して事件を解決する。

すると、旅人や雪路の家族の複雑な事情が絡み合いはじめ、旅人は20年前に襲った悲劇を直面する。

キャスト、松坂桃李に多部未華子 濱田岳に上田竜也

日暮 旅人(ひぐらし たびと) – 松坂桃李
5感のうち聴覚・嗅覚・味覚・触覚を失い、視覚のみが残っている男。
味や匂いなど目に見えないものを視ることができる。
驚異的な視覚で事件を解決する探偵。

山川 陽子(やまかわ ようこ) – 多部未華子
旅人の娘の灯衣が通う保育園の保育士。
旅人に好意を持っている。

雪路 雅彦(ゆきじ まさひこ) – 濱田岳
旅人を慕う青年で通称はユキジ。
旅人たちが暮らす街の元・市長の息子。

鶴田亀吉 – 上田竜也(KAT-TUN)
博多出身の不良だが探偵事務所の助手になる。

榎木 渡(えのき わたる) – 北大路欣也
診療所の医師で旅人の過去を知る。

百代 灯衣(ももしろ てい) – 住田萌乃
旅人の娘だが血の繋がりはない。

増子すみれ – シシド・カフカ
墨東署の攻撃的な刑事。

土井潤一 – 和田聰宏
増子の相棒の刑事でいつも振り回されている。

小野 智子(おの ともこ) – 木南晴夏
陽子の先輩保育士で合コン好き。

園長先生 – 木野花
陽子が勤める保育園の園長。

雪路照之 – 伊武雅刀
雪路雅彦の父親で大物政治家。
かつての秘書は日暮旅人の父親。

雪路勝彦 – 眞島秀和
雪路雅彦の兄で16年前に自殺していたはずだった。
実際には人知れず生きている。

ヒカル・レイ – 三浦貴大
婚活パーティーに現れる男で麻薬の売人。

リッチー – 北村有起哉
麻薬売買の元締め。

・その他のキャスト
桐山漣、入山法子、矢田亜希子、今野浩喜、福田悠太、国仲涼子、蝶野正洋



うんちくポイント、第3話に蝶野出演

・「視覚探偵 日暮旅人」は2015年11月に単発ドラマとして放送され、人気を獲得したために連続ドラマにつながった

・2015年の単発ドラマは原作初のドラマ化で、番組平均視聴率13.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった

・原作は「探偵・日暮旅人」シリーズとして累計50万部を突破している

・第3話ではプロレスラーの蝶野正洋が出演した

最終回の結末とネタバレ、大団円

ドラッグ「ロスト」で危機に陥る陽子を旅人が救出する。

旅人は自分の両親を殺した犯人がリッチーと知って復讐を決意した。

照之の悪事を暴こうとした雪路は撃たれ、亀吉はリッチーに刺される。

旅人はドラッグ「ロスト」を燃やして自身もろともリッチーを追い詰めた。

最終的にリッチーは逮捕、旅人も亀吉も生きて幸せになる。

ドラマ「視覚探偵 日暮旅人」の概要

ドラマ放送日:2017年1月22日、毎週日曜22時30分〜(第1話のみ22時スタート)
放送局:日テレ
ドラマ公式サイト:http://www.ntv.co.jp/tabito/
原作:山口幸三郎
脚本:福原充則
演出:堤幸彦(「金田一少年の事件簿」、「TRICK」、「SPEC」)など
初回視聴率:11.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)
原作発表期間:2010年9月25日〜現在(アスキーメディアワークス)

・話題の2017年4月〜6月のドラマ情報のまとめはこちら








映画「関ヶ原」原作は司馬遼太郎、岡田准一と松山ケンイチが同志

最終更新日:2017年8月19日
画像:新潮社

映画「関ヶ原」主演の石田三成を岡田准一、直江兼続は松ケン

日本の戦国時代の歴史の一大ハイライトの「関ヶ原」をテーマにした映画が2017年8月26日に公開します。

司馬遼太郎の大作で主演を務めるのはジャニーズの実力派の岡田准一です。

まず、映画「関ヶ原」のあらすじを一言でまとめます。

司馬遼太郎が描いた純粋武将・石田三成を岡田准一が演じる

日本の歴史小説の大家の司馬遼太郎が1960年代に描いた「関ヶ原」が初めての映画化です。

西軍を率いた石田三成を岡田准一が演じ、東軍の総大将の徳川家康は役所広司が担当して壮大なストーリーが描かれる。

監督の原田眞人が熱望していた映画「関ヶ原」はどれだけの迫力を持ってスクリーンに出てくるのかに期待です。

目次:関ヶ原

あらすじ
キャスト
wikiメモ
公式ツイッター
特報映像
解説:関ヶ原の戦い
ロケ地
スタッフ

あらすじ、徳川家康と石田三成による天下分け目の決戦


日本の戦国時代は英雄たちの死によって最終局面を迎えていた。

覇王と呼ばれ天下統一の目前で倒れた織田信長、その意志を継いだ豊臣秀吉も病死した。

石田三成は能力の高さから豊臣秀吉に愛され、豊臣家に深い忠誠を誓っている。

だが、五大老の1人だった前田利家が亡くなると徳川家康は天下への野心をあらわにした。

石田三成は五大老のひとり上杉景勝と部下の直江兼続と共に徳川家に対抗しようとする。

徳川家康は上杉家に謀反の疑いがあると使者を送るが、上杉家からは挑戦状(直江状)が返ってきた。

徳川家康はその挑発にのり上杉家の征伐を決意する。

天下を手中に収めた豊臣家分裂をきっかけとした争いは関ケ原にて徳川家康と石田三成の天下分け目の決戦となっていく。

キャスト、岡田准一や役所広司 松ケンや有村架純


石田三成 – 岡田准一
豊臣家に忠誠を誓う純粋すぎる武将。
豊臣家を中心とする正義を信じ、直江兼続らと共謀して徳川家康と対峙する。

徳川家康 – 役所広司
豊臣秀吉が亡くなると天下への野心を明らかにする。
老練な武将で豊臣家の顔を立てながら実質的な支配力を強めていく。

直江兼続 – 松山ケンイチ
上杉景勝の重臣で正義を愛する石田三成と親友。
徳川家康を挑発する直江状をしたためる。

初芽 – 有村架純
石田三成の部下で、三成を女性の立場で支える。

島左近 – 平岳大
石田三成の家臣でありながら師匠のような人物。
理想に走りがちな三成を現実的な視点で補佐する。

小早川秀秋 – 東出昌大
石田三成ら西軍に所属しながらも東軍の徳川家康と通じている。

豊臣秀吉 – 滝藤賢一
日本を手中に収めた天下人。

・その他のキャスト
花野 – 中越典子
井伊直政 – 北村有起哉
蛇白 – 伊藤歩
福島正則 – 音尾琢真
黒田長政 – 和田正人
北政所 – キムラ緑子
前田利家 – 西岡徳馬
尼僧妙善 – 壇蜜



Wikiwikiメモ、国宝級の建造物でもロケ

・撮影は滋賀、京都が中心で国宝級の建造物でもロケが実施される

・監督の原田眞人25年前から関ケ原の映画化を熱望しており、島左近や小早川秀秋、島津維新入道などの主役バージョンも考えていた

・原作の関ケ原は物語は徳川家康と部下の本多正信、石田三成と部下の島左近の4人が中心となって物語が展開していく

・クライマックスの合戦シーンでは約4000人のエキストラや300頭の馬を集める

公式ツイッター、空前絶後の戦国エンタテインメント

特報映像




解説・関ヶ原の戦いとは

関ヶ原の戦いとは西暦1600年10月21日現在の岐阜県不破郡関ケ原町を主戦場とした戦い。

天下統一を果たした豊臣秀吉が亡くなり、豊臣家での対立と徳川家康の台頭などにより争いが起きた。

徳川家康を総大将とする東軍と、総大将が毛利輝元で石田三成が中心となった西軍の二つに分かれる。

石田三成の西軍が有利と見られていたが、西軍の小早川秀秋の裏切りにより徳川家康の東軍が勝利を収めた。

内通していたはずも動かない小早川秀秋に対して徳川家康が威嚇射撃をし、驚いた小早川軍が動いたという逸話が有名。

ロケ地

概要とスタッフ 監督と脚本は原田眞人

映画公開日:2017年8月26日
映画公式サイト:http://sekigahara-movie.com/
ツイッター公式アカウント:@sekigaharamovie
監督、脚本:原田眞人(映画「突入せよ! あさま山荘事件」「クライマーズ・ハイ」など)
原作:司馬遼太郎
配給:東宝、アスミック・エース(共同配給)
映画撮影期間:2016年8月~10月
原作連載期間:1964年7月~1966年8月

・2017年のその他の映画情報のまとめ